賞味期限と消費期限
賞味期限と消費期限について皆様はどのようにお考えだろうか。
私は賞味期限は「この日付までは美味しく食べられますよ」ということであり、消費期限は「この日付を越えたものを食べた時に表れた体調不良に関しては当方は責任を持ちませんよ」というメーカー側の決めた期限だと思っている。
なので消費期限に関しては多少気にしているところはある。やっぱりさ、消費期限を二週間も越えた鶏肉とかヤバい臭いさせてるじゃん。あれはさすがに無理だよ。
「火を通しちゃえば何でもイケる理論」てのもあって、消費期限を数日過ぎた生卵なんかはゆで卵にしてしまう。そうしたらイケる。何の問題もない。
なお「消費期限の存在しない食品」もいくつかあって、その筆頭株が納豆。一年過ぎててもイケる。一切の粘り気が無くなってるけど。イケるかイケないかで言うと余裕でイケる。
問題は賞味期限だ。
基本的には賞味期限は全無視で良いと思っている。その日を過ぎたら美味しく食べられない、というだけのことであり、美味しいか美味しくないかを判断するのはあくまでも私であるのだ。
仮に美味しくなかったとしても、許容範囲であれば食べた方が良い。捨てるよりは遥かに良い。
イケるかイケないかの判断に関しては他人の意見を尊重した方が良い。「イケるイケるー!」つって手前勝手にフグ食ったら死ぬからね。
ただし美味いか美味くないかの判断は他人に任せなくても良い。自分が美味いと思えば美味いし、自分が美味くないと思えば美味くない。そこで誰かの顔色を窺う必要は無いのだ。
ということで今後も消費期限はそこそこ気にするけれど、賞味期限は気にしない。
少々大袈裟かも知れないが、こういう事が「自分の幸福を他人に規定させない」という極めて重要なことに繋がっていくような気がしている。
今日の演奏動画。
Duke Ellingtonの作曲した『Solitude』をソロピアノで弾いてみました。2022年9月22日にもやっているのでリテイクです。
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