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2025年4月

2025年4月30日 (水)

音楽の練習と読書の関係性

音楽の練習について少し。

私は音楽の練習の内容を大きく二つに分けて捉えている。

1. これまでにやってきたことの精度を上げる練習
2. これまでに出来なかった(知らなかった)ことを出来る(知る)ようにする練習

の二つである。

この二つのバランスを常に考えている。

この二つの練習は相反する練習では決してない。1の練習を続けている内にこれまでに出来なかったことが出来るようになることはあるし、2の練習をしている内にこれまでやってきたことの精度が上がるということもある。二つの練習はとても密接に結びついていて、どちらが欠けてもならない。

初学者の練習はおおむね2になる。だってまだ何も出来ない(知らない)のだから。それは当たり前のことだ。
だが、それがしばらく経っていくつかの出来る(知っている)ことが増えてきた時に、必ず1の練習が必要になってくる。

私に関して言えば、自分で「出来る(知っている)」と思っていることの大半は、ちゃんとは出来ていないことがほとんどだ。一冊の本を通読し終わったのちに「この本のことはもう大体知っている」と思っても大部分において読み落としがあるように。

私は読書に関しては娯楽としての側面が強いので、ある特定の本以外は何十回も読み直すということは多くないのだが、それでも読み返すことによって新たな発見がある。

もしくは違う作品を読んでいる時に「こないだ読んでたあそこの部分はこういうことだったのか!」と思うこともある。

なので音楽においても自分の「出来る(知っている)」という感覚は一切信用せずに、「出来たつもりになっているんだろうが多分ちゃんと出来てない部分が大半だぜ」と思うクセがついている。

最近の読書でもドストエフスキーの『罪と罰』だとかシェイクスピアの『ハムレット』だとか夏目漱石の『それから』だとかヘミングウェイの『老人と海』だとか、10〜20代の頃に読んだ本を読み返したが、新たな発見だらけだった。私はそれらの本のことをほんの数%も理解していなかった。再度読み返したらまた新たな発見があるはずだ。しばらくは読み返さないけど。

音楽の練習と読書って似てるなあと思ったのである。

ちなみに今は町田康の小説(エッセイ?)をげらげら笑いながら読んでいる。いいのだ、娯楽だから。


今日の演奏動画。

Charlie Parkerの作曲した『Another Hairdo』をソロピアノで弾いてみました。リードシート(譜面)も添えてあります。

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2025年4月29日 (火)

令和7年全日本柔道選手権

今日は日本武道館で全日本柔道選手権がやっていた。

体重無差別で日本一の柔道家を決める大会であるので、毎年この試合の日には仕事が手につかなくなる。

とはいえ、練習をおろそかにしてはならないので、ピアノの譜面台にスマホを置いてYouTubeライブで試合を見守りながら朝からピアノの練習をした。

橋本壮市選手や阿部一二三選手、永山竜樹選手といった軽量級の選手を応援していたのはもちろんのことなのだが、実は一番応援していたのは田嶋剛希選手で、それに次いで増山香補選手。

二人とも非常に良い柔道をしていたのだが、原沢久喜選手に屈した。原沢選手の柔道がそれ以上に素晴らしかった。

香川大吾選手と原沢選手の決勝戦も手に汗握る熱戦だった。

試合の中盤で香川選手の放った大内刈が技ありとなり、それが決勝点になった。香川選手、悲願の初優勝である。

いやー、面白かった!全日本柔道選手権はやっぱり他の大会とは違う特別な面白さがある。

熱戦を繰り広げてくれた選手達全員を讃えたいし、初優勝を成し遂げた香川大吾選手には心からのおめでとうを言いたい。

柔道最高!


今日の演奏動画。

Frederick Loeweの作曲した『The Rain In Spain』をソロピアノで弾いてみました。リードシート(譜面)も添えてあります。

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2025年4月28日 (月)

唐突に死が訪れることについて

昨日のニュースで日本の競走馬のリバティアイランドという馬が香港でのレース中に前脚に故障を起こし、そのまま予後不良の判断がくだされて安楽死になったというニュースを見た。

ここ最近熱心に競馬を見ていなかったのでその馬のことは詳しく知らなかったのだけれど、調べてみたら桜花賞、オークス、秋華賞という「牝馬三冠」と呼ばれるレースを全て総なめにした馬らしくなかなかの名馬であるということがわかった。

競走馬に経済動物という側面があるのであれば、故障により安楽死の処置を余儀なくされる理屈はわからなくもないが、インターネットで見たリバティアイランド号の故障直後に自分の死を悟ったような穏やかな表情と、その顔にしがみつきながら人目をはばからずに涙を流す鞍上の川田騎手の表情に胸がつまされた。

ある日唐突に「ここから先はもう生きても苦しいだけだ。楽に死のう」と誰かから宣告されて、そして唐突にその命が終わるということが現実の出来事として起きているのがとても不思議な気持ちになった。

自分はどういう風に死ぬんだろうということを考えていたら昨日は妙に寝付けなかった。

良いのか悪いのかわからないけれど、今まだ私は生きているのだ。


今日の演奏動画。

Reed Evans, Dave Mannの作曲した『No Moon At All』をソロピアノで弾いてみました。リードシート(譜面)も添えてあります。

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2025年4月27日 (日)

ノープロブレムおじさん

自分で意図して始めたことではないのだが、昨年からたまたま始まってしまったこととして外国人の生徒さんへのピアノレッスンがある。

レッスンでは英語と日本語を交えての会話ということになるのだが、私は「オー、ユーはドリームをハブだね!」と平気で言っちゃうレベルの英語力であるので、ホントに笑っちゃうような英語を駆使している。

そのように自分の英語力の無さに関して絶大なる自信があったので特に自分から「フォレインスチューデントウェルカム!」とは口が裂けても言えないのだが、向こうが体験レッスン受けたいって言ってきてなおかつ私のズタボロな英語力を目の当たりにしてもなお「レッスンに通いたい」と言うならば断る道理はないということで受け入れている。

今日の体験レッスンはロシアからやってきた19歳の青年であった。それなりに日本語が喋れる。彼の日本語力が10とすると私の英語力は0.2ぐらいだ。なんだ0.2って。視力かよ。
「私はあんまり日本語が上手じゃありません」と言うので「何言ってんだよ、おれの英語力に比べたら君の日本語は遥かにベリーグッドだよ」と釘を刺しておいたのだが、その彼も今後もレッスンに通いたいということだったので「じゃあ断る道理はねえや。ベリーウェルカムだぜ」と言って迎え入れた。

生徒が一人増えたという喜びは確かにあるのだが、外国人の生徒さんが一人増えるたびに「ホントにいいのかおれで」という気持ちもある。
まあ向こうがいいっつうんだからいいんだろう。

現在複数の外国人の生徒さんがいるが、私の英語力は一向に向上しない代わりに、生徒さんの日本語力がぐんぐん向上する。私に英語を喋らせるよりも彼らが日本語力を向上させて日本語でのコミュニケーションを取るほうが色々と円滑なのだ。

ちなみに私の英語での口癖は「ノープロブレム」なので、おそらく外国人の生徒さんたちからは「ノープロブレムおじさん」と思われているに違いない。

ノープロブレム。無問題だ。英語力がズタボロでも何も問題はない。


今日の演奏動画。

Jean Schwartzの作曲した『Rock-A-Bye Your Baby With A Dixie Melody』をソロピアノで弾いてみました。リードシート(譜面)も添えてあります。

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2025年4月26日 (土)

オトクな私

子供を持って育てたことがない。多分今後の人生でもそういう機会が訪れることはないと思う。

ごくたまに誰かから「子供を育てたことがある人にしかこの悩みはわからないよ」だとか、あるいは逆に「子供がいることでしか得られない幸せがあるのをわかんないだろうな」と言われることがある。

全くもってその通りでそのこと自体に反論するつもりはないが、「貧乏しながらも朝から晩までピアノ弾いて暮らしてる生活から生まれる苦しみや喜びもあんたにはわかんねえだろうな」という反感はある。

考えてみれば子供を育てたことがある人の苦しみや喜びも人によるだろう。男の子を育てた人の苦しみや喜びと女の子を育てた人のそれは違うだろうし、もちろん個人個人によって苦しみや喜びは違う。

当たり前のことだけれど、人の苦しみや喜びは全員異なる。子供がいようがいまいが、サラリーマンだろうがピアニストだろうが。

こういった苦しみ(喜び)が生じがち、という傾向のようなものはその置かれた環境によってあるだろうが、全てが同じになることなんてありえない。

なんでこんなことを考えたかというと、今日家で一人で昼メシを食べながら「おれはド底辺のピアニストなのに、人からもし不幸かと聞かれたら全然そんなことはなくて、むしろ結構幸せと思いながら生きてるんだが、こういうの人に言ってもわかんねえだろうな」と思ったからだ。

そんな暮らしで満足なの!?幸せなの!?と怒られ気味に言われても、当人である私が「うん、結構幸せ」と思ってしまっているのだからもうほっといてくれよ、てなもんである。もちろんイヤなこともたくさんあるけれど、全部均(なら)して見た時にはハッピーの方がアンハッピーを上回っている。だから私はいつでもバカボンのパパよろしく「これでいいのだ」と言っている。

本物の味を知っていることは大変素晴らしいのだが、サイゼリヤで幸せになれる私はオトクだよな、なんてことを思うのである。


今日の演奏動画。

Harry Woodsの作曲した『River, Stay Away From My Door』をソロピアノで弾いてみました。リードシート(譜面)も添えてあります。

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2025年4月25日 (金)

今日はオフだけど全然オフじゃない

今日はオフ。

とはいえ、我々フリーランス稼業の人間たちにとってオフは休みではない。こういう日の内にやらなければならないことがたくさんある。練習だとか事務作業だとか。フリーランスは気楽でいいねと言われれば間違いなくその通りなのだけれど、休みが一切ないというのはひょっとしたらイヤな人もいるのかも知れない。私は全然イヤではないのだが。

普段ならばオフの日には軽くバイトをするのだけれど、今は足を怪我しているのでバイトはお休み。あと一週間は無理かなあ。そういえば、怪我したのは右足の小指なのに、左足の膝の裏がものすごく張っている。多分無意識の内に変な歩き方になっちゃってるんだろうな。身体って繋がってるんだなやっぱり。

バイトをしなくても良いので今日は朝の8時には日課のトレーニングを終えて9時には仕事場に来て練習開始。13時である今、練習は一通り終了。ここからは今やっている創作活動の続き。今日中に第一稿だけでも送付できたらいいんだけどなあ。

さて、がんばります!


今日の演奏動画。

Chick Coreaの作曲した『Windows』をベースの野々口毅さんとデュオで弾いてみました。


野々口毅さんのYouTubeチャンネルはこちら。
https://youtube.com/user/nyonyo30


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2025年4月24日 (木)

ナマコはやっぱりはっきりと好きだ

もう20時。

朝からトレーニングをしてレッスンをして事務作業をして練習してたらこの時間。

ここからは一時間だけ創作の時間。

なんか色々ブログに書きたいこともあったような気もするんだけど忘れた。

そうそう、今日の演奏動画は昨日に引き続きベースの野々口毅さんとの合奏動画。昔から妙に好きな一曲。この「妙に好きな曲」ってのがかなりいっぱいある。なんで好きなんだか自分でもよくわからないけど好きなやつ。

食べ物でもあるな。ナマコとかそうだな。なんで好きなのかよくわからないけど好き。いや、ナマコははっきりと好きかなあ。

まあいいや。さ、創作してきます。


今日の演奏動画。

Marvin Fisherの作曲した『When Sunny Gets Blue』をベースの野々口毅さんとデュオで弾いてみました。


野々口毅さんのYouTubeチャンネルはこちら。
https://youtube.com/user/nyonyo30


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2025年4月23日 (水)

基礎練習会と事務作業の日

正午からベースの野々口毅さんと基礎練習会。

なかなか普段できない基礎練習を中心にがっつり3時間ほど。ものすごくいい練習になる。

そのあと、少し休憩してから今度は怒涛の事務作業。これもなんだかんだでかなり時間がかかってしまった。

ここからはレッスン。そのあとに少し練習と創作をしてから帰る。

今日はみっちり仕事が詰まっている日ではなかったのだけれど、妙に忙しい一日だった。

全部終わったら路上飲みしよう。


今日の演奏動画。

Antonio Carlos Jobimの作曲した『LookTo The Sky』をベースの野々口毅さんとデュオで弾いてみました。


野々口毅さんのYouTubeチャンネルはこちら。
https://youtube.com/user/nyonyo30


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2025年4月22日 (火)

玄人による素人判断

怪我をしたら治して、そしてまた怪我をして治してということをしていると「おれは何の永久機関の中でこの怪我と治療のスパイラルを続けてるんだ?」という気持ちにもなるのだが、怪我をしたら必ず小岩にある「すぎむら接骨院」へ行く。今朝もレッスン前に行ってきた。


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朝から主治医の元を尋ねたのは、もちろん怪我をしたからだ。先日の柔道の稽古で怪我をした。右足の小指だ。

素人判断は危険だなと思いながらも、これまでにも数々の怪我をしてきた経験から「こりゃあ十中八九折れてるな」と思っていたのだが、主治医の判断は「あちゃー、これはアウトですね」とのことで、私の素人判断もそこまで外れていなかったのがまんざらでもなかった。

大体3~4週間ぐらいで治るとのことなのでそんなに心配していない。ピアノを弾くのにも何も問題はないし。

ただ、間違って机の角なんかにこの怪我したところをぶつけると声が出るぐらい痛い。軽くぶつけただけでも痛いので、気を付けるようにしたい。

ということで、私に対して何かムカつくことがあった場合には今は右足の外側を踏みつけると一撃でKOできるので何か粗相をやらかした時にはそうしてほしい。

いや、やっぱりしないでほしい。痛いから。

早く治りますように。

今日の演奏動画。

Guy Hall, Henry Kleinkaufの作曲した『Johnson Rag』をソロピアノで弾いてみました。リードシート(譜面)も添えてあります。

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2025年4月21日 (月)

こんな日が戻ってくるとは

なかなかハードな仕事ウィークの真っ只中。

今日は朝からレッスンのために千駄ヶ谷へ。これを書いている今から5時間ぶっ通しのレッスン。

で、終わったら小岩に戻ってセッション。今日は小岩BACK IN TIMEで「福ジャム」。

4月21日(月)東京小岩 Back in time
03-3659-0351
http://www.bqrecords.net/backintime.htm
「福ジャム vol.15 (Jam Session)」
piano & bass:福島剛
19:30~start  music charge: 2300円

明日も朝からレッスンなのでなかなかゆっくりしている時間もないのだけれど、ふと「こんな日常がまさか戻ってくるとは」という気持ちになった。

何年も前のコロナ禍による自粛の時期、本当に何にも仕事がなかった。演奏の仕事は全て中止になったし、レッスンも全てキャンセルになった。

何にも仕事がないから毎日朝から晩までひたすら練習するだけで、そのこと自体は貴重な時間ではあったのだけれど、何かこうずっと出口の見えない暗闇の中にいるような気になった。

自分が狂気と正気のはざまにいるのがわかった。ギリギリのところで正気を保っているような状態だった。

その暗闇はずっと続いていくような気もしていたのだけれど、こうして朝から晩まで仕事があるような日がまた戻ってくるなんて。その時にはちっとも想像出来なかった。

忙しい日が続くと心の中にサボりの虫が湧いてきて「本読みてー」とか「釣り行きてー」とか「飲みに行きてー」とかそんな風に思うのだけれど、仕事が出来るのはありがたいな、やっぱり。

さて、教室ついた。

まずはレッスン。頑張ってきます!


今日の演奏動画。

Ed Lewisの作曲した『It's Sand, Man』をソロピアノで弾いてみました。リードシート(譜面)も添えてあります。

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2025年4月20日 (日)

「大谷翔平ですら」という説得力

大谷翔平氏が第一子を授かったというニュースが流れ、そんなことまでニュースになるなんてやはり彼は稀代のスターなんだなということを思った。

非常に興味深かったのは、彼が奥様の出産に立ち合うために産休を取り野球の試合に出場しなかったということだ。

今どき男性が配偶者の出産に立ち合うために産休を取るなんてことはそこまで珍しいことではないのだろうが、それでも今なお「そんなことで仕事を休むな」という前時代的な考えを持つ方もいなくはないだろう。

しかし「あの大谷翔平」が産休を取ったということで、今後男性が産休を取ることへのハードルが低くなるだろうことはとても喜ばしい。何せロサンゼルスドジャースにおいてもはや決して欠くことの出来ない最重要選手の一人である大谷選手が産休を取っても構わないのだ。他の選手たちでその一時的な穴を埋める為に仕事(野球)をすればそれはそれで構わない、という構図が出来上がったのは素晴らしいこと以外のなにものでもない。

「あの大谷翔平ですらそうしている」ということに特別な説得力が付与されることはこれまでにも経験していて、昨年たびたび共演してもらっているボーカルの高原かな氏が喉の不調に陥った時に「自己管理の甘さからこんなことになってしまって申し訳ない」と謝られた時があった。その時に「そんなもんしょーがねーじゃん」と思いつつ私は「あの大谷翔平ですら怪我をするんだよ。自己管理においてはおそらく世界トップのあの大谷翔平が。つーことで怪我はしょうがない」と言ったら高原氏も「そっか、じゃあしょうがないか」納得してくれた。

このように大谷翔平を引き合いに出すことにより何か特別な説得力を獲得出来るのは、やはり彼が真の意味でのスーパースターだからなのだろう。

大谷翔平ですら産休を取るのだからもはや男性が産休を取っても何ら問題はない。
大谷翔平ですら怪我をするのだから怪我をしてしまうのはしょうがない。

ということで私が昨日右足の小指を派手に骨折して今日パンパンに足が腫れて膨れ上がっているのもしょうがない。好きで怪我してんじゃねえんだもん。

さて、本日は喉の不調から見事に復活を果たして縦横無尽にその余りある魅力を炸裂させてくれる高原かな氏とライブ。

いつもの立川「ジェシージェームス」でお待ちしております!

4月20日(日) 東京立川 Jesse James
042-525-7188
http://jessejames-tachikawa.music.coocan.jp/
vocal:高原かな piano:福島剛
19:00~start music charge:2800円


足の指は折れても全然ピアノには問題ないことが今日の午前中のレッスンでわかった。ペダルを踏むのも大体右足の親指近辺を使うから、小指のあたりが痛いのも全然大丈夫。

二人でどちゃくそ「良い音楽」やります!

今日の演奏動画。

Josef Zawinulの作曲した『In A Silent Way』をソロピアノで弾いてみました。リードシート(譜面)も添えてあります。

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2025年4月19日 (土)

Suicaの残高

あまりハイテクな方ではないので、電子マネーの類いにはとんと疎いのだけれど、Suicaは使っている。カードタイプのやつだ。

Suicaのカードにちょこちょこと現金をチャージしては電車の乗り降りだとかコンビニでの支払い時にピッとやっている。クレジットカードのような後払い形式が嫌いな私だが、このSuicaは先払いで済むのもあってちょこちょこ使っている。

貧乏性というかリアルに貧乏でもあるので、いつもSuicaに現金をチャージする時は1000円ずつ入れる。たまに3000円。えいやっと思い切った時は5000円だ。

なのに今日は一気に10000円もチャージしてしまった。ちょっと気が大きくなっていたのもある。それに明日は小岩レッスンの後は池袋レッスンで、そこから立川でライブというスケジュールなので、そこで交通費をばんばか使うので多目にチャージしておこうというのもあったのだ。

10000円をチャージしたSuicaはいつもよりも心もち重厚なような気がしないでもなかった。「このカードの中に10000円が入っている…」と思ったら私は自分が富豪になったような気がした。

ただし私は知っている。

たとえSuicaに5000円チャージをしても、ものの3日ほどで残高はゼロになってしまうのだ。10000円も多分1週間もつかもたないかというところだろう。

今日もレッスンで池袋にやってきたのだが、池袋駅の改札をくぐる時にはもうすでにSuicaの残高が9900円ちょっとになっていた。

ホントにすぐなくなるなあ、Suicaの残高。


今日の演奏動画。

Bob Brookmeyerの作曲した『Open Country』をソロピアノで弾いてみました。リードシート(譜面)も添えてあります。

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2025年4月18日 (金)

今日からちょっと忙しくなる

今日は昼にちょっとシビれる仕事が一件あった。もちろん本業の音楽稼業の仕事だ。

クライアントの事情もあるので詳しくは言えないのだけれど、非常に神経を使う仕事で時間もそれなりに覚悟していたのだが、約3時間で終了。満足してもらったみたいで一安心。

そこから毎日の練習を終わらせて現在19時前。ここから2時間は昨日に引き続き創作の時間。少しでも進むといいな。

明日からびっくりするぐらい忙しい。大体来週の木曜日ぐらいまでみっちりとスケジュールが詰まっている。

とはいえ、レッスンがもりもりあって、ライブとセッションも一つずつ入っているとかそんなスケジュールだから、いつも通りに一つ一つ丁寧にやれば大丈夫。

レッスンもライブもセッションも楽しみだ。

ライブとセッションの予定はこちら。

4月20日(日) 東京立川 Jesse James
042-525-7188
http://jessejames-tachikawa.music.coocan.jp/
vocal:高原かな piano:福島剛
19:00~start music charge:2800円


4月21日(月)東京小岩 Back in time
03-3659-0351
http://www.bqrecords.net/backintime.htm
「福ジャム vol.15 (Jam Session)」
piano & bass:福島剛
19:30~start  music charge: 2300円

来週はバイトはサボる!

今日の演奏動画。

Will Osborne, Dick Rogersの作曲した『Pompton Turnpike』をソロピアノで弾いてみました。リードシート(譜面)も添えてあります。

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2025年4月17日 (木)

成果が出るかはわからないけれど

昼から超特急で練習を終わらせて、これからは三時間ばかし創作の時間。

創作って怖いんだよな。何時間頑張っても全く作れない時は作れないし。それに比べて練習はやったらやっただけ亀の歩みではあるけど成果が出るからそんなに怖くないんだけど。

明日からは忙しくなる。

せめて今日、一曲だけでも書ければいいんだけど。

さて、やるかー。


今日の演奏動画。

Albert Hagueの作曲した『Young And Foolish』をソロピアノで弾いてみました。リードシート(譜面)も添えてあります。

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2025年4月16日 (水)

午前中丸々寝る夫くん

朝のトレーニングののちにそのまま寝てしまって午前中を丸々寝て過ごしてしまった。練習行かなきゃだったのになー、くそー。やっぱ疲れてたのかな。

明日が仕事の無い無職の日でなおかつバイトももうしなくて良いので明日はがっつり一日練習を最優先。何なら朝からダルかったらトレーニングはサボってもいい。

で、明後日からは目が回るぐらい忙しい日が続く。あんまり過密なスケジュールなのでおそらく土曜日の柔道の稽古の後も飲みに行かないし、日曜日の立川のライブが終わった後もなるべく早めに帰る。そうしないとうまいこと回らない。

今日はこれから千駄ヶ谷で一つだけレッスン。今は移動の電車の中。
終わったら小岩に帰って二時間だけ練習してそのあとはセッション。

今日はこれ。

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4月16日(水)東京小岩 Back in time
03-3659-0351
http://www.bqrecords.net/backintime.htm
「歌声酒場 (Jam Session)」
piano:福島剛 bass:上條貴史
19:30~start  music charge: 2300円

やっぱり午前中丸々寝ると元気だな。

さて、がんばってきます!


今日の演奏動画。

Cole Porterの作曲した『Too Darn Hot』をソロピアノで弾いてみました。リードシート(譜面)も添えてあります。

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2025年4月15日 (火)

チャリを漕ぎながらふと

今日も早起きして朝からバイト。

もちろん
「あさっぱらからーしごとにでかけー悪魔のーよーに金儲けー」と『That Lucky Old Sun』をわりと大声で歌いながら自転車を漕いだ。

かなり苦戦した今日のバイトだったけれど、15時過ぎに何とか今週のノルマを終えることが出来た。これで今週はもうバイトしなくていい。

6時間も自転車を漕いでると色んなことを考える。今日のこのあとの練習では何をしようかなとか、今度は何の小説を読もうかなとか、5月に入ってからの柔道の稽古のこととか。

それ以外で、今日は「直近でやってみたいこと」がふと頭に浮かんだ。ちょっと恥ずかしいのもあってここには書かないけれど、時間を見つけてやってみようかな。ま、ざっくり言うと創作ですよ。

これまでにたくさんの曲を書いたり、アホな小説を書いたりとかしてきたけど、それに類するようなこと。

そうなんだよ、おれの人生の大部分を「創作」ってものが占めてるんだよ。

ま、一回やってみよう。

今日の演奏動画。

Russ Morganの作曲した『Sweet Eloise』をソロピアノで弾いてみました。リードシート(譜面)も添えてあります。

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2025年4月14日 (月)

よっしゃ

朝ドラを見終わったらすぐにバイトに出た。

昼過ぎまでひたすら自転車を漕いで肉体労働。5時間チャリ漕ぎっぱなしはさすがに疲れた。

家でメシを食べて風呂に入ってから練習に向かった。

練習をしていたらパソコンがぴろんと鳴って、一昨日のレコーディング音源のミックス第一稿が届いた。梶川さんさすがだ、仕事が早い。

そんで聴いた。

聴き終わって一人でガッツポーズした。

確かに自分のピアノ演奏に不満はいくつもあるのだけれど、素晴らしい出来だった。ちょっと涙が出た。

どうなるかわからないんだけれど、これはいけるんじゃないかな。

あと何回か聴き直して修正点も探らなくてはならないのだけれど、自分(たち)の作品を素直に愛せるってのはありがたいことだなあ。

疲れも吹っ飛んだ。

まだまだこれからやらなくてはならないことがてんこ盛りだけれど、とりあえず元気が出た。

まずは、よっしゃ!


今日の演奏動画。

Ben Black, Neil Moretの作曲した『Moonlight And Roses』をソロピアノで弾いてみました。リードシート(譜面)も添えてあります。

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2025年4月13日 (日)

はじめの一歩

昨日は15時過ぎからボーカルの高原かなさんとみっちり練習してからレコーディング、そしてライブという一日だった。

彼女とちょこちょこ音楽活動を共にさせてもらうことになってから早くも数年が経っている。いつからだろうと思って調べてみたら2022年の8月からだから大体3年弱だった。そういう中で「一緒に作品を作りたい」という欲求が自然発生的に出て来て、彼女もそれに対して前向きになってくれたのでそこに向けて少しずつ準備を重ねてきた。昨日はその第一歩。まだまだここからどういう流れになっていくのかはわからないのだけれど、一つ一つ目の前にあることを丁寧にやっていくしかない。

ライブはもちろん楽しかった。今出来る範囲内ではあるけれど、良い演奏が出来たと思う。聴きにきてくれたお客さんや演奏させてくれたお店に心から感謝したい。もちろん共演の高原さんにも。

二日続けて今日もライブ。

今日はドラムの田辺保彦さんとベースの内藤竜也くんという二度目の組み合わせで、初めて出演させてもらう阿佐ヶ谷の老舗ジャズクラブ「MANHATTAN」にて。

実は二十代の頃に一度この「MANHATTAN」にはお客さんとして訪れたことがあるのだけれど、一ヶ月前に今日のライブのチラシを置かせてもらいにお店を訪れた時が約20年ぶりの来訪だった。とても懐かしい気持ちになった。

今日も良いライブが出来るといいな。

頑張ります。

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4月13日(日)東京阿佐ヶ谷 MANHATTAN
03-3336-7961
http://www.ateliermw.com/manhattan/
piano:福島剛 bass:内藤竜也 drums:田辺保彦
19:30~start  music charge: 2000円
※2nd setはジャムセッションの予定です


今日の演奏動画。

Joe Oliverの作曲した『Sugar Foot Stomp』をソロピアノで弾いてみました。リードシート(譜面)も添えてあります。

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2025年4月12日 (土)

わかめ二倍増しそばと今日のライブ

昨日のセッション後に立ち寄った池袋「大江戸そば」のわかめ2倍増しそば。

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常日頃から「わかめそばにわかめをトッピングしたい」などというトンチキなことを言っている私からしたらまさに願ったり叶ったりなメニュー。期間限定だそうだが定番化してくれたらいいのに。なお、450円という値段もナイス。

今日はライブ。

普段から一緒にやらせてもらっているボーカルの高原かなさんを私のホームグラウンド小岩にお招きして。

気負わず怯えず驕らずに、全てをあるがままに受け入れながら演奏が出来るといいな。

是非お越しください!

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4月12日(土)東京小岩 Back in time
03-3659-0351
http://www.bqrecords.net/backintime.htm
vocal:高原かな piano:福島剛
19:00~start  music charge: 3000円

今日の演奏動画。

Johnny S. Blackの作曲した『Paper Doll』をソロピアノで弾いてみました。リードシート(譜面)も添えてあります。

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2025年4月11日 (金)

もしもこの街で若い頃を過ごしていたら

朝練のあとは高田馬場へ。

6月のライブのチラシを置きに行くのと、ついでにベースの野々口さんが主催するセッションに参加させてもらいに。

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高田馬場駅前。

18歳の時に大学に進学する時、母校となった京都府立大学以外に、ここ高田馬場にある某大学に進学する選択肢もあった。受かっていたので。

あまり大学に行きたくなかったのもあって、全然悩まずに京都への遊学を決めたのだけれど、もしこの街で二十歳前後の時を過ごしていたら違う人生だったかもなあと思った。

京都に行っていなかったら師匠となる市川修先生と出会っていなかった可能性もあるから、音楽家なんて商売をしなかった可能性もある。

それと何よりこの高田馬場駅前の大量のパチンコ屋と学生ローンと居酒屋と雀荘。絶対遊び呆けていたに違いない。ラクな方へラクな方へと流される私の才能はものすごいのだから。

さて、セッション行ってきます。今日は完全にお客さんとして。楽しみ。


今日の演奏動画。

Ted Fioritoの作曲した『Laugh, Clown, Laugh』をソロピアノで弾いてみました。リードシート(譜面)も添えてあります。

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2025年4月10日 (木)

4月の文学YouTube『老人と海』(ヘミングウェイ)

今日は文学YouTubeを頑張ったのでブログは手抜き更新でもいいのだ。

さっき編集とアップロード終わった。

さ、練習しよ。


今日の動画。

アーネスト・ヘミングウェイの書いた小説『老人と海』を読み終えた後にその感想を喋りました。

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2025年4月 9日 (水)

カレーに異物混入事件の顛末

二日続けて朝ドラを見逃してしまった。

昨日は目覚ましで起きた二秒後に再度寝るという失敗をしてしまい、今日はスマホの充電が切れていて目覚ましが鳴らなかったから起きられなかった。いかんぞ、こんなことじゃ。

起きたら9時前だったので、そこから身支度をして朝からバイトに出た。

13時ぐらいに今週の最低ノルマを達成して家に帰ってきた。朝から何も食べていなかったので空腹の極みだった。

ということで、数日前の記事に書いたのだが、「カレーに納豆を混入してみよう」と思ってやってみた。


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どうなんだろうと思いながら食べてみたが、これが大アリだった。

カレーに「なんかよくわからんコク」が激しくプラスされる感じだった。今後はカレーには納豆だな。

そういえば今月の文学YouTubeのために読んでいたヘミングウェイの『老人と海』を先日読了した。ラストのシーンはさすがに心が震えた。

明日あたりトーク動画が撮れるといいんだけど。


今日の演奏動画。

Sidney Bechetの作曲した『I Remember When』をソロピアノで弾いてみました。リードシート(譜面)も添えてあります。

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2025年4月 8日 (火)

遊びながら暮らしている

午前中から小岩でレッスンが二つの予定だったのだけれど一つは生徒さんの体調不良によりキャンセルになった。

こういう時に「やったー、働かずにお金が入ってくる!」となるかというと、案外ならない。どちらかと言うと「そっか、寂しいな」という気持ちになる。

生業という意味の「仕事」としてレッスンも演奏もやっている部分はある。というかそれが大前提なのだが、どうやら私はそれと同等かそれ以上に自分が楽しむために諸々の「仕事」をしているのかもしれない、と思った。なので、生徒がお休みになると「寂しい」という気持ちの方が強い。

練習も基本的には全然辛くない。自分のポンコツぶりに打ちひしがれることはあっても、練習はいつでも楽しい。

なんだよ、おれは遊びながら暮らしてるんじゃねえか。

さて、今から午後の仕事。楽しんでやってきます。


今日の演奏動画。

Gerry Mulliganの作曲した『Jeru』をソロピアノで弾いてみました。リードシート(譜面)も添えてあります。

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2025年4月 7日 (月)

カレーに異物混入宣言

朝から眠い目をこすりつつ千駄ヶ谷へ。今日はずっとレッスンの日だ。

夕方にレッスンが終わって小岩に帰ってきたらそこから少しバイトに行かなくてはならないので、なるべくならば帰りの電車の中では力一杯寝たい。ということで朝の電車の中でブログのYouTubeの更新を終わらせておこうと思っているのだが、まだ1日が始まったばかりなのでこれといって特筆すべきことが起きていない。なので、何を書こうかなと思ったのだが、よし、食べ物の話を書こう。

昨日のレッスン後に少し飲みに行った時に話題になったことである。「カレーに納豆はかなり合う」とい話だ。

私はかつては「納豆卵かけごはん」が好きではなかった。納豆ごはんは納豆ごはんで、卵かけごはんは卵かけごはんでそれぞれ別に食べたいというのがその理由だった。私には「各々は好きだが混ぜ合わせて食べたくはない」という組み合わせがいくつかある。なのだが日々効率的にたんぱく質を摂取する為には納豆卵かけごはんはかなり良いということに気付いてそれを食べ続けた結果、今では義務と権利のように納豆と卵は同時に摂る。むしろ大好きだ、納豆卵かけごはん。

それと全く同じ理由で、私はカレーに納豆を入れたことはない。カレーはカレーで食べたいし、納豆は納豆で食べたいからだ。

ただ、最近のことを考えると、私はよくカレーに生卵を入れる。これもやはりたんぱく質摂取の観点からだ。そして当初は多少の違和感もあったカレー+生卵の組み合わせにもすっかり慣れて、これも最近ではマストの組み合わせになりつつある。

ということは、今現在私が違和感を持っている「カレー+納豆」の組み合わせも、一度チャレンジしてみればおそらくそれはかなりの高確率でアリ寄りのアリ、ありをりはべりいまそかりとなることは想像に難くない。

近所のまいばすけっとで一食100円のレトルトカレーを買ってきて家で食べることがよくある。次回はそこに生卵と納豆を混入させてみたい。

こんなことをダラダラ書いていたら電車は間もなく千駄ヶ谷に到着する。

最後に、市ヶ谷駅で途中下車して食べた蕎麦の写真を添えてお茶を濁しておく。

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市ヶ谷駅「大江戸そば」朝そば(山菜おろしそば)400円。


今日の演奏動画。

Jelly Roll Mortonの作曲した『Jelly Roll Blues』をソロピアノで弾いてみました。リードシート(譜面)も添えてあります。

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2025年4月 6日 (日)

諦めたらそこで試合終了な試合

昨日はレッスンを終えて、帰りの電車の中でプロ野球速報を見てみたら、カープがDeNA相手に4点差のリードを九回表に5点取られてひっくり返されるという野球漫画のような試合を展開していた。

安西先生の「諦めたらそこで試合終了ですよ」というありがたいお言葉が見事に炸裂する試合展開だ。願わくばそれはカープが負けている時に炸裂してほしいお言葉だが、昨日はDeNAがそれを体現していた。

結局九回裏に辛うじて1点をもぎ取って同点に追い付き、さらには延長戦にて田村俊介選手の代打サヨナラホームラン略してタームランが飛び出してカープのサヨナラ勝ちとなったので、カープの選手たちもみな安西先生のお言葉を体現したということになる。すげえな、みんな。

そんな展開にシビれたあとは、土曜日なので夜は柔道の稽古。目一杯やってきた。ちょこっとだけ怪我のピンチがあったのだけれど、何とか無事に終わった。良かった。

稽古後はいつものように仲間たちと飲みに行ったのだが、そこで私が財布を忘れていたことが判明する。何回目だよ財布忘れるの。この辺の発達障害っぷりは今に始まったことではないのだが、相変わらずの安定のカスっぷり。結局お金借りた。早く返さなきゃ。

今日は怒涛のレッスンDAY。現在小岩でのレッスンを終えて池袋に移動中。

このあとももりもり頑張ります。


今日の演奏動画。

Horatio Nickollsの作曲した『Among My Souvenirs』をソロピアノで弾いてみました。リードシート(譜面)も添えてあります。

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2025年4月 5日 (土)

六連休明けて今日から仕事

実は昨日まで怒涛の六連休だった。

とはいえ休みとは名ばかりで、単にレッスンもライブもリハーサルも何も入っていなかっただけなので、その間に片付けなくてはならない諸々のことに忙殺された。普通に忙しかったよ、六連休。

今日からはしばらく毎日ノンストップで仕事の日が続く。昨日までの連休で今日からの仕事DAYSの為に色んな「仕込み」をしておいたのだけれどそれで事足りるかどうかはまだわからないけれど。

こうやって考えたらフリーランスの働き方って自由なようであんまり自由じゃないよな。休みは休みじゃないし。

来週はレッスンももりもりあるしライブもあるしレコーディングもある。

頑張って働いていきましょう。


今日の演奏動画。

Benny Goodman, Lionel Hampton, Charlie Christianの作曲した『AC-DC Current』をソロピアノで弾いてみました。リードシート(譜面)も添えてあります。

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2025年4月 4日 (金)

久しぶりの高額な買い物

久しぶりにバカ高い買い物をしてしまった。

新幹線の往復チケットである。

今年のゴールデンウイークには例年のように大阪の高槻ジャズストリートに出演させてもらうのだが、その際の移動手段を今回は往復ともに新幹線にした。

普段ならば鈍行列車や高速バスを使って長時間をかけて行くのが常であるのだが、今回はそれが難しいという判断からだった。

高槻ジャズストリート自体は5月3日と4日の二日間に渡って開催されるのだが、私の出演は5月4日のみ。4回のステージに立たせてもらう。

一回目が13時にスタートするステージで、最終が19時スタート、20時終了のステージである。

ということは遅くとも5月4日の12時には高槻駅に着いていないとまずい。前日の夜に夜行バスで出てから高槻のネットカフェで仮眠をとってというプランも考えたのだが、その消耗した状態で一日に4つのステージをするのは難しいと考えて、5月4日の朝に東京を出て昼前に京都に着ける新幹線を選択した。

復路に関しては、翌日5月5日にのんびりと鈍行列車で帰るかなと思っていたのだが、ありがたいことに5月5日の昼にセッションの仕事が入った。それが14時30分のスタートなので、やはりこれも遅くとも13時には東京駅に着いておかないとまずいということで帰りも新幹線にした。5月5日の朝に京都を出る新幹線である。

どちらも片道14370円だったので、往復で28740円である。

あまりの高額な買い物であったので「注文確定」のボタンをクリックする時に手が若干震えた。約30000円だぞ。インドだったら一か月くらい暮らせる金額だ。

なので今回の高槻ジャズストリートと翌日の小岩でのジャムセッションに関しては全ての合計で30000円以上を稼がないと赤字になることが確定したので、何としてでも全力で稼ぎたい。

ただ、高槻ジャズストリートに関しては、全ての演奏機会が終了した時には全力で酒を飲む所存である。これだけは譲れない。


今日の演奏動画。

Jerome Kernの作曲した『A Fine Romance』をソロピアノで弾いてみました。リードシート(譜面)も添えてあります。

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2025年4月 3日 (木)

エレキベース復活

昨日は定例の稽古日ではなかったのだがエクストラな日程での柔道の稽古に誘ってもらったのだけれど、断腸の思いで断った。めちゃくちゃ行きたかったんだけど。

もちろんそれはピアノの練習をするためだ。

ここ半年ほど毎日の仕事やピアノの練習に加えて週に10時間弱はバイトに時間を割いているので、少々ピアノの練習が割を食ってしまっているところがある。だからこそ時間がある時には何はなくとも練習。ただでさえヘタクソなのに、練習をしなかったらヘタクソのままだ。

柔道は趣味と言えば趣味であるので基本的にはいつでも楽しい。稽古はキツイけれど。だが、楽しいことばかりやっていてはいかんのだ。

ということで昨日はたっぷり練習出来た。それはそれで良し。

今日もたっぷり練習の日だったのだが、そういえば、と思い出したことがあった。

レッスンなどで使用しているエレキベースが随分前から音が出なくなっているのだった。

今日みたいな時間のある時に修理しとかないとなあと思いつつも、昨日と同様に「でも練習しなきゃだしなあ」とピアノの前でうだうだ練習していたのだが、そのこと(ベースを修理しなくてはならないということ)がずっと頭の中でもやもやしているのがイヤだったので、意を決して近所のリペアショップに電話をかけた。

電話口で「では4時以降でしたら大丈夫ですよ」と言ってもらったのを「14時以降」と勘違いして14時に行ってしまったのだが、店主は「うーん、まいったなあ」という顔を見せつつも私が「すみません!出直してきます!」と言うと「いいですよ、ちゃちゃっと見ちゃいます」と言って見てくれた。

線が一本断線していたようで、それを丁寧にはんだ付けで直してくれた。ものの10分ぐらいのことだった。

おかげでエレキベースが完全に復活した。


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直してくれたのは小岩にある「トラフズクギターショップ」というお店。神の店である。

ベースが使えなかったのでエレキギターでベースの代わりを弾いていたのだが、これでレッスンの時にも再びベースが弾ける。

やっぱりこれは直しに行っておいて良かった。


今日の演奏動画。

John LennonとPaul McCartneyの作曲したBeatlesの『Blackbird』をソロピアノで弾いてみました。リードシート(譜面)も添えてあります。

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2025年4月 2日 (水)

おうち野宿

雨が降ると外で野宿しながら寝たくなるといういかんともしがたいアホな習性がある。

酒を飲んでいるとその傾向は更に顕著になるのだが、昨日はまさに路上で酒を飲んでおり、なおかつ雨が降っていた。雨が降っていたから路上で飲んでいたのだけれど。

家に帰ってからいそいそと寝袋を用意して、ベランダに敷いてその中で寝た。防寒対策もばっちりだったので全然寒くはなかった。結局朝までベランダで寝袋で寝てしまった。

こういうのを「おうち野宿」と呼んでいるのだが、昨日はまさにその「おうち野宿」をしてしまった。

そのせいなのか何なのかはわからないが、今日はうっすらと頭が痛い。本当にうっすらとなのだけれど。

雨の音を聞きながら寝るのがとても好きなのだけれど、今度からはYouTubeで「雨音」の動画を流しながらにしようかな。三時間ひたすら雨音のやつとかあるし。

アホなのかな。


今日の演奏動画。

Larry Adlerの作曲した『Way Down East』をソロピアノで弾いてみました。リードシート(譜面)も添えてあります。

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2025年4月 1日 (火)

無事「朝ドラの民」に復帰

昨日から少々久しぶりに「朝ドラの民」に復帰している。

朝ドラを見始めるきっかけとなった『カムカムエヴリバディ』からこっち、寒さと暑さと飢えと渇えと風と太陽の熱と虻と蛇と、これらすべてのものに打ち勝って、犀の角のようにただ独り朝ドラ民として朝ドラを見続けて来たのだが、前作の『おむすび』でついに朝ドラから撤退してしまった。

自らの朝ドラ民としての弱さを思い知った。あの迷作『ちむどんどん』すらも完走したのだからという自信もあったのだが、『おむすび』は無理だった。これ見るならその分寝る!と思っていつもおふとんでぬくぬくしてしまった。「なっちゃいねえ」。ああ、私はなっちゃいなかった。

一つだけ言い訳をするならば、その前の作品『虎に翼』が良過ぎたのだ。それが良過ぎたあまりにあのクオリティを続く『おむすび』にも求めてしまった私が間違っていた。歴戦の猛者たちに言わせると「朝ドラはなんとなく流し見するようなもん、期待しすぎるのがおかしい」ということだったので、ここにおいても私の未熟さは際立つ。

『おむすび』が私の全くあずかり知らぬところで終焉し、昨日から新作『あんぱん』が始まった。アンパンマンの作者であるやなせたかし氏とその妻の物語ということだ。

昨日の初回と今日の第二回目はばっちりと視聴した。

ああ、この感覚だ、と思い出した。

朝ドラの放映時間に合わせて目覚ましをかけて起床する。出来ることならば朝ドラまでに毎日のトレーニングを終わらせておく。朝ドラを見つつ朝食を摂ったら、その後に風呂に入って仕事に出かける。

こういった日々の生活リズムを整えるために私にとっての朝ドラは存在するのだが、そのリズムがここ半年ほど少々乱れていた。

これから再び朝ドラと共にまた規則正しい生活を送りたい。

今回の朝ドラはなかなか面白いっぽい。

竹野内豊と松嶋菜々子というかつての「トレンディでトレンディを煮しめたような俳優」が二人並んでいたのに、ちっとも「トレンディ感」がなくなっていることに、ああ、時代は変わっていくのだなと妙な感慨に耽った。二人とも「トレンディ」ではなく立派な「味のある俳優」になっていた。

今日の演奏動画。

Dominique Fillonの作曲した『Saying Goodbye To The Old World』をソロピアノで弾いてみました。リードシート(譜面)も添えてあります。

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演奏スケジュール(2025年4月1日更新)

2025年

4月12日(土)東京小岩 Back in time
03-3659-0351
http://www.bqrecords.net/backintime.htm
vocal:高原かな piano:福島剛
19:00~start  music charge: 3000円
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4月13日(日)東京阿佐ヶ谷 MANHATTAN
03-3336-7961
http://www.ateliermw.com/manhattan/
piano:福島剛 bass:内藤竜也 drums:田辺保彦
19:30~start  music charge: 2000円
※2nd setはジャムセッションの予定です
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4月16日(水)東京小岩 Back in time
03-3659-0351
http://www.bqrecords.net/backintime.htm
「歌声酒場 (Jam Session)」
piano:福島剛 bass:上條貴史
19:30~start  music charge: 2300円

4月20日(日) 東京立川 Jesse James
042-525-7188
http://jessejames-tachikawa.music.coocan.jp/
vocal:高原かな piano:福島剛
19:00~start music charge:2800円

4月21日(月)東京小岩 Back in time
03-3659-0351
http://www.bqrecords.net/backintime.htm
「福ジャム vol.15 (Jam Session)」
piano & bass:福島剛
19:30~start  music charge: 2300円


【高槻ジャズストリート】

https://www.0726.info/

5月4日(日)
13:00~
高槻城内公民館2F多目的集会室
《高原かなブルースばっかりやるバンド》
vocal:高原かな guitar:塩川俊彦 piano:福島剛 bass:鶴賀信高

16:00~
カフェバー マリンナ
《福島剛トリオ》
piano:福島剛 bass:鶴賀信高 drums:市川綾野

18:00~
Piano Lounge ALLURE
《登敬三(ts)福島剛(pf) Duo》
sax:登敬三 piano:福島剛

19:00~
ピアマータ
《高原かな(vo) 福島剛(pf) Duo》
vocal:高原かな piano:福島剛

※全て投げ銭

5月5日(月祝)東京小岩 Back in time
03-3659-0351
http://www.bqrecords.net/backintime.htm
「福ジャム vol.16 (Jam Session)」
piano & bass:福島剛
14:30~start  music charge: 2300円

5月6日(火祝) 東京立川 Jesse James
042-525-7188
http://jessejames-tachikawa.music.coocan.jp/
vocal:高原かな piano:福島剛
19:00~start music charge:2800円

5月21日(水)東京小岩 Back in time
03-3659-0351
http://www.bqrecords.net/backintime.htm
「歌声酒場 (Jam Session)」
piano:福島剛 bass:野々口毅
19:30~start  music charge: 2300円

6月18日(水)東京小岩 Back in time
03-3659-0351
http://www.bqrecords.net/backintime.htm
「歌声酒場 (Jam Session)」
piano:福島剛 bass:未定
19:30~start  music charge: 2300円

6月25日(水)東京高田馬場 Sunny Side
03-5272-6119
https://www.sunny-side.jp/
vocal:高原かな piano:福島剛
19:30~start music charge:3000円
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8月3日(日)東京小岩 Back in time
03-3659-0351
http://www.bqrecords.net/backintime.htm
sax:登敬三 piano:福島剛
14:30~start  music charge: 3000円

8月21日(木)大阪心斎橋 cohiba
06-6213-6687
https://tabelog.com/osaka/A2701/A270201/27091216/
vocal:高原かな piano:福島剛
19:30~start music charge:2500円(要2Drinkオーダー)

8月22日(金)京都高野 む~ら
075-703-0120
https://jazzmurra.exblog.jp/
vocal:高原かな sax:登敬三 piano:福島剛
19:00~start music charge:3300円

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