寝るのはそんなに悪くない
久しぶりにゆで太郎で朝そば。モーニングサービスのこの朝そばは相変わらず大変豪華。富豪になった気分になる。
今朝は起きた時から何となく元気がなかった。体調不良というところまではいかないけれど、もっとシンプルに疲れていた。
そういう時は布団の中でじっとする。
一旦起きて台所に行って水道水をがぶがぶと多めに飲んでから布団に戻る。そして仕事に行かなくてはならないリミットぎりぎりの時間まで布団の中でじっとする。頭の中で格闘ゲームの体力ゲージみたいなものを思い浮かべて、その体力ゲージがじわじわと回復していくところを想像しながらじっとするのだ。
それで実際どこまで回復しているのかはわからないけれど、仕事に行く時間になったら何とか起き上がれる。今日はじっとしながら「そうだ、ゆで太郎で朝そば食べてから行こう」なんてことを考えていたので起き上がる楽しみもあった。
こういった具合に、私の中では「休むこと」、とりわけ「寝ること」は非常に重要である。私は疲れたらとにかく寝るし、人からそのことを非難されても寝ることはやめない。生活の中で最も重要なことの一つだと思っている。
しかし、少なくない数の人が寝ることはけしからんと考えているようで、先日の首相指名選挙の際に現総理大臣の石破氏が居眠りをしていたことに怒っている人が多いというニュースを見た。
私は石破氏をちっとも支持していないが、居眠りは支持する。疲れていたんだろうと思うし、疲れている時は寝れば良いと思う。
指名選挙については、80票以上の無効票が投じられたことについてはかなりの不満があるが、何度も言うが居眠りには不満はない。
「このような大切な場で居眠りをするなんてけしからん!」と言っている人にも不満はある。
寝ただけじゃん。眠かったんだもん。疲れてたんだもん。良いじゃん別に。そんなに悪いことかよ。
誰かの居眠りに目くじらを立てて「甘ったれたこと言うな!寝ずに働け!」と言うような世の中よりも、「疲れてるんだね、疲れてる時は寝なよ、おやすみ」と言う世の中を私は望んでいる。
それから、私は疲れていたら容赦なく寝る。
誰に何を言われようとも。
今日の演奏動画。
Mike Mainieriの作曲した『Tee Bag』をソロピアノで弾いてみました。リードシート(譜面)も添えてあります。
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