考えたこともなかったけど

ここのところ毎日「よく生きてるな」と思いながら生きている瞬間も多い。それがいつ終わりになってもおかしくないような状況で。

人生と生活のほぼ全てである音楽も、いつぱたっと終わりになるかわからない瀬戸際にいるんだろうけれど、それでも辛うじてしがみつきながら何とかやってる。

今日は日中には時間があったから細々とした仕事を片付けた後にしっかり練習をしなきゃいけなかったんだけど、あまり練習とは言えないのだけれど、好きな曲をずっと弾いたりしていた。それはとても幸福な時間だった。

あまりに生活の全てすぎて音楽が好きかどうかなんてことを考えたこともなかったけれど、やっぱり好きなんだと思う。音楽もピアノも。

いつまで出来るかわからないけれど、とりあえずしがみついてやっていこう。

今日は一人でセッションホスト。

参加してくれたお客さんが「音楽って楽しいな」と思えるように頑張ろう。あわよくば私も「やっぱり音楽が好き」と思えるように。

今日の演奏動画。

Cole Porterの作曲した『Most Gentleman Don't Like Love』をソロピアノで弾いてみました。リードシート（譜面）も添えてあります。

好きになる権利と好きにならない権利

肉と魚とどちらが好きかと言われれば昔は即答で魚と答えていたのだが、最近は肉も好きだ。元々好きではあったのだけれど魚が好きすぎたのでそっちに傾いていたのだが、最近では肉の好き度もだいぶ上がってきた。

先日肉を食べていた時に「美味いなあ」と思う一方で、「これを食わない人ってのも信じられんな、ヴィーガンとかおれには絶対無理だ」と思ったのだが、こういうのは危険な考え方だなとすぐに思い直した。

自分が好きなものを好きだと高らかに言う自由と権利があるのは当然のことなのだが、それを好きではない人のことを非難する権利は私にはないのだ。人はみな自分の意志で好き勝手に何かを好きになって良いし、それと同様に好きにならなくても良い。「好きじゃないなんてありえない」と言うのはとてもナンセンスだ。

私が魚や肉を好きなのは私の自由だし、それを好きじゃない（あるいは食べないという選択をしている）人もその人の自由なのだ。

そんなことを思ったのは肉を食っている時だけにそう思ったわけではなくて、先日の自民党の総裁選に関してもそう思った。

私は候補者の中で取り分け支持している候補者がいたわけではなかったのだが、今回の総裁選の当選者がしばらくの間日本の総理大臣としてこの国のリーダーシップを握っていくということにはおおむね同意していた。

これまでのあらゆる選挙において私は自民党に票を投じたことは一度としてないのだが、自民党を支持する人がいることを私は悪いとは思っていないし、選挙の結果として自民党が与党となっていることに関しても異論はない。そしてその後の展開としての総裁選なのだから、それは好むと好まざるとに関わらず受け入れるべき事象なのだ、私にとっては。

なのだが、先日の総裁選においては自分の支持者を推すために他の候補者を貶すという現象が散見されたことに違和感を覚えた。

私は魚も肉も好きだ。

だが、それを好きでない人の存在にも寛容でありたい。

私が何を好きで何を好きでないかについて決して人から指図されたくないと望むのならば、他人の好き嫌いについても私がどうこう言うのは違うな、と思ったのである。

美味い肉を食いながら。

さて、明日9月30日はジャムセッション。一人ぼっちのセッションホストの「福ジャム」である。

明日は誰が来てくれるかな。どんな演奏が生まれるのかな。色んなものを受け入れて赦し合いながら、少しでも良い演奏が出来るといいな。

9月30日（月）東京小岩　Back in time
03-3659-0351
http://www.bqrecords.net/backintime.htm
「福ジャム vol.8 (Jam Session)」
piano & bass：福島剛
19：30～start 　music charge： 2000円

今日の演奏動画。

Paul Desmondの作曲した『Two Of A Mind』をソロピアノで弾いてみました。リードシート（譜面）も添えてあります。

少しずつ回復してきている

レッスンの日だった。

朝10時から11時まで小岩でレッスンして、そのままダッシュで千駄ヶ谷に移動して12時から13時まで。さらにダッシュで池袋に移動して14時から16時までという過密スケジュールだった。

10時から16時までの6時間に三か所で4コマなんていうスケジュールを久しぶりにやったけど、かなり危ない。移動の途中でトイレに立ち寄るだけで遅刻の可能性も出てしまうから、今後はなるべく避けたい。移動時間にはもう少し余裕を見たい。

ふと振り返ると20代後半から40歳ぐらいまではかなりの数のレッスンをやっていたので、こういうスケジュールもしばしばあった。よくやっていたなあと思う。レッスンも演奏も今の方が当時よりも質は高くなっているという自信はあるけれど、量は明らかにその頃の方が多かった。

それがコロナ騒動の影響を受けて2020年に一気に仕事がなくなった。教室を閉鎖したことも影響して生徒が半分以下に減ったし、演奏の機会も激減した。そもそも演奏をさせてもらっていたお店が閉店してしまったりということもあった。

少しずつ仕事量が回復してきつつあるかなと実感し始めたのは昨年くらいからのことで、本当に少しずつではあるけれど演奏やレッスンの機会は右肩上がりに増えてきている。

今日みたいな過密スケジュールを久しぶりにやると、「やっぱりちょっと仕事が戻ってきている」と思う。

これからどうなるかわからないのだけれど、少しずつ戻ってきた仕事を一つ一つ丁寧にやれたらいいな。

明日はレッスンと練習とバイトの日だ。

今日の演奏動画。

Buster Williamsの作曲した『Tokudo』をソロピアノで弾いてみました。リードシート（譜面）も添えてあります。

練習とバイトの日

今日は丸一日バイトと練習だけの日。

朝9時から練習を初めて、10時半からバイトに出た。そこから14時過ぎに帰ってきて15時から練習して、17時半である今から再びバイトに向かう。

夜にはちょっと用事がある。

今日ここで頑張っておかないと、明日以降は本業の音楽の仕事が忙しいから。

ということでものすごく手抜きブログでした。

今からバイト夜の部行ってきます。

今日の演奏動画。

Ralph Raingerの作曲した『I Wished On The Moon』をソロピアノで弾いてみました。リードシート（譜面）も添えてあります。

出来るうちにやっとく

今日は朝にトレーニングが出来た。最近はV字腹筋5分と背筋100回とプランク5分だけなのだけれど、それでもやらないよりはマシと自分に言い聞かせて。ほんのちょっとのことでも積み重ねるとまあまあな量になるから良いのだ。

そこから午前中のレッスンに向かって、それが終わったら練習。夕方からはバイトに行くつもりでいたから。

今日はなかなか良い練習が出来た。

ずっと練習していた難曲の内の一曲をやっと録音できるところまでいけたのが大きい。

これも毎日少しずつ積み重ねているYouTubeの演奏動画の更新も、今の生活ペースだといよいよ無理になるのかなあとどこかで思ってもいるのだけれど、それでも何とか足掻いてみようと思う。今日は他にも3本の演奏動画が録れたので、久しぶりに演奏動画貯金が二けたを超えて11本になった。明日も少し貯金を増やせるといいな。

現在15時50分。ここから一回家に帰って準備をしてからバイトに行く。今週初めてのバイト。

先週ちょっと多めに頑張ったので今週の目標額は5000円だから、うまくいくと今日中に目標額を達成できるかもしれない。

でもまあ今日から四日間ぐらいは連続でバイトに行く予定。これも「出来るうちにやっとかないと」という感じだ。

何でもそう。出来るうちにやっとく。いつ出来なくなるかわからないし。

柔道はいつ復帰できるかな。柔道したいなあ。

今日の演奏動画。

Jule Styneの作曲した『I Guess I'll Hang My Tears Out To Dry』をソロピアノで弾いてみました。リードシート（譜面）も添えてあります。

トレーニングが出来ていない

ここ数日トレーニングが出来ていない。

肩の怪我がまだ治らないのと、謎に両手首が痛んでいるのもあって腕立て伏せは出来ないのだけれど、それでも腹筋と背筋とプランクだけは欠かさずにやろうと思っていたのに、ここ数日サボっている。

起きたらすぐに仕事に行って、空き時間は練習をするかバイトに行くかという日々が続いているので仕方がないと言えば仕方がないのだけれど、トレーニングが出来ていないのは非常に精神衛生上よろしくない。

明日は必ずトレーニングをしようと思う。

今週はまだバイトにも出ていないから明日はバイトにも行かなくてはならないから、そこで下半身のトレーニングは出来るから良いとして。

せっかく鍛えた身体がどんどん鈍っていくのはとても怖い。

今日は帰りにプロテインを買って帰ろう。

今日の演奏動画。

Abbey Lincolnの作曲した『You Gotta Pay The Band』をソロピアノで弾いてみました。リードシート（譜面）も添えてあります。

行動力と計画性

私は人に比べると失敗体験がかなり多い方だと思うのだが、それは多分わりと高めの行動力を持っていることと無関係ではないな、と思った。

私はわりと行動力がある方だ。とにかくすぐに行動する。

細かいことは良いからとにかく始めてみて、その中で失敗体験を積みながら対策を練っていくという生き方をずっとしてきている。

この高めの行動力と引き換えに失っているのが計画性だ。私には計画性というものがほぼ皆無だ。

あれこれと計画して、その計画に則って行動するという思考回路自体が欠落している。行動力があると言えば聞こえは良いが、要するに思いつきのみで生きているのかもしれない。知能が低い。

行動力と計画性というのは、ある意味では相反する性質なのかなと思った。もしその仮説が確かならば、私は完全に行動力に偏ったタイプだ。

なぜこんなことを考えたかというと100均に向かっているからだ。

私は何かの準備をする時にかなりの高確率で100均に行く。しっかりした準備や装備を整えずに100均で最低限のものだけ準備してとっとと行動に移して、後は必要なものは適宜揃えていくというスタイルは若い頃から全く変わっていない。

おかげで失敗もたくさんするのだけれど。

きっとこれからも無計画に行動してそして失敗を重ねていく人生なんだろうなと、そんなことを思った。

今日の演奏動画。

Duke Ellingtonの作曲した『Ring Dem Bells』をソロピアノで弾いてみました。リードシート（譜面）も添えてあります。

立川「新世界」で繰り広げられたしょっぱいドラマ

昨日のライブは17時過ぎにお店に入れば良かったのだが、16時過ぎには立川駅についてしまった。

どこかで時間を潰さないとなと思って、腹も減っていたので立ち食いそば屋に行くことにした。

立川駅のホームには「清流そば」という立ち食いそば屋があるのだが、過去に二度ほど立ち寄った時にあまり好みの味ではなかったので、立川でそば屋に寄る時はもっぱら北口の「名代富士そば」に行くようになっていた。演奏するお店のすぐ近くだしということもあって。

ただし昨日は時間にかなり余裕があったので、別の店を開拓してみるのもアリかなと思ってスマホで立川の立ち食いそば屋を検索したところ、南口から少し歩いたところに「新世界」という店があるのがわかったので、そこを目指した。

立川駅の南口には飲み屋街の喧騒が広がっているのでぶらぶらと歩くだけでも楽しい。

マップを見つつ「新世界」に行くと、その店はJRAの場外馬券場WINSの一角にあった。
そういえば立川にはWINSがあることを思い出した。立ち寄ったことはないけれど。

さてどんな店かなーとワクワクしながら入ると、中にいる三人のオッサンがそれぞれにプンスカプンスカ怒りちらかしていた。

話を聞いていると、どうやら店員がどこかへ行ってしまったらしいのだ。

「ふざけんなよ！客を待たせてどっかいっちまうなんてどういう神経してるんだ！」
「どこ行ってんだよアイツは！」
「トイレか！ウンコか！」
「最終レースの馬券買いに行ったんじゃねえのか！」
などと怒鳴り散らしている。

多分、というかほぼ間違いなく競馬で負けたあとのクズなオッサンだ。競馬で勝った人はこんな風に怒らない。そのオッサンたちは間違いなくある程度のまとまった金額を直前の競馬で溶かしている。

私はといえば、別に競馬で勝ったわけではないが、ものすごく時間に余裕があるので怒る必要もなかった。券売機でたぬきそば420円の食券を買って「ま、そのうち帰ってくるだろー」と鷹揚に構えて待った。

10分かそこらで店員さんは帰ってきたのだが、その間もオッサンたちの怒号はやむことはなかった。JRAはおれたちから散々金を巻き上げているくせにそば屋の人件費はケチっている、などというところにまで話は及んでいた。

店員が帰ってきた時のオッサンたちもなかなかにすごかった。
「てめえどこ行ってんだ！！」
「客待たせてんじゃねえぞコラ！！」
「みんな待ってんだよ！！」
すさまじい勢いだったが、店員さんは

「すみません、お待たせして申し訳ございません。ただし、大きい声を出すならお客さんたちは出て行ってもらって結構です」と毅然とした態度を取った。

店員さんが店を離れて何をしていたのかは私の預かり知らぬところではあるけれど、確かにトイレだったのかも知れないし、そうだったとしたらワンオペで店を回している時にトイレに行くのは決して悪いことではない。目の前で漏らされる方がよっぽど迷惑だ。私の中では全然店員は悪くなかった。

毅然として冷静な店員さんの態度に気圧されしたオッサンたちは、少々気勢をそがれながら「かけそばの大盛り」と言い出した。何故か全員かけそばの大盛りだった。月見でもたぬきでもきつねでもなくかけ、という時点でオッサンたちは事前に競馬で負けたことを確信した。勝った人間はかけそばは頼まない。

私は予め購入しておいた食券を渡してたぬきそばを頼んだ。

たぬきそばはすぐにやってきた。普通に美味かった。

悪くないねえ、美味いねえと思いながらそばを啜っているあたりから、風向きが妙な方向に動き出した。

オッサンたちが謎の自己正当化を始めたのだ。標的になったのは私だった。

オッサンたちの理屈はこうだった。

・ワンオペのそば屋で店員が店を離れるのは許しがたい蛮行である。
・それに対して怒りを覚えるのは至極当然な話だ。怒っている自分たちは悪くない。
・あそこのあんちゃん(私のことだ)はものすごく人間が出来ている。だから怒らない。
・あのあんちゃんはすごい。あんちゃんが特殊なだけで怒っているおれたちは悪くない。

このような論を展開し始めた。

私は別に人間が出来ているわけではない。その時はたまたまものすごく時間に余裕があっただけだ。それから一番大事なことだが、私は競馬に負けていない。だからプンスカしていなかったのだ。

なので、オッサンたちが私を褒めるたびに「おれは別にそんなに出来た人間じゃねえし、お前らがカス過ぎんだよ」と思いながらオッサンたちに向かって「うっす」と軽く会釈をするに留めておいた。

なんとなく気まずかったのでさっさと完食してここをあとにしようと思って一気にたぬきそばをたいらげた。

美味かったのでつゆまで完飲して水のコップと丼を返却口に戻して「ごちそうさまでした」と伝えた。

その瞬間にオッサンたちが拍手喝采を始めた。

「ほら見てみろ！このあんちゃんはものすごい出来た人じゃねえか！」
「こういう人の好意に甘えて調子に乗ってんじゃねえぞ！」

オッサンたちは口々に店員にそう叫んだが、店員は意に介さずに私に「ありがとうございましたー」と伝えた後にオッサンたちに「大きい声出すなら出ていってくださいね」と牽制した。

オッサンたちは拍手喝采をやめずに私に向かって「おれもそういう風に心広く生きてえよ！」と言った。

お前らは心が広い狭いの前にまずギャンブルをやめろ、と思ったが口に出さなかった。

立川「新世界」で繰り広げられた小さなドラマの話である。

繰り返して言うが、私は決して人格者ではない。

ただ単に時間に余裕があって競馬に負けていなかっただけの話なのだ。

今日の演奏動画。

Art Pepperの作曲した『Mr. Big Falls His J.G. Hand』をソロピアノで弾いてみました。リードシート（譜面）も添えてあります。

クエストはアツい

今日は朝イチから小岩でレッスンをしてそのあと池袋でレッスンをしてそこから立川に移動してライブ、という予定の日だった。

まあまあ忙しいなと自分でも思っていた。

朝イチのレッスンが終わったら一旦家に帰って小一時間休憩してから池袋に向かおうかなと思っていたのだが、バイトのアプリから「クエスト」という指令が出ていた。今働いたらちょっとだけボーナスやるよ、というやつだ。

初めてそれ(クエスト)が出現したので、「これはどんなものなんだろう」という興味があったので休憩する予定だった小一時間だけをバイトしてみることにした。

わりと驚愕の結果が私を待っていた。

普段通りに１時間ちょっと働いただけなのに、謎のボーナスがどんどん加算されて、結果としては１時間で2600円の稼ぎになった。

「これはアツい」と思った。

レッスンがあるので１時間で切り上げたが、２時間やったら多分5000円は稼げていた。

すごい。普段なら5000円稼ぐのに４時間かかるのに。

「クエスト」は気まぐれにしか出現しないようなので、今後またこのようにアツい瞬間がいつやってくるのかは謎だが、とにかく「クエストはアツい」ということを学んだ。

今は池袋でのレッスンを終えて立川へ向かう電車の中。

今日のライブはこちら。

高原かな(vo)デュオ、at立川ジェシージェイムス。

はあ、嬉しい。

最近はちょこちょこバイトもやってるけれど、私はやっぱりピアニストなのだ。

敬愛する共演者と渾身のライブが出来るよりも嬉しいことなんて何もない。

精一杯やってきます。是非見に来てください。

今日の演奏動画。

Charlie Parkerの作曲した『Now's The Time』をソロピアノで弾いてみました。リードシート（譜面）も添えてあります。

時給700円はさすがに凹んだ

朝からレッスンしてその合間とそのあとに練習。

練習が終わってこれからバイトに行くのでその前に日課のブログ更新。

バイトは今のところ週に15000円稼ぐのを目標にしていて、昨日の時点で今週の目標額にはほぼ到達した。数十円足りないけどそれは誤差ということで良いだろう。

なので今日は目標を達成しているのでバイトに行かなくても良いのだが、来週にどれだけバイトに行けるかがわからないので、今日の内に行っておいて来週の貯金を作っておく。もしも今日5000円稼げたら来週の目標額は10000円で良い、ということにする。

最初の一週間はやり方がよくわからなくて4時間働いて2800円の稼ぎで「時給700円かよ…とほほ…」となった日もあったのだけれど、少しずつやり方がわかってきて何とか時給1000円は超えるようになってきた。

さて、今日もみっちり音楽が出来たことに感謝して、大嫌いな労働に励んでこよう。

今日の演奏動画。

Irving Berlinの作曲した『Soft Lights And Sweet Music』をソロピアノで弾いてみました。リードシート（譜面）も添えてあります。

難曲練習デイ

朝ドラの放送に合わせて朝の8時前に起きて、9割寝ている状態で視聴した。もちろん9割は頭に入ってこない。

「やばい、眠い、もっかい寝る」と思って寝てしまったのだが、起きたら12時過ぎ。何で4時間もノンストップで二度寝してるんだよ。ていうか4時間はもう二度寝って呼べないレベルだろ。普通にガチ寝だよ。

そこから慌てて支度をして練習へ。

今日は夕方からバイトをする予定だったので、そこまでしか練習が出来ないから。

今日の練習では譜面を書いたのちに「こりゃあムズイな。しばらく練習しなきゃ弾けないな」と思ってしばらく放置していた曲を3曲集中的に練習。ちょっとは弾けるようになってきた。

そういう練習をしばらくやったのちに好きな曲を適当に弾いたら、まあ指が動くこと動くこと。難曲の練習は単純な意味でフィジカルに効くなあというのを実感した。

さて、今が17時。

バイト行ってきます！

今日の演奏動画。

Kurt Weillの作曲した『Speak Low』をベースの野々口毅さんとデュオで弾いてみました。

野々口毅さんのYouTubeチャンネルはこちら。
https://youtube.com/user/nyonyo30

昨日のセッションのお礼と今週末のライブの告知

昨日のセッションは最初は全然お客さんがいなくてどうなることかと思った。

こいつはヤバいと思って「お客さんがいなさ過ぎてうなだれている図」の写真を野々口さんに撮ってもらって「誰か来てくれ」という文言と共にSNSにアップしたところ、その効果かどうかはわからないが三々五々参加者が集まってくれて無事にセッションを行うことが出来た。

「写真をモノクロに加工した方が悲壮感が出て良いよ」などとアドバイスをくれたのは野々口さんだ。

思いのほか悲壮感が漂っている。

セッションはいつものように充実のセッションとなった。参加してくれる皆様に心から感謝だ。

さて、今週はもう一つ演奏の予定がある。

そう、高原かなデュオat Jesse James立川だ。

心から愛する彼女の歌と共に、どこまでも深く音楽の世界に潜りたい。

毎月やって、同じような曲もたくさんやるのに毎回同じには全くならない我々の「その瞬間」の演奏を是非聴きに来てもらいたい。

9月22日（日）　東京立川　Jesse James
042-525-7188
http://jessejames-tachikawa.music.coocan.jp/
vocal：高原かな　piano：福島剛
19：00～start　music charge：2600円

今日の演奏動画。

Jerome Kernの作曲した『The Song Is You』をベースの野々口毅さんとデュオで弾いてみました。

野々口毅さんのYouTubeチャンネルはこちら。
https://youtube.com/user/nyonyo30

練習会から歌声セッション

野々口さんと昼間に基礎練習会。

みっちり三時間ほど基礎練習を。

基礎練習と言うと単純な練習をずっと繰り返すみたいに思われがちだけれど、確かに単純な練習を繰り返しているのだけれどその中でも複雑な要素がたくさんあって、特にそれは一人でやるよりも「合奏」になると更に複雑さを増す。

そういうことの積み重ねが少しずつ血肉になっている感覚はある。この基礎練習会も何年やってるんだろう。多分６～７年ぐらい月に一回のペースで続けているんじゃないかな。いつも付き合っていただいている野々口さんには本当に感謝。

今日はこのあとスタジオに行って打ち合わせが一件あってから、そのあとは野々口さんと一緒にセッションホスト。スタジオの打ち合わせも野々口さんが一緒なので、今日はずっと一緒の現場だな。

セッションはこちら。

9月18日（水）東京小岩　Back in time
03-3659-0351
http://www.bqrecords.net/backintime.htm
「歌声酒場 (Jam Session)」
piano：福島剛　bass：野々口毅
19：30～start 　music charge： 2000円

是非ご参加ください！

一旦家に帰ってメシ食ってから行こっと。

今日の演奏動画。

Bobby Timmonsの作曲した『Moanin'』をベースの野々口毅さんとデュオで弾いてみました。

野々口毅さんのYouTubeチャンネルはこちら。
https://youtube.com/user/nyonyo30

若い人との関わり方の変化

しばらく柔道への復帰が未定になっているので、7月末にやらかした左肩の怪我も放置しっぱなしだ。別に日常生活に支障はきたさないしピアノも問題なく弾けるから別に良いだろと思って。

肩の怪我はまだ全然治らない。ピークの時の痛みを10とすれば今は2ぐらいなので大したことはないのだけれど、やっぱり歳をとっているせいで治りが遅いのだなと実感する。その肩の怪我と並行して両方の手首に鈍い痛みがずっとある。何年か前にTFCCと呼ばれる手首の怪我をやらかしたことがあるが、それのちょっとマイルドなやつ。まあ我慢しときゃあそのうち治る。

こういう怪我で加齢を痛感することが増えてきたが、最近はそれ以外でも「ひょっとしたら歳をとったのかも」と思うことがあった。

たまたまなのだけれど、ここのところ若い人のピアノレッスンをする機会が増えている。若いと言っても子供ではなくて、二十歳前後くらいの若い人たちだ。

昔から若い人のピアノレッスンをする機会はそれなりにたくさんあった。音大生だとか、大学のジャズ研に所属している人だとか。それはそれで非常にやり甲斐はあった。

ただし昔は心のどこかで「おめーら若いもんには負けねーからな」という気持ちもあった。「伸び盛りでぐんぐん伸びていくんだろうけど、おれだってその倍の量練習してお前らには負けない」という気持ちが。

今もそういう気持ちはどこかにある。若くて才能豊かな伸び盛りな人たちを目の前にして「おれも負けてられねえ」という気持ちは確かにある。

けれどそれ以上に最近では「この人たちの未来をおれは今預かっているんだ」という気持ちが大きい。

プロのミュージシャンを目指す若者もいる。音楽の仕事に関わりたいと思っている若者もいる。

そういう人たちを目の前にして「彼らの素晴らしい未来をおれが損なってはならない」という気持ちが強烈に芽生えてきている。

彼らが意欲的に音楽に取り組めるように、そして才能を花開かせられるように。

そういう意味で昔に比べるとすごく慎重になっている。どうやったらこの子は伸びるんだろう、どうやったらこの子が音楽を通じて豊かな未来を獲得出来るんだろう。そうやって考えていたら以前よりも遥かに慎重にならざるをえない。

レッスンの原則としては「自分が出来ないことや自分が理解していないことは教えられない(伝えられない)」というのがあるので、自分の技術や知識を増やしていくのはこれまでと変わらずに必須なんだけど。

若い人との関わり方において、私は「ひょっとしたら歳をとったのかも」と思ったのだが、これはそんなに悲観することでもないかなと思っている。

こういう変化もまた悪くない。

今日の演奏動画。

Duke Ellingtonの作曲した『East St. Louis Toodle-oo』をソロピアノで弾いてみました。リードシート（譜面）も添えてあります。

今週は二回も演奏の仕事がある

電車から更新。池袋に向かっている。

今日は昼過ぎから池袋でレッスンがある予定だったから、午前中に練習をしに行っていた。池袋でのレッスン後はバイトをしようと思っていたので、午前中に練習時間を確保しなくてはならなかった。

３時間ちょっと練習時間を確保しておいたのに、ラスト30分はあまりの眠さに我慢できずに寝てしまった。だって眠かったんだもん。

今週は二回、演奏の仕事の機会がある。

一つは明後日9月18日(水)。

第三水曜日なので、毎月恒例の「歌声酒場」at 小岩BACK IN TIME。今月のベースは野々口毅さん。その日の昼にはこれまた毎月恒例の野々口さんとの練習会が予定されているので、どっぷりと音楽漬けの一日になる予定。嬉しいな。是非セッションにもご参加頂きたい。

詳細はこちら。

9月18日（水）東京小岩　Back in time
03-3659-0351
http://www.bqrecords.net/backintime.htm
「歌声酒場 (Jam Session)」
piano：福島剛　bass：野々口毅
19：30～start 　music charge： 2000円

明後日、安心して「音楽だけの日」を過ごすためにも今日はレッスンとバイト頑張ってきます。

今日の演奏動画。

Stevie Wonderの作曲した『Isn't She Lovely』をソロピアノで弾いてみました。リードシート（譜面）も添えてあります。

寝付けない時に見てはいけない動画と見た（聞いた）方がいい動画

今日は何も仕事のない日だったので朝からバイトに行った。3時間で5000円稼げたから今日は上出来。少しずつやり方がわかってきた。

そこから一旦家に帰って風呂に入ってから練習へ。

たった3時間とはいえみっちり肉体労働をした後だから疲れてはいるのだけれど、練習こそが何を置いても最優先事項なので。

とある難曲に四苦八苦する。

どんな難曲もものすごくゆっくりから少しずつテンポを上げて、ちょっとでも間違ったらまた再度テンポを落として、ということを繰り返しているとそのうちいつか弾けるようになるのだけれど、今日はなかなかに手こずった。まだもう数日かかりそう。

昨日は夜になかなか寝付けなかった。ものすごく身体は疲れていたのに。

仕方がないのでスマホで柔道の動画を見まくっていたら余計に目が冴えてきてしまったので、そういう時はYouTubeで「雨の音」を鳴らしてそれを聞きながら目を閉じているといつの間にか寝られる。

寝付けない時に柔道の動画を見てはいけない。雨の音を聞かなくてはならない。

とはいえ今日も寝る前にきっと柔道の動画を見まくってしまうんだろうなあ。

明日は池袋でレッスンの日だ。

がんばろ。

今日の演奏動画。

Gerry Mulliganの作曲した『Rocker』をソロピアノで弾いてみました。リードシート（譜面）も添えてあります。

自転車で池袋に行くのは明日にお預け

昨日のライブは楽しかった。

一心不乱に即興演奏をしている時に、「ああ、おれはジャズピアニストなんだ」と強烈に自覚した。これからも良い演奏が出来るようにしたい。

明けて今日は朝から小岩でレッスンをして昼から池袋でレッスンという予定の日だった。

小岩のレッスンが終わったら自転車で池袋まで行ってレッスンをして、そのまま自転車で帰りながらバイトをして帰ろうと思っていたのだが、小岩レッスンが終了した時点で生徒から連絡が入り池袋でのレッスンが急遽中止になった。

なのでそのまま小岩で練習をして、そこからバイトに行くことにした。どうせバイトの道具は持って来てあるし。

今は3時間ほど練習し終わったところ。

ということでこれからバイトに行ってくる。今日はみっちり６時間ほど。今週のバイト代の目標額である10000円にはまだ5000円ほど足りないので、今日で5000円が稼げると良いな。

明日も池袋でレッスンの予定があるので、明日こそは自転車で池袋に行こうかな。小岩から池袋までは約20km。大体一時間半ぐらい。

しかし暑いね。全く。

今日の演奏動画。

Burton Laneの作曲した『Too Late Now』をソロピアノで弾いてみました。リードシート（譜面）も添えてあります。

「イイネ」って良いね

今日も今日とていつものように日課のブログとYouTubeの演奏動画更新をするわけなのだが、こうして更新したものを一つのSNSにだけ「更新しました」という形で毎日告知している。

Twitter（現Ｘ）である。

いくつかあるSNSの内で最も頻繁に利用するのがTwitterだ。

SNSとしては他にはFacebookとInstagramをやっているが、いつからかFacebookはちょっと苦手になってしまってあまり近寄ってない。Instagramはそもそも趣味の魚釣り専門のSNSにしようと思って始めたのだが現在ではそうではなく、たまに仕事（音楽）の告知をする以外は今ではもっぱら柔道動画を見るためのみのSNSになっている。

そういう意味ではTwitterを一番よく見る。

私がTwitterに毎日投稿する「ブログ更新しました」と「YouTubeの演奏動画アップしました」という何の味気もない投稿に、毎日欠かさずに「イイネ」を押してくれる人が一人いる。

柔道の仲間である。

今は諸事情によって柔道を休まざるをえない状況にあって、しばらく稽古にも行けていない。いつか必ず復帰したいと思いながらもそれがいつになるかの目処は今のところ立っていない。

なのだけれど、彼が何の味気もない私のTwitterの投稿に毎日欠かさず「イイネ」を押してくれることで、それは言外に「いつ戻ってきても良いんだよ」というエールのように思える時がある。

それはとても私を勇気づける。

一つずつ、確実に目の前のことをやっていこう。

今日はずっと楽しみにしていた浅草「Soultrane」での初ライブ。素晴らしい共演者と共に、精一杯やってきます。

今日の演奏動画。

Richard Rodgersの作曲した『Slaughter On Tenth Avenue』の後半部分をソロピアノで弾いてみました。リードシート（譜面）も添えてあります。

ライブ前日練習日

今日もトレーニングしてレッスンして練習してバイトという日。今はバイト前に日課のブログとYouTubeの演奏動画更新をしている。

明日は夜にライブがあるのでバイトは休み。今日の内に少しでも稼いでおかねば。

明日のライブは色んな曲を取り上げる予定なのだが、今回も自分のオリジナルが数曲ある。相変わらず自分の書いた曲が難しくてひーひー言っている。

それ以外にも難曲揃いなのだけれど、どれも良い曲だ。

リハーサルは明日の本番前の一回のみ。今日と明日の日中でしっかり練習して臨みたい。

楽しみだな。良い演奏ができますように。

今日の演奏動画。

Richard Rodgersの作曲した『Slaughter On Tenth Avenue』の前半部分をソロピアノで弾いてみました。リードシート（譜面）も添えてあります。

なくしたら困るもの

自分の持ち物で大切なものは何かと聞かれたら、即答で「USB」と答える。

小さなUSBのフラッシュメモリーなのだが、ここにこれまでに書いた2000曲近い譜面のデータが全て入っているし、これまでに発表したレコーディング音源のマスターデータなども入っている。

大袈裟な言い方になるが、ここまでの音楽家人生のデータがそこに集約されているのでものすごく大切だ。多分家が火事になったりしたらとりあえずこのUSBを持って逃げる。それぐらい大切だ。

バックアップをこまめに取らなくてはいけないのだけれど。

そこまで大切ではないのだが、それに次いで大切なのが手帳だ。

仕事のスケジュールが全て書いてあるので、それがなくなるとえらいことになる。どこへ仕事に向かえば良いのかもわからなくなるのでめちゃくちゃ困る。

今日はこの手帳をなくした。

家を出る時に手帳がないことに気付き、とんでもなく焦った。家を探したがなかった。

急いで実家の仕事部屋に向かったがそこにもなかった。

かなりテンパりながら千駄ヶ谷へレッスンに向かった。今日のレッスンの生徒の来月のレッスン日程は決められなかった。手帳がないから来月のスケジュールがわからないから。

どこにあるんだろう、もう死のうかなと思いながらもう一度家に帰って探したら、あった。

バイト用のカバンの陰に隠れていた。

九死に一生を得た。

もう死のうかな。

今日の演奏動画。

Rube Bloomの作曲した『Don't Worry 'Bout Me』をソロピアノで弾いてみました。リードシート（譜面）も添えてあります。

音楽以外でこれまでにやってきたこと

朝からレッスンやって、そのあとは今週のライブの下準備。

前にも告知してるけど今週のライブはこれ。

9月13日（金）東京浅草　Soultrane
03-3843-5063
https://soultrane.jp/
piano：福島剛　bass：内藤竜也　drums：田辺保彦
20：00～start　music charge：3000円

今から更にこれのための練習をしてくる。

ここのところちょびっとずつだけどバイトをしているせいでつくづく痛感するのだけれど、私は本当に音楽以外のことがまともに出来ない。音楽がまともに出来ているかどうかは置いといて、つくづくそのことを痛感する。そりゃそうだよな、それしかやってこなかったもんな。

あと今月は4000字程度の短編小説を一本か二本書こうと思っているのだけれど、まだ何のプロットも思い浮かんでいない。書けるかな。

音楽以外のことはほとんど何もやってこなかった人生だけれど、音楽以外で少しはやってきたのは文章を書くこと。これも別に大したことではないのだけれど。

さてどうなるかな。

今日の演奏動画。

Buster Williamsの作曲した『Decepticon』をソロピアノで弾いてみました。リードシート（譜面）も添えてあります。

レッスン終わって強烈に眠い

眠い！！！！

朝からレッスンの為に千駄ヶ谷に行って、集中して4時間やってきてから小岩に帰ってきた。今日も充実のレッスンだった。みんな一生懸命でホントにすごい。

帰りの電車で白目を剥きそうなほどの眠気に襲われた。

ということで今から１時間だけ寝てからバイトに行ってくる。

寝る前に日課のブログ更新をこのような手抜きにて。しょーがねーじゃん、眠いんだから。

今日の演奏動画。

Herbie Hancockの作曲した『Cantaloupe Island』をソロピアノで弾いてみました。リードシート（譜面）も添えてあります。

ちょっとでもやる

朝起きてトレーニングをしてから、メシを食べて風呂に入ってレッスンに向かった。

レッスンを一つ終えてからは二時間ちょっとだけバイト。少しだけコツのようなものもわかってきた。

暑かったのでたった二時間でも汗だくになった。ものすごくコーラが飲みたかったので、仕事を終えてからコンビニでコーラを一本買って飲んだが、悪魔的に美味かった。

そこからは３時間だけ練習。時間は短いけれど集中してみっちりと。

で、今からはレッスン。何やかんやバタバタしてるなあ。

今日、しばらく目標にしていた柔道の大会への欠場を決めた。

今は仕方ない。目の前のことを一つずつ。

またいつか柔道が出来る時の為にも、なるべく毎日トレーニングはしておこう。

なんでもそうなんだけど、「やらないよりはちょっとでもやった方がいくらかマシ」と思うようにしている。

今日の演奏動画。

Jimmy Reedの作曲した『Honest I Do』をソロピアノで弾いてみました。リードシート（譜面）も添えてあります。

符点四分音符は英語でdotted quarter noteらしい

朝、トレーニングを終わらせてから実家の仕事部屋に行って練習。

普段の練習を少しやってから来週のピアノトリオのライブの練習も少し。

来週は初めてライブさせてもらう浅草「Soultrane」でピアノトリオのライブがある。

関西を中心に活躍する凄腕のドラマー田辺保彦さんのお声がけでスタートしたこの企画。ベーシストのチョイスは私に一任されていたので、今年初共演した時にその情熱的なプレイと高い演奏スキルに惚れ込んだ若手のベーシスト内藤竜也くんにお願いしたところ快諾してくれたのでその三人で。

ライブの詳細はコチラ。

9月13日（金）東京浅草　Soultrane
03-3843-5063
https://soultrane.jp/
piano：福島剛　bass：内藤竜也　drums：田辺保彦
20：00～start　music charge：3000円

いつものように「ちゃんと出来るかな」という不安はありつつも、非常に楽しみ。あと数日、しっかり練習しよう。

今は電車に揺られながら千駄ヶ谷に向かっている。これから一つだけレッスン。
初めて担当する外国出身の生徒さん。
体験レッスンの時に自分の英語力のあまりの貧弱さにビビったが、結構日本語も喋れる方なので、私が英語を頑張るよりも生徒さんに日本語を頑張ってもらう方向で何とかしたい。

とりあえずこの電車の中で少し予習しとかないと。「符点四分音符って英語でなんていうんだ？」とか。

レッスンが終わったら小岩に帰ってバイトに行く予定。今日は土曜日なので「土曜日は稼げる」という話をちらっと聞いたことがあるが、ということはすなわち「忙しい」ということ。対応できる自信は全然ないけれど、一つ一つ丁寧にやろう。

全部終わったらビールを一本飲もう。

今日の演奏動画。

Joe Sampleの作曲した『Born To Be Bad』をソロピアノで弾いてみました。リードシート（譜面）も添えてあります。

ちゃんと無能

今日は夕方過ぎまで練習をしてからそこからバイトに出かけようかなと思っていたのだが、夜に用事が入ってしまったので昼にバイトをしてからそのあと夕方まで練習をすることにした。あまり稼げないのを承知で午前10時前に家を出た。

ウーバーイーツの一昨日の初バイト時にはそれほど大きなミスはなかった。私はこういったことに関してはものすごく無能であることを自覚しているので、「あれ、おかしいな、なんであれこれテンパりながらもミスしないんだろう。ひょっとしておれは無能じゃなくなっちゃったのかな、まいったなー有能くんになっちゃったのかなー」なんて思っていたのだが、ちゃんと無能だった。それを今日証明した。

数件の配達を順調にこなした後、確か本日の三件目に私の「無能くん」がド派手に炸裂した。

某肉系チェーン店の料理をピックアップして客先に配達した時に「じゃあ次の配達先にもう一つの料理を持って向かえや」という指令が飛んできた。あれ？おかしいぞ？と思った。だって私は料理を一つしか持っておらず、それを配達したのだ。今は何も持ってないぞ？と。

おかしいなと思いながら某肉系チェーン店に戻って店員さんとあれこれと問答している内に事件の真相が少しずつ明らかになってきた。

どうやら私に当初やってきた指令は
・某肉系チェーン店でAとBの二つの料理をピックアップし、
・Aを山田さん(仮)に届け、その後にBを佐藤さん(仮)に届けよ
という指令だったのだが、私は
・某肉系チェーン店ではBの料理しかピックアップせずに
・なおかつその料理Bを山田さん(仮)に配達してしまった

ということがこの時点で判明した。

つまり山田さん(仮)からすれば「何か注文と違う料理が届いてんだけど！」ということになるし、佐藤さん(仮)からすれば「私の料理がいつまで経っても来ない！(なぜならばそれは山田さん(仮)の家に届いているから)」ということになる。

某肉系チェーン店としても「なんでちゃんと届けねーんだよ！作り直すのかよ！おい！」ということになる。

とにかく誰も幸せにならないミスである。

急いで運営に泣きつき「どおしたらいいのでしょおかああああ！」とメールを送りまくってたら運営から電話が来て「もういいよ、こっちで何とか処理しとくからオメーは一旦この案件をキャンセルしとけや」と言われた。ちなみにキャンセルの仕方もわからなかったので「キャンセルができません！！！どうやったらキャンセルできるのでしょおかああああ！！！」と泣きついたら「もうこっちでやっとくからオメーはじっとしとけ」と言われた。

仕方なく路地裏に隠れてタバコを吸っていたら、その案件は勝手にキャンセルになった。

「はー、死にてー」

そう呟きながら次の案件に向かった。

とりあえずそこから先の案件では大きなミスはなかったはずなのだが、そこから極端に私に指令が飛んでくる頻度が減った。おそらく「ダメだこいつは…使えねーやつだ…」という認定を食らったのであまり仕事を振られなくなったに違いない。

結局4時間自転車を漕ぎ続けて本日の稼ぎは2800円だった。「時給700円かよ…」とうなだれた。

家に帰ってから軽くメシを食って風呂に入ってピアノの練習に向かう予定だったのだが、あまりに稼げなかったのと私がポンコツ過ぎたので自分に罰を与えるために昼飯は安いカップ麺一つだけにした。

↑安いけど結構美味いちゃんぽん。

私は有能になどはなっておらず、きちんと無能だった。

なんでこんなに劣った人間なんだろうと改めて思う。

生きててすみません。

今日の演奏動画。

Frank Fosterの作曲した『Cecilia Is Love』をソロピアノで弾いてみました。リードシート（譜面）も添えてあります。

本業と副業

月曜日から明日金曜日まで怒涛の5連休に突入していた。

連休と言っても単に請け負った仕事のスケジュールが入っていないだけで、実質5日間の無職だ。

連休(連無職)3日目であった昨日は、バイトをしてみた。

もはやオワコンという噂のウーバーイーツだ。色んなバイトを探してみたが、「自分で勝手に働く日時を決定出来る」というメリットがデカすぎた。このことについてはまた後ほど。

昨日は4時間ほど働いて5400円の稼ぎだった。時給にすれば1400円弱なので、初日にしては上出来だと思っている。初期投資(カバンとか自転車につけるスマホホルダーとか)に5000円ちょっとかかっているので、初期投資分を回収するのが昨日の目標だったのでそれも何とかクリア。及第点だったと言っていい。

今日も無職の予定だったので夕方まで練習してから夕方以降にバイトに出ようと思っていたのだが、数日前から調整していた新規のレッスン希望者の体験レッスンを今日の夜に実施することになったので今日はバイトはサボり。

こういうのがとにかくメリットだ。

バイトをいくつか探した時に、絶望的なほどに私に出来る仕事が無かった。よく考えたら20代の半ばからひたすら音楽の仕事だけしかしてこなかったから、私には何のスキルも資格もないのだ。自動車免許すら持っていないし。ということは、基本的には私は「音楽で稼いで音楽で暮らす」という以外の選択肢しかないのだ。とにかく音楽の仕事を最優先することこそが、効率的にも一番良い。それは間違いない。

となった時に、今日のように急遽体験レッスンが入った場合に勝手にサボれるバイトでなくてはならないのだ。そういう意味で、バイト探しをしていたら消去法的にウーバーイーツ一択になった。

明日は今のところ何の仕事の予定もないので、朝からトレーニングをしたら練習に行って、夕方から夜にかけてバイトをしようと思っている。

バイトの目標は当面一ヶ月30000円の稼ぎ。それだけあればまずは充分だ。今月は残り25000円。あと５回ぐらいで達成できたらいいな。

さて、これから「本業」の音楽仕事。精一杯やってこよう。こっちで稼がなきゃどうしようもないんだから、基本的に。

今日の演奏動画。

Horace Silverの作曲した『Filthy McNasty』をソロピアノで弾いてみました。リードシート（譜面）も添えてあります。

初バイト行ってきます。

バイトの準備が最低限整ってしまったので、ついに今からちょこっとバイトをしてくる。

音楽以外の仕事って何十年ぶりだろと思っていたが、そういえば今年に入ってから柔道の試合会場の係員のバイトを一日だけしたなと思い出して、そしたら半年ぶりぐらいかと思い直した。

現在17時前。18時から21時ぐらいまでの3時間ぐらいやってみようかな。最初だし。

全然うまくいく気がしないのだけれど、やってみないとわからないこともたくさんあるし。

ま、どうなるかわからないけれど、初バイト行ってきます。

今日の演奏動画。

2024年8月30日（金）に東京小岩「BACK IN TIME」で行われたソロピアノライブよりオリジナル曲『Petrichor』の動画です。

SP盤片面に収まらない大作

昨日から今日にかけて譜面を起こしていたRichard Rodgersの書いた『Slaughter On Tenth Avenue』っていう曲。まあミュージカルかなんかの挿入歌なんだろうなーと思って気楽な気持ちで書き始めてみたけれど、長い。めちゃくちゃ長かった。

譜起こしの為にあたった音源は最も最初にレコーディングされたオリジナル音源に近いものということだったのだが、結局SP盤（レコードのシングル盤）の片面に収まりきらずにpart1とpart2に分かれていた。なので譜面も二つに分けて書いた。レコーディングする時も分けてレコーディングしようと思う。

しかし物騒なタイトルだな。「１０番街の殺人」って。

生活に少しテコ入れが必要になったので、大嫌いなものを一つ導入してその代わりに大好きなものを一つそぎ落とすことにした。大嫌いなものは「労働」で大好きなものは「柔道」だ。

音楽はどうしてもやめるわけにはいかないので、引き続き音楽中心の生活は送るけれど。

明日ぐらいから始まるのかな、労働。

始まったらこのブログにも少しだけ書くかもしれません。労働日記。

今日の演奏動画。

2024年8月30日（金）に東京小岩「BACK IN TIME」で行われたソロピアノライブよりオリジナル曲『ニッポニア・ニッポン』の動画です。

「貯金」がヤバいので

昨日の宣言通り、ここからあと数日は演奏動画は先日のライブ映像にさせてもらう。

そうやって自分で自分に勝手に課した毎日更新の義務をなんとかやりくりしている間に、次の演奏動画のための譜面を書いたり練習したりしながら再び動画の「貯金」を作っていく。

そういえばリアルな方での「貯金」も相当にヤバいことになっているので、今月から少しだけバイトを始めることにした。

うまくいくかな。

多分うまくいかないだろうな。

まあいいや、仕方ない。

今日の演奏動画。

2024年8月30日（金）に東京小岩「BACK IN TIME」で行われたソロピアノライブよりオリジナル曲『坑道』の動画です。

オリジナル曲『Frost Of The Moon』演奏動画公開（今日から四日間にわたるプチサボり宣言）

一昨日8月30日の小岩BACK IN TIMEでのソロピアノライブの映像が届いた。

相変わらずすさまじい容量なので、一旦映像をダウンロードしたらYouTubeにアップロードしたのちに速やかにパソコン上から動画を削除しないとパソコンがまともに動かなくなるので今日は少しその作業をしている。

今回は全編は公開しない。一曲単位で合計四曲ぐらい公開しようかなと思っている。

別に出来が悪いからとかそういうことじゃない。

毎日続けているYouTubeへの演奏動画の公開がこれで四日分サボれるからという理由と、あとはこれまでにネット上（配信サイトやYouTubeなど）に公開していない曲が数曲あるからそれを知ってもらおうという理由だ。

ちなみに８：２ぐらいでサボりたいという動機の方が強い。

毎日YouTubeに演奏動画をアップするのってまあまあ大変なんだぜ。それも何年も。

こういうズルをしながらでも良いじゃないか。いや、良いに決まってる。

ということで今日から四日間は先日のライブ動画の公開が続きます。

今日の公開は今年に入ってから書いた曲『Frost Of The Moon』。歌詞をつけた曲を書きたかったのに歌詞が書けなくてインスト曲になってしまった曲。歌詞はまたがんばる。

今日の演奏動画。

2024年8月30日（金）に東京小岩「BACK IN TIME」で行われたソロピアノライブよりオリジナル曲『Frost Of The Moon』の動画です。

演奏スケジュール（2024年9月1日更新）

2024年

9月13日（金）東京浅草　Soultrane
03-3843-5063
https://soultrane.jp/
piano：福島剛　bass：内藤竜也　drums：田辺保彦
20：00～start　music charge：3000円

9月18日（水）東京小岩　Back in time
03-3659-0351
http://www.bqrecords.net/backintime.htm
「歌声酒場 (Jam Session)」
piano：福島剛　bass：野々口毅
19：30～start 　music charge： 2000円

9月22日（日）　東京立川　Jesse James
042-525-7188
http://jessejames-tachikawa.music.coocan.jp/
vocal：高原かな　piano：福島剛
19：00～start　music charge：2600円

9月30日（月）東京小岩　Back in time
03-3659-0351
http://www.bqrecords.net/backintime.htm
「福ジャム vol.8 (Jam Session)」
piano & bass：福島剛
19：30～start 　music charge： 2000円

10月6日（日）　東京立川　Jesse James
042-525-7188
http://jessejames-tachikawa.music.coocan.jp/
vocal：高原かな　piano：福島剛
14：00～start　music charge：2600円

10月16日（水）東京小岩　Back in time
03-3659-0351
http://www.bqrecords.net/backintime.htm
「歌声酒場 (Jam Session)」
piano：福島剛　bass：上條貴史
19：30～start 　music charge： 2000円

10月30日（水）東京小岩　Back in time
03-3659-0351
http://www.bqrecords.net/backintime.htm
「架空カンパニー小沢一蔵商会企画
福島剛(pf) & 市川綾野(ds) Duo with Secret Guest」
piano：福島剛　drums：市川綾野
with Secret Guest
19：00～start 　music charge： 3000円

11月8日（金）東京小岩　Back in time
03-3659-0351
http://www.bqrecords.net/backintime.htm
「Solo Piano」
piano：福島剛
19：30～start 　music charge： 2500円

11月20日（水）東京小岩　Back in time
03-3659-0351
http://www.bqrecords.net/backintime.htm
「歌声酒場 (Jam Session)」
piano：福島剛　bass：未定
19：30～start 　music charge： 2000円

12月18日（水）東京小岩　Back in time
03-3659-0351
http://www.bqrecords.net/backintime.htm
「歌声酒場 (Jam Session)」
piano：福島剛　bass：未定
19：30～start 　music charge： 2000円

12月26日（木）京都高野　む～ら
075-703-0120
https://jazzmurra.exblog.jp/
vocal：高原かな　sax：登敬三　piano：福島剛
19：00～start　music charge：未定

12月28日（土）大阪梅田　Jazz On Top
06-6311-0147
https://jazzontop.info/
vocal：高原かな　bass：鶴賀信高　piano：福島剛
13：00～start　music charge：未定