オリンピックを直前に控えて言っておきたいこと
数日後からパリオリンピックが始まる。
もちろん柔道を中心にして非常に楽しみにしているのだが、そのオリンピックについて思っていることを少し。
1. まず、オリンピックというものに「国と国が威信を賭けて戦う」という構図を求めるのは大嫌いである。極限まで技術を高めたアスリートたちが自分(あるいは自分のチーム)の為に戦うという構図以外に変なナショナリズムを挟むのには私は強く反対する。よって国別メダル数などには何の意味も無いと思っている。
2. 柔道日本代表についてであるが、「金メダル以外は負け」というような風潮があるが、それには盛大に異を唱えたい。オリンピックというあの場に立てるのは数多の柔道家の中のほんの一握りである。あそこに立てるだけですごい。
彼らの必死の勝負をじっと見守るだけだ。結果はあくまでも結果でしかない。
また、他競技と違って柔道日本代表に関しては「おれたちの代表」だという意識がある。私も最底辺ながら日本柔道界の片隅におり、今回代表として派遣される選手たちは間違いなく「おれたちの代表」なのだ。そりゃあ当たり前に応援する。めちゃくちゃ応援する。ここには一切のナショナリズムは無い。
3. 未成年(しかも成人間近)が飲酒喫煙してもオリンピックに出ても良いと思う。
とりあえず三項目書いてみた。
また気になったことがあったら書く。
今日の演奏動画。
Axel StordahlとPaul Westonの作曲した『Day By Day』をベースの野々口毅さんとデュオで弾いてみました。
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