靴と靴下
今日のレコード。
Eric Dolphyの【Eric Dolphy At The Five Spot】。
朝から雨が降っていたので公園に打ち込みに行けなかった。二日続けて行けてたのになあ。
雨自体はものすごく好きなのだが、雨が降ると非常に困ることがあって、靴に雨がしみ込んできてしまうことだ。
私の履いている靴は「ワークマン」の1000円のやつだ。昔は「靴の流通センター」などでも買っていたのだが最近はほとんどワークマン。というか衣服のほとんどもワークマンで買う。
少し前までは我が家の近くに「りんご」という名前の古着屋さんがあって一着500円くらいで買えたので重宝していたのだが、残念ながら閉店してしまった。一時期私の着ているものは頭のてっぺんからつま先まで「りんご」の通称「りんカジ」だったのだが、「りんご」無き今、私のファッションのほとんどを支えてくれているのはワークマンだ。
ワークマンの靴は1000円なのでそこまで良いものではないので、半年も履いているとヘタってくる。今の靴は多分半年以上履いているのでもうとっくにヘタっている。なので今日みたいに雨降りの日には雨が靴の中にしみ込んできてしまうのだ。
もちろん安い靴だからそれを履き倒してダメになったらまた1000円の靴を買うというそういうことを前提で買っているのだが、これぐらいのヘタってきている時期が一番微妙だ。私の中でファッション大王が「早く新しいの買おうぜ」と言えば、貧乏王が「まだいける、まだ履ける」と言うし、それに割って入るようにめんどくさい王が「買いに行くのめんどくさい。良いじゃん今のままで」と言う。
結局2対1で「まだ買わなくて良い派」が勝つので買いに行かない。
もうじきすると貧乏王が「さすがにもう無理だわ」と言い始めるのでそうしたら再びワークマンに靴を買いに行く。
ワークマンに行ったら必ず靴下も買う。3足で1000円のやつ。必ず同じデザインのやつにする。家にあるワークマン靴下と同じものがあればベストだ。なぜならば私はズボラ王でもあるので家の中で靴下の片方を高確率で失くすのだが、その時に同じデザインの靴下ならばスペアとして機能するからだ。
そういうことに気付いていなかった時にはデザインの違う靴下を買ってしまった時もあって、やはり片方を失くしてしまうので、我が家には生き別れになった靴下が大量にある。あれはなんなんだ。なんでなくなるんだ。
雨が降っているけれど今からは柔道の稽古に行ってくる。
靴の中に雨がしみ込んでくるのは「我慢」という必殺技でクリアすることにする。
今日の演奏動画。
Chick Coreaの作曲した『Matrix』をソロピアノで弾いてみました。
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