順番を守らないのがものすごく気持ち悪い
漫画や本の”歯抜け状態”が昔から苦手だ。
例えば1巻と2巻を読んだけれど3巻と4巻をすっ飛ばして5巻に飛ぶ、みたいなこと。
もちろんいきなり5巻から読み始めるのも苦手だ。
そこまでの流れが気になって仕方ないのだ。
これは続きものの話でもそうだし、一話完結タイプのものでもそうだ。知らないキャラクターが突然出てきたりしてそれに困惑する。「ああ、多分このキャラクターはここまでにも登場してたんだろうな」と思うとその登場人物がどういう経緯で登場したのか、その背景には何があるのかが気になってしょうがなくなってしまう。
”そういう性格”なのだと自分では諦めているのだけれど。
昔、学生の時。受験の時や通常時の定期テストでもその傾向があった。
テストで点を取る秘訣の一つは絶対に「出来る問題からやる」なのだけれど、私はそれが出来なかった。わからない問題があるとそこでストップしてしまう。そこを飛ばして次の問題に進もうとしても、わからなかった問題のことがずっと気になって次の問題の話が入ってこない。
とにかくわからなかったその問題のことをずっと考えてしまうので本当に難儀した。
受験の時なんかはそれではダメなことがわかっていたからなるべくわかる問題から解くようにはしていたのだけれど、それが本当に気持ち悪かった。
こういう性格はなかなか治らないみたいで、今も大いにその傾向がある。
自分で決めた順番を守らないと気持ち悪い。多分朝のトレーニングや朝ドラ視聴のルーティンを崩さないのは私が真面目というよりも単純にそれを崩すことが気持ち悪いからなんだと思う。
こういうことがあまり気にならない人がたくさんいることも知っているけれど、私はどうにも気持ち悪くて。
何なんだろうね。
まいった。
今日の演奏動画。
Freddie Hubbardの作曲した『The Core』をソロピアノで弾いてみました。
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