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2023年10月16日 (月)

クライマックスシリーズ1stステージ突破!

昨日のことになるが、プロ野球のセ・リーグのクライマックスシリーズ、広島カープが横浜DeNAベイスターズとの第二戦を手に汗握る熱戦の末に降してクライマックスシリーズ最終戦へと駒を進めることができた。

私はずっと広島カープを応援しているので非常に嬉しい。

ただ、感想としては「よく勝ったなー」という感じである。

私の個人的な見解になるが、一昨日昨日と続いた横浜との二戦、戦力としては横浜の方が上だったのではないかと思っている。

どちらが「強いか弱いか」で言えば横浜の方が広島よりも強かった。投手打者ともに戦力として充実していたのは横浜の方だっただろうと思うのだ。

けれど勝ったのは広島カープだ。こういうところに勝負事の面白さがある。


そもそも今期のレギュラーシーズンを広島は2位で終えることが出来たが、これもかなり「よくやった」と言えるのではないだろうか。

シーズンが始まる前のプロ野球解説者たちの順位予想では広島カープは軒並み最下位の6位かその一つ上の5位に予想されていた(なぜか里崎智也氏だけはカープを優勝予想していたが…)。これは当然「戦力が揃っていないから」という理由からだ。現有戦力のみで6球団を比較したときにカープが下位に予想されるのはある意味では必然だった。

実際に今シーズン、カープは数字の上ではあまり優れた数字をたたき出していない。チーム打率やチーム防御率といった、そのチームの強さを測るのに目安となる数字ではカープはあまり良くない。むしろ悪い。

しかし約10個の貯金と共に2位でフィニッシュしている。

なぜこんなことが起きたのか。

これは希望的観測を含めてひょっとしたらひょっとするかもというレベルで言いたいのだが、やはり監督である新井さんが有能だったからではないだろうか。

新井さんが有能だなどということを認めたくない気持ちは非常にわかる。新井さんは愛されるダメキャラであり、私も今シーズンが始まる前には「新井さんが率いるカープを見られるならばシーズン全敗しても構わない。もう無条件に新井さんについていくし新井さんを応援する」と当ブログでも言っていたのだが、蓋を開けてみれば新井さんは驚くほど有能だった。

他球団に比べてそれほど充実しているとは言い難い戦力をうまくマネジメントし、そして常に選手を鼓舞して自信を与え続けた。

今年一年に限って言えば新井さんは間違いなく監督として超有能だった。

あれは16年前の2007年。

「広島カープを愛しているのに出ていきます。辛いです」と言って新井さんは阪神タイガースに移籍してしまった。

みんなが「なぜこいつは泣いているんだ?辛いなら出ていかなければいいじゃないか?こいつはアホなのか?」と思った。

阪神に移籍してからの新井さんは全然パッとせずに、移籍する時の「辛いです」の言葉をもじって「つらいさん」と呼ばれるようになった。

新井さんのヘッドスライディングはヘッドツライディングと呼ばれ、新井さんのゲッツーはツライゲッツー略して「ツラゲ」と呼ばれるようになった。

阪神を戦力外になってから広島に復帰した時には「どのツラを下げて戻ってくるんだよあのツライさんは」と思ったものだが、復帰して間もなく、私を含む多くのカープファンが再び新井さんのトリコになった。結局我々は新井さんが好きだったのだ。好きだったから一時彼を憎んだのだ。

そんな紆余曲折があって今。カープの監督をしながら選手たちの好プレーにはしゃぎまくる新井さんを私は深く深く愛している。

明後日から始まるクライマックスシリーズの2ndステージ。王者阪神に挑むカープ。

また新井さんのはしゃぐ姿が見たいと思っているカープファンは私だけではないはずだ。

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今日の演奏動画。

Earle Hagenの作曲した『Harlem Nocturne』をソロピアノで弾いてみました。リードシート(譜面)も添えてあります。

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