また怪我した
昨日の柔道の稽古中に派手に自爆をしてすっ転んでしまって、右の足首をボキボキといってしまった。
折れてないと良いなと思っている。動かす角度によっては激痛が走るが、そうでない時はそんなに痛くないし、何よりそんなに熱も持っていないので折れてないんじゃないかと自分では思っている。というか願っている。まだまだ松葉杖がないと歩けないような状態なのだけれど、明日レントゲンを撮りに行こう。それから接骨院に行こう。
20数年ぶりに柔道を再開してから約一年。信じられないぐらいたくさんの怪我をする。右足太ももの肉離れ、尾てい骨の骨折、それから今回の右足首。
大体の原因はわかっている。
お父さんが運動会の父兄参加の徒競走で足がもつれて転ぶのと一緒だ。
頭では「これぐらい動ける」と思っているのに身体がついてきていないのだ。一言で言えば私が弱いせいだ。
昔の学生時代ってこんなに怪我しなかったと思うんだけどなあ。やっぱり確実に老いが来ているんだな。四十肩だし、老眼だし。
当面、柔道の稽古が出来ないのがつらい。もちろん生活の中では音楽こそが最優先なのだが、健やかに穏やかに音楽の道に精進するためには私にとってはもはや柔道というのは必須のものになってしまっているからだ。とにかく早く治して復帰したい。
ここからの治療期間では下半身を使ったトレーニングが一切出来ないので上半身、特に腕と首と腹と背中だけはしっかり鍛えておこうと思う。ダンベル買いたいな。
良いこともほとんど無い怪我だが、怪我をしまくっていることによる唯一の良いことは「これまで以上に人に優しくなれる」ということだ。
ゆっくりしか歩けないお年寄りや妊婦。疲れて眠りこける仕事帰りのサラリーマン。
みんな元気でいたいのだけれど、色んな理由でそう出来ない。
一つだけはっきりと言えるのは、怪我をしたくてする人もいないし、病気になりたくてなる人もいないということ。
動けない自分の身体を引きずりながら、そうやって以前より少しだけ人に優しくなれる。
今日の演奏動画。
Tadd Dameronの作曲した『Tadd's Delight』をソロピアノで弾いてみました。
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コメント
お大事になさってください!
怪我も病気もなりたくてなる人はいない、に同感です。
投稿: かよ | 2023年1月15日 (日) 23時23分
ありがとうございます。とりあえず折れてなかったっぽいので良かったです!
「病気や怪我はその人が引き寄せている」とか言う人いるけど、ぼくはそうは思いません。だって怪我したくなかったもん(笑)
投稿: 福島剛 | 2023年1月16日 (月) 21時34分