体重の話
ここの所少し太ってきた。
ちょっと腹が出てきたような気がすると思って昨日体重計に乗ってみたら、71kg弱あった。やっぱり少し太っていた。
若い頃に柔道選手として出場していた階級は最軽量の60kg級だったので、その当時の私の普段の体重は62~63kgだった。そこから試合の度に2~3kgだけ減量していた。
柔道を辞めてからは一旦痩せた。それまでに付いていた筋肉が落ちてしまったからだ。その時には55kgぐらいだったような気がする。
筋肉が落ちてしまったことと加齢により代謝が落ちてしまい、そこからはV字に激しく太っていった。
これまでに一番太っていた時には体重計に乗ったら77.7kgで、「おいっ、スリーセブンで確変フィーバーしてんじゃねえよっ!」と自分で自分にツッコんだのを覚えている。
一番痩せていた時に比べたら20kg以上増量しているのだから、それは随分と太っている。
コロナ禍に突入して金が無くなったことにより「あまりメシを食わない、飲み屋で酒を飲まない」という節約方法を取り入れた時にそこから3~4kgぐらい落ちて73~4kgぐらいに落ち着いた。更に二年前に柔道を再開したことにより日常的にトレーニングをするようになり、マックスで66kgまで落ちた。一番太っていた確変フィーバーの時よりも12kg近く落ちているので、随分身体は軽くなった。昔の60kg級に出るのは難しいかも知れないが、その一つ上の66kg級ならば出られる。日本の66kg級と言えば絶対王者の阿部一二三選手や私の応援している丸山城志郎選手のいる階級だ。
こんな激戦区で戦っていけるのだろうか。
戦わないけど。
そこから68~9kg前後でしばらく落ち着いていたのだが、ここ数日は数kg太ってしまった。
どうしたものかなと思って今日は朝のトレーニング後にはプロテインを飲むだけにしてメシを抜いてみたら、さっき体重計に乗ったら68.5kgまで落ちていた。すぐ落ちるもんだな、おい。
ここのところ家でのトレーニング以外の、土手での階段ダッシュや公園での一人打ち込みなどに行けていなかったのが今回のプチ太りの原因だと思う。今日は朝からレッスンだったので家トレーニング以外は無理なスケジュールだったのだが、明日からは少しずつそれらのトレーニングを復活させていきたい。
多分5月にまた柔道の試合に出場するけれど、それは無差別級だ。なので体重のことはあまり気にしなくても良いのだが、今の私は70kg以上あると身体のキレが悪くなるのであまり増やしたくない。
体重は今のままでキープしながら体脂肪率だけを落としたい。つまり、余分な脂肪を極力落として筋肉だけを身に付けたい。
まさか40代のなかばに差し掛かってこういういきさつで身体のことを気にするようになるとは思わなかった。
不思議なものである。
今日の演奏動画。
Ray Brownの作曲した『Gravy Waltz』をソロピアノで弾いてみました。リードシート(譜面)も添えてあります。
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