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2023年11月19日 (日)

昨日は立川「Jesse James」35周年ライブだった

昨日は立川「Jesse James」の35周年ライブ。

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満員のお客様と共に、良いライブだった。

昨日は2バンドのツーマンライブだった。

私はいつものようにボーカルの高原かなさんとのデュオで演奏させていただいたのだが、もう一つのバンドはピアニストの大貫暢之さんをリーダーにクラリネットの古川歩実さんとベースの白幡真都さんとドラムの徳丸太一さんから成るカルテット。

先に大貫さんのバンドが1ステージやり、その後に高原さんと私が1ステージ、最後は全員でセッションという形式だった。

冒頭に載せた写真は大貫さんたちのバンドが演奏中に会場の一番後ろの席から撮ったものだが、実に素晴らしい演奏だった。各人の音色は美しいし、何より強力にスイングしていた。

あまりに素晴らしかったので、その後に高原さんと二人で演奏する時には最初は随分肩に力が入ってしまった。人間力が足らん。

結局高原さんに助けられながら楽しく演奏させてもらった。

3セット目のセッションも楽しかった。私と大貫さんが交互にピアノを弾くような形でバンド形式で演奏させてもらった。

終演後に話してわかったことなのだが、昨日の六人の出演者の中では私が最年長だった。大貫さんと高原さんは少し歳下なぐらいなのだが、それ以外の出演者たちは皆20代前半という若さだった。その年齢であんなに素晴らしい演奏が出来ることに驚きだった。昨日のメンバーの中では確かに私が最年長だったが、技術的に一番低いのも私だったし、もちろん20代の時の私の演奏などは今に輪をかけて酷いものだったからそれを思い返して少し恥ずかしくなっていた。

ちょっと前までは出演者の中で私が最年少ということがほとんどだったはずなのに、まさか自分が最年長になる時が来るとは。全然ちゃんとしてないのに。

先月の柔道の試合でも同じようなことを思った。トーナメントに出場している選手は軒並み10代〜20代の素晴らしい実力を持った若者たちであり、オッサンとして出場しているのは私(44歳)と、同じ道場で共に稽古に励むマブダチの柴川さん(50歳)の二人だけだった。

ハッキリ言って私たちは場違いなオッサンであり、そして屈強な若者たちには歯が立たずにやられてしまうのだが、それでも心を奮い立たせて挑戦していくのだ。良いじゃないか。人から馬鹿にされても私たちの挑戦はまだ終わらない。

いつの間にやら歳を取ってしまって、気付いたら周りは自分よりも遥かに優れた若者ばかりになってしまった。でもそれはそんなに悲観することじゃない。死ぬまで挑戦は続くのだ。

昨日、もう一つとても素敵な発見があった。

高原さんが大貫さんのバンドに入って歌っている時に、私は客席から彼女の歌を聴いていた。いつも一緒に演奏しながら聴いているので、客席から聴くというのは初めてだったかも知れない。

彼女の歌が素晴らしいのはわかっていたことだけれど、客席から聴いてみて改めて「ああ、おれはこの人の歌が“好き”なんだな」と思った。それはとても素敵な発見だった。

それともう一つ。35周年に集まってくれたお客さんたちの笑顔から、「Jesse James」という店がいかに色んな方々から愛されているかということを知った。これはいつもお世話になっている小岩の「BACK IN TIME」にも言えることなのだけれど、お店が非常に深くお客さんから愛されているというのはすごいことだ。

高原かなさんとの次回の「Jesse James」出演はクリスマスイブの12月24日。自分の大好きな共演者と大好きな店で演奏出来る機会に感謝しながら精一杯やります。

今日の演奏動画。

Jack Zuckerの作曲した『Syclone』をソロピアノで弾いてみました。リードシート(譜面)も添えてあります。

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