高槻ジャズストリートを終えて本日はジャムセッション「福ジャム」!
京都駅「つくもうどん」わかめ卵とじうどん450円。やっぱりいい。
高槻ジャズストリート、怒涛の4本演奏終了。超充実の一日だった。
鶴賀もあーちゃんも高原さんも登さんも、それから初めて共演させてもらった塩川さんもマジに素晴らしくて、つくづく「おれが一緒にやらせてもらうミュージシャンはマジにみんなすごくて最高だな、誰を見るか迷ったらおれのライブに来ればいいじゃん、おれと一緒にやってくれる人たちはまず間違いねーよ」なんてことを思った。なお私自身はアホみたいなピアノを弾きちらかしているだけなので全くすごくないので勘違いしないで頂きたい。「私と共演してくれるミュージシャン」が最高なだけであって、私は一貫して安定のしょーもなさをキープだ。純正のポンコツをなめんなよ。
昨日お客さんから「君は実に楽しそうにピアノを弾くねえ」と言われたが、うむ、その通りだ。楽しいんだよ、最高の共演者の演奏を一番間近で聞いているのは私なのだ。
うわ、こうきた!あー、カッコいい!ぎゃー美しい!さてどーすっか!やべ、ミスった!まいっか!
こんなことをやっているのだ。楽しいに決まっているだろ。まいっか、じゃねーけどな。
マジで楽しかった。4本のステージ、どれもあっという間だった。
「生きる」という上でおそらく一番大切にしているのは「あるがままに全てを受け入れる、良いところもダメなところも全て。そしてそれを全力で肯定する」という態度だ。つまりバカボンのパパが言うところの「これでいいのだ」である。
実はこれはなかなか難しいことで、どうしても利己的に他人を拒絶したりあるいはついつい粗探しのようなことをしてしまってそれにより精神的優位性を保とうとしてしまったりする。そんなことはクソなのだが、ついついしてしまう。実にクソだ。
そういうクソなことから解き放たれて腹から喜びを叫ぶ瞬間が増えれば良いなと思っているのだが、昨日はそうして腹から喜びを叫び続けた。「これでいいのだ」を徹底できたというわけだ。これでいいのだ。
全然上手くもなんともないくせに「上手く見られたい」という見栄があったり、嫌われたらどうしようと怯えたり、すごくないのに「おれはすごいんだ」と驕ったり。そういうことの全てが悪いとは思わないけれど、なるべくそういう感情から解き放たれたい。
これを書いている今は新幹線で東京に戻っている。
今日はジャムセッション。
今日も解き放とう。全部ガチでやろう。
「これでいいのだ系ジャムセッション」はこちら。
5月5日(月祝)東京小岩 Back in time
03-3659-0351
http://www.bqrecords.net/backintime.htm
「福ジャム vol.16 (Jam Session)」
piano & bass:福島剛
14:30~start music charge: 2300円
今日の演奏動画。
Jimmy Heathの作曲した『Big P』をソロピアノで弾いてみました。リードシート(譜面)も添えてあります。
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