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2024年2月17日 (土)

オイっ!老い!

老いがすごい。

小さな字や近くのものが見えなくなる奇病(通称∶老眼)はもちろんのこと、身体中のあらゆる毛が白髪化する現象もとどまるところを知らない。いずれやってくるだろうと思っていたのだが、まだ44歳なのに早すぎんか!?と情けなくなる。まあ仕方ない。もうちょっとこのポンコツな身体と心と付き合っていくしかない。

筋肉痛が2日後に来るようになったらそれは老い、ということに関しては諸説あるようで、実はそれは加齢とは関係ないという話も聞いたことがあるのだが私自身の実感としてはめちゃくちゃ関係あると思っている。だって若い頃はちゃんと翌日に筋肉痛が来てたもん。今はきっちり2日後。これも老いの一環で間違いない。

今朝から上半身が激しく筋肉痛である。

「あれ?どうした?」と思ったが、そういえば一昨日のライブの後に公園で酒を飲みながら懸垂を50回やったのだった。筋肉痛の部位からしても懸垂が原因だ。

この一日遅れでやってきた筋肉痛は少々嬉しかった。

一日遅れでやってきたことが嬉しかったのではなく、筋肉痛になったことが嬉しかった。

目下ここ最近の悩みとしては、トレーニングをいくらやっても筋肉痛にならないことだった。

おそらく日常のトレーニングに身体が慣れてきて筋肉がついてきているのが原因なのだろうが、筋肉痛がないと身体が進化している実感に乏しい。「もう少しトレーニングの回数を増やそうかなー」と考えていたのだが、これ以上トレーニングに時間を割いてしまうと本業の音楽の修行に支障をきたすのでどうしたものかなと思っていたのだが、懸垂を50回やるとガッツリと筋肉痛になることがわかった。これは非常に嬉しい発見だ。

これからは懸垂をトレーニングの中心に据えて考えていきたい。幸いにして、約1年半にわたって悩まされた四十肩(これも老いが原因だ!)は8〜9割方治ってきたので問題なく懸垂ができる。


あとは最近サボりがちな階段ダッシュも。なんか良いじゃん、懸垂とか階段ダッシュとか。科学的トレーニングとは真逆の昭和のトレーニングっぽい感じが。

現在17時30分。池袋から帰る途中の日暮里駅。今日は全てのレッスンを終えてこれから柔道の稽古。

老いに抗いまくりながら頑張ってくる。


今日の演奏動画。

Jelly Roll Mortonの作曲した『New Orleans Blues』をソロピアノで弾いてみました。リードシート(譜面)も添えてあります。

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