怪我の功名
昨日の夜に軽くスクワットをやってみたところ、そんなに足は痛くなかった。
とはいえ夜は必ず酒が入っているので、酒のせいで痛みが麻痺している可能性も否定できない。
今朝、朝ドラの始まる時間に合わせて起床した時に朝ドラを見ながらスクワットをしてみたら、できた。
ポイントがあって、これまでは柔道の背負い投げを想定したスクワットだったのでカカトを地面につけないでやっていたのだけれど、それだとまだ足首が痛いのでカカトを地面に着けたままの姿勢でのスクワットとした。
これだったらそんなに痛くなかった。
一か月以上出来なかったスクワットが出来るようになったのがとても嬉しくて朝ドラが始まってから終わるまでの15分間できっかり1000回のスクワットを。
終わってからはいつものように腕立て100回×2セット、V字バランス3分×2セット、背筋100回×2セットで最後にプランク4分で〆め。
これでやっと自宅でのトレーニングに関しては怪我をする前の量に戻すことが出来た。
もう少し足の具合が良くなってきたらこの後に公園に行って木に打ち込みを500本出来れば完璧なのだけれど、そこはまだ焦らずに。
「怪我の功名」とはよく言ったもので、今回の怪我で見えたことがある。
私の背負い投げは左組みからの左の背負いなのだけれど、足の動きとしては
・左足を軸に回転して
・右足で地面を蹴る
というのが基本となっていることがわかった。
ということはもちろん逆の右の技は
・右足を軸に回転して
・左足で地面を蹴る
となるわけである。
道理でこれまでに足を怪我する時には右足が多かったわけだ。
もう少し怪我が回復してきたら、左右共に脚力を鍛え直したい。
技の原理は大まかにはわかっていたつもりだったけれど、身体のどこの部分を使っているのかまで深くはわかっていなかった。怪我をして知ることになるとは。
そう言えばずっと悩まされてきた四十肩も、もう痛みのピークは越えたような気がする。まだ痛いことは痛いのだけれど、以前のような激痛ではなくなってきた。人間の身体って、なかなか言う事聞いてくれないところもたくさんあるけど、でもなかなか上手く出来てるもんだなあ。
今日の演奏動画。
Sonny Rollinsの作曲した『Brown Skin Girl』をソロピアノで弾いてみました。
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