弾けない曲なんてない
昨日今日と無職の日。午前中はみっちりトレーニングに充てて、そこからピアノの練習へといういつもの日常。
基礎練習をやってから毎日やっているYouTubeの演奏動画を撮り貯めておくというのもいつものパターンなのだが、一時期随分と減ってしまっていたYouTubeの演奏動画の貯金もかなり潤沢なところまで戻してきたので、19時ちょっと前である今からは「いつかやんなきゃ」ということで放置していた難曲の練習に取り掛かる。
譜面はもうすでに書いてあるのだけれど、いかんせん難しすぎて弾けない曲が二曲ほどあったので、今からその二曲を一時間ずつ練習する。
これがなかなか苦痛なのである。なぜならば弾けないから。
けれど一つはっきりわかっていることがあって、それは「ずっと練習してればいつかは弾ける」ということ。練習は、ものすごくゆっくりなテンポにメトロノームを設定して、一通り間違わずに弾けるという風になったらメトロノームをちょびっとずつ上げていくというだけの地味なもの。でもこれでいつかは確実に弾ける。
ただし、それが「いつか」はわからない。わからないけれどいつか必ず弾けるのである。
自惚れるわけでは決してないけれど、私は自分で「おれに弾けない曲はない」と思っている。練習さえすれば、であるが。
クラシックなんかだと物理的に手が届かない曲なんかもあるかも知れないが、ジャズの場合は届かなかったら届く範囲で弾けば良いし、そういった意味での「物理的に弾くのが不可能な曲」というのはない。
ただしめちゃんこ難しい曲はたくさんあるけれど。
さー、やるかー。ゆっくり一歩ずつ確実にいきましょう。
今日の演奏動画。
Oliver Nelsonの作曲した『Emancipation Blues』をソロピアノで弾いてみました。リードシート(譜面)も添えてあります。
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