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2024年7月21日 (日)

雨に打たれても

傘を持つのが嫌いだ。

その原因の一つは、移動する時に手に何かを持つのがものすごく嫌いというものだ。なので、リュックサックか肩掛けカバンで移動することがほとんどだ。そもそも傘を持って出かけても高確率でどこかで失くすというのも傘を持って出るのが嫌いな理由の一つだ。

もう一つの原因として、雨に打たれるのがそんなに嫌いじゃない(むしろ好き)というのもある。濡れたら着替えれば良いし風呂に入れば良いだけじゃないかとどこかで思っている。


昨日、仕事が終わってからさて柔道の稽古に行こうかなと思った時には外は激しい雷雨だった。後から聞いたのだが、その雷雨のせいで足立区の花火大会が中止になったらしい。なかなかに景気の良い派手な雷雨だった。これはちょっと稽古に遅刻してでも家で雨脚が弱まるのを待つのが賢明かなと思った。

しばらくしたら雨脚が弱まったのでその隙に急いで自転車に乗って道場へ行った。雨上がりの高い湿度と気温のせいで道場に着いた時にはすでに汗だくだったが、稽古をしたら案の定すさまじい勢いで汗をかいて。ちょっとだけフラフラしたので、ひょっとしたらごくごく軽い熱中症だったのかも知れない。もちろんこれは決して大事には至らなかったのだけれど。

稽古が終わった時にはまたすさまじい豪雨だったので、仲間たちと共に道場の中で雨が止むのを待った。

2〜30分ほどで雨が止んだのでそのタイミングで稽古後にいつも訪れる飲み屋に行った。いつものように柔道談義に花が咲いてあっという間に午前0時を回って「さて帰りますか」ということになったのだが、そこでも外は激しい豪雨だった。

まあ良いや、濡れて帰ろうと自転車を漕ぎ始めた。激しい雨はシャワーのようで、着衣の上からではあるもののそれまで大量にかいていた汗を全て洗い流すかのようだった。

ついでに欲望や煩悩や生きる苦しみも洗い流してくれれば良いのに。

そんなことをふと考えたが、今朝起きた時にはいつものように欲望と煩悩にまみれた愚かな生き物であったので、雨に打たれてもそういったものは洗い流されないことがわかった。

当たり前だろ。


今日の演奏動画。

Louis Armstrongの作曲した『Potato Head Blues』をソロピアノで弾いてみました。リードシート(譜面)も添えてあります。

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