昨年末に免許証を失効した時の話 その1
昨年末に免許証を失効させてしまった。
「お前免許証の期限が今度の誕生日で切れるから更新しとけよオラ」というハガキが来ていたことは何となく記憶の片隅にはあったのだが、「あーハイハイその内行くわ」てなもんで放置していたら完全に忘れてしまっていた。
私の免許証は400ccまでのオートバイにしか乗れないいわゆる「中免」というやつで、なおかつ15年以上のペーパードライバーなのでそれを使用することも全くない。自分にとってもほとんど重要性の無いものだったので全然気にしていなかったのだ。
免許証の期限が切れてそれが失効してから二週間ほど経ってからそのことに気付いた。
どうすりゃ良いんだと調べてみたら何とか再発行は出来るということがわかって、気付いてすぐに再発行に向かった。
必要なものは「本籍地記載の住民票」ということだったのでまずは役所へ。
本籍地記載の住民票を発行するには身分証明書が必要だったので、身分証明書として免許証を提出したら「これは期限が切れているのでダメです」と言われた。
結局保険証を提出して事なきを得たのだが、その時にすごく不思議な気持ちになった。
身分証明書としての免許証を再発行するための住民票を発行するのに身分証明書が必要になる。けれど免許証は期限が切れているから身分証明書としては機能しない。じゃあ免許証しか身分証明書が無かったらどうなるんだ?という具合に。
こういうこともあるんだな、と思った。
大したことではないのだけれど、少し気になった話。
明日はこの免許証を失効した話の続き。
今日の演奏動画はこちら。
Tord Gustavsenの作曲した『The Other Side』をソロピアノで。
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