ダウン・バイ・ザ・リバーサイド
昨日に引き続きスポーツジムへ。
明日が仕事の都合でどれだけトレーニングを出来るかがわからなくてひょっとしたらあんまり出来ないかも知れないので、今日の内にみっちりと。
昨日も使っていたランニングマシン、設定で傾斜がつけられるのだけれど昨日は3.0の傾斜でやっていたのだけれど今日は5.0に。これだけでしんどさが倍近く違った。傾斜あるとキツイのね。
走った後は筋トレ。これも一番限界をちょっと超えるぐらいまできっちりと。楽な範囲内でやっててはいかんのだよ。いつも限界をちょっと超えないと。
冒頭の写真に載せたたまに行くこちらのジムは葛飾区の奥戸というところにある。葛飾区が運営している区営の施設だ。
なのでそこかしこに葛飾区にまつわるポスターが貼ってあるのだが、その中の一つに「かつしか文学賞」のポスターがあった。
実は私も数年前に応募したのだが最終選考にも引っかからなかったことを思い出した。
大体は覚えているのだけれど「どんなの書いてたっけな」と思って今日一度読み返してみた。
とある親しい人の死をきっかけに書いたのだけれど、そのことを感傷的に書くのがすごく照れ臭くてかなり回りくどい書き方になっていた。
なるほどこれでは最終選考には残らないなと納得したのだけれど、私は自分で書いたその小説はなかなか悪くないなと今日久しぶりに読み返してもそう思った。自分で書いておきながら「なかなか良いじゃん」と思ったのだ。小説としてダメなところもあちこち目についたが、その時はこういう風にしか書けなかったんだなと思った。「良く書けて」はいなかったけれど、私は自分のこの作品が決して嫌いではない。
『ダウン・バイ・ザ・リバーサイド』というタイトルの小説だ。
全編はこちらで読める。
ダウン・バイ・ザ・リバーサイド1
ダウン・バイ・ザ・リバーサイド2
ダウン・バイ・ザ・リバーサイド3
少々長いのだけれど興味がある方は是非読んでみてほしい。
この小説を読み返しながら、その主人公になった佐久間さんというおっちゃんのことを思い出していた。
彼のことを思い出すその時間は、とても穏やかな時間だった。
今日の演奏動画。
Traditionalの『Down By The Riverside』をソロピアノで弾いてみました。
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