お祭りで昼からビールを飲めなくなってしまったけれど
電車の車窓から公園でお祭りがやっているのがちらと目に入って、「ああいいな、そんなところで昼から屋台のたこ焼きでも食べながらビールを飲みたいな」と思ったのだけれど、多分もうそういうことは今後ないだろうなとすぐに思い直した。
半年前ぐらいにあった立川グリーンスプリングスでのビール祭や先月あった高槻ジャズストリート、そういうお祭りめいたものに参加はしているのだが、それらは全て演者としての参加であり客としての参加ではない。
そういう商売だもの。仕方ない。
基本的に「休み」がないのも仕方ない。空いている時間はまずは何はなくとも練習に充てなくてはならないし、これも「そういう商売だから」ということで自分の中では納得済みだ。
毎日の練習が終わった後に一人でサイゼで酒を飲みながら小説を読んだり週に一回は柔道をしたりたまには魚釣りに行ったりしているから、十分に楽しみはあるのだが、実を言うと音楽以上の楽しみは多分もうない。
音楽にまつわることは全て好き好んでやっている。だから公園のお祭りに行って昼からビールを飲めなくても一向に構わない。飲みたいけれど。
今は立川に向かう電車の中。
今日はこのライブ。
信頼する音楽のパートナーである高原かなさんと今日も思い切り演奏して全てを出し切ってくる。こういうこと以上の幸せはおそらく存在しないのだ。私にとって。
終わったらビールを飲む。それは飲むに決まってんだろ。
今日も頑張ってきます!
今日の演奏動画。
Frederick Loeweの作曲した『Wouldn't It Be Loverly』をソロピアノで弾いてみました。リードシート(譜面)も添えてあります。
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