柔道世界選手権atドーハ4日目の感想
今日のレコード。
Mal Waldronの【Run about Mal】。スタンダード中心で聴きやすいんだけど、その中にもしっかりMal Waldronぽさもあってとても好き。ベースはGeorge Mraz。相変わらずめちゃくちゃピッチ(音程)が良い。ジャズのコントラバス奏者の中ではトップクラスにピッチ良いんじゃないかな、この人。
今日と明日は久しぶりの二日続けての無職デー。仕事がない日。
明日はめちゃくちゃ久しぶりに一人でちょっと遊びに行こうかなと思っていて、その準備も少ししてた。ピアノの練習をがっつりやるのも準備の一環。明日は練習をサボるから今日出来るうちにしっかりやっておかないと。
何とか明日は遊びに行けそう。ま、朝早く起きられたらの話なんだけど。
昨日の柔道世界選手権は何とかリアルタイムで見れた。その時間まで起きていられることが出来たから。
昨日は男子81㎏級と女子63㎏級。
個人的にずっと応援している永瀬貴規選手が男子81㎏級に出場していたので注目していたのだけれど、永瀬選手は優勝こそ逃したもののしっかり「永瀬」だった。特に敗者復活戦と3位決定戦は「永瀬」だった。ここから更に強くなれる、そう期待させてくれる「永瀬」っぷりだった。
昨日特に素晴らしかったなあと感じたのはのは男子女子各階級で優勝した二人の選手。
男子81㎏級を制したジョージアのグリガラシビリ選手は前回大会の王者でもあるのだけれど、昨日の柔道は本当に素晴らしかった。パワーとスピードと技術のバランスが良くて、圧巻の優勝劇だった。こりゃあ次回もこの階級はグリガラシビリ選手を中心に回っていくかなあという印象。もちろん永瀬選手にも大いに期待。
女子63㎏級を制したフランスのアグベニュー選手は元々はこの階級の絶対的な女王。出産によってしばらく戦列を離れていたのだがどういう戦いを見せてくれるかなと思ってみていたのだが、やはり素晴らしい柔道だった。
若い頃の印象とは少し違ったのだけれど、あるいはこれが「柔道が成熟する」ということなのかもしれないと思った。母としての強さを得たアグベニュー選手には今後も注目していきたい。
今日以降も熱戦に期待。今日と明日は見られるかがかなり微妙なんだけれど。
今日の演奏動画。
Lawrence Williamsの作曲した『Number 6』をソロピアノで弾いてみました。
| 固定リンク
コメント