夏目漱石『こころ』読了
今日も午前中から接骨院に行っていたのだけれど、今日は結構混んでいて待ち時間が長かった。
それでも大丈夫。読みかけの小説、夏目漱石の『こころ』を持ってきていたから。
一つだけ問題があって、今日読んでいたのは物語の最終盤のあたりだった。
Kが登場してから物語が急に展開していくあたり、スピード感があって一気に読んでしまった。
電気治療をしている時に様子を見に来た接骨院の奥さんのエリちゃんに「おおっ!K死んだ!」などと言って「何を言っているんだこいつは?」ときょとんとされてしまった。
結局一気にラストまで読み終わってしまった。
なので今日はものすごくこの『こころ』について書きたくてさっきまで書いていたのだけれど、書きたいことが多くて書いている内に制限時間いっぱいになってしまった。
今日は土曜日なので久しぶりの柔道の稽古に行く日なのだ。もう行かなきゃ。
ということで『こころ』についての文章の続きは明日書きます。
先に一番笑った文章だけ貼り付けておきます。
《つまり私は極めて高尚な愛の理論家だったのです。同時にもっとも迂遠な愛の実際家だったのです。》
ここを読みながら接骨院で吹き出してしまいました。
何だよこれ、最高かよ。
今日の演奏動画。
Cy Colemanの作曲した『With Every Breath I Take』をソロピアノで弾いてみました。リードシート(譜面)も添えてあります。
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