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2023年7月18日 (火)

プロ野球前半戦終了~カープの快進撃に思うこと

今はどうだかは知らないけれど、私が高校生の時、都立高校(公立高校)と私立高校は結構違っていて、私は都立高校に通っていたのだが、特に部活動には大きな違いがあった。

もちろん私は柔道部である。

私の通っていた高校は当時は定時制があり、17時以降は学校は定時制のものに切り替わるので17時が完全下校のタイムリミットだった。柔道部の稽古は16:50ぐらいまでに終えなくてはならなかった。なおかつ柔道場は空手部と日替わりで使用していたので週に3日しか稽古が出来なかった。

部員も、そこそこの数はいたがもちろんそんなに強い選手がいる訳でもなく、私を含めて「そんなに強くないやつら」で何とか工夫して練習していくしかなかった。例えば昼休みに弁当を食べる前に柔道場に集まってベンチプレスをみんなでやってから弁当を食べるとかそういう感じの工夫。他には練習の無い日に近所の都立高校に許可を得て単身出稽古に行くとか。あれはあれで楽しかったし、よく行ってたな。近所の江戸川高校とか小松川高校とか篠崎高校とか葛飾野高校とかの柔道部によく行かせてもらっていた。受け入れてもらえてたことにも感謝だな。

私の高校は弱小校であることは間違いなかったのだけれど、弱小校なりに色々考えながらどうしたら少しでも強くなれるかなと思ってやっていた。

結局、私の努力不足のせいもあるのだけれど、私立高校の強豪校とはどんどん差がついていって、やっぱり高校生の時にはそんなに試合で勝てなかった。仕方ないとは思いながらも結構悔しかった。

自分自身にそういう経緯があるので、高校生のスポーツを観る時には基本的に公立高校を応援してしまう。限られた環境の中で何とか工夫してやらなきゃいけない少年少女たちを「頑張れ!」という気持ちで見てしまう。一種の判官贔屓だ。たまに公立高校が快進撃をカマしていると「おお!すげえ!」と嬉しくなる。それは色々と制限のある中で少年少女たちが色んな工夫をしながら努力を重ねた結果だ。

なのできっと今後も公立高校を応援する。なかなか勝てないけどね。

ちょっと話は変わるけど、プロ野球のセ・リーグ。昨日で前半戦が終わった。

私が応援している広島カープは、奇跡的に2位で前半戦を折り返した。首位の阪神タイガースにたった1ゲーム差の2位である。これはマジで優勝も非現実的な話ではない。

この現在のカープを見る度に「都立高校っぽいなあ」とどこかで思ってしまう。

現在のカープ、贔屓目を抜きにしてフラットに見ても「全然強くない」のだ。

もちろん素晴らしい選手はたくさんいる。みんな頑張って一生懸命やっている。けれど、他所に比べると今のカープは明らかに「弱小校」なのだ。あくまでも他球団と比べればという話だが、突出したすごい選手がたくさんいるわけでもない。その戦力がみんなで知恵を出し合って力を合わせて何とかやっている。

この姿を見るにつけ「なんか公立高校っぽいなー」と思ってしまうのだ。

勝ってくれた時にはとても嬉しいのだけれど、正直なんで勝てているのかがわからない。だって相手チームは常に格上の強いチームなのだ。カープは現在12球団中一番弱い可能性もあるのだが、それでも何とか戦っているし、なんなら首位を窺っている。奇跡的だ。シーズンが始まる前にはほとんどの野球評論家たちがカープの最下位を予想していたのに。

この要因は何かと考えると、やはり最大の要因は「新井さん」なのかなという気もする。

私は、今年のプロ野球が始まる時に「大好きな新井さんが監督をやるので、全敗でも構わない。新井さんと共にシーズンを過ごせるのならば全てを受け入れる」と思っていた。

そのような新井さんを愛する気持ちは、自分なりには相当強いものだと思っていたのだが、あるいは選手たちの「新井さん愛」はその数十倍にも及ぶのかも知れない。


選手がミスをしても絶対に責めない新井さん。
選手がヒットを打つとベンチで誰よりもはしゃぐ新井さん。
選手にデットボールをぶつけられて選手が怪我をしそうになったら珍しくブチギレる新井さん。


カープ愛を全身から迸らせる新井さんに、選手たちは触発されているのかもしれない。


ひょっとしたら野手陣のリーダー格である菊池涼介選手あたりがみんなに言ったのかもしれない。「おれたちの手で新井さんを男にしようぜ」って。そういうことがあってチームが今とても良い方向へ進んでいる。

勝っても負けても選手たちが溌剌と野球を楽しんでいる雰囲気が非常に素敵だ。

オールスターゲームを挟んでシーズンの後半戦が始まる。

弱小チーム(もはや全然弱小じゃないけど)の快進撃に期待だ!

とここまで書いてブログ更新としようとしたところで新井さんのインタビュー記事を目にした。

その記事がコチラ

新井さんはどこまでもチームメイトを信じている。

こりゃあまさかの大波乱あるな。

新井さんはそれを「大波乱」だとはちっとも思っていない。

今年のカープは本当に素敵だ。

今日の演奏動画。

Traditionalの『I Am Willing To Run All The Way』をソロピアノで弾いてみました。リードシート(譜面)も添えてあります。

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