スタミナがほしい
朝、随分早い時間、5時半ぐらいに目が覚めてそこから再び寝付けなかったので、諦めて6時からトレーニングを開始して7時には久しぶりに土手に階段ダッシュに行ってきた。
実は来月の10月22日(日)に柔道の試合に出場する予定でいる。江戸川区民大会の「二段の部」だ。
無差別級なので、今66kg前後である私が多分最軽量の部類に入ると思う。そしておそらく最年長の部類にも入ると思う。
自分よりも若くて大きい人に勝負を挑むのはとても楽しい。こういう所はちょっと頭がイカれているとは思うのだけれど、「若いやつにもデカいやつにも負けるかよっ!」という気持ちはある。まあ普通に考えたら勝てるわけないんだけど、それでも「戦う前から負けること考えるバカがいるかよ(byアントニオ猪木)」の精神は常にどこかにあるので、何とかして勝ちたいなと思ってトレーニングを重ねている。
柔道において「デカい」というのは一つの才能だ。そして「若い」というのも期間限定ではあるけれど一つの才能だ。そのどちらをも持たない私に出来ることは、目の前の日常を一日一日努力で塗り固めていくこと以外にない。
これは本業の音楽でも全く同じことが言えて、小さい頃から音楽の努力を重ねてこなかった(だって柔道してたんだもん)私は他の音楽家たちに比べると随分と劣っているのだけれど、それを言い訳にする必要はない。毎日を積み重ねることしか出来ないけれど、そこに絶望はしていない。やらない理由と出来ない理由を探すくらいなら、人から馬鹿にされながら「やった」方が良いだろというのは私の基本方針だ。
柔道のトレーニングだが、今現在一番の不安要素はスタミナだ。
一年半という短い期間ではあるけれどほぼ毎日トレーニングを積み重ねてきたことで身体は幾分動くようになってきたが、それでもやはりスタミナに不安が残る。柔道の乱取り稽古(実戦形式の稽古)も3分を数本やっただけで息が上がってしまう。
なので目下の目標はスタミナの強化。今日やっていたような階段ダッシュを何本も重ねることで少しでもスタミナを強化したい。
試合の直前には3分×5本ぐらいの乱取りをぶっ通しでやっても大丈夫なくらいにしておきたいのだけれど、どうかなあ、どこまでいけるかな。
とりあえず今日の階段ダッシュでは6本×4セットの24本でへばってしまったけれど、今月中に何とか6本×5セットの30本まではいけるようにしたい。それぐらいはいけるんじゃないかな。
あと約一か月半か。どこまで積み重ねられるかな。
今日の演奏動画。
Steve Swallowの作曲した『Ever After』をソロピアノで弾いてみました。リードシート(譜面)も添えてあります。
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