シンコペーションという「結果 」とスイングという「原理」
朝から夕方まではノンストップでレッスン。
一応教師側の立場ではあるのだけれど、今日もたくさん学ぶことがあった。
例えばこんなこと。ジャズはシンコペートしがちな音楽なのだけれど、意図的にシンコペートしてもジャズにはならない。シンコペートするのはあくまでも「結果」であって、その根幹にはスイングという「原理」がある。その「原理」を踏まえていれば必ずしもシンコペートしなくてもジャズになるし、逆に言えばその「原理」無しに「結果」としてのシンコペーションだけを取り入れてもジャズにはならない。
とかこんな感じの学び。
レッスンは確かに仕事ではあるんだけど、音楽を考える(研究する)ってのは常に面白い。
さて、小岩に帰ってきてこれからバイト。
眠くて眠くて発狂しそうなので30分だけ寝てからバイトに行ってきます。
今日の演奏動画。
Richard Rodgersの作曲した『You're Nearer』をソロピアノで弾いてみました。リードシート(譜面)も添えてあります。
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