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2025年5月

2025年5月31日 (土)

「普通に美味い」って実はかなり良いよね

最近レッスンに関していくつかのトラブル(大したことではないのだけれど地味にメンタルを削られるやつ)が続いたので、「幸福のハードル」が随分下がっている。

今日などは生徒が
・ちゃんと練習してきてくれる
・ちゃんと時間通りにきてくれる
・ちゃんとお金を払ってくれる
・休む時は前日までに連絡してくれる
等々
としてくれたので「ありがてえ…普通にレッスンが進められるって実にありがてえ…」と感謝した。当たり前のことなのだけれど、当たり前ではなくなる時が多々あるので、実にありがたかった。

空き時間に久しぶりに池袋にある豚骨ラーメン屋に行った。

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何十回と通った店だが、いつまで経っても名前が覚えられない店。今も失念してる。

レッスンで池袋に通うようになって今年で18年目。このラーメン屋は18年前からある。昔はラーメン一杯500円だったのだが、今は650円だ。値上げしたとは言えどもそれでも今でも安い方だと思う。

替え玉が一回無料なのと、激辛高菜が入れ放題(大好きなのでついつい入れ過ぎてしまう)なのがありがたい。

超絶ウマイかというとそこまでではないのだが、それでも足繁く通ってしまう。

ここで一つ気付いたことがあったのだが、私は「超絶ウマイものはそこまで好きじゃないのかもしれない」ということだ。

例えば、誰もが振り返るような超絶美人の人と一緒に暮らしていたら私は疲れてしまうんじゃないかというのと似ている気がする。

もちろん世の中には絶世の美女や絶世の美男子と暮らしている人もいるだろう。そしてきっと幸せに暮らしていることだろう。それはそれで良いのだ。

だが、私がその状況にあったら、あるいは私は疲れてしまうのではないかなとふと思ったのだ。

目ン玉が飛び出るぐらい美味いラーメンと、この「普通に美味い」豚骨ラーメンと、どちらかを自由に選ぶことが出来るとしたら私はこの豚骨ラーメンを選ぶのではないだろうかと思った。

普通に美味くて、替え玉も出来て、激辛高菜で味変も出来る。その「安心感」は「超絶ウマイ」に匹敵する価値観なのだ。

「美味い」や「上手い」や「強い」といったわかりやすい価値観だけで幸福は作られていない。そこにもっと色んな要素が絡み合って幸福は形作られている。その色んな要素の一つが「安心感」なのかもしれない。

わかりやすい価値観だけで世の中は出来ていない。

「普通に美味い」って、実はかなり良いよねという話である。

今日の演奏動画。

Sy Oliverの作曲した『Yes Indeed!』をソロピアノで弾いてみました。リードシート(譜面)も添えてあります。

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2025年5月30日 (金)

いつもの悪夢と苦戦バイト

たびたび見る悪夢がある。今日もその夢を見た。

車を運転していてその車が事故を起こして、なおかつ飲酒しているという夢だ。

「ヤバい、詰んだな」と思う。

そして夢の中の私は現実の私と同様に自動車の運転免許を持っていないことも自覚している。事故+飲酒運転+無免許運転でこれは死刑もまぬがれないなと夢の中で思うのだが。

現実の世界で私は一度も車を運転したことはない。なぜならば運転免許を持っていないからだ。なのになぜ車を運転する夢をよく見るのかというのが謎であるし、その際に私は「自分が無免許である」ということをしっかりと自覚している。運転したいんだろうか。したくないのだけれど。

今日もそういう夢を見たのだが、夢の中での私は「これは間違いなく夢である!よし、目覚めよ!現実に戻れおれ!」と強く願ったのだが、それによってパチッと目が覚めた。良かった、今回も夢だった。そう思った。

今日はそんなよくある悪夢から目覚めたのが朝の5時ぐらいで、そこから再び寝付けなかったのでそのままトレーニングを始めて朝からバイトに出た。

昼までにバイトを終わらせてそこから練習に向かいたかったのだが、今日のバイトは随分と苦戦を強いられて、終わったのが15時ぐらいだった。

飯を食べて風呂に入って練習に向かったが、朝が早かったせいですぐに強烈な眠気がやってきた。これはいかんと思って30分寝た。

悪夢と苦戦バイトと。

今日は色々と調子を狂わされた。


今日の演奏動画。

Cole Porterの作曲した『In The Still Of The Night』をソロピアノで弾いてみました。リードシート(譜面)も添えてあります。

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2025年5月29日 (木)

私の大丈夫は他人にとっては大丈夫ではないことがほとんどだ

以前にも似たようなことを書いたことがあると思うのだが、「自分がされてイヤなことは他人にはしないようにする」というのはちょっと間違っていると思っている。

正確には「その人がされてイヤなことはその人にはしない」というのが正しい。それが最近改めて身に染みることがあった。

よくよく考えると私の「されてイヤなこと」と「されても別にイヤではないこと」は多分人と随分違う。

私はすごく大雑把で無神経な人間なので「何とも思わないこと」の範囲が広すぎるのだ。例えば路上で酒を飲むのも大丈夫だし一泊2000円のドヤ(簡易宿泊所)に泊まるのも大丈夫だし、何なら野宿をするのも大丈夫だ。路上で牛のウンコを踏んでも大丈夫だしハエがたかっているメシを食べるのも大丈夫なのだが、こういうところは若い頃のインド滞在の経験のせいだと思う。ちなみに電車が数時間遅れても大丈夫だ。我ながらあまりにもザツすぎる。

だが「そんなのは我慢ならない!」という人がいるのは当然だ。

それに対して「え?そうなの?おれは大丈夫なんだけど」と構えてしまうととんでもない齟齬が生じる。私が大丈夫なことでも人が大丈夫ではないことは世の中にはたくさんあるのだ。みんながみんな私のように大雑把で無神経ではないのだ。

普段は当然のように自分軸で生きているので色んなことに対して「ダイジョーブダイジョーブ」と思いながら生きているのだが、それを他人も同じように思うだろうと考えてはならんなとつくづく思う。それでも気が緩むと「まーいーじゃん」となってしまう。よくねえっつうの。

そういうことで親しい人を不愉快な気持ちにさせてしまうと、「あーまたやっちまった。死ねばいいのにおれ」となる。

本当に気を付けなくてはならない。

そんな何でもかんでも「大丈夫」と考えがちな私でも「これはイヤだ!」と思うこともいくつかあって、それもおそらく他人とは大きくかけ離れている。すごく変なところで異常なこだわりを見せるのだ。

私はものすごくザツで無神経な人間でなおかつ変なこだわりを強く持つ人間なので、まかり間違ってもその感覚を他人と共有しようなどと思ってはならない。

それを胸に強く刻んでおこう。


今日の演奏動画。

Sammy Fainの作曲した『You Can Fly! You Can Fly! You Can Fly!』をソロピアノで弾いてみました。リードシート(譜面)も添えてあります。

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2025年5月28日 (水)

耳石ふたたび

朝起きて立ち上がった時にぐるぐると視界が回転した。

何回もでんぐり返しをした後のような感覚だ。

これは知っている。これまでにも何回かやっている。耳石ってやつだ。

眩暈には色んな原因があるらしいが、この「回転性の眩暈」の原因の多くは耳石。耳の奥の方でカルシウムが石灰化するかなんかそういうアレで、そいつが三半規管にいたずらして眩暈を引き起こすらしい。

基本的には放っておけば治る。勝手になくなるらしい。これまでもそうだった。

けれどしばらくはこのぐるぐる眩暈と付き合っていかなきゃならんのかと思うとちと憂鬱だ。

普通に過ごしている時には大丈夫なのだけれど、寝転がったりしたあとにこの眩暈がやってくる。寝転がるのも寝るのも大好きなのに。くそう。

今日は随分たくさん働いて疲れたので、ちょっと一人で飲みながら本を読んできます。今日からは新しい小説。


今日の演奏動画。

Dizzy Gillespieの作曲した『Blue'n Boogie』をソロピアノで弾いてみました。リードシート(譜面)も添えてあります。

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2025年5月27日 (火)

五月の文学YouTubeは『砂の女』(安部公房)

毎月一本は文学YouTubeをやろうと決めて空き時間にちまちま本を読んだりしながらやっているのだけれど、今月はギリギリになっちゃった。

ということで今日のブログは超手抜きです。話したいことは動画の中で大体言っているので。

今月は安部公房の『砂の女』でした。

来月はスコット・フィッツジェラルドの『グレートギャツビー』です。


今日の動画。

安部公房の書いた小説『砂の女』を読み終えた後にその感想を喋りました。

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2025年5月26日 (月)

どこに出しても恥ずかしい人生ではあるけれど

昨日の試合は準優勝だった。

とはいえ、1回戦の対戦相手が個人戦の前に行われた団体戦で負傷して欠場した為1回戦は不戦勝で、2回戦が決勝戦でそこでは屈強な若者に普通に負けるという、そんな結末での準優勝だった。

なので実際に戦って勝った試合はないわけだが、それでも私はこの準優勝を全然恥ずかしく思っていない。

そもそも大会にエントリーしていなければこういう結末にはならなかったのだ。負けるのは悔しいし試合に出るのは怖い。足の指の骨折もあったし出場を回避することも出来たが、それでも「何とか一勝を目指したい」と思って出場したのだ。少しずつではあるけれど毎日トレーニングも重ねてきた。その結果だ。私は私のこの準優勝をまるっきり恥じていない。

どこに出しても恥ずかしい人生を送っているという自負はある。私のようなゴミのような人生は、到底許容されないだろう。

そんな私ではあるけれど、昨日の準優勝はちっとも恥ずかしくない。

同じことをやってみろと言われても恐らくほとんどの人が出来ないだろうという自負があるからだ。誰も好き好んでこんなことはやらないだろうけれど。

家に帰るちょっと前に、表彰式の裏話を聞いた。それは私の涙腺を大いに緩ませるものだった。

チャレンジして良かった。負けてもなお。

私は私の準優勝を誰にも笑わせない。

今日の演奏動画。

Gerry Mulliganの作曲した『As Catch Can』をソロピアノで弾いてみました。リードシート(譜面)も添えてあります。

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2025年5月25日 (日)

結果報告

とりあえず結果報告だけ。

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疲れました。


今日の演奏動画。

Burt Bacharachの作曲した『Close To You』をソロピアノで弾いてみました。リードシート(譜面)も添えてあります。

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2025年5月24日 (土)

珍しく過密スケジュールの一日

久しぶりに分刻みのスケジュールを動くような日だった。

朝から小岩でレッスン→即移動して池袋でレッスン→さらに即移動して千駄ヶ谷でレッスン

というところまでを終えたところ。今は電車で西葛西に向かっている。明日の柔道の試合の会場設営とその後に形の講習会があるからだ。なので今日のレッスンには柔道着持参。

移動の時間の電車の中ではスマホからポチポチと経理作業や事務作業を終えた。今日中にやらんといかん、と思って。

とてつもなく腹が減っているから、乗り換えの飯田橋かもしくは西葛西で何か食べたい。それぐらいは許されるはず。

多分だけれど、やっぱり最近ちょっと忙しくなってきている。ありがたい。

たまにはこんな過密スケジュールの日も悪くない。


今日の演奏動画。

Bud Powellの作曲した『Bud's Blues』をソロピアノで弾いてみました。リードシート(譜面)も添えてあります。

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2025年5月23日 (金)

一由そばにたぬきそばを食べに行ってきた

今日はレッスンを一つだけしに池袋に向かったのだが、生徒が来なかった。寝てたらしい。勘弁してくれよ。

仕方がないからとぼとぼと電車で戻ってくる途中の日暮里駅で乗り換えの前に途中下車して「一由そば」でたぬきそば360円を食べてきた。

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今日はいつにも増して天かすの「天ぷらの切れっぱし感」が強かった。普通に春菊天入ってんじゃんよ。

相変わらず美味い。

そう、今日はレッスンをしに行ったんじゃなくて一由そばにたぬきそばを食べに行ったんだと自分を納得させた。

美味かったしいいや。

小岩に戻ってからは気持ちを切り替えて練習。練習してたら8月のライブのオファーもきた。嬉しい。

そうそう、いよいよ明後日は柔道の試合。

足の指の骨折も随分治ってきて「何とか間に合った」というところもあるけれど、この怪我のせいで少々練習不足なのが気がかりだけれど、もう開き直って思い切りやるしかない。

出場選手の中では私がぶっちぎりの最年長で、そんで多分一番弱いのだけれど、でも本番が近づくにつれて「負けたくねえなあ」という気持ちも募ってくる。負けたくねえなあ。


今日の演奏動画。

Charlie Parkerの作曲した『Ah-Leu-Cha』をソロピアノで弾いてみました。リードシート(譜面)も添えてあります。

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2025年5月22日 (木)

レコーディングの練習会

ボーカルの高原かなさんに朝から小岩に来てもらって練習会をしていた。

何の練習会かというと先月から始まっているレコーディングの練習会だ。

今年、色んな仕事がある中で間違いなく最も大きな仕事の一つがこのレコーディングだ。彼女とのデュオでアルバムを一枚作るという話は一年以上前から「やってみようか」という話にはなっていたのだけれど、いよいよそれが本格的に動き始めている。

定期的に一緒に演奏をさせてもらうようになってもうすぐ丸三年が経つが、その中で今後の活動を広げていくにあたってきちんとした音源を作っておくと良いよねということになったのだ。

まだまだ始まったばかりなので全然ゴールは見えない。やることはたくさんある。楽曲のアレンジ、練習会のスケジュール調整、レコーディング日程の調整、著作権登録、アートワークのこと、レコ発ライブの設定etc.etc.
考えたら気が遠くなるけれど一つ一つやっていくしかない。
これまでにもそういうことを人に助けられながらもやってきたのだから、今回もきっと出来る。

ということで今日の演奏動画は、練習会の合間に息抜きがてら一緒に演奏したものを。

今後もこのレコーディングに関してはちょこちょこ報告していきます。

渾身の良い作品を作りますので是非聴いてもらえればと思います。

今日の演奏動画。

Jimmy McHughの作曲した『OnThe Sunnyside Of The Street』をボーカルの高原かなさんとデュオで演奏してみました。


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2025年5月21日 (水)

一人で飲む時と誰かと飲む時

ふと思ったこと。

一人で飲みに行くのが好きなのだけれど、そういう時に店員や他のお客さんに話しかけられそうな飲み屋にはまず間違いなく行かない。

一人で飲みに行くのは本を読んだり音楽を聞いたりするために行くことがほとんどなので、放っておいてほしいのだ。

これは別段そうやって一人で飲みに行って他のお客さんや店員さんとコミュニケーションを取ることを楽しみにしている人を非難しているわけではなく「私がそうだ」というだけなのだ。

なのでいつも私が一人で飲みに行く時には近所の「サイゼリヤ」か「立ち飲みくら」か「鳥貴族」か「もつ焼きセンター」ぐらいの選択肢しかない。この辺の店が話しかけられないし滅多に知り合いにも会わないからだ。

かと言って誰かと飲みに行くのも好きなのである。柔道の仲間や音楽の仲間と飲みに行くのも楽しい。そういう時は会話を楽しむのが主目的だ。

私にとっては「一人で飲みに行く」のと「誰かと飲みに行く」のはかなり目的が異なるのだなということを思った。

もしもどこかの飲み屋で私が一人で本を読んでいるのを見かけたらどうぞ放っておいてください、とまでは言わないけれど、もしも誰か知り合いと会ったらそこで一気にその日の主旨が変わるのでそこは切り替えていこうと思う。

そう、寂しくて一人で飲んでるわけではないのだ。

私は結構一人の時間も楽しんでいるのだ。これはこれでたくましい生き方なのではないかなとふと思った。


今日の演奏動画。

Lew Brown, Ray Hendersonの作曲した『You're The Cream In My Coffee』をソロピアノで弾いてみました。リードシート(譜面)も添えてあります。

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2025年5月20日 (火)

思い出したように難曲チャレンジ

今日はたっぷりと自分の練習に時間が取れる日だったので、思い出したように難曲の練習に取り掛かった。

ずっと前に譜面を書くところまではいったものの、譜面を書いている時点で「こりゃあ弾くのに骨が折れそうな曲だ」と思った曲がいくつかあって、その後じっくり練習したもののなかなか「一曲通して弾く」というレベルにまで達せずに「まあいいや、またそのうちやろう」とお蔵入りにしてしまったのだ。そういうのがいくつかある。

「いつかやろうは馬鹿野郎」なので、こういう時間のある日にまた少しずつやる。それでも一向に弾けるようにならないのだけれど。

あー、めんどくさいもんに手を出しちゃったなあと思いながらも少しでも良いから曲を身体に染み込ませていくしかない。

明日は第三水曜日なので「歌声酒場」。

5月21日(水)東京小岩 Back in time
03-3659-0351
http://www.bqrecords.net/backintime.htm
「歌声酒場 (Jam Session)」
piano:福島剛 bass:野々口毅
19:30~start  music charge: 2300円

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↑このチラシにもあるように精力善用自他共栄の理念のもとに楽しくセッションします。

ベースの野々口毅さんとお待ちしています。是非ご参加ください。


今日の演奏動画。

New Orleans Rhythm Kingsの作曲した『Tin Roof Blues』をソロピアノで弾いてみました。リードシート(譜面)も添えてあります。

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2025年5月19日 (月)

読書バル

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昨日もまたレッスンを終えてから一人で高級イタリアンバル「サイゼリヤ」へ。読みかけの小説、安部公房の『砂の女』もいよいよ佳境に入ってきた。妙にエロかったりシュールに滑稽だったりと夢中にさせられる小説である。

今日は朝からトレーニングをしてそこからひたすら練習という一日だったのだけれど、うまくいけば明日の日中に今月の文学YouTubeが撮れるかな。あと50ページ弱を読み終えながら何話すか考えとかないとな。

そうそう、昨日のサイゼリヤは
・ほうれん草のソテー
・ハンバーグステーキ
・赤ワインデカンタ大
というラインナップで1000円ぴったりだった。
赤ワインデカンタ大を一人で飲むとなかなか酔っ払うので、マジでサイゼリヤはリアルせんべろだよなあと思った。

昨日に限らず最近はずっとこのラインナップなんだけど。

白ワインが飲みたい時は
・エスカルゴのオーブン焼き
・フォカッチャ
・白ワインデカンタ大
というラインナップだ。これもジャスト1000円ぐらい。950円だったかな。

読書バル「サイゼリヤ」は最高なのである。


今日の演奏動画。

Gerry Mulliganの作曲した『Utter Chaos』をソロピアノで弾いてみました。リードシート(譜面)も添えてあります。

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2025年5月18日 (日)

みんな違う方がいいな

昨日は柔道の稽古。

約一か月前に右足の小指の骨を折ってからしばらくはしっかりした稽古が出来ずにいたのだけれど、痛みも随分マシになってきたのでどうかなという調査を兼ねて少しだけ実戦的な稽古をしてみたけれど、そこそこいけた。まだまだ足は痛むので本調子というわけにはいかないけれど、これで何とか来週の試合には間に合いそうだ。ていうか間に合わす。目指せ一勝!

稽古後はいつものように先生方と飲んだ。

その時間は私の中では割と大事な時間になっていて、仕事も価値観も異なる同世代の人たちとなごやかに飲むのは実に楽しい。

そんな酒の席でふと思ったこと。

これはたとえ話なのだが、私はプロ野球ならば広島カープを応援しているのだが、それ以外の球団(たとえば阪神とか巨人とか)を応援している人ともプロ野球の話をするのは楽しい。それは共に「プロ野球が好き」ということが根底にあるからだ。そうでない人とプロ野球の話をしても向こうはその話自体に興味がないのでお互いにつまらないと思う、多分。

あの日のあのプレーは素晴らしかったねとか、あの選手は最近成長が著しいねとか、そういう話をするのは球団ファンの垣根を超えて楽しいのだ。

それとは逆に、そういった根本的な価値観の共有がなければ同じ広島カープのファンと話していてもちっとも面白くない。

多分だけれど、酒の席で「政治・宗教・プロ野球の話はタブー」というのはちょっと嘘なのだ。根本的な価値観の共有さえ出来ていれば、政治信条や信仰する宗教の違い、もちろん応援するプロ野球チームの違いというのは大した違いではない。そういった垣根を超えて互いを尊重しつつ話し合えることが素敵なことなのではないだろうかと私は思う。

色んな立場の色んな人が好き勝手に色んなものを応援したり信仰したりするのがいいんだよな。みんなが同じなわけはないし、同じであったら気持ち悪い。

そんなことを思った。多分こういう思考の根っこにあるところは死ぬまで変わらないと思う。


今日の演奏動画。

Abel Baer, George W. Meyerの作曲した『There Are Such Things』をソロピアノで弾いてみました。リードシート(譜面)も添えてあります。

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2025年5月17日 (土)

久しぶりのバイト

昨日の釣りはキスはそこそこ好調だったものの、アナゴは撃沈。まあいいや、船のアナゴ釣りが難しいということがわかっただけでも。

出船の遅い船だったので家に帰ってきたのが22時過ぎ。そこから30匹弱のキスを捌いて冷蔵庫に放り込んでおいた。

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こんな状態。これでいつでも食べられる。

明けて今日は久しぶりのバイトに出た。雨と風がすさまじい中4時間半頑張って14000円弱の稼ぎ。それ自体は悪くないのだが。

帰ってきたら疲労困憊で、風呂に入ってからしばらく寝てしまった。全身びしょ濡れだったんだもん。上も下もカッパ着てたのに。

ちょっと回復したので今日は土曜日なのでこれから柔道の稽古へ。

どうかなー、バイトが出来るぐらいには足の指の骨折は治ってきたのだけれど、柔道は出来るかなー。

ま、無理せずやってこよう。

行ってきます。


今日の演奏動画。

Erskine Hawkins, William Johnson, Julian Dashの作曲した『Tuxedo Junction』をソロピアノで弾いてみました。リードシート(譜面)も添えてあります。

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2025年5月16日 (金)

出船前の風景

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本日の船宿、浦安「吉野屋」。

子供の頃から何回も来ている。

12時に集合で良かったのだけれど、向かう電車の接続が異常にうまくいったり、何よりちょっとわくわくして前のめりになっていたので11:30よりも前に着いてしまった。

子供の頃から何回も来ているとはいうものの、今日は初めての釣り物。キスからアナゴのリレー。13時に出船して夕方まではキスを釣って、日が暮れてからはアナゴを釣るというもの。キスは何十回も来た事があるけれど、船でアナゴを釣るのは初めて。岸壁から釣ったことは何回かあるのだけれど。

さて、どうなるかなー。

今年初めての釣りだ。楽しんでこよう。


今日の演奏動画。

James Kennedy, Mascha Spolianskyの作曲した『Where Flamingos Fly』をソロピアノで弾いてみました。リードシート(譜面)も添えてあります。

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2025年5月15日 (木)

明日は今年初の魚釣り

昼からレッスンしてそこから練習。

現在19時前であるが、このブログを書いたら今日はもう帰る。

明日、魚釣りに行くのだ。今年初めて。なので今日はその準備をしに早めに家に帰る。

釣りに行きたいなあと常々思っているのだが、「練習しなきゃなあ」とか「仕事も忙しいし」とか「金を節約しなきゃ」とか色んな理由をつけてなかなか行けなかったのだけれど、今回は友人から「行こうよ」と誘われたので「誘われちゃったなら仕方ないなあ」と自分を納得させて行ってくる。うん、誘われちゃったら仕方ない。

明日はキスとアナゴのリレー船という少々マニアックな釣り。

私は基本的にマニアックなちまちました釣りが好きなので、非常に楽しみ。

昨年末にマゴチ船に乗った時にキス用の竿をばきっと根元から折ってしまったので新しいのを買おうかなとも思ったのだが、似たような竿が家に何本もあるのでそいつらで代用する。大丈夫大丈夫、達人の手にかかればそんなことは些細な問題なのだ。

ということで今日はもう閉店します。100均に寄って帰ろう。


今日の演奏動画。

Bennie Motenの作曲した『Moten Swing』をソロピアノで弾いてみました。リードシート(譜面)も添えてあります。

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2025年5月14日 (水)

手抜きで書くだけ

夜にレッスンがあるだけの日だったので日中は有意義に練習に時間を割けるかと思いきや、昼から書き始めた譜面に苦戦して気付いたら夕方過ぎ。なかなか思い通りにいかない。

まあ、ややこしい譜面が二枚書けたからいいや。明日練習しよう。

レッスンが終わってもその後に今日中に片付けなくてはならない仕事があれこれ残っていて、今はその残務処理の真っ最中。ブログを書き忘れないようにハイパーやっつけ仕事でこうしてブログを書いている。

明日はちゃんと書きます多分。書くんじゃないかな。ちゃんとは書かないかもしれない。まちょと覚悟はしておけ。


今日の演奏動画。

Lew Brown, Ray Hendersonの作曲した『Life Is Just A Bowl Of Cherries』をソロピアノで弾いてみました。リードシート(譜面)も添えてあります。

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2025年5月13日 (火)

ゆっくり弾く

今日の昼のレッスンは随分長いこと通ってくれている生徒さんで、そういう人を前にするとついつい言葉をあまり選ばずに正直に思ってることを言ってしまう瞬間があるのだけれど、その中でついつい言ってしまったのはこんなことだった。

・「ちゃんと弾きたい」と思っているのであれば、ミスりまくりながら速いテンポで練習するというのはほとんどムダなことだと思っている。
・もちろん「ちゃんと弾けなくても良い、ミスっても良いから速く弾きたい」というのであればそこは尊重するので好きなテンポで弾いたらいい。
・ただし「ちゃんと弾きたい」のであればとにかくゆっくり正確に弾くこと、これに勝る練習はないんじゃないかと思っている。
・我々の若い頃と今と音楽学習を取り巻く環境は色々と変化しているけれど、一番大きな変化はYouTube等で音源のピッチ(音程)を変えずに速度が変えられるようになったことじゃないだろうか。これはめちゃくちゃすごいことだ。
・音源に合わせて弾くということの練習効果はなかなかすごいのだけれど、これを「ゆっくりからでも出来るようになった」というのはとんでもない変化だ。
・なのでゆっくり弾こう。正確に弾こう。それ以上に大切なことなんてあんまりない。

というようなこと。

ついつい物言いが過激になってしまうのは仕方ないのだけれど、今の時点では自分の言ったことはそんなに間違ってないかもしれんと思っている。

本当にゆっくり弾くのって大事だよなあ。どんな基礎練習も曲の練習も。


今日の演奏動画。

Horace Silverの作曲した『Lonely Woman』をソロピアノで弾いてみました。リードシート(譜面)も添えてあります。

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2025年5月12日 (月)

会いたい

久しぶりに練習終了後のレコード鑑賞タイム。

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Abdullah Ibrahim (Dollar Brand)の『Solotude』。4年前、2021年の作品だ。

これまでにも折に触れて彼のことは書いているが、彼は私がこれまでに最も強く影響を受けたピアニストだ。彼の音楽が私に与えた影響は本当にすごい。

久しぶりにじっくりと彼のソロピアノに耳を傾けていると、「うわー、本当にすごい」とうっとりすると同時にその影響力にもびっくりする。私は彼のように美しくて暖かい音を出したいと心の底から思っていることに気付く。

それともう一つ、彼がもしもこの世を去ってしまったらというその喪失感のことを想像すると気が狂いそうになる。彼の笑顔や声、そしてピアノの音色、それにもう二度と会えないと思ったらもうそれだけでちょっとしたパニックになる。

今何歳なんだろうと思って調べてみたら90歳だった。

アブさんに会いたいなあ。

今日の演奏動画。

Harry Revelの作曲した『Stay As Sweet As You Are』をソロピアノで弾いてみました。リードシート(譜面)も添えてあります。

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2025年5月11日 (日)

母の日には「花しめ」で花を

今日も朝からずーっとレッスン。
のはずだったのだが、最後のレッスンが立て続けに二つキャンセルになったので夕方に自由の身になる。

そういえば今日は「母の日」だったなと思い出し、これはいっちょ実家の母親に花でも買って帰るかということにした。

花を買うならば花屋は新小岩の「花しめ」一択である。店主の姉崎氏にはいつも色んな場面でお世話になっている。私のような見た目も性根も汚い中年男が花を買うなどというのは滑稽な姿でもあるが、普段より世話になる母親や姉崎氏に気持ちばかりの恩返しをという口実ならばそれもやぶさかではない。

ということで「花しめ」で

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花を買った。

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ナイスガイ姉崎氏。

何だか花なんていう買い慣れないものを買うと自分の心が少しだけ綺麗になったような気がするがもちろん大いなる気のせい。おれはクズ、おれはクズ。

さて、母ちゃんに渡してこよう。

今日の演奏動画。

Sy Oliver, James Youngの作曲した『'Tain't What You Do』をソロピアノで弾いてみました。リードシート(譜面)も添えてあります。

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2025年5月10日 (土)

色んな縁があるもんだ

なぜだかはわからないけれど、ここ数日体験レッスンが続いている。

ほとんどが海外の方なので、相変わらずものすごく適当な英語をビタイチ悪びれずに話すことで何とかしている。ちなみに相手が本気で喋ると何言ってるかわからん。頼むからゆっくり喋ってくれ。

今日の昼にはこれまでの約20年のピアノ教師生活の中でも初めてとなる4歳の子供の体験レッスンだった。「4歳なんて教えたことないんでどうなるかわかりませんよ」と先方に伝えた上でそれでも一回来てみたいというからじゃあ断る道理はないかなと思って体験レッスンに来てもらった。

私は大体子供と接する時に私の方がどれだけフレンドリーにいっても子供が泣き出すor固まるという二択しかないので、子供の扱いに関しては絶対的な不自信があるのだが、今日は泣かれなかった。若干固まられはしたけれど。まあ緊張した。

最後に少しご両親と話をしていたら、お父さんが私の大学のジャズ研の後輩であることがわかった。学生時代に「福島さんって先輩がヤバい」という話がたびたび出ていたようだ。ヤバくねえっつうの。そういう根も葉もない噂を流すな。

なんか色んな縁があるんだなーと思いながらこれから池袋レッスンに向かう。

今からは海外の方の体験レッスンと、ロシア人の青年のレッスン。さて、プアイングリッシュを炸裂させてくるかな。


今日の演奏動画。

Bennie Benjamin, George Weiss, Frankie Carleの作曲した『Oh! What It Seemed To Be』をソロピアノで弾いてみました。リードシート(譜面)も添えてあります。

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2025年5月 9日 (金)

「体育会系音楽教室」が嫌いという話

同業者(音楽講師)が「うちの教室は体育会系だから」と言っているのを聞いた時には「ふーん」と言ってそのまま何も言わないようにしている。自称「体育会系音楽教室」がキライだからだ。嫌いなものを目の前にした時は極力口をつぐんだ方が良いというのはこれまで生きてきた上での教訓だ。こうやってブログのネタにはするけれども。

嫌いな理由は大きく分けて二つだ。

一つは「そんなのおまえ全然体育会系じゃねえよ」というところだ。
小学中学高校大学とずっと柔道部で育った私はマジで生粋の体育会系育ちだ。強豪校にいたわけでは全然ないけれど、しっかりと「ちゃんとした体育会系」の中にいた。おまえ、音楽なんていう文化系の極みが体育会系名乗ってんじゃねえよ、乱取り5分10本やらすぞ?とついつい思ってしまう。
たとえば日サロで日焼けした日本人がアフリカの黒人の前に行って「おれって黒人だから」と言ったら黒人は「いや、お前は全然黒人じゃない」と言うだろう。そんな感じだ。

まあこの「全然体育会系じゃない」というのは「ちょっといけすかない」ぐらいのレベルの話なので大した話ではない。

もう一つの理由の方がもっと大きい。

自称「体育会系音楽教室」と言うことによって、教師が生徒に対して横柄であっても構わない、あるいは暴言を吐いても構わないというのが透けて見えるのが大嫌いなのだ。

そんなの音楽教育じゃない。

もちろん、甘やかせばいいなんていう話でもない。出来てもいないことに対して「すごいですねー、よく出来てますよー」なんて言うのは論外だ。だが、教師がその日の気分や機嫌によって生徒に対して不満をぶつけたり、自分の指導力不足を棚に上げて怒鳴り散らしたりしているのを見ると「おめーそれで体育会系気取ってんじゃねえよ、打ち込み500本やらすぞ?」と思ってしまう。

出来てない部分に対しては何が原因となって今出来ない状態になっているのかをつぶさに観察する必要があるし、以前に比べて進歩している部分に対しては何が理由で進歩したのかを見極めて伝える必要がある。今の状態から少しでも良くなるためには何を伝えたらいいのか、いつも考えなくてはいけない。

とは言っても、私も人間なので生徒があまりに横柄だったりすると「あーじゃーもーいい、勝手にやって」となることもたまにはある。そこは仕方ない。人間だもの。

こういった理由によって私は自称「体育会系音楽教室」があんまり好きではない。

私はがちがちの体育会系出身者だが、音楽の指導においてはなるべく理性的でありたい。

ちなみに「ま、最後は結局気合いと根性なんじゃないっすかねー」とはよく言う。がちがち体育会系やないか。

みんな、元立ちしようぜ。

今日の演奏動画。

Kenny Barronの作曲した『Magic Dance』をソロピアノで弾いてみました。リードシート(譜面)も添えてあります。

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2025年5月 8日 (木)

目標は「均して四時間」

毎日のピアノの練習について。

私にとっては「時間」にはあんまり意味はない。時間よりも「やった中身」であって、同じことをやるならばダラダラと長時間やるよりも集中して短時間で終わらせた方がいい。で、毎日の「やるべきこと」を考えるとやっぱりどうしても4〜5時間ぐらいはかかってしまうから結果としてそれぐらいの時間になってしまう。

というわけで毎日四時間ぐらいの練習時間が取れれば良いのだけれど、なかなかそうもいかない。レッスンがたくさん入っている日もあるしライブの日もある。そういう時には出来ても2時間程度という日だってある。

私が考えているのは「1週間シフト制練習」だ。大体1週間の内に30時間弱ほどで終わるような分量の練習量を考えて、それを時間のある日にどんどん終わらせていくという組み立て方だ。なので「毎日四時間」は出来ないけれど、1週間のデコボコを均して考えると「一日平均四時間」ぐらいになる。

このやり方をするようになってもう何年も経つけれど、これが自分に合っているような気がしている。精神的にもいい。練習が出来ない日があるとすごく心が不安定になるのだが「昨日たくさんやったからいいや」とか「今日の分は明日やればいいや」と思えれば気が楽になる。とにかく1週間単位で考える、というのが大事だ。

他の職業音楽家たちがどうなのかは知らないけれど、それでも私は平均的には練習をしている方だと思う。それがエライとかそういう話ではなく、あくまでも「練習が好きだから」と「やらないとヤベーから」という二つの理由で練習している。練習自体はとても面白いし、なおかつ私は下手くそなので練習しないとヤベーのだ。基本的にはその二つの理由だ。

昨日は午後から丸々練習出来た。

今日は昼レッスンと夜レッスンの合間に四時間ぐらい出来ると思う。

明日はずーっとレッスンなので多分練習は出来ない。

こんな感じでもやっぱり「均して四時間」ぐらいにはなるからまあいっかと思うようにしている。

なお、眠いとすぐに寝る。昨日も練習の合間に10分だけ寝るつもりが30分以上寝た。私の眠気に対する耐性の低さはすごい。

これ書いてたらまた眠くなってきた。ヤバいな、寝ちゃダメだ。

レッスン行ってきます。


今日の演奏動画。

Chick Coreaの作曲した『Straight Up And Down』をソロピアノで弾いてみました。リードシート(譜面)も添えてあります。

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2025年5月 7日 (水)

日常にカムバック

今日は月に一度のベース野々口毅さんとの基礎練習会の日の予定だったのだけれど、ちょっと色々あって中止になった。また来月。

ということで午前中はたっぷり寝てしまった。

明らかにゴールデンウィークの過密スケジュールによる疲れが蓄積している。こういう時に中年になったなあと実感する。もうちょっと回復も早かったような気がするんだけどな。

そこからは仕事部屋に向かって一日練習。ちょっと現実離れした数日間が続いていたような気もするのだけれど、今日みたいな日があると「日常に戻ってきたのかな」と思う。

明日からは怒涛のレッスンデーが続く。

目の前のことを一つ一つやろう。


今日の演奏動画。

Charlie Parkerの作曲した『KO KO』をソロピアノで弾いてみました。リードシート(譜面)も添えてあります。

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2025年5月 6日 (火)

おれは毎日でも嬉しい

疲労もピークに達していたので午前中は丸々寝るぞ!と意気込んでいたのに、仕事のメールやら何やらがやってきていてその対応に追われまくって気付けばもうすぐ正午。あと2時間だけ気合いで寝る。

そういえば2週間以上バイトをしてないなと気付いた。足の怪我のせいもあるし、何より本業の音楽稼業が冗談みたいな忙しさになっていたから。これはこれでいい。だって音楽家だもん。

今日はこのあとは立川ジェシージェームスでライブ。一昨日高槻ジャズストリートで散々一緒に演奏してもらったボーカルの高原かなさんと。

毎日でも一緒に演奏したいので2日ぶりでも嬉しい。彼女は毎日でも一緒に演奏したくはないかもしれないけど、そんなことは知らん。

ということで今日も全身全霊でやってきます。

ゴールデンウイーク最終日、来るべし!

5月6日(火祝) 東京立川 Jesse James
042-525-7188
http://jessejames-tachikawa.music.coocan.jp/
vocal:高原かな piano:福島剛
19:00~start music charge:2800円

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さて、寝る!

今日の演奏動画。

Willard Robisonの作曲した『A Cottage For Sale』をソロピアノで弾いてみました。リードシート(譜面)も添えてあります。

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2025年5月 5日 (月)

高槻ジャズストリートを終えて本日はジャムセッション「福ジャム」!

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京都駅「つくもうどん」わかめ卵とじうどん450円。やっぱりいい。

高槻ジャズストリート、怒涛の4本演奏終了。超充実の一日だった。

鶴賀もあーちゃんも高原さんも登さんも、それから初めて共演させてもらった塩川さんもマジに素晴らしくて、つくづく「おれが一緒にやらせてもらうミュージシャンはマジにみんなすごくて最高だな、誰を見るか迷ったらおれのライブに来ればいいじゃん、おれと一緒にやってくれる人たちはまず間違いねーよ」なんてことを思った。なお私自身はアホみたいなピアノを弾きちらかしているだけなので全くすごくないので勘違いしないで頂きたい。「私と共演してくれるミュージシャン」が最高なだけであって、私は一貫して安定のしょーもなさをキープだ。純正のポンコツをなめんなよ。

昨日お客さんから「君は実に楽しそうにピアノを弾くねえ」と言われたが、うむ、その通りだ。楽しいんだよ、最高の共演者の演奏を一番間近で聞いているのは私なのだ。
うわ、こうきた!あー、カッコいい!ぎゃー美しい!さてどーすっか!やべ、ミスった!まいっか!

こんなことをやっているのだ。楽しいに決まっているだろ。まいっか、じゃねーけどな。

マジで楽しかった。4本のステージ、どれもあっという間だった。

「生きる」という上でおそらく一番大切にしているのは「あるがままに全てを受け入れる、良いところもダメなところも全て。そしてそれを全力で肯定する」という態度だ。つまりバカボンのパパが言うところの「これでいいのだ」である。

実はこれはなかなか難しいことで、どうしても利己的に他人を拒絶したりあるいはついつい粗探しのようなことをしてしまってそれにより精神的優位性を保とうとしてしまったりする。そんなことはクソなのだが、ついついしてしまう。実にクソだ。

そういうクソなことから解き放たれて腹から喜びを叫ぶ瞬間が増えれば良いなと思っているのだが、昨日はそうして腹から喜びを叫び続けた。「これでいいのだ」を徹底できたというわけだ。これでいいのだ。

全然上手くもなんともないくせに「上手く見られたい」という見栄があったり、嫌われたらどうしようと怯えたり、すごくないのに「おれはすごいんだ」と驕ったり。そういうことの全てが悪いとは思わないけれど、なるべくそういう感情から解き放たれたい。

これを書いている今は新幹線で東京に戻っている。

今日はジャムセッション。

今日も解き放とう。全部ガチでやろう。

「これでいいのだ系ジャムセッション」はこちら。

5月5日(月祝)東京小岩 Back in time
03-3659-0351
http://www.bqrecords.net/backintime.htm
「福ジャム vol.16 (Jam Session)」
piano & bass:福島剛
14:30~start  music charge: 2300円

今日の演奏動画。

Jimmy Heathの作曲した『Big P』をソロピアノで弾いてみました。リードシート(譜面)も添えてあります。

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2025年5月 4日 (日)

本日高槻ジャズストリート

東京駅の新幹線乗り換え構内がこれまでに見たことがないぐらい人で溢れかえっていて、そうかこれがゴールデンウィークかということを嫌が上にも実感させられた。

久しぶりに新幹線なんていうハイパーリッチな乗り物で大阪に行くので、もしも遅れたりして乗り損ねたら大損害だという恐怖から9:09発車の新幹線に乗るのに8:30には東京駅新幹線ホームに到着するという準備万端ぶり。まあ、のんびりトイレに行っていたり喫煙所でタバコ吸ったりしてたらいつも通りギリギリの時間になってしまったのだけれど。

旅に出る時に忘れ物をする、というのはもはや私の中ではデフォルトになっていて、私自身も「致命的な忘れ物しなければいいや」ぐらいになっている。たとえば財布とかスマホとか。家を出てすぐに二つの忘れ物に気付いたのだけれどもうそれはいいや。大した忘れ物じゃないし。

あと「新幹線に乗る」となると、その切符を掌の中でまじまじと見て「往復三万円か…稼がにゃならんな…」という気になる。これってよく芸人とかが言う「高い車に乗れ、家賃の高い家に住め、それに合わせて頑張るから良い芸人になれる」みたいな理屈と同じなのかなと思った。いや、しばらくは乗らないけど、新幹線なんて。今回はやむにやまれず仕方なく。だって高いじゃん往復三万円。

つーことで今日は高槻ジャズストリート。

無事に新幹線にも乗れました。
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もりもり演奏してきます。高槻ジャズストリートの赤字問題がニュースになったりしてるけど私の赤字問題も深刻なので少しでも赤字を解消出来るようにする為にも全力で良い演奏してきます。


【高槻ジャズストリート】

https://www.0726.info/

5月4日(日)
13:00~
高槻城内公民館2F多目的集会室
《高原かなブルースばっかりやるバンド》
vocal:高原かな guitar:塩川俊彦 piano:福島剛 bass:鶴賀信高

16:00~
カフェバー マリンナ
《福島剛トリオ》
piano:福島剛 bass:鶴賀信高 drums:市川綾野

18:00~
Piano Lounge ALLURE
《登敬三(ts)福島剛(pf) Duo》
sax:登敬三 piano:福島剛

19:00~
ピアマータ
《高原かな(vo) 福島剛(pf) Duo》
vocal:高原かな piano:福島剛

※全て投げ銭


今日の演奏動画。

George Gershwinの作曲した『I Got Plenty O' Nuttin'』をソロピアノで弾いてみました。リードシート(譜面)も添えてあります。

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2025年5月 3日 (土)

明日から大阪でおま

午前中に一つだけレッスンをしてから一旦家に帰った。

明日からの旅支度を少しして、あとは明日からは数日間トレーニングがおろそかになるので今日の内にしっかりトレーニングしておいた。バランスボールを使った腕立て伏せはいつもは100回なのだけれど今日は倍の200回。足を怪我してるから下半身のトレーニングが出来ないからこれぐらいは多めにやっとかないと。

そこから旅支度なのだけれど、今回は実際一泊だけだからステージで着るシャツや下着を準備したらすぐに終わってしまった。

と、ここまで書いて思い出した。

ここのところ足の怪我のせいでずっとサンダル生活なのだが、明日はステージがあるから革靴を持っていかないと!革靴を入れるのを忘れていた!家に帰ったらすぐに入れる!

あとはそうだ、今月の文学YouTubeのための本を持っていって電車の中で読まなきゃ。どうしよう。まだ何にするか決めてないんだよなあ。町田康は昨日読み終わっちゃったし。とりあえず家にある文庫本適当に持っていくか。

ということで明日から大阪でおま。

高槻ジャズストリートです。見に来てね!


今日の演奏動画。

Floyd Huntの作曲した『Fool That I Am』をソロピアノで弾いてみました。リードシート(譜面)も添えてあります。

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2025年5月 2日 (金)

明後日の高槻ジャズストリートでの演奏予定

一昨日の夕方からやってきたほんのりとした体調不良にかなりビビりちらかしていたが、今日の時点で発熱などもなく、これは「抑え込んだかな」という印象。まだ油断してはならないけれど。

今日は昼から練習にやって来て毎日の練習を夕方までに終わらせてから、明後日の高槻ジャズストリートの練習。

今週はバイトも一切しない。もし無理して体調を崩したら被害金額が笑えないことになるから、数千円のためにバイトをするのは得策ではないと判断した。

高槻ジャズストリート、明後日の朝に東京を出て昼に大阪高槻に到着してそこから怒涛の4ステージを一気にやる。

演奏の予定はこちら。

【高槻ジャズストリート】

https://www.0726.info/

5月4日(日)
13:00~
高槻城内公民館2F多目的集会室
《高原かなブルースばっかりやるバンド》
vocal:高原かな guitar:塩川俊彦 piano:福島剛 bass:鶴賀信高

16:00~
カフェバー マリンナ
《福島剛トリオ》
piano:福島剛 bass:鶴賀信高 drums:市川綾野

18:00~
Piano Lounge ALLURE
《登敬三(ts)福島剛(pf) Duo》
sax:登敬三 piano:福島剛

19:00~
ピアマータ
《高原かな(vo) 福島剛(pf) Duo》
vocal:高原かな piano:福島剛

※全て投げ銭


こちらの高槻ジャズストリート、噂によると出演応募の抽選がすさまじい倍率になっていたらしいのだけれど、何のくじ運を持っていたのか4つの場所で当選したのはありがたい限り。

それにしてもヘヴィな演奏が続くなあ。しっかり練習して体調整えて臨もう。

今日は練習が終わったら雨の中を傘を差しながら路上飲みをしようと思う。あったかい格好で行こう。

今日の演奏動画。

Milt Jacksonの作曲した『Bag's New Groove』をソロピアノで弾いてみました。リードシート(譜面)も添えてあります。

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2025年5月 1日 (木)

絶対に食い止めてやる

昨日の夕方ぐらいから何だか喉にものが引っかかるような感じがあって、あれー変だなと思っていたのだけれど、今朝になると軽くゴホゴホと咳が出るようになっていた。

こいつはまずい。風邪の兆候だ。

今週末の高槻ジャズストリートから怒涛の日々が続く。こんなところで熱など出している場合ではないのだ。

というわけで、今朝は食事の後に葛根湯を飲んで、そこから午前中はしばらく寝た。万が一熱が上がってくるようなことがあればここで一気に治してしまおうという魂胆だったのだが、とりあえずはThe平熱。

大丈夫そうなので午後からは仕事部屋に出かけて練習。これもこまめに熱を測って少しでも発熱の傾向があったらさっさと帰って寝るつもりでいたが、練習終了の21時になってもまだ平熱。とりあえず今日のところは乗り切ったようだ。

明日と明後日も今日と同様に少しでも異変があれば即座に休むつもりでいる。それからメシをたくさん食おう。あとたくさん寝て。

熱なんて出してる場合じゃねえんだ。絶対に食い止めてやる。


今日の演奏動画。

Dexter Gordonの作曲した『Fried Bananas』をソロピアノで弾いてみました。リードシート(譜面)も添えてあります。

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演奏スケジュール(2025年5月1日更新)

2025年


【高槻ジャズストリート】

https://www.0726.info/

5月4日(日)
13:00~
高槻城内公民館2F多目的集会室
《高原かなブルースばっかりやるバンド》
vocal:高原かな guitar:塩川俊彦 piano:福島剛 bass:鶴賀信高

16:00~
カフェバー マリンナ
《福島剛トリオ》
piano:福島剛 bass:鶴賀信高 drums:市川綾野

18:00~
Piano Lounge ALLURE
《登敬三(ts)福島剛(pf) Duo》
sax:登敬三 piano:福島剛

19:00~
ピアマータ
《高原かな(vo) 福島剛(pf) Duo》
vocal:高原かな piano:福島剛

※全て投げ銭

5月5日(月祝)東京小岩 Back in time
03-3659-0351
http://www.bqrecords.net/backintime.htm
「福ジャム vol.16 (Jam Session)」
piano & bass:福島剛
14:30~start  music charge: 2300円

5月6日(火祝) 東京立川 Jesse James
042-525-7188
http://jessejames-tachikawa.music.coocan.jp/
vocal:高原かな piano:福島剛
19:00~start music charge:2800円

5月21日(水)東京小岩 Back in time
03-3659-0351
http://www.bqrecords.net/backintime.htm
「歌声酒場 (Jam Session)」
piano:福島剛 bass:野々口毅
19:30~start  music charge: 2300円

6月1日(日) 東京立川 Jesse James
042-525-7188
http://jessejames-tachikawa.music.coocan.jp/
vocal:高原かな piano:福島剛
14:00~start music charge:2800円

6月18日(水)東京小岩 Back in time
03-3659-0351
http://www.bqrecords.net/backintime.htm
「歌声酒場 (Jam Session)」
piano:福島剛 bass:上條貴史
19:30~start  music charge: 2300円

6月25日(水)東京高田馬場 Sunny Side
03-5272-6119
https://www.sunny-side.jp/
vocal:高原かな piano:福島剛
19:30~start music charge:3000円

7月6日(日) 東京立川 Jesse James
042-525-7188
http://jessejames-tachikawa.music.coocan.jp/
vocal:高原かな piano:福島剛
14:00~start music charge:2800円

7月16日(水)東京小岩 Back in time
03-3659-0351
http://www.bqrecords.net/backintime.htm
「歌声酒場 (Jam Session)」
piano:福島剛 bass:未定
19:30~start  music charge: 2300円

8月3日(日)東京小岩 Back in time
03-3659-0351
http://www.bqrecords.net/backintime.htm
sax:登敬三 piano:福島剛
14:30~start  music charge: 3000円

8月20日(水)東京小岩 Back in time
03-3659-0351
http://www.bqrecords.net/backintime.htm
「歌声酒場 (Jam Session)」
piano:福島剛 bass:未定
19:30~start  music charge: 2300円

8月21日(木)大阪心斎橋 cohiba
06-6213-6687
https://tabelog.com/osaka/A2701/A270201/27091216/
vocal:高原かな piano:福島剛
19:30~start music charge:2500円(要2Drinkオーダー)

8月22日(金)京都高野 む~ら
075-703-0120
https://jazzmurra.exblog.jp/
vocal:高原かな sax:登敬三 piano:福島剛
19:00~start music charge:3300円

9月6日(土)東京小岩 Back in time
03-3659-0351
http://www.bqrecords.net/backintime.htm
【福島剛トリオ】
piano:福島剛 bass:鶴賀信高 drums:市川綾野 
19:00~start music charge:3000円


9月7日(日)東京小岩 Back in time
03-3659-0351
http://www.bqrecords.net/backintime.htm
【福島剛ジャズピアノ教室発表会】
サポートミュージシャン
bass:鶴賀信高 drums:市川綾野
13:00~start music charge:1000円

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