明け方の街桜木町でこんなとこにいるはずもないのに
2週間ほど前に青春18きっぷを使って京都に行っていた。
帰りの電車はほぼ始発に近い電車に乗れたので、熱海を通過したのが13時過ぎぐらいだった。
そのまま真っ直ぐ家に帰っても良かったのだが、どこでも途中下車出来るのが青春18きっぷの魅力の一つ。帰ってから特に仕事があったわけでもないので寄り道をすることに決めた。
何回か行ったことはあるものの最近はとんと訪れていなかった横浜で途中下車をしてみた。
海が見たかったのだ。
横浜の海を見ながらビールを飲むのをこの旅のフィナーレとしようと思って、横浜駅から海を目指した。途中のコンビニでビールを買って。
海辺に腰かけてビールを飲んでいたら、海の水が足元までやってきた。急いで潮汐表を調べたら大潮の満潮時刻に近かったのでなるほどなと納得した。
そのあとはあてどもなく横浜の街をさまよい歩いた。知らない街を歩くのはいつも楽しい。
横浜駅に戻るのもつまらなかったので、隣の駅である桜木町駅を目指して歩いた。昔何度か来たことがあるけれど、とても久しぶりに行く駅だった。
その時にふと、私の頭の中で山崎まさよしの「One more time, One more chance」が流れた。高校生の時に好きでよく聴いていた曲だ。
いつでも探しているよ
どっかに君の姿を
明け方の街桜木町で
こんなとこにいるはずもないのに
急に懐かしい気持ちになった。昔好きだった歌がふと頭の中で流れる時の、何とも言えない幸福感ってあるな、と思った。
どこかの場所を訪れた時に頭の中で歌が流れる現象って、とっても好きだ。千鳥ヶ淵を訪れるとさだまさしの「風に立つライオン」が頭の中で流れる。
ナイロビに来て三度目の四月がきて今更
千鳥ヶ淵で昔君とみた夜桜が恋しくて
故郷ではなく東京の桜が恋しいということが
自分でも可笑しいくらいです
可笑しいくらいです
これからも色んな場所で色んな歌が頭の中で流れるんだろうな。
それがちょっと楽しみだ。
今日の演奏動画。
山崎まさよしの作曲した『One more time, One more chance』をソロピアノで弾いてみました。リードシート(譜面)も添えてあります。
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