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2016年8月

2016年8月28日 (日)

意味不明シリーズ vol.1

興味がない人には全く何を言っているのか意味不明なことを言いつつ演奏の宣伝をするシリーズ vol.1

Ⅱm7 - Ⅴ7 - Ⅰ 、とコードが進行するとき、Ⅱm7のところでⅡm△7のアルペジオフレーズを当てるという、いわゆる「バップフレーズ」ってあるじゃないですか。

仮にキーがCだとしたら、コード進行が
|Dm7 |G7 |C |
で、そのDm7のときに
素直にアルペジオを弾いたら
|ファラドミレラドラ|シー |
なのに
|ファラド♯ミレラド♯ラ|シー|
と弾くようなフレーズ。

そのようなⅡm7に対するⅡm△7のフレーズの存在自体は知っていて自分でもたまに弾いてはいたのですが、「なぜそれを弾くの?」と聞かれた時には「うーんと、メロディックマイナーじゃん?つーかいーじゃん、パーカーもパウエルもこうやってよく弾くし、まーとりあえずマネしといたら?いーじゃん、カッコいいんだから」などと小学三年生のような理屈でお茶を濁していたのですが、最近やっと「なぜそう弾くの?」の答えがわかりました。

結論: セカンダリードミナントである。

まず、そもそも
Ⅱ-Ⅴ-Ⅰ
になっているコード進行のⅤのところをさらにツーファイブに割ります。

|Dm7 |G7 |C |

|Dm7 |Dm7 G7 |C |
という具合に。
これは「オリーブオイルで揚げたコロッケの油を切ってから、更に上からオリーブオイルをかける」でお馴染みの、速水もこみちアニキの「追いオリーブ」と同じ手法と心得ましょう。言うなれば、「追いツーファイブ」です。

すると、二小節目の頭にDm7というコードが登場するので、それに対するセカンダリードミナントとして一小節目の後ろにA7をカマします。

|Dm7 |G7 |C |

|Dm7 |Dm7 G7 |C |

|Dm7 A7 |Dm7 G7 |C |
と。
すると、アラ不思議。Dm7のところにド♯を持つA7が登場するのでその音を弾いても構わないこととなり、結果としてⅡm7に対してⅡm△7のアルペジオを弾いているように見えるわけです。

なるほどねー。それでド♮じゃなくてド♯なのねー。

ただし、こんなまどろっこしいことを考えてると実際の演奏中には混乱するので、結論である
「Ⅱm7の時にはⅡm△7を弾いても良い」
もしくは
「メロディックマイナーで弾いても良い」
で覚えてしまいましょう。

いやー、ぼけーっとでも譜面眺めてると、ふとこういうことに気付くものですね。

私も小学三年生から小学四年生に進化しました。

といことで、明後日8月30日は池袋「ばがぼんど」でボーカル千葉陽子さんと演奏。19:30からです。

その二日後、9月1日は岩本町「Eggman Tokyo East」でジャムセッション、ドラム南たけしさんとベースヤマチハさんと。19:00からです。

宜しくお願いします。

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2016年8月27日 (土)

カープは私たちを勇気づける

カープが強い。本当に強い。

このままでいけば95%ぐらいの確率で25年ぶりのリーグ優勝を果たす。

私はどこかでビールかけをしたいのだが、どこでやれば良いのだろうか。やはり江戸川の河川敷なのだろうか。

強いし、多分優勝するということも確かに嬉しいのだが、それ以上に特筆すべきことがある。

「今年のカープは本当に素晴らしい」

これである。

その素晴らしさは、どこか漫画チックに感じる。

すさまじいパワーの巨漢外国人エルドレッド選手がいる。海を渡って帰ってきた現役レジェンド投手の黒田博樹選手がいる。異次元の守備で球場を所狭しと駆け巡る小兵の菊池涼介選手がいる。顔の大きな丸佳浩選手がいる。一生懸命にプレーをするだけで笑いの神に愛される新井貴浩選手がいる。

他にも挙げればキリがないくらい、とても個性豊かな選手たちがいるのだ。

なんだか野球漫画みたいだ、と私は思う。これだけ様々な愛すべきキャラクターをよく集めたものだ。

その個性豊かな選手たちが、先生や先輩たちからの暴力におびえる高校球児などの何倍も溌剌と、そして元気に、野球をできる喜びをグラウンド内で爆発させているのだ。

なおかつ強い。

これが素晴らしくないはずがない。

なかなかリアルタイムで球場やテレビ中継などでプロ野球を観る機会に恵まれないが、夜のスポーツニュースなどでカープの選手たちの活躍を見るにつけ、「こいつら本当に良い顔で野球やってんなあ」と思うのだ。正直に言ってめちゃカッコイイ。ほとんどの選手が私よりも年下だけれど、素直に彼らのことをカッコイイと感じる。

で、思うのだけれど、こういうプレーを見ていたら、子どもたちは「うっわー!マジかっけー!おれも野球やりたい!」となるだろう、と思うのだ。私が子どものころに柔道の古賀稔彦氏の背負い投げに憧れて「ぼくも柔道がやりたい!」と目を輝かせたように。

「菊池選手みたいな異次元な守備をしてみたい!」だとか、「黒田選手のように男気にあふれた人間になりたい!」だとか、「丸選手のように顔が大きくなりたい!」だとか、「新井選手のように笑いの神に愛されたい!」だとか。

実際に私の親しいカープ友人S氏の奥様のN氏は「わたしは新井さんのように生きていきたい。新井さんを人生の師としたい」と言っている。新井さんは確かにすごすぎる。本人は全力でプレーしているだけなのに、イチイチそれが面白い。実際私も新井さんを愛しすぎてやばい。N氏のご主人である友人S氏は「新井さんの子供を孕みたい!」などという倒錯したことまで言っている。S氏は男性なので新井さんの子供は孕めないが、そこはほっといてあげよう。それぐらい私たちは新井さんに夢中なのだ。

子どもたちが見ていて「おれも野球がしたい!」と思うようなプロ野球。これはプロ野球として理想的だ。

道を歩いている高校生が、安物のギターなどを大切そうに抱えているのを見ると、心の底から「ガンバレ!」と思う。

願わくば、私たちの演奏するジャズを聴いて、「ジャズってかっけー!おれもジャズやりたい!」と思ってもらえるように。ジャズが、オッサンたちだけの暗くて堅苦しいつまらない音楽でないように。最高にヒップで熱くてカッコイイ音楽であるように。

もたもたしてる場合じゃねーよ、と自らに言い聞かせる。

若い人たちや子どもたちに興味を持ってもらえないようじゃ、ジャズはおしまいだ。

カープに、私もはっきりと、勇気づけられている。

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2016年8月25日 (木)

キワどいシリーズ

[酒の力を借りてキワどいことを言いながら演奏の宣伝をするシリーズ vol.1]

何か犯罪が起こるたびに「まーた在日が…」などと無根拠に言う、大和魂のカケラもない日本人が一人でも多く滅びますように。

明日8月26日は池袋「ばがぼんど」でボーカルの池田聖子さんと二人で演奏しています。

19:30~23:00まで。ミュージックチャージはありませんので、お気軽にどうぞ!

(なお、このシリーズは続かない予定です)

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2016年8月22日 (月)

八千代台での敗北

八千代台での敗北
台風のせいで、日中のレッスンが全てキャンセルになってしまった。キャンセルと言ってもこういう事情なので振替はしなくてはならないので、仕事を先伸ばしにした感じであまりありがたくはない。

いずれにせよ、嵐である。

嵐とくれば、大佐倉である。千葉県屈指の秘境駅である大佐倉駅に行って、そこのホームに佇みながら五感をフルに活用して嵐を全身で感じたい!という欲求が起こるのは、人として至極真っ当かつ当然の事である。

ぽっと空いてしまったその昼の時間、私が京成線に乗り大佐倉駅を目指したのは、恐ろしいほどまでに必然であった。

道すがら、菅野、鬼越といった私のお気に入りの駅たちを車窓から眺める。嵐に咽ぶその鄙びた駅たちの醸し出す情趣はもはや異常というレベルであった。

海神~船橋間の大きく緩やかなカーブは、京成線の中でも指折りの風流スポットであるが、このカーブもやはり嵐に咽いでいた。いつもの三割増しで美しく見えたのは言うまでもない。

いやが上にも大佐倉への期待が高まってきたその刹那、残酷な車内アナウンスにより私は絶望の淵へと叩きつけられる事となった。

「本日、台風の影響により、八千代台より先への運転を見合わせております」

何だと…

電車はこれ以上先には、進まないだと…

私はなかば暴力的なまでの理不尽さでもって、八千代台駅での途中下車を余儀なくされた。

添付した写真は八千代台駅のホーム写真である。

悪くない。決して悪くないのであるが、やはり駅としての規模が大きすぎるし、周囲にはバスストップや商店、様々なものが「ありすぎる」。

私は「なにも無い」大佐倉を希求していたのだ。大佐倉で嵐を感じるということは、純然と嵐のみを感じるということなのだ。八千代台にあっては、八千代台も感じなくてはならない。嵐のみ、という純粋性には残念ながら欠ける。

ということで京成線ユーザーの皆様。現在八千代台より先への運転は見合わせており、動いておりません。

嵐ファンの皆様。嵐はぼちぼち収束へと向かっている様子で、大変面白くありません。

私は今から絶望にうちひしがれながら仕事に行ってまいろうと思います。

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2016年8月20日 (土)

トークショーに行ってきた

昨日は都内某所にて、友人の旅行作家、石田ゆうすけのトークショーを観てきた。

1995年から2002年にかけて自転車で世界一周というアホなことをしていた彼とは、2001年の9月11日よりちょっと前にパキスタンで知り合った。

私は私で若くてアホ全開なので、無目的にふらふらと旅行をしていた。

日付をはっきりと覚えているのは、2001年の9月11日というのはアメリカで連続テロ事件があった日付だからだ。当時はインターネットや海外用の携帯電話などはまるでポピュラーな代物ではなかったので、私たちはそのテロに関して詳しい情報を知ることができず、あまり事の重大さを認識していなかったような気もする。
のほほんとしていた。
今考えるとまあまあ危ない。

それから15年が経って、当時32歳だった石田ゆうすけは47歳になり、当時21歳だった私は36歳になった。中学生男子のように低俗な下ネタメールのやりとりをすることを中心に途切れることなく友人関係は続き、いつの間にやら彼は売れっ子旅行作家となり、私は売れっ子ではないが音楽家になった。パキスタンで知り合った時には二人ともプータローだったのに。

補足すると私はその頃から15kgは肥った。石田ゆうすけはなかなかスタイルも変わらない。率直に言って羨ましい。

昨日のトークショーのお題は、やはり自転車世界一周旅行に関する事であった。

トークショーの後半で彼が話したトピックに、少し考えさせられた。

シリアという国でのことについて話している時に、イスラム教徒に触れた。

要約すると以下のようである。

・最近のテレビ報道などによりイスラム教徒に対して「恐ろしい」などの印章を持つ人も少なくないかも知れない

・しかし私(石田氏)がイスラム圏諸国で知り合った市井のイスラム教徒たちは真面目で親切な人たちが多かった

・我々が様々な判断の根拠にする「情報」は、全体の100分の1程度なのかもしれない

・その100分の1の「情報」を、まるで全て100の情報であると勘違いするところから差別や偏見が始まる

・イスラム過激派の連中というのは全体のイスラム教徒からすれば100分の1にも満たない少数派であり、明らかに異端である

・その僅かな情報を根拠に「イスラムは凶悪な宗教である」と判断するのは早計に過ぎる

・なるべく多くの「情報」を、なるべく自分の目で見るべきだ

・多角的に捉え、自らと異なる意見に対しても「そのような考え方もある」と認めあう所からしか争いは減らないのではないだろうか

ということだ。

完全に同意する。私の基本的な考え方はこのようにありたい、と思っている。

しかし、そこで私はふと気付いた。

私は若い頃から比較的「こうあらねばならない」という強く抱くという悪い所がある。

柔道をやっている時には「日本柔道とはかくあるべきである」というこだわりは非常に強かったし、音楽を生業にしている今も「ジャズとはかくあらねばならない」という思いがどこかにある。

そのこだわりを一概に否定することは今の私には難しいが、少なくとも私の視野を狭めるのには充分に一役買っている。

私のように頭の固い人間に必要なのは、「異端に感動する経験」なのではないだろうか、と思った。それは言い換えれば新たな可能性に感動する経験である。

一つの狭い世界と価値観の中に閉じこもるのは、実はとてもラクな行為だ。自らの知らない世界に飛び込むよりも遥かにラクだ。

私はまだまだラクな道を選びすぎている。

自分が肯定され誉められることのわかっているラクな場所に逃げ込まずに、否定されることを恐れずに、新しい世界に足を踏み出すべきだ。

そんなことを考えたが、その後に石田氏と昼酒を呑みに行ったら「いやー!昼の酒はうめーなー!」と俗にまみれた。なかなかに罪深い。

さて、明日は昼の13時より亀有「Jazz 38」でジャムセッション。ベースの木田浩卓くんと。

料金等の改訂があったらしいので、詳細はお店のホームページを。

一緒に本気で遊びましょう。

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2016年8月19日 (金)

『糸』と『二隻の舟』

この数日、たまたま(金玉という意味でなく)なのだけれど、中島みゆき先生の『糸』という佳曲をピアノ伴奏させて頂く機会に恵まれた。

ご存知の方は多いかも知れないが、私は中島みゆき先生の存在を心底より愛している。彼女の歌う歌に心を赦されたことは一度や二度ではないし、また、彼女が定期的に作る『夜会』と題された一連のステージに、人生の意味を考えさせられたという経験がある。彼女の人生観、歴史観、宗教観、言語観。それら全てのものに強く影響を受けて、今の私がある。

彼女のことを苦手な人、嫌いな人がいることも知っている。すごい事だ。強烈なアンチを作れるというのは、強烈なファンを作れるということとほぼイコールだ。アンチのいない存在である内は取るに足らない存在であると言ってもいい。中島みゆき先生には強烈なアンチも強烈なファンもどちらもいる。言わずもがなの、確固たる存在だ。

私は、確かに彼女の強烈なファンであった(今も、だが)。

なけなしの小遣いをはたいて買った彼女の音楽アルバムを繰り返し聴いたし、ラジオ番組をカセットテープに録音して何度も聴いた。宮沢賢治、吉本隆明、親鸞などと共に、思春期の私の価値観を形成するのに大きな役割を担った一人が中島みゆき先生である。

『糸』という歌は確かに素晴らしい佳曲だ。

「こんな糸が何になるの。心許なくて震えてた風の中」という部分が特に好きだ。

しかし、この『糸』が取り上げられるたびに、我々敬虔なみゆき先生のファンからすれば、もう一つ、それに比肩する佳曲のあることを知ってほしくなるのである。

『糸』は確かにめっちゃ良い。私も聴くたびに涙腺が緩む。おそらく、100年後にも残る美しい歌だと思う。

しかし、なのである。

私は皆様に声高に言いたい。

もう一つあるのだ!と。

たぐいまれな佳曲である『糸』。それと比肩する曲があるのだ!

それは、『二隻(にそう)の舟』である。

実はこの『糸』と『二隻の舟』は、ほぼ対になった曲であると考えて間違いない。

陳腐な言葉で言えば、『糸』は「出合い」の歌。そして『二隻の舟』は「それから」の歌である。

「おまえとわたしはたとえば二隻の舟
暗い海を渡ってゆくひとつひとつの舟」

この文言でガチッとエレクトしないもしくはJuneと濡れないというのは、一種の精神的インポテンツを疑わなくてはならない。

「一つの舟」ではないのだ。あくまでも「二隻の舟」なのだ。決して分かり合えることのない他者同士の、「ひとつひとつの舟」なのだ。

その「二隻の舟」が、「暗い海」を渡る。この茫漠たる不安感と、その中に潜む静かな覚悟。

これなのである。

「風は強く波は高く 闇は深く星も見えない
風は強く波は高く 暗い海は果てるともなく
風の中で波の中で たかが愛は木の葉のように
わたしたちは二隻の舟 ひとつずつの そしてひとつの」

もうね、何と美しい日本語だろうか!そして何と力強い「生」に対する決意であろうか!

人と人は分かり合えない。死ぬまで、永遠に分かり合えない。

しかし絶望してはならないのだ。

風は強い、波は高い。

それでも、力強く、前へ。

中島みゆき先生の『糸』という曲が好きな方には、是非この『二隻の舟』も聴いて頂きたい。

おそらく、より『糸』が好きになるはずだ。

中島みゆき先生、最高!!!!

さて、レスリング観ます。

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2016年8月16日 (火)

明日は「歌声酒場vol.3」

明日8月17日、第三水曜日ですので、小岩「Back in time」で「歌声酒場」です。

ジャズボーカル中心のジャムセッションです。歌の方はもちろんですが、楽器の方もご参加いただけます。

19:30スタートです。

譜面のチェック等をご希望の方は30分早い19:00にお越し頂ければ対応させて頂きます。
そんなに混雑しておりませんので、たくさん歌っていただけると思います。多分。

是非奮ってご参加下さいませ!


8月17日(水) 東京小岩 Back in time
03-3659-0351
http://www.bqrecords.net/backintime.htm
「福島剛の歌声酒場 vol.3 」
piano:福島剛 bass:木田浩卓
19:30~start  music charge: 1500円

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2016年8月 8日 (月)

名言集更新

昨日は、私の心の中で絶えず編集され続けている『人生を豊かにする、心に響く名言集』に、複数の名言が追加されましたので、皆様にもお知らせ致します。

・「ぼくぐらいになるとねえ、もう店では呑まへん。コンビニや!路上や!おつまみいつでも買えるしめっちゃ便利や!」

・「死んだら終いやな」

・「もっとシュッと出来たらええのになあ」

全て同一人物よりの名言ですが、心に響きまくりました。私もシュッと出来ずにおります。

明後日8月10日は六本木のハードロックカフェで、篠笛の入った和風ジャズをやります。20時から。ノーチャージです。

けれど、やはり私は、人生とは滑稽でカッコ悪いから愛おしいと思うのであります。

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2016年8月 5日 (金)

酒に弱くなり助けられる

「アルコール」、と呼ばれる液体を摂取すると、どうやら人間は気が大きくなったり、機嫌が良くなったり、理屈屋になったり、時には攻撃的な批判屋になったりもするらしい。

昨夜私はそれなりの分量、このアルコール(別名キチガイ水)を摂取しており、もちろん当初はゴキゲンであったのだが、一人で思索に耽っていると、ふと幾つかの批判的な文脈が脳裏に飛来した。

文明というのは利便性の反面恐ろしいもので、私はスマホを傍らに引き寄せて、そのテクストをポチポチと文章に直し始めた。

書き始めるとノってきてしまってすぐにそれなりの長文を書いてしまうのだが、どうやら私はそのまま酒に酔い潰れ、書きかけのまま眠りについてしまった。

結論から言えば、寝て良かった。

起きてから見返したその書きかけの文章はとんでもなかった。

とある音楽団体への辛辣な批判が主となるその文章はとてもではないが衆目に晒せるものではなく、読み返した瞬間に「なんなの!オレは!バカなの!?死ぬの!?」と叫ばざるを得なかった。私はそれを書き上げたらブログ乃至SNSなどに投稿するつもりであったらしいのだが、そんな事をしてしまえばただでさえ少ない友達が更に少なくなる。

酔い潰れて眠りについて、本当に良かった。何ならそのまま永遠に眠りについていても良かったというレベルだ。

二十代も終わり三十代も半ばを過ぎ、四十に近くなってきた歳である。二十代後半から劇的に膨らみ始めた腹は既に妊婦のごとく、もはや若者ではなくなりつつあるが、その結果として多少酒に弱くなり、酔い潰れて寝るような場面が散見するようになってきた。それに助けられた。

自らに強く強く言い聞かせたい。

「酔っ払って余計なことを言うな」と。

酔っ払って余計なことを言ってはいけない。その不文律を強く心に刻み込まなくてはならない。

いやいや、マジで危なかった。

何で文章の冒頭から「酔っ払って言ってはいけない事を言いまくるシリーズ!2016年夏!」とかハイテンションなんだよ…てめーゴルゴ13に依頼して射殺してもらうぞ…

酔っ払った時にこそ人間の本性が出るなどという説もあるが、その説が真実だとすれば私の本性は最下劣で間違いない。

ということで、やはりブログやSNSには宣伝などを書くのが我々フリーランスの人間からすれば無難であり正しい使い方である。

宣伝。

本日はこのあと19:30から池袋「ばがぼんど」でボーカルの池田聖子さんと演奏。23:00まで。

明後日8月7日は関西に飛んで、神戸の「グレートブルー」という初めてのお店で演奏。ボーカルのaya Suekiさんと、ドラムの南たけしさんと、ベースの木村知之さんと。14:00から。

人間は、死ぬまで愚かなのでしょうか。

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2016年8月 4日 (木)

2016年8月&9月演奏スケジュール

今月と来月の演奏スケジュール、確定しているところだけ。宜しくお願い致します。


《2016年8月演奏スケジュール》

8月5日(金) 東京池袋 ばがぼんど
03-3983-9109
http://www.vagabond.jp/
vocal:池田聖子 piano:福島剛
池袋の隠れ家的な呑み屋で、ボーカルの池田聖子さんとデュオ。23:00までたっぷり4ステージやります。お店のピアノはグランドピアノです。
19:30~start music charge:no charge

8月7日(日) 兵庫神戸 グレートブルー
078-231-0071
http://www.livehousegreatblue.com/
vocal:aya Sueki piano:福島剛 bass:木村知之 drums:南たけし
ちょっくら関西に行ってアヤちゃんライブやってきます。ベースは久しぶりの木村知之さん。この共演もすごい楽しみです。
14:00~start music charge:2000円

8月10日(水) 東京六本木 ハードロックカフェ東京03-3408-7018
http://hardrockjapan.com/location/tokyo/
vocal:aya Sueki 篠笛:Nori piano:福島剛 bass:野々口毅 drums:南たけし
六本木のハードロックカフェで演奏します。今回のテーマは「和風ジャズ」です。
20:00~start music charge:no charge

8月17日(水) 東京小岩 Back in time
03-3659-0351
http://www.bqrecords.net/backintime.htm
「福島剛の歌声酒場 vol.3 (ジャズボーカル中心のジャムセッションです)」
piano:福島剛 bass:木田浩卓
第三水曜日夜のワタシが仕切りのボーカルセッション。ボーカルの方がメインですが、もちろん楽器の方もご参加いただけます。歌の伴奏は実に楽しいので、それも一緒に勉強しましょう。第三回目のベーシストは木田浩卓さんです。
19:30~start  music charge: 1500円

8月18日(木) 東京小岩 Orpheus
03-5622-3520
http://www.orpheusrecords.jp/livetheater/
「アコースティック・ジャム vol.11」
vocal&guitar:村松ショータロー guitar:落合伸彦 keyboard:福島剛 drum:南たけし
とりあえずステージに上がって歌っちゃおう、演奏しちゃおう、という趣旨のアコースティックジャム。ショータローさんを中心にわいわいやっています。楽しいんです。是非ご参加を。
19:30~start  music charge:1500円(+1オーダー)

8月21日(日) 東京亀有 Jazz 38
03-3690-8363
http://www.jazz38.tokyo.jp/
「Jam Session」
piano:福島剛 bass:木田浩卓
サンパチセッション、日曜の昼開催バージョンです。ベースは木田くん。たくさん演奏して頂けるように、ホストの休憩は少なめで頑張ります!(※料金に改訂があります)
13:00~start  music charge:Aコース3400円(参加費2500円+ランチメニュー900円)、Bコース3000円(参加費2500円+1アルコール500円)

8月26日(金) 東京池袋 ばがぼんど
03-3983-9109
http://www.vagabond.jp/
vocal:池田聖子 piano:福島剛
池袋の隠れ家的な呑み屋で、ボーカルの池田聖子さんとデュオ。23:00までたっぷり4ステージやります。お店のピアノはグランドピアノです。
19:30~start music charge:no charge

8月30日(火) 東京池袋 ばがぼんど
03-3983-9109
http://www.vagabond.jp/
vocal:千葉陽子 piano:福島剛
池袋の隠れ家的な呑み屋で、ボーカルの千葉陽子さんとデュオ。23:00までたっぷり4ステージやります。お店のピアノはグランドピアノです。
19:30~start music charge:no charge


《2016年9月演奏スケジュール》

9月1日(木) 東京岩本町 Eggman Tokyo East
03-5829-6400
http://egg-mte.com/
「Eteセッション vol.61」
いつものノンジャンルセッションです。
*無料レンタルギター&無料レンタルベース有り!
electric piano:福島剛 bass:ヤマチハ drums:南たけし
19:00~start  music charge:1500円(+2drink 1000円)

9月12日(月) 東京池袋 ばがぼんど
03-3983-9109
http://www.vagabond.jp/
vocal:千葉陽子 piano:福島剛
池袋の隠れ家的な呑み屋で、ボーカルの千葉陽子さんとデュオ。23:00までたっぷり4ステージやります。お店のピアノはグランドピアノです。
19:30~start music charge:no charge

9月21日(水) 東京小岩 Back in time
03-3659-0351
http://www.bqrecords.net/backintime.htm
「福島剛の歌声酒場 vol.4 (ジャズボーカル中心のジャムセッションです)」
piano:福島剛 bass:飯田雅春
第三水曜日夜のワタシが仕切りのボーカルセッション。ボーカルの方がメインですが、もちろん楽器の方もご参加いただけます。歌の伴奏は実に楽しいので、それも一緒に勉強しましょう。第四回目のベーシストは飯田雅春さんです。
19:30~start  music charge: 1500円

9月23日(金) 東京小岩 Back in time
03-3659-0351
http://www.bqrecords.net/backintime.htm
「aya Sueki with タケシーズ」
vocal:aya Sueki piano:福島剛 bass:野々口毅 drum:南たけし
ドラム南たけし氏のバースデーライブ。アヤちゃんとタケシーズでお届けいたします!
20:00~start  music charge: 2000円

9月25日(日) 東京亀有 Jazz 38
03-3690-8363
http://www.jazz38.tokyo.jp/
「Jam Session」
piano:福島剛 bass:ヤマチハ」
サンパチセッション、日曜の昼開催バージョンです。ベースはヤマチハさん。たくさん演奏して頂けるように、ホストの休憩は少なめで頑張ります!(※料金に改訂があります)
13:00~start  music charge:Aコース3400円(参加費2500円+ランチメニュー900円)、Bコース3000円(参加費2500円+1アルコール500円)

9月27日(火) 東京池袋 ばがぼんど
03-3983-9109
http://www.vagabond.jp/
vocal:aya Sueki piano:福島剛
池袋の隠れ家的な呑み屋で、ボーカルはアヤちゃん初登場。23:00までたっぷり4ステージやります。お店のピアノはグランドピアノです。
19:30~start music charge:no charge

9月28日(水) 東京池袋 ばがぼんど
03-3983-9109
http://www.vagabond.jp/
vocal:千葉陽子 piano:福島剛
池袋の隠れ家的な呑み屋で、ボーカルの千葉陽子さんとデュオ。23:00までたっぷり4ステージやります。お店のピアノはグランドピアノです。
19:30~start music charge:no charge

9月30日(金) 東京池袋 ばがぼんど
03-3983-9109
http://www.vagabond.jp/
vocal:千葉陽子 piano:福島剛
池袋の隠れ家的な呑み屋で、ボーカルの池田聖子さんとデュオ。23:00までたっぷり4ステージやります。お店のピアノはグランドピアノです。
19:30~start music charge:no charge

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