春はあげぽよ春マゴチ
こちらのココログ、昔はNiftyが運営していましたが今はどうなんでしょうか。知りませんけど。最近大幅なシステムの改変がありましてね。先日パソコンから管理画面にアクセスしたら、全く訳のわからない仕様になっておりまして。画像上げられねえし。何なんすかね、こういうユーザー置いてけぼりのシステム改変って意味あるんすかね。広告も勝手にバシバシ貼られる割にはびた一文入ってこないし。何なんすかね、全く。今は携帯から投稿してるんですけど、これはきちんと投稿されるんですかね。
と、一通り愚痴ってみたところで。
さて、東京湾の春マゴチがいよいよ開幕しまごちます。常連てほどではありませんがちょこちょこお世話になる某船宿では今月の30日からマゴチ船を開始するそうまごちです。
このマゴチ、昨年は散々まごちでした。釣船には二回乗り、二回とも完膚なきまでのボウズ(0匹)。それ以外ではボートや岸壁などからも何度も狙いまごちが、ついぞ一度もそのお姿を拝むことは出来まごちでした。
キュートな魚体、獰猛なファイト、極上の白身。
一度だけ人から譲り受けて料理して食べまごちが、 本当に素晴らしい味でした。
アタったことはあるんです。最後まで引き上げたことがないんです。
何点か反省点があります。
まずは何と言ってもアワセのタイミング。マゴチ氏がエサをガジガジしている時には、竿先にククンクンクンという小気味良い引きが来まごちます。もちろんこの時に竿を持ち上げたりリールを巻いたりしてはマゴチ氏とは切ない別れとなってしまごちます。マゴチ氏がエサを一気にガブリエルした時にやってきたぎゅいーんという強い引きに対して「I was gay!!!!」と大きなアワセを入れますと、初めて自分で自分を褒めてあげたい状態になる訳でございます。
このアワセ、私は幾度も失敗しておりまごち。ガブリエルを待てずにI was gayしてしまった為にすっぽぬけてしまったこと。逆に慎重になり過ぎるがあまりにI was gayするタイミングを逸し、自分で自分をなじる結果になってしまったことも。いい加減有森裕子ネタから離れましょうか。若い方はわからない可能性がありますから。
今年は強めのガブリエルに対し、迷わずによっこいしょーいちする所存でございまごち。恥ずかしながら帰ってまいります。
また、反省点の一つに、そのようなバラシが起こった時には必ず針付近のハリスにキズが入っていないかのチェックというのがございまごち。マゴチ氏の歯は鋭く、仕掛けに噛みついた際にハリスに傷をつけることがありまごち。その状態で次のファイトとなりますと、ハリスより痛恨のラインブレイクとなりまごち。これを一度やったことがあります。本当に自分で自分を殴りたくなりました。いえ、殴りました。総括援助です。釣り上げられた時も、釣り上げられなかった時も、必ずハリスチェックです。絶対だよバカヤロウ!
もう一点の反省点は、エサのサイマキエビ氏の扱いについてです。東京湾のマゴチ釣りでは、エサはサイマキエビ(車エビです)かハゼを使う所が多いのですが、私はこのサイマキエビ氏の針付けがどうにも下手くそで針でサイマキ氏の脳天付近を傷付けてしまうことが多く、それによりサイマキ氏が海中で元気に「俺ってどうよ。美味そうだろ?グレートだろ?」とファン全体の約1割未満にあたるタチの悪い矢沢ファンのように動いてくれないということがありまごち。
このようにマゴチ氏のことを考えるだけでわくわくしてしまうのですが、本日は仕事の合間に釣具屋へ寄り「神経〆用のワイヤー」というものを購入しました。1080円でした。神経〆とは、釣り上げた魚の背骨にワイヤーをねじこんでグリグリと髄液を取り除くという中世の拷問のような活け締めの方法で、これにより熟成のピーク時間を遅らせることが可能です。これまでは魚に対しては迅速なる血抜きと徹底した氷〆めという処置を施しておりましたが、今回からはそこに加えて新たに神経〆を導入したいと思います。何かプロっぽくてカッコいいじゃんか、神経〆って。「いや神経〆なんて実はあんまり意味がなくてー」などとマウンティング意見したい奴はすっこんでろ。私は「何となくプロっぽくてカッコいいから」神経〆がしたいだけなのだ。
マゴチ氏に出会えたら。
マゴチ氏の薄造りに少量の塩を降って梅肉をちょびっと乗せて。口の中に爽やかかつ豊潤な後味が残った所に辛口の日本酒を流し込みそれをキュッと飲み込んで。
最高だろ。そんなの最高に決まってんだろ。
私は今年こそはマゴチ氏に出会えるのでしょうか。
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