スポーツ

2016年9月 8日 (木)

ついに…

ついに、いよいよこのときがやってきてしまいます。

カープ、優勝です。

二位ジャイアンツとのゲーム差が14.5ゲームでマジック2というこの状況。ここから優勝しない方が難しいというかほぼ完全に不可能なこの状況。

正直に言うと、緊張しています。

どのような心持ちでその歓喜の瞬間を迎えれば良いのか、はっきり言ってわかっていないのです。
あまつさえ、ひょっとしてこれはプロ野球界全体で仕組んだ壮大なドッキリで、優勝が決まって緒方監督を胴上げしているその時に、夏木ゆたかが「ドッキリ大成功」と書いたプラカードを持ってきてしまうのではないかとさえ心の中で疑っています。

その瞬間に素直に喜べるか、感動できるか、実はあまり自信がありません。それぐらい、こういう事に慣れていないのです。

ずっとセ・リーグのお荷物で、FA制度でバンバン主力を引き抜かれて、赤貧球団とバカにされ続けたカープが、早ければ今日、優勝します。

ずっと、応援してきて良かった。

福島剛は、広島カープを、愛しています。

世界中の、どのチームよりも。

拙作、『Carp Jazz』より、「それ行けカープ」、お聴き下さいませ。

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2016年8月27日 (土)

カープは私たちを勇気づける

カープが強い。本当に強い。

このままでいけば95%ぐらいの確率で25年ぶりのリーグ優勝を果たす。

私はどこかでビールかけをしたいのだが、どこでやれば良いのだろうか。やはり江戸川の河川敷なのだろうか。

強いし、多分優勝するということも確かに嬉しいのだが、それ以上に特筆すべきことがある。

「今年のカープは本当に素晴らしい」

これである。

その素晴らしさは、どこか漫画チックに感じる。

すさまじいパワーの巨漢外国人エルドレッド選手がいる。海を渡って帰ってきた現役レジェンド投手の黒田博樹選手がいる。異次元の守備で球場を所狭しと駆け巡る小兵の菊池涼介選手がいる。顔の大きな丸佳浩選手がいる。一生懸命にプレーをするだけで笑いの神に愛される新井貴浩選手がいる。

他にも挙げればキリがないくらい、とても個性豊かな選手たちがいるのだ。

なんだか野球漫画みたいだ、と私は思う。これだけ様々な愛すべきキャラクターをよく集めたものだ。

その個性豊かな選手たちが、先生や先輩たちからの暴力におびえる高校球児などの何倍も溌剌と、そして元気に、野球をできる喜びをグラウンド内で爆発させているのだ。

なおかつ強い。

これが素晴らしくないはずがない。

なかなかリアルタイムで球場やテレビ中継などでプロ野球を観る機会に恵まれないが、夜のスポーツニュースなどでカープの選手たちの活躍を見るにつけ、「こいつら本当に良い顔で野球やってんなあ」と思うのだ。正直に言ってめちゃカッコイイ。ほとんどの選手が私よりも年下だけれど、素直に彼らのことをカッコイイと感じる。

で、思うのだけれど、こういうプレーを見ていたら、子どもたちは「うっわー!マジかっけー!おれも野球やりたい!」となるだろう、と思うのだ。私が子どものころに柔道の古賀稔彦氏の背負い投げに憧れて「ぼくも柔道がやりたい!」と目を輝かせたように。

「菊池選手みたいな異次元な守備をしてみたい!」だとか、「黒田選手のように男気にあふれた人間になりたい!」だとか、「丸選手のように顔が大きくなりたい!」だとか、「新井選手のように笑いの神に愛されたい!」だとか。

実際に私の親しいカープ友人S氏の奥様のN氏は「わたしは新井さんのように生きていきたい。新井さんを人生の師としたい」と言っている。新井さんは確かにすごすぎる。本人は全力でプレーしているだけなのに、イチイチそれが面白い。実際私も新井さんを愛しすぎてやばい。N氏のご主人である友人S氏は「新井さんの子供を孕みたい!」などという倒錯したことまで言っている。S氏は男性なので新井さんの子供は孕めないが、そこはほっといてあげよう。それぐらい私たちは新井さんに夢中なのだ。

子どもたちが見ていて「おれも野球がしたい!」と思うようなプロ野球。これはプロ野球として理想的だ。

道を歩いている高校生が、安物のギターなどを大切そうに抱えているのを見ると、心の底から「ガンバレ!」と思う。

願わくば、私たちの演奏するジャズを聴いて、「ジャズってかっけー!おれもジャズやりたい!」と思ってもらえるように。ジャズが、オッサンたちだけの暗くて堅苦しいつまらない音楽でないように。最高にヒップで熱くてカッコイイ音楽であるように。

もたもたしてる場合じゃねーよ、と自らに言い聞かせる。

若い人たちや子どもたちに興味を持ってもらえないようじゃ、ジャズはおしまいだ。

カープに、私もはっきりと、勇気づけられている。

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2014年7月17日 (木)

2014年プロ野球前半戦を終えて

昨日でプロ野球前半戦終了。

いやはや、色々ありましたよ。

我らが広島カープ。

予想外のスタートダッシュ。浮かれたねえ。ヘリウムよりも浮かれたねえ。

間違いない、今年は優勝以外ありえない!

そんな事も思っておりましたよ。

それが交流戦に入ってからの怒涛の失速。もうね、昔やっていたファミコンのゲームで「ダービースタリオン」ってのがありましてね、競走馬を育成するゲームなんですが、自分が手塩にかけて育てたお馬ちゃん(仮想)がレース(仮想)に出場するんですが、その際にたまにレース中に骨折するんですね。そうすると先頭にいた我がお馬ちゃん(仮想)がズルズルと後退していくのですが、その姿を連想しましたよ。

「やめてー!!!失速しないでー!!!」と叫ぶその時の気持ち。

今年のカープにもそんな事を思いました。

連敗に次ぐ連敗。怪我人に次ぐ怪我人。

もう本当に見ていてつらくて。

今日から4日間は試合がありません。これが寂しいような気もするんですが、何となくほっとしたりもして。

21日からまた後半戦がスタートしますが、この後半戦のスタート戦は神宮球場に観に行きます。なぜかオフクロと行く約束をしています。オフクロが「たけし、あたしもスクワット応援したい」とか言うので。オフクロ大丈夫かなあ。あれ、結構ハードなんだけど。

とりあえず現状では天谷、小窪、會澤の三人は相手ピッチャーの左右に関係なく使ってほしいなあ。

という事は

1:天谷(右)
2:菊池(二)
3:丸(中)
4:エルドレッド(左)
5:キラ(一)
6:田中(遊)
7:小窪(三)
8:會澤(捕)
9:投手(投)

という布陣か。うん、これがベストなんじゃないかな、少なくとも現状では。堂林はしばらくスタメンは外してもらいたい。

ここから巻き返そう!

がんばれカープ!

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2013年9月16日 (月)

目指せ三連勝

広島カープは、おそらく今年は巨人ファンからは「広島銀行」ぐらいに思われていたに違いない。まるっきり勝てなかったから。巨人からしてみれば確実に貯金を増やせる相手が広島、と思われていたと思うのだ。

一昨日から始まった対巨人との三連戦も、巨人側の杉内・菅野・謎の新人というローテーションを見たときに「一勝二敗で乗り切れば御の字」と思っていたけれど、蓋をあけてみれば気持ち良く二連勝。バリントン、前田健太の好投はあったが、そもそも今は「広島銀行」じゃない!そう確信するに足る内容だった。

ならば三連戦の三戦目、ここを取って巨人相手に「まさかの」三連勝といってしまおうではないか!

CS出場に向けて、タフな試合が続いている。同じくCSを争う中日と横浜の勝敗も気になる所ではあるが、今はとにかく勝ち続けるのみだ。勝ち続ければ間違いなく念願のCSに行ける。

今ならば決して巨人も怖くはない!

頑張れカープ!

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2013年8月14日 (水)

世界陸上は危険です

「観たら負けだ」と思いながらついつい世界陸上を観てしまう。

今回はロシアはモスクワでの開催の為に日本時間では深夜にその放送が流れている。「観たら負けだ」というのは一度観始めてしまうと、最後までついつい観てしまうからだ。それで寝不足になる。オリンピックなんかと一緒だ。

昨日もそう思いながらついついテレビのリモコンに手が伸びて、気がつけば深夜3時過ぎまで。

いやしかし凄かった。女子棒高跳び。ロシアのエレーナ・イシンバエワ。これまでに数限りなく世界新記録を更新してきた彼女。絶対女王。それが約一年にわたり現役から離れ、世界のトップから退いていたのだが、昨日の世界陸上では堂々の金メダル。完全復活を遂げた。

観ながら完全に引き込まれてしまったのだが、それが、跳躍前の「完全に集中しきった彼女の表情」だ。
例えが正確だという自信がないのだが、私には昔の侍のように見えた。
武士道とは死ぬ事と見つけたり。
そのような「覚悟」が彼女の表情から伺えた。
助走。この瞬間に観客である私は一つの確信に至る。
「絶対跳べる」と。
そして舞い上がる。
5m近い上空まで彼女の体躯は跳ね上がり、バーに一切身体が触れずに、再び重力に引き戻されながら虚空を落ちていく。
「おおおおおっっっっっっっっ!!!!!!」
私も咆哮せざるを得ない。それが深夜の3時であろうとも。
本当に素晴らしいものを観た。
世界陸上は危険すぎる。
今日は絶対に観ない。

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2011年11月15日 (火)

愛しの落合監督

久しぶりに我が家にネットが開通した。引越ししてから繋がっていなかったものが、今日繋がった。なので今日は久しぶりにパソコンから更新。いやあ、キーボードってラクだわ。

レッスンが終わってダッシュで家に帰って、「さあ、日本シリーズ見るぞ!」とテレビをつけたら、ソフトバンクのファルケンボーグ投手が、最後のバッターを空振り三振にとっていた。ほんとにテレビをつけた瞬間に試合が終わった。何だよ、この日本シリーズは中日応援してんのにさ。

でもこれで二勝一敗。まだまだこれから。

大好きな落合監督が今年で中日の監督をクビになる。意味わかんねえよ。リーグ優勝してんのに。これで日本一になってもクビになるんだったら、「クビにならない監督の条件」って何だよ。バカじゃねえの。

能力がある者がきちんと評価されない社会(或いは集団)っていうのは、確かに落合監督が最も嫌ったものだったな。選手に言ったらしいよ、「お前ら自分の為に野球しろ、俺は勝ちたいからえこひいきはしない、良い選手を使う」って。

オレが中日のオーナーだったら絶対落合監督を使うけどな。

ていうか落合監督は広島カープの監督やってくれんかのう。

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2011年11月 6日 (日)

意地のぶつかる127球

昨日のプロ野球、パ・リーグCS、ソフトバンク対西武の一戦は実に見事な試合だった。

最終的な幕切れは、今年から導入された「三時間半ルール」により若干尻窄みな感はあったが、そこまでの試合内容は、ここ十年の中でも五本の指に入る名勝負だったと私は感じている。

昨日の名勝負の主役は、両チームのエースである。

西武ライオンズからは涌井秀章投手、ソフトバンクホークスからは杉内俊哉投手。共に、現在球界を代表する凄腕のピッチャーだ。

昨年は我が広島カープの前田健太投手、今年は楽天イーグルスの田中将大投手が投手としてはほぼ最高に近い素晴らしい成績を収めた。また、ご存知のように彼らの同世代にはダルビッシュ有投手という日本プロ野球史上最高の投手と言っても過言ではないバケモノがいる。どうしても彼らの影に隠れてしまう事もしばしばある杉内投手や涌井投手であるが、彼らもまた近年稀に見る素晴らしい投手である事には変わり無いのである。

というよりも、ここ数年の成績の安定感においては少なくとも先に挙げた田中・前田両投手よりも、涌井・杉内両投手の方が上だ。彼らは名実共に現在のプロ野球界を背負う選手なのだ。

その両エースの一騎打ち。昨日の試合は完全な投手戦の様相を呈した。最高水準の技術のぶつけ合い、そして強烈な意地と意地とのぶつかり合い。驚くべき事に何と試合は九回終了まで0対0のスコアで進んだ。両投手の「絶対に一点たりともくれてやるものか」という気迫の為せる業である。

先に均衡を破ったのは西武ライオンズの方だった。10回の表にそれまで無失点のピッチングを見せていた杉内投手が西武打線に捕まり、ついにスコアボードに「1」の文字が刻まれた。崩れ落ちながら悔し涙を見せる杉内投手。

これは私の推測に過ぎないのだが、彼は西武ライオンズと戦っていたばかりではなく、敵軍のエース涌井投手とも戦っていたのではないだろうか。チームとしての勝負はもちろんの事、個人としての勝負である。そして何より「エースである自分」と勝負していたのではないだろうか。

考えてもみてほしい。127球、10回1失点。「よくやった、お疲れさん」とは言われようとも、誰も批難などしない堂々たる成績である。チームの事を考えれば間違いなくそうだ。しかし、杉内投手は悔しさを隠さなかった。それは恐らく、涌井投手との勝負に負けた悔しさ、そして己に負けた悔しさではなかったのだろうか。とても印象的なシーンだった。

そしてその回の裏、10回裏にこのゲーム一番のドラマが待っていた。

2アウトまではスムーズにアウトを重ねる西武のエース涌井投手。あと一人抑えれば勝ち、という所で小久保選手にヒットを浴びた。ソフトバンク、続くは長谷川選手。1ボール2ストライクからの四球目、外角一杯にストレートが決まる。見逃し三振か!?と思ったが審判の手は動かない。ぎりぎりでボール、という判定が下った。あれは三振でもおかしくは無い。長谷川選手も「これで一度は死んだ身」と開き直ったのかも知れない。そしてその二球後、内角に投じたスライダー、再び集中力を高めた長谷川選手はそのボールを見事に打ち返した。ランナーが帰る。再びスコアボードに「1」の字が刻まれる。同点である。9割以上決していた勝負が、土壇場で振り出しに戻ったのだ。

マウンドの涌井投手は、その数分前の杉内投手と同じように崩れ落ち、そして悔し涙を見せた。まるでユニフォームの違うバージョンのリプレイ画像を見ているかのようだった。

涌井投手もまた、チームとしての戦いにのみならず、個人として杉内投手と戦い、そしてエースである己と戦っていたのだ。

10回1失点。奇しくも球数は全く同じ127球であった。

こんなドラマがあるだろうか、と私は背筋を震わせた。

その後の結果はご存知のようにソフトバンクの勝利である。クライマックスシリーズの決着である。

確かに一年間ペナントを戦った総決算の、重要な意味を持った試合である。しかし、それ以上の意味がこの試合にはあったのではないだろうかと私は思うのだ。つまり、後から振り返った際にこの試合こそが「ターニングポイント」になった試合であるというような、そんな特別な意味を持った試合である。

それは、涌井杉内両投手の「覚醒」のターニングポイントではないかと思うのだ。

先にも述べた通り、両名とも既に日本球界屈指の好投手である。一流である、と言っても良い。その一流である両投手が、「超一流」になるターニングポイントとなる試合、昨日の試合はそんな試合だったのではないだろうかと私は思うのだ。

人は悔しさから大きくなる。

日本シリーズでの杉内投手、そして来シーズンの涌井投手。この二人のピッチングは刮目して見たい。

さて、私は今日はライブ。これもやはり己との戦いだ。

11月6日(日) 小岩 Back in time
03-3659-0351
http://www.bqrecords.net/backintime.htm
ボーカリスト山根健一さんのバンドに参加します。アル・ジャロウのナンバーを中心に、普段の4ビート系の音楽とは一風変わった音楽をお届けいたします。
vocal:山根健一 bass:上條貴史 drums:南たけし piano:福島剛
19:00〜open 20:00〜start チャージ:2000円

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2011年10月30日 (日)

先日のドラフト会議を見て思う

仕事が終わって教室から千駄ヶ谷駅へ向かう道すがら、ヤクルトスワローズと読売ジャイアンツのレプリカユニフォームを着た野球ファンを何人も見る。そうだ、今日はプロ野球クライマックスシリーズの第2戦が神宮球場で行われているのだ。

私も球場へこそ行かないものの、家に帰ってテレビで観戦する。応援するのは俄然ヤクルトスワローズである。

広島カープに次いで、私はセ・リーグでは中日ドラゴンズとヤクルトスワローズを応援しているというのも勿論あるのだが、やはり先日のドラフト会議の一件で、かねてより私の中にある「アンチ巨人魂」が再燃しているのだ。

ドラフト会議での一件というのは、ご存知の方も多いだろうが、東海大学の菅野投手の一件だ。現在大学ナンバーワン投手である菅野投手、彼の事を「ウチが頂くので他球団は指名するな」と暗に宣言した読売ジャイアンツ、そこに噛み付いた日本ハムファイターズの一件である。

その後に起こった(今も起こっている)すったもんだについては詳述を避けるが、私はこの一件において読売ジャイアンツに対して強い不快感を抱いた。そして「こういった事」が起こるから巨人の人気が落ちるのだ、と思った。

ガチガチの広島カープファンである私ではあるが、「巨人と阪神は人気球団であってほしい」という気持ちは大変に強い。人気、という点においてのみ、私は巨人と阪神を応援している。それ(人気)以外は全く応援していない。

巨人と阪神が人気球団であれば、我々カープファンは少数派でいられるというのが一つの理由だ。私は多数派にいると、とんでもない不安に駆られるタチなのだ。出来うる限り少数派でいたい、少数派の中にあってこそ初めて安堵出来る、という性癖だ。これに関しては理解こそして頂きたいものの、共感はして頂かなくて結構だ。昔大学時代に「俺の手淫は机の角にコチンをぶつけるという体を採る」と悪びれずに語った友人がいたが、それには勿論共感はしかねた。「ああ、そうやって快を得る者もいるのだな」と理解こそしたが。快を得る方法は人それぞれであって良いのだ。それが人に迷惑をかける方法でさえ無ければ。ちなみに私はコチンを机の角に打ち付けた事は無い。だってそんなんしたら痛いじゃん。

話を戻そう。私は人気という点においてのみ巨人と阪神を応援している。その理由の一つは上述したように「自分が少数派でいたいから」という理由であるが、もっと大きい理由としては以下の事が挙げられる。

「巨人阪神の人気は、イコールプロ野球の人気であるから」

これである。

昨今ではプロ野球の人気は低迷の一途を辿っている。何故か。巨人と阪神の人気が無いからである。

或る一時期を境にして、巨人と阪神は金で選手を集める球団になった。

昔はそうではなかった。

巨人ならば、松本、篠塚、原、クロマティ、吉村、岡崎、山倉、江川(江川は一瞬だけ阪神だったが)等々、自前の素晴らしい選手達がいた。

阪神だってそうだ。真弓、掛布、バース、岡田、藤田、佐野、木戸…数え切れないほどの素晴らしい虎戦士達がいた。

それが数年前の巨人などどうだ、小久保、ローズ、江藤、ラミレス、グライシンガー、イ・スンヨプ…どこのオールスターだ。

阪神もしかり。金本、シーツ、新井…どこの広島カープだ。

このような気の触れた強奪の先に待ち受けていたのは、巨人阪神のファン離れであり、そこから来るプロ野球の人気低迷である。

プロ野球が人気の無いコンテンツになってしまった今、テレビの地上波においてプロ野球中継が行われる事は極めて稀だ。これが大変に困るのだ。

我が家のテレビは野球中継を見る為に存在していると言っても過言ではない。野球の映らないテレビになんて何の価値も無い。

だからこそ。

菅野投手を気持ち良く日ハムに行かせてやってほしい。巨人軍は、清々しくそして強い、球界の盟主であってほしい。

とりあえず今日はヤクルト頑張れ。巨人負けろ。

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2011年9月28日 (水)

打ちたかったら打とうとしない

我らが広島カープ、今年のペナントレースは早くも混戦から脱落して俄かに終戦の雰囲気が漂ってはいるが、幾つかの個人タイトル争いは未だに楽しみな部分が多い。

その中にあってやはり筆頭は、頼れる主砲、四番の栗原健太選手である。

今日現在までの正確な成績は知らないが、つい先日までは打点王の座を守っていたし、首位打者部門においてもだいぶ良い位置にいる。大いに期待が持てる。

が、この栗原選手、今シーズンの序盤は惨憺たる成績であった。四番の座を離れる事もしばしばあった。

この原因の一つとして、彼の「打ちたい」という気持ちが強すぎたのではないだろうか、と私は睨んでいる。

シーズン序盤においては四番の責務を全うする為に「とにかく自分が打たなければならない」という気持ちが強すぎたように私には見えた。

その結果、振らなくて良いようなボール球に手を出すという事になっていた。「打ちたい→振りたい」という事なのだろうか。またバットをボールに当てに行き過ぎるが為に、スイングが中途半端になっていた。当然、成績は伸びなかった。

それがシーズン中盤あたりから、人が変わったように彼はヒットやホームランを量産し始めた。

野球に関して素人の私が知ったような口を利くのもどうかとは思うが、中盤からの彼はあまりボールを「打ちにいかなくなった」ように見えた。

身体全体を使ってしっかりとしたバランスでバットを「振る」、そんな事に砕心しているように見えたのだ。

この時に私は私の生業であるピアノの事を思った。お、似ている、と。

「ピアノを弾く」という事に関して、私はなるべく「弾こうとしない」ように気をつけている。

頭の中でメロディを歌ったり、リズムを身体で感じたり、それに合わせて呼吸をしたり。そんな事の延長線上、一番先に「弾く」という行為があるように感じている。

どうしても手軽な結果が欲しくて「弾きに」いってしまう気持ちは十全に理解出来るが、やはりそこを我慢して敢えて「弾こうとしない」という態度。この態度が結果的にはスムーズに「弾く」という行為を導くのではないかと思っているのだ。

弾きたかったら弾こうとしてはいけない。打ちたかったら打とうとしてはいけない。

すごく矛盾した言い方のように聞こえるかも知れないが、そんなこともあるのではないだろうか。

栗原選手のここの所の好調に目を細めつつ、そんな事を思ったのだ。

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2011年9月 1日 (木)

神宮から、愛

神宮から、愛
神宮から、愛
早速の宮島さん!

神宮野球観戦中!

楽し過ぎる!

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