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2024年10月

2024年10月31日 (木)

青空食堂は未来の予行練習

今日の朝兼昼メシは久しぶりの青空食堂で。

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コンビニで買ったカップ麺を公園で食べるだけなんだけどさ。

お手軽にホームレス気分が味わえるのが良い。今でもいつホームレスになるかわからないからなるべく予行練習しておかないと。

そのあとは練習へ。

今日は集中して四曲分の譜面が書けた。

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で、それを練習して録音。

YouTubeの演奏動画の貯金が減って来ていたからここでの「貯金3(一つは今日消費するから)」はデカい。

さて、これからバイトに行ってきます。今週初バイト。今日は儲かるといいな。


今日の演奏動画。

Burt Bacharachの作曲した『Wives And Lovers』をソロピアノで弾いてみました。リードシート(譜面)も添えてあります。

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2024年10月30日 (水)

マゴチの皮の湯引きレシピ

今日はこれからライブなのでバタバタしているので、先日我が家にやってきたマゴチの写真を載せてお茶を濁しておきます。


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ついでにマゴチ料理のレシピを一本。

マゴチの皮の湯引き。

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・ウロコをしっかり取って三枚におろしてから剥いだマゴチの皮を熱湯に30秒ほどくぐらせてから冷水で冷やす。
・しっかり冷えたらキッチンペーパーで水気をとってから2㎝幅ぐらいに切る。
・もみじおろしとポン酢を合わせたタレで和える。
・上からざく切りの九条ネギをどばどばかける。
・冷凍庫で10分ぐらい冷やしてから食べる。

以上です。激ウマです。

今日の演奏動画。

Duke Ellingtonの作曲した『I Ain't Got Nothing But The Blues』をソロピアノで弾いてみました。リードシート(譜面)も添えてあります。

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2024年10月29日 (火)

明日10月30日は市川綾野(ds)とデュオライブ

明日10月30日のライブはこちらです。

10月30日(水)東京小岩 Back in time
03-3659-0351
http://www.bqrecords.net/backintime.htm
「架空カンパニー小沢一蔵商会企画
福島剛(pf) & 市川綾野(ds) Duo with Secret Guest」
piano:福島剛 drums:市川綾野
with Guest:梶川朋希(guitar)
19:00~start  music charge: 3000円

小澤一蔵商会店主の小澤氏からライブの提案を頂いた時には「ピアノとドラムのデュオかー、どうすっかなー」ということが少しだけ頭をよぎったのを覚えています。

ドラムの市川とは、ベースの鶴賀と共に定期的にトリオでの活動をしています。「そのトリオから鶴賀が抜けたらどうすんだ?おれが左手でベース弾けばいいのか?」なんて思ったのですが、そもそもそういう発想があんまり好きじゃないとすぐに思い直しました。鶴賀の代わりはいないし、そもそもそういう「不足」みたいな考え方が好きじゃない。
ベースがいないということをむしろ一つの発想の転換と考えることの方が面白いじゃん、と。

というわけで明日は市川と二人でしか出来ない表現方法で演奏に取り組みたいと思います。

ゲストでギターの梶川氏に参加していただくのもものすごく楽しみ!

是非足をお運びください!


今から約20年前、市川は中学2年生で私は学生で彼女の家庭教師をしてました。
まさかこうやって二人でライブするとはねえ。


今日の演奏動画。

Jay LivingstonとRay Evansの作曲した『Mona Lisa』をソロピアノで弾いてみました。リードシート(譜面)も添えてあります。

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2024年10月28日 (月)

寝てしまう系のトラブル

「寝てしまった」が理由の失敗というのがこれまでの人生でもたくさんあるが、ここ数日そういうことが相次いだ。

正確に言うと失敗の一歩手前のところで何とか回避してるような格好なのだけれど。

一昨日は10時からレッスンだったのに起きたら9時40分だった。急いで出かけて9時57分ぐらいに教室に到着してギリギリセーフだった。

昨日は電車で寝過ごしまくってあっちこっちに行ってしまった。酒を少し飲んでいたせいもあるけれど、たった二駅とかが起きていられなかった。

今日も朝の4時30分に起きるつもりが起きたら5時30分だった。目覚ましが鳴らなかった。よくナチュラルに5時30分に起きられたなとも思うけれど、それでも遅刻は遅刻だ。今日は「すみませんすみません」と人に頭を下げるところからスタートだ。

これまでに何度も何度も「つい寝てしまった」というタイプの失敗を繰り返している。何で気絶するように寝てしまうんだろう。本当にイヤだ、この寝てしまうトラブル。

深く眠って、もう二度と目が覚めなければ良いのに。


今日の演奏動画。

Fats Wallerの作曲した『Black And Blue』をソロピアノで弾いてみました。リードシート(譜面)も添えてあります。

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2024年10月27日 (日)

負けてもいいから勝負の場には立ちたかった

今日は本来ずっと目標にしていた勝負の日だったけれど、その場にすら立てなかったのでわりとずっと落ち込んでいる。あ、選挙じゃないよ、別に立候補しないから。もちろん選挙は行ったけど。期日前投票で。

それでも何とか前を向いて目の前のことを一つずつやらなくてはならないので朝から練習とレッスンの1日。

色々とやらなくてはならないこともあるのに、明日は丸一日サボる日にする。これも前から決まっていたことだけど。多分半年ぶりぐらいのサボりの一日なのでちょっとぐらい多目に見てほしい。

色々あるけど何だかんだでどうにかやってます。


今日の演奏動画。

Victor Youngの作曲した『A Weaver Of Dreams』をソロピアノで弾いてみました。リードシート(譜面)も添えてあります。

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2024年10月26日 (土)

耐えてくれおれの貯金

このブログと並行して毎日更新しているYouTubeの演奏動画だが、ここのところ動画の貯金が減っていて毎日更新がピンチになっている。

今日の動画をアップして貯金が残り6本。

来週はあれこれ忙しいので録れない日も予想されている。

仕事がない無職の日に録り貯めることが多かったのだけれど、最近は無職の日にはバイトに出ることもあるのでなかなかそうもいかない。

とりあえず耐えてくれ、おれの動画貯金。来週は平日に無職の日があるからそこで何とか挽回したい。

録音するにあたって一番時間がかかるのが譜面を書く時間だ。必ず何かしらの音源を聴きながらそれを譜面に起こしていくから、どんなに簡単なものでも一時間はかかる。逆に言うと、最低でも一時間みっちりその曲を聴いているので書き上がった時点ではすでにおおよそ弾けるようになっている。

ジャズピアノ学習者に向けて参考になるかどうかはわからないけれど、私の意見としては「譜面は自分で書いた方が良いよ」ということは言いたい。誰かが書いた出来合いのスタンダードブック見るんじゃなくてさ。

ま、いろんなやり方があるので好きにやったら良いと思うけど。

ということで今日はレッスンの合間に2曲の譜面を書いていた。書き上がったし、もう大体弾ける。

さてバイト行ってきます。


今日の演奏動画。

Art Pepperの作曲した『Surf Ride』をソロピアノで弾いてみました。リードシート(譜面)も添えてあります。

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2024年10月25日 (金)

腐った人間だからこそ

昨日の記事でも「音楽性と人間性は必ずしも一致しない」と書いたが、私の人間性は控えめに言って「終わっている」。

つくづく自分のことをイヤなヤツだなと思う。利己的だし自己顕示欲は強いし嫉妬深いし人の気持ちはわからないし。「枚挙にいとまがない」という言葉はまさにこういう時に使えば良いんだろうなと思うほどに自分のイヤなところを挙げだしたらキリがない。私は本当にイヤなヤツだし人間性は終わっている。

自分のそういうイヤな部分を自覚しているからかどうかはわからないが、だからこそ私はなるべく「自分さえ良ければそれで良い」というスタンスは取らないようにしている。私の醜い本性の部分では「自分さえ良ければそれで良い!おれさえハッピーならばあとは知ったこっちゃねえ!」と言っているのだが、私はそういう私がめちゃくちゃ嫌いなので「いーや、おれさえ良ければ良いなんてことはない」と自分を窘めて「美味いものはなるべく人にあげようぜ、みんなで幸せになろうぜ」と思うようにしている。

小学生の時に読んだ宮澤賢治の『銀河鉄道の夜』の絵本の背表紙に書いてあった「世界全体が幸福にならないうちは個人の幸福はありえない(これは『農民芸術概論綱要』という本の一節)」という言葉をその後も結構大事にしているのだが、四十代も半ばになっても私はその言葉に拘っているのかもしれない。

今朝、バイトをしつつ週末の衆議院議員選挙の期日前投票に行ってきた。

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私はものすごく利己的で自分勝手な人間だからこそ、必要以上に「おれたちの国さえ良ければそれで良いなんて考えに負けてなるもんか」と思っているフシがあるのかも知れないなあと思った。

投票先を考える時にそんなことを思ったのだ。

私は日本という国に対してとても愛着はあるけれど、日本さえ良くなれば良いとは思っていない。いや、正確にはそう思わないように気をつけている。

色んな人が色んな形で幸せに暮らせる世の中が来るといいな。

選挙に行きながらそんなことを考えたが、その後のバイトは全然稼げなかったので「ふざけんなよクソが!」と思った。
安定の腐った人間性である。

今日の演奏動画。

Vernon Dukeの作曲した『What Is There To Say』をソロピアノで弾いてみました。リードシート(譜面)も添えてあります。

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2024年10月24日 (木)

新作『Cave』、ジャズチャート10位にランクイン!

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昨日リリースされた新曲『Cave』が日本のジャズチャートの10位にランクインされたという報せがやってきた。

嘘じゃない。

ここから見ればちゃんと書いてある。

とても嬉しいのだけれど、嬉しいよりもホッとした気持ちの方が大きい。

実はこれまでの作品もたびたびこうしてランクインすることがあったのだ。

アルバム【流転】は最高で19位、前々々作の『Twilight Stroll』は15位、前々作の『Murmuration』は7位、前作の『KAKAPO』は9位にランクインした実績がある。

もちろん最大瞬間風速みたいなもので、ランクインしたからと言ってがっぽがっぽと金が入ってくるわけでもなければTVやCMのタイアップが決まったりなんていうことも全くない。

けれど、ある一定数の方が私の作品を気に入って聴いてくれているんだという事実がとても私を喜ばせてくれるし、「頑張って良かったなあ」という気にさせてもらえる。

そして今回はどうかな、と密かに思っていた。今回はさすがにランクインは無理かな、やっぱりもう飽きられてるよな、などと後ろ向きな気持ちになっていたところでのこうした報せは「良かった…今回も無事ランクインできた…」と安堵するのに十分だった。

売れようが売れまいが関係ない、人からどう思われようが関係ない、自分が良いと思えるものを作るんだという気持ちは確かにあるが、それでもやっぱり人から受け入れられたら嬉しいに決まってるだろ。

新作の感想も少しずつ届いていて、それも嬉しい。

「本人と曲のギャップがたまらん」という声もあったが、これからも人間性と音楽性は必ずしも一致しないということを証明していきたい。

心の汚い私でも美しい音楽を作れるのだ。

ともあれホッとした。

引き続きたくさんの人に聴いてもらえることを願いながら、今日は少しだけ上機嫌に今からバイトに行ってくる。今日は3時間弱だけだな。


今日の演奏動画。

Johnny Mandelの作曲した『Unless It's You』をソロピアノで弾いてみました。リードシート(譜面)も添えてあります。

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2024年10月23日 (水)

新曲『Cave』配信開始

新曲の『Cave』がデジタルリリースされ配信開始しました。

Cave

ここから聴けます。

今回もミキシングとマスタリングでお世話になりましたBQRecords梶川氏に心より感謝申し上げます。

当ブログではここ最近「新曲リリースへの道」というタイトルでブログを書いていたので、リリースへいたる経緯は以下の記事を読んでください。全然関係ないことが書いてある回も多いけど。

新曲リリースのお知らせ
その1
その2
その3
その4
その5
その6
その7
その8

アルバムを一枚出す時ほどの労力ではなかったにしても、今回も本当に多くの方に助けられて励ましてもらいながらリリースすることが出来ました。

本当にありがとうございます。

是非たくさんの方に聴いてもらえたらなと思います。

ということで「今日の演奏動画」のコーナーは、新曲のMVを作ったのでそれを。

一分ジャストぐらいのものですが、それで気に入ってもらえたら是非全編を聴いてみてください。

今日の演奏動画。

2024年10月23日にデジタルリリースされたオリジナル曲『Cave』のMVです。

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2024年10月22日 (火)

久しぶりの営業仕事

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今日は東陽町の某所でパーティー演奏の仕事。久しぶりだな、パーティー演奏って。普段着ない背広とネクタイを引っ張り出してきて現場に向かっている。

背広のズボンにはチャック(社会の窓)がついているので緊張する。私は自他共に認める「社会の窓開け太郎」なので、普段はチャックのないズボンを履くようにしているのだが、今日は逐一社会の窓の様子を気にしながら行動しなくてはならない。さっき見たらやっぱり開いてた。なんでいつも開いているんだろう。

東陽町で立ち食いそばでも食べてから現場入りしようかなとも思ったのだが、今日の仕事は例年良い弁当が出るのでやめておいた。

先ほど現場入りしてリハ終了。

今日はどんな弁当が出てくるかな。

本番も頑張ってきます!


今日の演奏動画。

W.C.Handyの作曲した『Aunt Hagar's Blues』をソロピアノで弾いてみました。リードシート(譜面)も添えてあります。

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2024年10月21日 (月)

新曲リリースへの道その8

よし!!!!

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新曲リリースへの道、ついにリリース登録完了まで漕ぎつけた。

なのでしつこく書いてきたブログの「新曲リリースへの道」シリーズも次回で最終回。審査完了されてデジタルリリース(配信)が開始になったらそれを紹介して最終回とする。

最終回前の今日はこの最後の段階にまつわる話を少し。

昨日の深夜の時点で、今回もミックスとマスタリングをしてくださったBQ Recordsの梶川氏よりミックス音源が届いていた。朝起きて早速確認したかったのだけれど、今日は朝からずっとレッスンだったのでレッスン後に仕事部屋に行って確認することにした。

今回は音源が二つ届いていた。曲は同じなのだけれど、少し趣向の違うものが二つ。

この選択に迷った。めちゃくちゃ迷った。どちらも良かったのだ。

本当に迷った挙句、その片方を選択した。

そしてその音源に合わせてタイトルも変えた。事前に別の仮タイトルをつけていたのだが、音源の雰囲気に合わせてタイトルを変えたのは私としても初めての経験だった。

私は基本的に曲を書いてからタイトルをつけることの方が圧倒的に多いのだが、まさかミックス後にタイトルが変わるというのは初めての経験だったので非常に面白い出来事だった。そういうこともあるのだ。

それから配信サイトに登録するためのジャケ写を作って(これももちろんタイトルに合わせて)、紹介文を作成して、それを海外向けサイトのために英訳した。もちろんでたらめな英語で、だ。

全てが終わって審査依頼のボタンをクリックした時にほぼ全ての行程が完了した。

やり切った。

あとはこれがリリースされた後の告知などは残っているけれど、やっとここまでたどり着いた。

いつも支えてくださる梶川氏に心から感謝だ。本当に感謝。

ということで今日はこれからその梶川氏のお店BACK IN TIMEで一人ホストのジャムセッション「福ジャム」。

精一杯頑張ってこよう。

10月21日(月)東京小岩 Back in time
03-3659-0351
http://www.bqrecords.net/backintime.htm
「福ジャム vol.9 (Jam Session)」
piano & bass:福島剛
19:30~start  music charge: 2300円

なお、過去のデジタルリリース作品はここから聴ける。

どれも思い入れのある作品なので、良かったら聴いてほしい。


今日の演奏動画。

Harold Arlenの作曲した『My Shining Hour』をソロピアノで弾いてみました。リードシート(譜面)も添えてあります。

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2024年10月20日 (日)

新曲リリースへの道その7

昨日はレッスンが終わってから作家で友人の石田ゆうすけ氏の新刊本「世界の果てまで行って喰う」のリリースイベントに行ってきた。

彼のファンが多数集まる会場にだいぶ遅刻して到着したけれど、少しの間トークショーを楽しんでから無事新刊本を買うことが出来た。

新刊本については早くも少しずつ読み始めているけれどとても面白い。読み終わったら宣伝を兼ねて感想を書こうと思う。

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トークショー後に少し一緒に飲んできた。久しぶりに会って話したけどとても楽しかった。初めて知り合った時は私が21歳で彼が31歳で、それから随分時間が経ったけれど、会うとなんとなく昔に戻ったような気にもなる。もう随分オッサンなのに。

当たり前のことなのだが「実際に会うって全然違うな」と思った。いくらネットが発達してとこればっかりは全然違う。

昨日飲みながら話していたことでもあるのだけれど、私たちが海外旅行をしていた20年前はそこまでネットが発達していなかったので、海外の名所を紹介する写真なんてショボいものしかなかった。だから実際に現地に行ってその迫力を肌身で感じる時の衝撃というのはなかなかに凄いものがあったのだけれど、今は簡単にネットやYouTubeでさもその場にいるかのような映像が見られてしまうから、それはどうなんだろうなという話にもなった。やっぱりバーチャルではない肌感覚って大事だと思うんだけど。こういうのオッサンなんだろうか。オッサンなんだよ。

明けて今日はずーっと仕事の日。朝から夕方までぶっ通しでレッスンをして、これを書いている今はレッスンが終わったところ。

これからもう一仕事。

新曲リリースへの道にまつわる仕事。

今日中に何かしらのジャケ写をどこかで撮ってこなくてはならない。

それから新曲のタイトルも決めないと。

明日は朝から夕方までレッスンをしたあとに夜はセッションで明後日(新曲締切日)は夜に営業仕事があるから明後日の朝までに全てをどうにかしなくてはならない。

ということでもう一仕事、頑張ってきます。


今日の演奏動画。

Thad Jonesの作曲した『Bluish Grey』をソロピアノで弾いてみました。リードシート(譜面)も添えてあります。

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2024年10月19日 (土)

新曲リリースへの道その6

昨日録音を終えたので今日は新曲リリースに向けては特にやることはなかった。やることがないわけではないけれど、明日以降にやる。

代わりに今日はレッスンの日だったのだが、いくつかのトラブルが相次いだ。仕方ない、そういう日もある。うまくいくことばかりじゃない。

気分を切り替えて今日はこれから作家で友人の石田ゆうすけ氏の新刊本【世界の果てまで行って喰う】のリリースイベントに行ってくる。

私の新曲リリースとはジャンルも規模も全然違うけれど、それでも彼の新刊本が出てそれを読めることを幸せに思う。今日のイベントで本買おっと。


今日の演奏動画。

John Patitucciの作曲した『Baja Bojo』をソロピアノで弾いてみました。リードシート(譜面)も添えてあります。

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2024年10月18日 (金)

新曲リリースへの道その5(「2タケシ秋のStrayhorn祭り(3)」)

朝から調律。

初めて来ていただく調律師の方だったので最初に丁重に挨拶をしてから「じゃ、あとはお願いします」と言って調律をしてもらっている2時間程度はバイトに出た。

そろそろ終わったかなというタイミングで戻ってみたら丁度終わる頃だった。

丁寧に調律をしてもらってピアノがばっちりな状態になった。

さてそこからレコーディング、といきたいところだったのだが、バイトでやり残した仕事があったのでそこから再び一時間だけバイトに。仕事部屋に戻ったのは14時過ぎだった。

そこからレコーディング。

イヤな予感はしていたのだが、全然うまくいかなかった。

4時間ほどやってようやく録れた。

【流転】というソロピアノアルバムのレコーディングを思い出した。あの時はレコーディングスタジオを二日間借りていたのだけれど、初日に全10曲の内2曲しか録れなかった。家に帰る道すがら「もう死にたい」と思った。結局二日目に8曲録れたから良かったのだけれど。

ダメな時はダメだ。

でもいいや、録れたから。

ここからは曲のタイトルを考えたりアートワーク(ジャケ写)の準備をしなくちゃ。新曲リリースへの道もいよいよ佳境に入ってきた。

そうそう、ブログの横にあるリンクを一つ更新した。お世話になっているすぎむら接骨院のホームページが新しく出来たらしいので、ブログの横から飛べるようにしておいた。怪我をしたらすぎむら接骨院へ!良い病院だよ。

「2タケシ秋のStrayhorn祭り」も今日が最終の三日目。自分のバンドでもよく演奏する『Lotus Blossom』。これも良い曲だー。難しいけど。

良かったら聴いてみてください。


今日の演奏動画。

Billy Strayhornの作曲した『Lotus Blossom』をベースの野々口毅さんとデュオで弾いてみました。


野々口毅さんのYouTubeチャンネルはこちら。
https://youtube.com/user/nyonyo30

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2024年10月17日 (木)

新曲リリースへの道その4(「2タケシ秋のStrayhorn祭り(2)」)

朝からバイトに行って明日の調律代を稼いできた。これで明日の調律はバッチリだ。これも新曲リリースへの道。

バイトから帰ってきたらメシを食べて風呂に入ってから新曲のアレンジを練りに仕事部屋へ。

大体アレンジは固まった。ただしまだちゃんと弾けない。今回の曲は音数の少ない曲なので音色のコントロールが難しい。音色のコントロールってわりと自信のある部分だったんだけど、その自信は気のせいだったことが判明した。めっちゃ難しいじゃんよ。音数が少ないとコントロールミスが露骨に出てしまう。ヤバいな、明日明後日でちゃんと録れんのかな。

まあ何とかなるっしょ!

本日の演奏動画はもちろん昨日野々口さんと録った「2タケシ秋のStrayhorn祭り」の第二弾。めちゃ綺麗なバラード。これも出来れば調律後に録りたかったけど仕方ないや。

野々口さんのベースソロもとても美しいので是非聴いてください。

ちなみに二人で「むっず!良い曲なんだけどむっず!!!!」って言いながら弾いてました。むずいんだよ、ストレイホーン先生よう。

「2タケシ秋のStrayhorn祭り」は明日まで続きます。


今日の演奏動画。

Billy Strayhornの作曲した『Ballad For Very Tired And Very Sad Lotus Eaters』をベースの野々口毅さんとデュオで弾いてみました。


野々口毅さんのYouTubeチャンネルはこちら。
https://youtube.com/user/nyonyo30

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2024年10月16日 (水)

新曲リリースへの道その3~2タケシ秋のStrayhornまつり~

「新曲リリースへの道」とかいうタイトルをつけてここ数日ブログを書いてしまったせいで、何となく続きを書かなければならないような気にもなっているのだけれど、今日は新曲リリースについてのことは直接的には何もしていない。けれど良いのだ、無理矢理こじつけて書く。

今日は昼からずっと練習をしていた。

ベースの野々口毅さんと一緒にみっちりやった。

実は来週、野々口さんとは同じ現場での営業演奏仕事もあるので、今日はまずはその練習から。もうだいたいバッチリだ。

そしてその後はひたすら基礎練習。かなり過酷なトレーニングを一緒にやらせてもらった。

これは「新曲リリースへの道」にこじつけられる。

レコーディングやライブが詰まっている時期っていうのはどうしても基礎練習がおろそかになるのだけれど、やはり何を置いても代えがたいほどに重要なのは基礎練習なのである。基礎練習を積み重ねることよりも大切なことなんてそんなにない。

ということで新曲リリースに向けて忙しかったのでちょっとおろそかになっていた基礎練習をみっちりやってもらったことで、明日からまたレコーディングの準備に時間が割ける。非常にありがたい。

基礎練習の後にはいつも数曲の簡易レコーディングに付き合ってもらうことでYouTubeの演奏動画を毎日更新するという義務に助力してもらっている。

今日はその場のノリで決まったのだけれど、「Billy Strayhornまつり」。ピアニストで作曲家のBilly Strayhornの曲を三曲レコーディングした。

どれもとても複雑で美しい曲だった。

ということでブログの最後に添えている「今日の演奏動画」のコーナーにおいては今日から三日間は「2タケシ秋のStrayhornまつり」が開催される。誰が興味あるんだと思うぐらいにマニアックな祭ではあるが、是非楽しんでほしい。

今日はセッション。頑張ってきます。


今日の演奏動画。

Billy Strayhornの作曲した『Upper Manhattan Medical Group』をベースの野々口毅さんとデュオで弾いてみました。


野々口毅さんのYouTubeチャンネルはこちら。
https://youtube.com/user/nyonyo30

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2024年10月15日 (火)

新曲リリースへの道その2

今度録音する曲の原型が出来た。

というか、すでにあった。

数か月前に書いた曲があったのを思い出したのだ。

譜面の山の中からその曲の譜面を発掘することに成功したので少し弾いてみたけれど、良い曲だった。なので今回はこれでいこうと思う。

なんでまだレコーディングしてないんだろうとか、なんでまだライブでも一回も弾いたことがないんだろうとか思うけれど、多分細かいアレンジに関してはノーアイディアだったからだと思う。

明日以降、細かなアレンジを考えてから今週には録音できるようにしよう。

そして明日はセッション。

10月16日(水)東京小岩 Back in time
03-3659-0351
http://www.bqrecords.net/backintime.htm
「歌声酒場 (Jam Session)」
piano:福島剛 bass:上條貴史
19:30~start  music charge: 2300円

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一曲一曲全集中で良い演奏が出来るように頑張るのはもちろんのこと。

ついでに梶川オーナーに今回も新曲のミキシングをお願いしてこないと。これも新曲リリースへの道の重要な行程だ。

とりあえずは曲の目処がついたのは良かった!これ、調律したてのピアノで弾いたら綺麗だろうな、と思う曲だ。もう少し練らないとな。


今日の演奏動画。

Jimmy McHughの作曲した『Let's Get Lost』をソロピアノで弾いてみました。リードシート(譜面)も添えてあります。

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2024年10月14日 (月)

新曲リリースへの道その1

新曲をリリースするにあたって、家のピアノを調律しなくてはならなかった。家のピアノで録音するからだ。

ここ最近の新作は全て家で録っている。自分でコンデンサーマイクを二本立てて。

その元音源をいつもBQRecrds梶川氏にお願いしてミキシングとマスタリングしてもらってからリリースしてる。音質に関してはこのやり方で現状一切の不満はない。いつも良い感じに録れる。

なのでまずはピアノの調律をするところからスタートなのだが、今回は普段からお世話になっている調律師の青木氏のスケジュールが合わなかった。

なのでここでだいぶ迷った。

今回はナシにしちゃおうかなというところまで考えた。それぐらい青木氏の調律を信頼しているので、スケジュール的に青木氏の調律が無理ならば今回は見送っても良いかなとも思ったのだ。

だが、結局やることにした。

ネットで別の調律師の方を調べて依頼することにした。青木氏には丁重に謝りつつ次回以降またお願いしますという旨を伝えた。

ピアノという楽器は調律によって本当に変わるということを私は少しぐらいは知っている。調律も調律師によって色々と個性があるし、それによって合う合わないも出てくる。

なので今回知らない方に調律を依頼するのは非常に不安な部分もあるのだが、ここは成り行きに任せるしかない。

え?肝心の曲はどうしたかって?

書いてねえよ!ビタイチ書いてねえよ!

でもなんとかするから!

どうにかなるなる熱々アナル!


今日の演奏動画。

Richard Rodgersの作曲した『Glad To Be Unhappy』をソロピアノで弾いてみました。リードシート(譜面)も添えてあります。

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2024年10月13日 (日)

30分待ちの行列で思ったこと

昼に久しぶりに日暮里の「一由そば」へ。

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たぬきそば340円。

ここのたぬきは揚げ玉じゃなくてマジな意味での「天かす」、つまり色んな天ぷらの切れっぱしなので、ゲソや紅しょうがが味わえたりでとても美味い。安いし美味いし非常に良い。

良いのだが。

色々と口コミでこの店の評判が広まってしまって、最近は行列がすごい。今日も20人を超える客が行列を作っていた。

混雑に関してはある程度予想していたので早めに家を出たから大丈夫かなと思いきや、きっちり30分待たされた。その後のレッスン予定があったので5分で完食して店を出たのでギリギリセーフだったが、その時に「さっと食べて出るための立ち食いそばで30分待ちってのはどうなんだ?」という思いもあった。

良いお店だし何の不満もないのだが、今後はピークタイムを外した時のみの来店にしようかなと思った。30分待ちはちょっとなあ。

色んな細かいことがちょっとずつうまくいかないここ数日間なのだが、なんとか全部ギリギリのところで「結果オーライ」には落ち着いている。

焦らずに少しずつ目の前のことを確実にやろう。


今日の演奏動画。

Frank Loesserの作曲した『More I Cannot Wish You』をソロピアノで弾いてみました。リードシート(譜面)も添えてあります。

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2024年10月12日 (土)

寂しい土曜日

土曜日。

土曜日は本来柔道の稽古の日だったのだけれど、怪我やらなんやらがあってしばらく稽古を休んでいる。

いつ復帰しても良いようにと思ってトレーニングは欠かしていないけれど、それでも実地から離れた分の勘の鈍りみたいなものはあるし、何より柔道で使う種々の筋肉は多分衰えている。

出来れば年内には復帰したいなと思いながらもまだどうなるかはわからない。

とりあえず今日もトレーニングを兼ねてこれからバイトに行ってくる。

調律代を稼がなくてはならないし。そういえば調律師さんからメールの返信がないな。明日あたり催促してみようかな。

柔道のない土曜日は、やっぱりとても寂しい。

今日の演奏動画。

Neal Heftiの作曲した『Lonely Girl』をソロピアノで弾いてみました。リードシート(譜面)も添えてあります。

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2024年10月11日 (金)

新曲リリース(多分)のお知らせ

お知らせを一つ。

今月の22日ぐらいに新曲をリリースします。多分。

シングル曲一曲だけ。デジタルリリースです。多分。

曲はっつーと、まだ書いてないし、なんならピアノの調律も入れてない。

ということで慌てて今日調律師の方に「近々調律お願いできませんかね」というメールを送った。まずはここをクリアできないとレコーディングが出来ない。ま、もうだいぶピアノのチューニングが狂ってきてたからそろそろ調律の入れ時ではあったんだけど。

新曲のリリースを楽しみにしてくださっている方が少ないけれどいるのは知っているのでなんとか実現したい。

とりあえず今から調律代を稼ぐためにバイト行ってきます。


今日の演奏動画。

Bob Marleyの作曲した『Lively Up Yourself』をソロピアノで弾いてみました。リードシート(譜面)も添えてあります。

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2024年10月10日 (木)

足取り部分解禁

朝からトレーニングしてすぐにレッスン行って午後までみっちりやって、そこから練習して今からバイト。

行ってきます。

当然ながらブログは手抜きになります!

今日ネットで見て少々「おっ」となった記事を貼っておきます。

体重無差別で争う柔道・全日本選手権で“足取り”OKに 旗判定復活に続き“原点回帰”の特別ルールに

これはひとまず大賛成。

キツイんだって、小さい人間が大きい人間と戦う時に足取りがないのは。

早く足取り全面解禁になればいいのに。

今日の演奏動画。

Irving Berlinの作曲した『All Alone』をソロピアノで弾いてみました。リードシート(譜面)も添えてあります。

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2024年10月 9日 (水)

16年前の自分の文章を久しぶりに読んだらキモかった

昼にバイトをしてからレッスンに向かったのだが、腹が減っていたので池袋の吉野家で牛丼を食べた。

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牛丼が100円引きだった。何かセールをやっているっぽかった。

牛丼の値引きセールと言えば、以前にこんな記事を書いたことがある。

【敗北から立ち直る為に】

ちょこっとバズった記事なのだが、調べてみたら2008年、今から16年も前に書かれた記事だ。

20代の私が書いている文章が調子に乗っていて全体的にキモイ。

この頃とはいろんなことが変わった。

吉野家のオーダーは卓上のタブレットになったので、この16年前に書いた記事のようなことは起こりづらくなっていた。

牛丼も随分と値上がりしたし、私は白髪が増えて老眼が進行している。

だが、この時のような被害妄想の誇大妄想はいまだに私の心の中にある。私は基本的に20代からあまり成長していない。

隣に座ったオッサンが牛丼にこれでもかというぐらい紅しょうがをまぶしているのを見てクソだなと思いつつも、世界はまあまあ悪くないのかもしれないと44歳の私は思った。


今日の演奏動画。

Richard Rodgersの作曲した『Happy Hunting Horn』をソロピアノで弾いてみました。リードシート(譜面)も添えてあります。

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2024年10月 8日 (火)

おれの心を癒すイタリア

昨日は少しだけ落ち込むことがあったので、仕事終わりに一人で近所のイタリアンバルに行った。

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エスカルゴのオーブン焼きとフォッカチオと白ワインで合計1000円いかない。

ささくれだった心を癒してくれるのはやはりイタリアンバルである。

そういえば昼にものすごく久しぶりに釣り新聞を買った。

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今月、釣りに行こうかなと思っているので。

ネットの情報も良いけど、やっぱり紙の情報も良い。

何を釣りに行こうかな。


今日の演奏動画。

Cole Porterの作曲した『At Long Last Love』をソロピアノで弾いてみました。リードシート(譜面)も添えてあります。

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2024年10月 7日 (月)

一つ一つ階段を昇る喜び

オリンピック選手を多数輩出するような柔道の道場のことを素直に「すごいな」と思う一方で、道場の役割というのはオリンピック選手を育てることだけではないとも思う。

柔道の鍛錬を通じて門下生の人生が豊かになったり、指導者が指導を通じて柔の道をより深く理解できるのであれば、それはそれでオリンピック選手を輩出することと遜色ないぐらいに素晴らしいことであると思っている。

そういった考えは自分のピアノ稼業についても同じようなところがある。私は町の小さな音楽教室のピアノ教師として何年もやっている。自分なりに少しでも良い音楽教育を追求したい気持ちもあるし、それを通じて生徒の生活が少しでも豊かになれば良いし私の音楽道に対する理解も少しでも深まれば良いと思っている。そういうところで通じる部分がある。

もちろん優れたミュージシャンを育成することに対してもかなりの責任感がある。その為には本当に心血を注がなくてはならないが、さっきも言ったようにそれが全てではない。

色んなレベルの人が色んなスタンスで音楽道に精進することをサポートする役目も当然あると思っている。

今日の昼のレッスンで、三連というリズムを取るのに少々苦戦していた生徒さんが、本人の根気強い努力と根性でそのリズムをかなり会得してくれた。そのせいでその人の音楽が俄然生き生きと躍動し始めた。

ものすごく嬉しかった。そういった喜びは、何にも代え難い。

芸事は一気に階段飛ばしでは上達しない。けれど、一つ一つ階段を昇っていくのはやはりとても面白い。


今日の演奏動画。

John LewisとDizzy Gillespieの作曲した『Two Bass Hit』をソロピアノで弾いてみました。リードシート(譜面)も添えてあります。

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2024年10月 6日 (日)

久しぶりの昼ライブ

午前中から電車に揺られて立川に向かってます。
今日は昼ライブ。

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昼のライブって久しぶりで、なんとなく時間感覚が狂う感じもあるのだけれど、始まってしまえばすぐに音楽に没頭していつも通りになるんだろうな。

今日はものすごく遠くからわざわざライブを見に来てくださる方もいる。嬉しいなあ。

精一杯やってきます。

是非ご来場ください!


今日の演奏動画。

Chick Coreaの作曲した『Sea Journey』をソロピアノで弾いてみました。リードシート(譜面)も添えてあります。

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2024年10月 5日 (土)

同業者に対する嗅覚

同業者に対する妙な嗅覚というのは割とみんな持っているような気がする。

私は職業音楽家はすぐわかる。別に楽器を持っていたりしなくてもわかるのだ。その人がその辺を歩いていたりするだけでもわかる。

一人で居酒屋で飲んでいる時に「あ、あいつらミュージシャンだな」と思う連中がいると間違いなくその方面から「こないだのスタジオでー」とか「今度のリハでー」などという会話が聞こえてきて、やっぱり同業者だったかと思う。

これといった共通の特徴があるわけではないのだが、その空気感でわかる。この嗅覚はあまり外れない。かなりの正確性を持っている。

多分、警察官をやっている人は警察官がわかるし、物書きは物書きがわかるんじゃないだろうか。こういった同業者に対する嗅覚というのは確実に存在すると思っている。

それに似た感覚なのだが、総武線に乗っている時に他の乗客を見ながら「こいつは絶対小岩で降りる」ということも私にはわかる。小岩で生まれ育った私には小岩民の空気感がわかるのだ。これもまず外さない。特徴はいくつかあるのだが、小岩の悪口になるのでそれは書かない。

今日も電車の中で「こいつは絶対小岩で降りる」という人を発見したのだが、電車が小岩に到着した時に私が降りようとしたらその人は動かなかった。「あれ?おかしいな、たまには外すかー、この嗅覚」と思ったのだが、その人はドアが閉まる直前に急にバタバタっと動き始めて小岩で降りた。ぼーっとしていて電車が小岩に着いたのに気付いていなかったのかもしれない。とにかく私の小岩民に対する嗅覚はまたも外れなかった。

だって絶対小岩民だったもん。

何が、とは言わないけど。

今日の演奏動画。

Eddie Harrisの作曲した『Freedom Jazz Dance』をソロピアノで弾いてみました。リードシート(譜面)も添えてあります。

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2024年10月 4日 (金)

昨日の内にノルマ達成

昨日は朝練ののちに昼に二時間バイトに出たが全然ダメで稼げなかった。

そのあとに昼練をしてから夕方からバイトに出たが、昼の不調が嘘のように調子が良かった。

ただ、三日連続の昼夜バイトなので身体が限界には達していたので、昨日の夜の部では途中から「今日は頑張って多めに稼ぐ。なんなら今週のノルマ金額を今日の内に稼ぎきる。そんで明日はバイトをサボる!」と強く思い始めた。

結局昨日は23時手前まで頑張って、無事に今週のノルマ金額は達成したので、今週はもうバイトに出なくても良くなった。明日の夜は行くかもしれないけど。

ということで今日は昼まで寝た。あまりにも身体がしんどかったので。

たくさん寝ると随分回復する。やっぱり睡眠は大事だな。

そのあとは今日はずっとピアノの部屋にこもって練習三昧。いいね、練習後にバイトに行かなくて良いっていうのは。実に良い。

ちょっと長めの数日の無職デイズも今日で終わり。明日からは再び音楽家の生活に入る。

良かったー、昨日の内にノルマ達成しておいて。


今日の演奏動画。

Sergio Mihanovichの作曲した『Sometime Ago』をソロピアノで弾いてみました。リードシート(譜面)も添えてあります。

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2024年10月 3日 (木)

チラシから受ける印象

今週末の立川Jesse Jamesでの高原かな(vocal)さんとのデュオライブ。

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高原さんがチラシを作ってくれた。

毎月やらせていただいているこのJesse Jamesでのデュオライブのチラシ、私と彼女とのどちらが作るという決まりは特にないのだが、手が空いた方が勝手に作る感じになっている。

そしてそれがSNS等に貼り付けてあるのを勝手にダウンロードしてきて自分のブログなどでも流用する。今回は彼女が作ってくれたので彼女のブログからパクってきた。ありがとう。

こういうチラシも、作る人によってテイストが変わるのが面白い。

もちろんプロに依頼したらプロの仕事は別格のクオリティになるのだけれど、我々素人がやると作る人によって随分個性が出るのが面白い。

そうすると書いてあることは同じはずなのに、何となくライブに対する印象もちょっぴり変わる。私がチラシを作るよりも高原さんが作る方が若干キュートさが増す。

こういうのって面白いなと思った。

チラシを見て想像を膨らませてもらって、どんなライブになるかは現地で確かめてもらえるとありがたい。

是非ご来場ください。

10月6日(日) 東京立川 Jesse James
042-525-7188
http://jessejames-tachikawa.music.coocan.jp/
vocal:高原かな piano:福島剛
14:00~start music charge:2600円


今日の演奏動画。

John Coltraneの作曲した『After The Rain』をソロピアノで弾いてみました。リードシート(譜面)も添えてあります。

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2024年10月 2日 (水)

今期の朝ドラはどうなんだろう

昨日は朝のトレーニングを終えてすぐに朝練に向かって昼から二時間バイトをしてそこから再び昼練、最後は夜バイトという一日を過ごして「無職の一日をなかなか頑張って過ごせたな」という感慨もあった。

今日も明日も無職の日が続くので同じような一日を過ごせたらいいなと思っていたのに、今日は朝ドラ視聴のために起きたのちはあまりに眠くて二度寝。結局11時過ぎの昼バイトからの稼働となってしまった。だって身体がしんどかったんだもの。中年だもの。

それにしてもまだ3回目ではあるけれど、今期の朝ドラがちっとも面白くないのだがこれから面白くなるのかな。前々作の【らんまん】がめちゃくちゃ好きで、このあとを受ける作品はさてどうかなと思って観ていた【虎に翼】は、私がこれまでに観たいくつかの朝ドラの中でも最高傑作と思えるほどのハマりっぷりで大満足だったのだが、ひょっとしたらここから半年は我慢の半年になるかもしれない。ま、ここから面白くなるかもしれないし、朝ドラは「楽しむため」に観るものではなくて「その時間に合わせて起きるためのもの」というポジションなので面白くても面白くなくても観ることは観るんだけれど。

今日の昼バイトは散々であんまり稼げなかったので、早々に切り上げてから昼の練習に突入した。

今はそれが終わって夜バイトに行く前にこうしてブログを書いているところ。

夜は少しは稼げるといいな。

明日も朝トレ→朝練→昼バイト→昼練→夜バイトの予定。

ちゃんと起きられるのか。

それからいい加減朝ドラは面白くなるのか。


今日の演奏動画。

Clarence Williamsの作曲した『Cake Walking Babies From Home』をソロピアノで弾いてみました。リードシート(譜面)も添えてあります。

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2024年10月 1日 (火)

「売れたい」という気持ち

音楽の世界は芸能の世界でもあるので「売れてる」とか「売れてない」という価値観は確かにある。

私はと言えば、完全無欠に売れていない。どこからどう見ても売れていない。売れっ子の反意語って何つーんだ、「売れてないっ子」でいいのか。純度100%混じりっけなしの「売れてないっ子」である。

なので私が言うと単なる負け惜しみになるのが少々恥ずかしいのだが、実はこれまでの20年近い音楽家人生において「売れたい」と思ったことは一度もなかった。

そういう世界線があるということは身近にいる「売れている」人たちを見て知っていたが、それは私にはものすごく縁遠い世界だし完全に他人事だと思っていた。そしてそこに行きたいと思ったこともなかった。地道に毎日積み重ねながら、死ぬまでにほんの少しで良いから自分の理想とする音楽に近づけるのであれば、それこそが望みだった。それ以外の望みはほとんどなかった。

だが、昨日ふとしたことで「売れたい」という気持ちが脳裏をよぎった。人生で初めてのことだった。

私の音楽家生活は実にたくさんの人に支えられながら成り立っている。多くのお客さんや生徒さん、応援してくれるお店の方々、切磋琢磨してくれる素晴らしい音楽仲間たち。数え上げればキリがない。

「売れたい」なんていう気持ちが初めて頭を掠めたのは、昨日のセッションに参加してくれたとある私の生徒さんが私のライブのチラシを他のお客さんに配ってくれているのを目にした時のことである。

そのような気を遣わせてしまって悪いなと思ったから「売れたい」と思ったわけではない。

そういう風に私のことを愛してくれて応援してくれている方々が、私が何かの間違いで「売れた」時に「ワシは初めから目ぇかけとったんや」とドヤる顔が見てみたいと思ったのだ。

「ワシにはわかってたんや」、なんなら「あいつはワシが支えて育てた」、そこまで言ってもらっても構わない。

そうやって私のことを愛してくれている、そして私が愛する人々がドヤるところを見てみたい。そういう気持ちから「売れたい」なんていう気持ちが去来した。

どうやら当分売れそうにはないけれど、もしも万が一、億が一、兆が一売れることがあったら、今私を応援してくれている人たちは盛大にドヤってほしい。

その姿を見てみたいという欲求は私の中に確かにある。


今日の演奏動画。

Abbey Lincolnの作曲した『Story Of My Father』をソロピアノで弾いてみました。リードシート(譜面)も添えてあります。

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演奏スケジュール(2024年10月1日更新)

2024年

10月6日(日) 東京立川 Jesse James
042-525-7188
http://jessejames-tachikawa.music.coocan.jp/
vocal:高原かな piano:福島剛
14:00~start music charge:2600円

10月16日(水)東京小岩 Back in time
03-3659-0351
http://www.bqrecords.net/backintime.htm
「歌声酒場 (Jam Session)」
piano:福島剛 bass:上條貴史
19:30~start  music charge: 2300円

10月21日(月)東京小岩 Back in time
03-3659-0351
http://www.bqrecords.net/backintime.htm
「福ジャム vol.9 (Jam Session)」
piano & bass:福島剛
19:30~start  music charge: 2300円

10月30日(水)東京小岩 Back in time
03-3659-0351
http://www.bqrecords.net/backintime.htm
「架空カンパニー小沢一蔵商会企画
福島剛(pf) & 市川綾野(ds) Duo with Secret Guest」
piano:福島剛 drums:市川綾野
with Secret Guest
19:00~start  music charge: 3000円

11月8日(金)東京小岩 Back in time
03-3659-0351
http://www.bqrecords.net/backintime.htm
「Solo Piano」
piano:福島剛
19:30~start  music charge: 2500円
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11月20日(水)東京小岩 Back in time
03-3659-0351
http://www.bqrecords.net/backintime.htm
「歌声酒場 (Jam Session)」
piano:福島剛 bass:野々口毅
19:30~start  music charge: 2300円

12月18日(水)東京小岩 Back in time
03-3659-0351
http://www.bqrecords.net/backintime.htm
「歌声酒場 (Jam Session)」
piano:福島剛 bass:未定
19:30~start  music charge: 2000円


12月26日(木)京都高野 む~ら
075-703-0120
https://jazzmurra.exblog.jp/
vocal:高原かな sax:登敬三 piano:福島剛
19:00~start music charge:3300円


12月28日(土)大阪梅田 Jazz On Top
06-6311-0147
https://jazzontop.info/
vocal:高原かな bass:鶴賀信高 piano:福島剛
13:00~start music charge:3300円(予約)/ 3850円(当日)

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