2017年7月
2017年7月27日 (木)
2017年7月25日 (火)
2017年7月19日 (水)
二人は動かない
サミュエル・ベケット
『ゴドーを待ちながら』
風に本日のボーカルセッションを宣伝する
田舎道。一本の木。夕暮れ。
エストラゴン:さあ、行こうか。
ヴラジーミル:どこへさ。
エストラゴン:歌声酒場さ。
ヴラジーミル:どこにあるのさ。
エストラゴン:どこかさ。
沈黙
ヴラジーミル:そこにゴドーは来るのか?
エストラゴン:ああ、きっと来る。
ヴラジーミル:来なかったら?
エストラゴン:来月また来てみるさ。
沈黙
ヴラジーミル:じゃあ、行くか?
エストラゴン:ああ、行こう。
二人は動かない。
7月19日(水) 東京小岩 Back in time
03-3659-0351
http://www.bqrecords.net/backintime.htm
「福島剛の歌声酒場 vol.14 (ジャズボーカル中心のジャムセッションです)」
piano:福島剛 bass:木田浩卓
19:30~start music charge: 1800円
2017年7月18日 (火)
今日はJohn Coltraneの命日
明るくて楽しくてハッピーなジャズが好きな一方で、苦しく深刻でシリアスなジャズも好きである。そのどちらもが、ジャズという音楽の持つ表情だと私は感じている。
明るくてハッピーなジャズの最右翼にLouis ArmstrongやNat King Coleが思い浮かぶが、その対極の苦しくて深刻なジャズと言えば真っ先に頭に浮かぶのがJohn Coltraneだ。
名盤『Blue Train』や『Giant Steps』の中では極限までのコードの細分化に挑み、コードの細分化が飽和点に達したところで、それと対極のモードの手法を用いて音楽を新たな地へと導いた。
個人的に最も好きな一枚は、『Live at Birdland』という一枚で、A面の一曲目、アルバム冒頭の「Afro Blue」の高過ぎる熱量にいきなりガツンとやられる。レコードを大音量で聴くのはあまり好きではないのだが、このアルバムに関しては出来る限りの大音量で聴きたい。酒を飲まずに、コーヒーで。腕を組みながら。眉間に皺を寄せながら。
ちょうど50年前の今日、Coltraneは40歳の若さで他界したそうだ。
もし今日まで生きていたら、どんな音楽を奏でていたのだろう、と想像する。
尊敬するピアニストAbdullah Ibrahimが、まだDollar Brandを名乗っていた若い頃にはアーシーでアヴァンギャルドな音楽を奏でていたのだが、歳を経るに従って大地に下ろした根は更に深くなり、現在では深い海の底の静けさのような音楽に至っている。あるいはColtraneもそのようになったのだろうか、などと考えてもみるが、もうColtraneはこの世にはいない。あくまでも想像の域を出ない。
間違いなく、John Coltraneは、私が夢中になって聴いた、そして今も聴き続けている音楽家の一人である。
今日は演奏の時に「Naima」とか「Say it」とか弾こうかな。
本日、7月17日は、池袋「ばがぼんど」でボーカルの池田聖子さんと演奏。19:30から。
とても丁寧に歌を歌う彼女との演奏はいつもとても楽しい。
そして明日7月18日は小岩「Back in time」で「福島剛の歌声酒場」。ボーカルセッション。こちらも19:30から。ベースの木田浩卓くんと。彼もまた誠実に音楽に向き合う素晴らしいベーシスト。
Coltraneのように、真摯に、誠実に、そして丁寧に、音楽と向き合えたら良いなあ。
まずは本日も朝の練習からスタート。
皆様のお越しをお待ちしています。
2017年7月 7日 (金)
新井さんが神になりました
安西先生、という先生がいらっしゃいます。
湘北高校のバスケットボール部の顧問をされていた方です。
惜しむらくは、実在の方ではなく、「スラムダンク」という漫画の中に登場する方なのですが。
その安西先生の至言の1つに、「諦めたらそこで試合終了ですよ」というものがあります。
そうなのです。勝負事は、実は勝っている側の方が厳しい。相手が諦めない限りは。諦めずに立ち向かってくる相手の牙を、全力で折りにいくこと、それが「勝つ」ということなのだと思います。
逆に負けている側は、単純な二択。諦めずに戦うか、座して死を待つか。
今日は、どんなに苦境にあっても諦めてはならないことを、愛する広島カープの方々に教えて頂きました。
九回表、五点差。
ほぼ絶望的な点差です。
そこからバティスタ、菊池両選手のソロホームランで三点差に。丸選手が出て、鈴木選手は倒れたものの、松山選手が一点を返し、西川選手が必死に走って内野安打。一打逆転の場面で、愛してやまない新井さん。いや、新井神。
正直、私はこの状況で新井さんが見れたのなら、もう今日は本望。負けても良いと思っていました。私こそが、諦めていました。
新井さん。
いや、新井神。
逆転の3ランホームラン。
鋭く放たれた打球は、バックスクリーンに突き刺さりました。
諦めたらそこで試合終了です。
諦めたらそこで試合終了です。
大事なことなので二回言いました。
これは、おそらく人生にも言えることです。
諦めたらそこで試合終了です。
ちなみにこの新井さんという選手、一度はグレてしまってよそに家出をしていましたが、やっぱり帰ってきました。
家出をした時には「てめー二度と帰ってくるんじゃねえぞ!」などと新井さんを憎んだものですが、やはり戻ってきたら愛おしいですな。こんなに愛おしいプロ野球選手もそうそういません。
今日、私は、神宮球場で、「諦めたらそこで試合終了ですよ」の意味を、思い知らされました。
新井さんが、大好きです。
2017年7月 4日 (火)
あーらしを!おーこして!
嵐ですよー!
嵐ですよー!
こんな嵐の日に、外をうろついてるバカがいたら「チミチミ、危険なので早くおうちに帰りなさい」と注意喚起をしなくてはなりませんな!
パトロールに出なくてはなりませんな!
川が荒れておるのでしょうか!
風が唸っておるのでしょうか!
嵐ですよー!
あ、ワタクシ別に喜んでなんかいないんだからねっ!
明日7月5日(水)は岩本町の「Eggman Tokyo East」でライブ&ジャムセッションです。
aya Suekiとタケシーズです。
宜しくどうぞ!
嵐だよー!
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