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2024年12月12日 (木)

選択的夫婦別姓について

朝から病院に来ている。

待ち時間がクソ長いので、暇潰しに少し長めの文章でも書いてみようと思う。

選択的夫婦別姓、ということがここ最近話題に上がっている。

現状では制度としては認められていないが、それを徐々に認めていったらどうだということについて賛成の人と反対の人たちが議論しているようだ。

私はどちらかと言えば賛成だ。いや、全面的に賛成なのだが、「どちらかと言えば」というエクスキューズを付けたことについては後ほど触れたい。

私が生きるということの中で最も重要視してるのは「好きなように生きる」ということだ。誰に何を言われようとも徹底して好きなことをやって好きなように生きることこそが最重要事項だ。それ以上に大切なことはほとんどないと思っている。

なので、例えば結婚後もそれぞれ別の姓を名乗りたいと思えばそうすれば良いし、それを法的に保障してやっても良いだろうというのが私が選択的夫婦別姓に対して基本的に賛成している理由だ。

もちろん同姓を名乗ることによって夫婦の絆や家族の絆を感じられてそれによって幸せを感じる人はそうすれば良い。幸せのかたちは人それぞれで、みんなが同じ幸せを追求する必要はない。好きに生きれば良いのだ。その為には選択の余地はあって良い。

・そもそも日本の法制度の下に婚姻関係を結ばなくても良いのではないか?
・しかしそれでは相続や課税などの面で法的に家族と認められないデメリットもある
・子供がいた場合にはその子供の姓の選択は?

等々、周囲に様々な問題が孕まれているのはわかるのだが、私は国や法律が「幸せとはかくあるべき、家族とはかくあるべき」と規定するような社会よりも各々が「幸せってなんなんだろう、家族ってなんなんだろう」とそれを探求している社会の方が健全に思える。

さて、ここからが本題なのだが、私にとって「好きなように生きる」というのが最重要事項なのは先に述べた通りでそれが私の考える「幸せ」のあり方の一つだ。

では「好きなように生きる」とは何なのかということを、一生懸命好きなように生きている私が少し解説したい。

好きなように生きる為にはたくさんの障害(あるいは犠牲)がある。

例えば服装。私は誰もが好きな服を好きな時に好きなように着れば良いと思っているのだが、例えば40歳を超えた女性がミニスカートを履いたらみっともないなどと言う人がいる、おっさんがパーカーを着たら恥ずかしいと言う人がいる。

人の生き方にケチをつけていないと死んでしまう人というのはある一定数必ずいるのでそういう人がいなくなることはありえないと私は思っているが、仮にそういう人がいたとしても、自分がその服を着たければ着れば良いのだ。もちろん、人からそういうことを言われるのがめんどくさいからそういう服装はしたいけれども避けるというのもそれはそれでその人の生き方だ。

好きに生きようとすれば往々にして逆風が吹く。これは好きに生きようと決めた全ての人が念頭に置くべき事実である。そして、その逆風に抗って好きに生きていくことこそが、我々「好きに生きる団」に最も必要とされる決意と覚悟なのだ。

なので冒頭に選択的夫婦別姓については「どちらかと言えば」賛成だと言ったのは、もしそういうことが法的に認められない世の中だったとしてもあらゆる不利益や偏見に抗って好きに生きるべきであるという意見が根っこにあるので、仮にそれが認められなかったとしても我々が好きに生きることには変わりはないから「どちらかと言えば」と付け足したのだ。

そんなことを考えていたら、昔から好きだったブッダの言葉を思い出した。『スッタニパータ』にある言葉である。

寒さと暑さと、飢えと渇(かつ)えと、風と太陽の熱と、虻(あぶ)と蛇と、──これらすべてのものにうち勝って、犀の角のようにただ独り歩め。

様々な困難に打ち勝って好きなように、そして犀の角のように独り歩むのだ。

そういう風に生きていると、存外に色んな人が救いの手を差し伸べてくれるというのは私のこれまでの経験上わかったことの一つだ。そういう人たちに迷惑をかけながらも助けられて何とかかんとか生きている。

先ほど長かった病院が終わった。何の異常も無しとのこと。良かった。

ただし最後の会計で25000円という目玉が飛び出るような請求額を見たのでそこからしばらくは放心状態である。

さて、犀の角のように仕事とバイトに行ってこよう。


今日の演奏動画。

Ralph Raingerの作曲した『Thanks For The Memory』をソロピアノで弾いてみました。リードシート(譜面)も添えてあります。

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コメント

好きな様に生きる、に大賛成です。
福島さんの文章をずっと読みたい欲も私の『好き』の一つなので、元気でいてね!って希望を伝えさせてもらいまーす!何事もなくて良かった良かった。

投稿: kayo | 2024年12月12日 (木) 17時54分

kayoさんへ
コメント来てたの今気付きました…ごめんなさい。
何ともなくて良かったです。今日は12月24日、素敵なクリスマスをお過ごしください!

投稿: 福島剛 | 2024年12月24日 (火) 09時00分

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