
本日はこちら。
9月26日(土) 京都伏見 レミューズカフェ
075-622-0014
http://lesmuseskafe.com/
vocal:西池のり子 piano:福島剛
19 :00~start music charge:1500円
後半、飛び入りタイムがあるのも恒例です。楽器や歌の人も是非遊びに来てください。
ずっとほったらかしにしてたブログもこうやって数日続けて更新したりしてて、何でこういうことをしてるのかというと、多分旅先だから。基本的に暇なんですよ、旅先では。今はピアノの先生の墓参りに行った後に鴨川で缶コーヒー飲みながらスマホをポチポチしてブログ書いてます。
東京にいる日常の生活リズムっていうのはすっかり出来上がってしまっていて、その生活リズムの中に「文章を書く」という項目は綺麗に抜け落ちてしまっている。コロナ騒動の後仕事は激減して今もその激減した低空飛行のままの現状維持なのだけれど、やることはしっかり決まって来ている。
朝から実家の仕事場へ行って日課の基礎練習とジャズ研究、それから今年に控えているレコーディングの準備。しっかり全部やると夜になっているから家に帰って酒を飲んで寝る。基本的にはずっとその繰り返し。合間にレッスンがあったりすればレッスンをするし、夜に演奏の仕事がある時にはそこに行く。ほとんど変わり映えのない日常。そういえば夜にどこかに飲みに行くなんてこともほとんど無くなってしまった。仕事が無いからあまり金が無いというのもあるし、飲みに行ってしまうとこのリズムが崩れるのがイヤというのが大きい。二日酔いになると午前中潰れるしね。
あ、たまに釣りには行くよ。これは話は別だからね。
そんな感じでどんどん「つまらない人」になっていっているけど、当人である私はあまり不満はないどころかほとんど不安すらない。少しずつ着々と音楽の技術と知識を獲得する事に満足しているし安心している。多分、心のどこかでずっとこうしたかったんだろうな。自分に技術や知識が足りないことは自覚していてそれを根本的に解決したいと思っていたはずなのに、「仕事が忙しいから」というテキトーな言い訳を並べて積み重ねることを怠っていた。その横着のツケを今少しずつ返済している。そんな実感がある。
旅先に出ているとその日常は異なるリズムになる。練習をするにもスタジオを借りないといけない。スタジオには空き状況というものがあるし、借りるにはお金がかかる。東京にいる時のように練習し放題という訳にはいかない。必然的にぽっかりと空き時間が出来て、そんな時間にあれこれと考える時間も出来て、その勢いで「久しぶりに文章でも書くかー」となる。こういう時間がたまに出来るのは良いことなのかも知れない。
なんてことをだらだらと書いていたら、もうすぐ11時30分。練習前に久しぶりに世界一美味いうどん屋、北大路橋東詰の「みなもと」に行こうと思っていたのだけれど、その「みなもと」の開店時間。このうどん屋の裏手に母校の京都府立大学があるのだけれど、学生時代からバイト代が出た時にこのうどん屋でうどんを食べるのが私の贅沢だった。
うどんを食べたらスタジオに行って練習。練習が終わったらジャズ喫茶「ラッシュライフ」でレコードを聴いて耳と精神を整えて、夜は演奏へ。
明日東京に帰って、また「日常」に戻ります。
そういえばしょっちゅう京都に来てるのに、いわゆる京都観光って一度もしたことないな。多分今後も一切しないんだろうな。
そんな旅先日記でした。
さ、うどん食ってこよっと。
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