おれはそんなに無神論者じゃないのかもしれない
昨日書いた記事の中で「具だくさんの味噌汁はそんなに好きじゃないのに豚汁は大好き」なんてことを書いたが、自分でもよくわからないそんな感じの矛盾を色々抱えているなあと今日もふと思った。
あんまり迷信じみたものを信じないタチなのだが、いくつか気にしている迷信があるということに気付いた。そういう矛盾を抱えながら生きている。
一番気にしているのは「お米には神様が宿る」というやつだ。
んなわけねーだろ、と心のどこかで思いながらも、ご飯を食べる時にまず間違いなくお米を一粒も残さずに食べる。
基本的に食べ物を残すということはまずしないのだが、その中でも特にコメである。米を一粒でも残すことにものすごく罪悪感がある。それは心のどこかで「一粒のお米には七人の神様が宿るって言うしな」と思っているのかもしれないのかなとふと思った。
あとは、神社の鳥居をくぐる時に一礼しないと何となく気持ち悪いというのもある。これもどこかでそういう「神」みたいなものへの畏敬の念を持っているからかもしれない。
というわけで今日炊飯器のお釜を洗う時に、お釜についた数粒の米をぱくぱくと食べてから洗った。
こういうのってあるんだな、何となく気にしていることって。
今日の演奏動画。
Mel Powellの作曲した『The Earl』をソロピアノで弾いてみました。リードシート(譜面)も添えてあります。
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