鬱屈
今日は仕事がない。
正確に言うと、即座に金になる仕事がない。もしくは、アポイントメントをした仕事がない。
レッスンがあるわけではない。本番があるわけでもない。リハーサルもレコーディングも打ち合わせもない。
そういう日には、書きかけている曲の続きを書いたり、毎日の練習をしたり、今度のライブの支度をしたり、ということをするのであれば、それは確かに「仕事」であるし、そういうことをしても良いのだけれど、とりあえず今日はまだ布団の中にいる。現在午前10:39だ。
布団にくるまりながら窓を開けて、外の雨の匂いを嗅ぎながら、携帯をいじりながらこうして文章を書いている。
頭の中にはどす黒い感情がうずまいている。
世界なんて滅びれば良い、今このおれの頭上にテポドンが落ちてくれば良い、みんな消えてなくなれ、世界よ滅びろ。みんな死ね。
そんな汚ない感情を、まあまあ落ち着いてとたしなめながら、まだ布団の中にいる。
私は汚れた人間だ。邪悪な感情をすぐに抱く。
釣りにでも行こうかな。
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