一人で飲む時と誰かと飲む時
ふと思ったこと。
一人で飲みに行くのが好きなのだけれど、そういう時に店員や他のお客さんに話しかけられそうな飲み屋にはまず間違いなく行かない。
一人で飲みに行くのは本を読んだり音楽を聞いたりするために行くことがほとんどなので、放っておいてほしいのだ。
これは別段そうやって一人で飲みに行って他のお客さんや店員さんとコミュニケーションを取ることを楽しみにしている人を非難しているわけではなく「私がそうだ」というだけなのだ。
なのでいつも私が一人で飲みに行く時には近所の「サイゼリヤ」か「立ち飲みくら」か「鳥貴族」か「もつ焼きセンター」ぐらいの選択肢しかない。この辺の店が話しかけられないし滅多に知り合いにも会わないからだ。
かと言って誰かと飲みに行くのも好きなのである。柔道の仲間や音楽の仲間と飲みに行くのも楽しい。そういう時は会話を楽しむのが主目的だ。
私にとっては「一人で飲みに行く」のと「誰かと飲みに行く」のはかなり目的が異なるのだなということを思った。
もしもどこかの飲み屋で私が一人で本を読んでいるのを見かけたらどうぞ放っておいてください、とまでは言わないけれど、もしも誰か知り合いと会ったらそこで一気にその日の主旨が変わるのでそこは切り替えていこうと思う。
そう、寂しくて一人で飲んでるわけではないのだ。
私は結構一人の時間も楽しんでいるのだ。これはこれでたくましい生き方なのではないかなとふと思った。
今日の演奏動画。
Lew Brown, Ray Hendersonの作曲した『You're The Cream In My Coffee』をソロピアノで弾いてみました。リードシート(譜面)も添えてあります。
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