18年の間に随分と目も悪くなった
立川へ向かう電車の中からスマホでブログ更新。
かなり久しぶりにコンタクトレンズを入れて出勤しているのだが、激しい老眼の進行にびっくりする。普段はメガネなのでメガネを外してしまえば小さな文字でも何とか見えるのだが、コンタクトレンズとなるとそうもいかない。小さな字は原則として読めないので、スマホで拡大する。困ったものだ。
今日1月31日は、ちょっと思い出深い日で、私のピアノの師匠である市川修先生の命日だ。18年前、2006年の1月31日に56歳の若さで亡くなった。
18年前というとそれなりに昔のことであるのだが、その当時のことをかなりはっきりと覚えている。その時の自分の情緒の揺れ動きなんかも含めて。
その時私は今より18歳若かったので26歳だったし、全く老眼も来ていなかった。亡くなった先生が「老眼がヒドくて譜面が見えん!」と言っていたのはその当時の私には他人事だったが、今となってはきちんと実感を伴って「先生、老眼で譜面が見えない不具合がわかるようになってきました」と思う。
18年前の26歳の自分よりも、先生が亡くなった56歳という年齢の方が今の私からの距離感は近くなってしまった。
自分は何歳まで生きていられるのだろうと思う。生命なのでもちろん有限なのだが、自分では結構長生きするんじゃないかなと思ってもいるし、あるいは明日何かの事故で命を落とすことだって可能性としては有り得る。いつまで生きられるかは、私にはわからない。
生きていることで人様に迷惑をかけまくっているし恥も晒しまくっているけれど、それでもやりたいことがまだいくつかあるのでもうちょっとは死にたくないなというのが正直な気持ちだ。
今日はこれから立川「Jesse James」でライブ。ボーカルの高原かなさんと。詳細はコチラ。
1月31日(水) 東京立川 Jesse James
042-525-7188
http://jessejames-tachikawa.music.coocan.jp/
vocal:高原かな piano:福島剛
19:00~start music charge:2600円
いくつかある「やりたいこと」の中で一番大きなものが「良いライブをしたい」ということだ。
他にも「作品を残したい」や「音楽をもっと理解して良いレッスンをしたい」や「柔道ときちんと関わりたい」などの「やりたいこと」はあるのだけれど、やはり一番大きいのはこの「良いライブをしたい」ということ。そのために毎日練習をしているのだ。
今日は愛する髙原さんのボーカルとのライブだ。良いライブにしたい。
きっとどこかで先生も見守ってくれているに違いない。
今日の演奏動画。
Matt MalneckとFrank Signorelliの作曲した『Stairway To The Stars』をソロピアノで弾いてみました。リードシート(譜面)も添えてあります。
最近のコメント