ライブのリハ、試合の練習
今日は昼からこのライブのリハ。
実はもう既に何回かスタジオに入って練習を重ねている。今年の春ぐらいからだったかなと思うのだけれど、結構一緒に練習してもらっている。
一回り以上歳の離れた二人の若いミュージシャンと一緒にやっているこのトリオ、名前はまだないのだけれどとても面白い。二人ともものすごく上手いしセンスが良いので、お荷物にならないように何とかついていくのに必死。そういう中で自分が少しずつだけれどレベルアップしていくことを実感するのでこれもまた楽しい。
ライブの詳細は以下。来週なので是非見に来ていただきたい。
10月13 日(金)東京小岩 Back in time
03-3659-0351
http://www.bqrecords.net/backintime.htm
piano:福島剛 bass:田中君弥 drums:長根弘毅
20:00~start music charge: 2500円
このリハが昼からあったので、今日の諸々のトレーニングは朝の内に終わらせた。6時から家でトレーニングをして7時前には公園に行って打ち込み500本。
柔道の試合もいよいよあと三週間を切ったので、しっかり追い込んでいかなくてはならない。
勝てるか負けるかはわからない。もちろん勝ちたいと思ってやっている。ただし、もし負けた時に悔しがれる権利ぐらいは持っていたい。何も努力を重ねていなければ負けても悔しくない。「そりゃ負けるわな」ぐらいで納得してしまう。悔しがる為にはまずは地道に積み重ねておかなければならない。いやでも絶対に負けたくないなあ。負けたら悔しいんだろうなあ。
先日の稽古の時に試合の為にゼッケンをもらったので、それを柔道着に縫い付けた。実家の母親に頼んでやってもらった。
私は恥ずかしながらミシンの使い方がよくわかっていないので、母親に泣きついた。そういえば学生の頃にも柔道着にゼッケンを縫い付けてもらったよなと思って。
とても綺麗にやってもらった。こういうのを見ると「いよいよ試合なんだな」と思う。
私たちミュージシャンにとってライブは試合と同じだ。発表の場であると同時に私はこれが仕事なので金を稼ぐ手段でもある。金を払う価値があるものにする為に毎日練習を積み重ねているのだ。
それと同じく、試合。
音楽の試合(ライブ)もいつも緊張するし、おそらく柔道の試合も緊張する。
柔道の試合はその日当日は「相手」と戦うのだけれど、その日までに戦う相手は他でもない「自分」だ。
自分に負けないように。
毎日毎日少しずつ。
今日の演奏動画。
Carl Sigmonの作曲した『Crazy He Calls Me』をソロピアノで弾いてみました。リードシート(譜面)も添えてあります。
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