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2017年7月18日 (火)

今日はJohn Coltraneの命日

今日はJohn Coltraneの命日
明るくて楽しくてハッピーなジャズが好きな一方で、苦しく深刻でシリアスなジャズも好きである。そのどちらもが、ジャズという音楽の持つ表情だと私は感じている。

明るくてハッピーなジャズの最右翼にLouis ArmstrongやNat King Coleが思い浮かぶが、その対極の苦しくて深刻なジャズと言えば真っ先に頭に浮かぶのがJohn Coltraneだ。

名盤『Blue Train』や『Giant Steps』の中では極限までのコードの細分化に挑み、コードの細分化が飽和点に達したところで、それと対極のモードの手法を用いて音楽を新たな地へと導いた。

個人的に最も好きな一枚は、『Live at Birdland』という一枚で、A面の一曲目、アルバム冒頭の「Afro Blue」の高過ぎる熱量にいきなりガツンとやられる。レコードを大音量で聴くのはあまり好きではないのだが、このアルバムに関しては出来る限りの大音量で聴きたい。酒を飲まずに、コーヒーで。腕を組みながら。眉間に皺を寄せながら。

ちょうど50年前の今日、Coltraneは40歳の若さで他界したそうだ。

もし今日まで生きていたら、どんな音楽を奏でていたのだろう、と想像する。

尊敬するピアニストAbdullah Ibrahimが、まだDollar Brandを名乗っていた若い頃にはアーシーでアヴァンギャルドな音楽を奏でていたのだが、歳を経るに従って大地に下ろした根は更に深くなり、現在では深い海の底の静けさのような音楽に至っている。あるいはColtraneもそのようになったのだろうか、などと考えてもみるが、もうColtraneはこの世にはいない。あくまでも想像の域を出ない。

間違いなく、John Coltraneは、私が夢中になって聴いた、そして今も聴き続けている音楽家の一人である。

今日は演奏の時に「Naima」とか「Say it」とか弾こうかな。

本日、7月17日は、池袋「ばがぼんど」でボーカルの池田聖子さんと演奏。19:30から。
とても丁寧に歌を歌う彼女との演奏はいつもとても楽しい。
そして明日7月18日は小岩「Back in time」で「福島剛の歌声酒場」。ボーカルセッション。こちらも19:30から。ベースの木田浩卓くんと。彼もまた誠実に音楽に向き合う素晴らしいベーシスト。

Coltraneのように、真摯に、誠実に、そして丁寧に、音楽と向き合えたら良いなあ。

まずは本日も朝の練習からスタート。

皆様のお越しをお待ちしています。

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