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2016年7月

2016年7月29日 (金)

ポケモンゲットだぜ!

流行ってるらしい、ポケモンが。

私はやっていないので詳しいことはわからないが、想像するに、室伏広治のアニキが街中で見かけた珍妙な人物に赤と白でカラーペイントした鉄球をぶつけて見事側頭部にヒットして脳漿がびしゃーびしゃーと噴出したら、晴れて「ポケモンゲットだぜ!」となるというゲームであろう。

いやー、室伏広治のアニキの投げる鉄球は殺傷能力高いからねー。即死だよ、即死。

いやー、やってますねー、みなさん、ポケモン。気になってやってる人を電車の中で探してみたら、右を向けば室伏、左を向けば広治、前を向けば重信(父)、後ろを向けば由佳(妹)ですよ。最強の遺伝子が車内中に蔓延しておりますよ。

そんなにみんながハマるぐらい面白いんだったら私もちょっくら…

とはならない。単純に天の邪鬼だからだ。ブームが遥か過去へと去ってみんなが「ポケモン?あったねー、随分やったわー」と遠い目をしながら言っているような時期になったら、やおら「ポケモンゲットだぜ!」を連呼しながらポケモンマスターを目指したい。いや、多分やらないとは思うけれど。

このブームについて少し。

この手のかなり莫大な規模でのブーム、特に「スマホを使ったゲーム」というフォーマット上のブームであるので、批判をする人たちも少なくない。

「歩きスマホは危ない」という論点ならばわかるが、それ以外に散見する「こんなもんやってたらバカになる」だの「こんなものに熱中する人間はくだらない」だのの批判。それらを聞くたびに、「うるせえな、好きにさせろよ」と私は思ってしまう。また、これをやったことでバカにはならない。バカであることとポケモンとの因果関係は立証できない、とも思う。

例えば私が小学生の頃、ファミリーコンピューター、いわゆる「ファミコン」の全盛期であった。私たち小学生は、ビックリマンシールとミニ四駆、そしてファミコンに夢中であった。

スポーツもやったし勉強もやったし、虫を捕まえては残虐な殺生もしたし(子供ってやるんですよ、こういうこと)、ファミコンもやった。私だけじゃなくて多くの子供たちがそうやって過ごしていた。

その当時も「ファミコンをやるとバカになる」という大人たちの意見は当たり前に存在した。いわく、「現実と非現実がごっちゃになる」だの「想像力に乏しくなる」だの「人生はゲームと違ってリセットができない」だの。

ならねーって。知ってるって。

現在も、私は非常に罪深く愚かで恥ずかしい人間ではあるが、それは子供時代にファミコンをやってきたからではない。ファミコンをやらずに育ったら立派な人間になったかと言えば、おそらくなっていない。私がカスである事とファミコンをやっていた事との間には因果関係はないのである。

では、私のカスな人間性を作り上げるのに非常に悪い影響を与えたものとは何かと言えば、むしろ大人たちが積極的に勧めてくる「文学」なのである。

私は今、強く思う。ポケモンはやってもいい。しかし、文学や哲学などはやらない方が良い。かなりの高確率でカスになる、と思っている。

例えば学校の国語の教科書にも載っている石川啄木。彼などはなかなかにカスの極致である。

例えばこんな短歌作品。

一度でも我に頭を下げさせし人みな死ねといのりてしこと

現代語訳「おれに謝れとか言ったやつら全員死ね!マジ死ね!」

ね。カスでしょ。

ちなみに啄木くん。かなり激しめの女遊び(風俗通い)癖があり、それが原因で借金に借金を重ねてなおかつその借金は返さない、というパーフェクトなクズっぷり。いやはや、ここまでカスだと逆に気分が良い。

言っときますからね!石川啄木はカスですよ!私は好きですけど!

他にも挙げだしたらキリがない。

太宰治はカス中のカスだし、坂口安吾もカスだなあ。大体みんな「酒呑んでクスリやって好きなだけ書き散らかす」というタイプだ。あ、タイプは違うけれど宮澤賢治も強烈。筋金入りの不思議ちゃん。ドストエフスキーもカスだし、バロウズとかギンズバーグももちろん。引きこもり系ではドイツのカフカもそうだし。

という訳で、ポケモンよりも遥かにこちらの方を大人たちはより強烈に批判するべきなのである。「あんなもんばっかり読んでたらカスになるぞ!」と。事実私はカスになった。最近はさすがにそんなことはなくなってきたが、二十代の前半ぐらいまでは「金は働いて稼ぐもの」ではなくて「女や友人から借りるもの」と思っているフシがあった。全て上記のようなカスたちの影響のせいだ。文学はとにかく危険である。

という訳で、気にせずどんどんポケモンだろうが何だろうがやれば良いと思うのである。

ただし、文学や哲学はいかん。あんなものをやると人間が腐る。国は早くあんなものを禁止するべきなのである。

もう遅いかなー。手遅れかなー。

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2016年7月27日 (水)

本日7月27日(水)池袋ばがぼんど

告知のみ。簡単ですみません。

本日7月27日(水)、池袋「ばがぼんど」で演奏してます。

歌の千葉陽子ちゃんと。

19:30~
20:30~
21:30~
22:30~
の4ステージ各30分です。

ノーチャージです。お気軽にどうぞ!

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2016年7月26日 (火)

毒を食らう

『旧約聖書』の中に出てくる「失楽園」のエピソード、つまりアダムとイブが禁断の果実を食べてエデンの園を追放される、という一連の話であるが、(象徴的な意味として)ここで二人が食べたのは何なのだろうか、というのは昔から私の気になることの一つであった。

「知恵の実」と呼ばれることも多いその果実は、「ロゴス(言葉など)」の象徴であるとも言われるし、あるいは「善悪の判断」であったとも言われる。何が正しいのか、不勉強な私にはわからない。

しかし、それは「毒」であったのではないか、とふと思った。原因は昨日魚釣りに行ったことと、本日昼メシに超高級中華料理屋の「日高屋」で390万円の中華そばを食べたことである。

魚釣りの方から話をしよう。
昨日は船に乗ってタチウオという魚を釣りに行った。中層でガリガリっと根掛かりしたような感覚から一気にギュイーンと引いていくタチウオは、釣りとしても非常に面白いし、食しても実に美味い。魚特有の生臭さみたいなものが一切無く、旨みだけが濃い。タチウオならば、元来魚が苦手という人でも食べられるのではないかな、と思った。

魚釣りをする時に我々釣り人が注意を払うことの一つは、魚に対して「これは安全な食べ物ですよ」とアピールすることだ。昨日はサバの切り身をエサとして使用したが、それが針に対して真っ直ぐにつくように心を砕く。そうしないと水中でエサが不自然な回転をしてしまうからだ。
真っ直ぐなエサが水中でまるで小魚が泳いでいるかのようなアクションをすることで、タチウオは「こりゃあ良いや」とパクリ。からの「ギャアアアア!針かい!!!!」である。
これがうまくいかないと魚はなかなか釣れない。

まず結論から言えば、魚は毒を好んで食わない。自分の身体に危害を与えるものを食べることはまずない。中にはそういう魚もいるのかも知れないが、少なくとも私の知っている限りでは。だからこそ、我々釣り人は「これは毒ではありませんよ、これは自然なあなたの食べ物ですよ」というアピールをする。それによって魚を騙して釣るのだ。これは魚釣りに関わらず、猟や狩りにも同じような事が言えるだろう。

人間にも元来、身体にとって害のあるもの、つまり毒は、味覚などで避けるような本能がある。辛いものや苦いものは原則として毒である、と私たち人間には遺伝子レベルでインプットされている。
赤ん坊が辛いものや苦いものを嫌がるのはそういう理屈だろう。ま、中にはホヤの塩辛が大好きで「オギャア!このホヤの絶妙な苦味と海の香りがたまらんオギャア!」などという赤ん坊もいるのかも知れないが。もしそのような赤ん坊、通称「赤さん」に出会ったならば日本酒でも一献すすめてみて、「赤さん、こちら、キリッとした辛口の中にも奥深い米の香りがたまらんやつなんですよ」と勧めてみたい。赤さんはきっと「うーむ、確かに。鼻から香りが抜けていくねえ。こりゃ確かに良い酒だ」などと喜んでくれるかも知れない。

なわきゃねえだろ(←セルフツッコミ)

明けて今日。

今日の昼メシは時間がなかったので、超高級中華料理屋の「日高屋」にした。注文したのは中華そば並盛390万円。私のように年収が六京円ほどある人間にしか食べられないハイパーセレブめしである。この中華そばに、私はいつもラー油をかける。実は私は人に言うのが少々恥ずかしいレベルで、たまらなく辛いものが好きなのだ。中華そばに2~3周、あるいは4周、はたまた5周ほどラー油をかけてしまう。いささか下品なので、人といる時にはあまりかけないようにしている。

で、その時にふと思ったのだ。「毒を食らうのって、人間だけだなあ」と。

辛いものや苦いものなんていうのは、基本的に毒物なのだ。酒もタバコもそうだ。私は全て好きだ。何なら私の好きなものは全て毒物なのかも知れない。

私たちが魚を釣る時に「エサが自然にみえるように」とするように、もしも「人間の釣り方のコツ」なんてのがあった場合、人間の特エサは「毒」です、なんて書いてあるかも知れない。

話は冒頭に戻って。

エデンの園の「失楽園」の話、キリスト教徒たちの中では「原罪」という概念の抽象として考えられることが多いらしい。つまり、「アダムとイブが禁断の果実を食べて以来、人間はずっと罪深い」と。

そこに関しては「ふーん」ぐらいの私であるが、「確かにこんなに辛い毒物を好き好んで摂取するんだから、人間ってのは罪深い生き物だなあ」とは思う。

バカみたいに辛くチューンナップされた中華そばを、汗だるま親方(A.K.A.島本慶)になりながら完食しつつ、そんなことを思った。

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2016年7月25日 (月)

海の日

海の日
何度来ても、海はステキです。

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2016年7月22日 (金)

ぷりてんにゅあはっぴーうえにゃぶるー

レコードやCDなどで音楽を聴くときには大きく分けて二種類のきき方をする。

ひとつはレコードプレイヤーの前に正座して座ってがちっと気合いを入れて聴くパターン。
Thelonious Monk、Bud Powell、Duke Ellington、James・P・Johnson、Abdullah Ibrahim、Randy Westonなどのピアニストを聴く時にはこのパターンを選択することが多い。言い換えればこれもまた練習の一環だからだ。傍らに置くことを許されるのはコーヒーもしくは緑茶のみ。酒は許されない。

それに対してもうひとつは、もっとリラックスして聴くパターン。寝転がってもいいし、酒を飲みながら聴いてもいい。
これは、その時に聴く音楽を上記のものよりも下に見ているからではない。より自分の「愉しみ」として聴く要素が強いのだ。音楽は私の生業であるが、それと同時に最大の愉しみでもあるのだ。
その際に聴くことが多いのが、Louis Armstrong、Ray Charles、Sonny Rollins、Roland Kirk、Nat King Coleなどだ。他にもいろいろあるけれど。Gene Harrisとかもそうかな。

で、この間はそういうリラックスとして音楽を聴いているときに、Nat King Coleを聴いていた。実にすばらしい。ごくごく自然にスイングするし、洒落ているし、そして感動もする。
彼のレパートリーの中でも特に私の好きな曲が何曲かあって、そのうちのひとつが「Pretend」という曲だ。
「君がブルーなときにはハッピーなふりをしようぜ」という歌詞で始まるこの歌は、おおらかに人生を肯定しているような気がする。
ああ、とてもいいなあ、と思いながら聴いていた。

その時にふと気づいたのであるが、私はこれまでにも多くの歌の伴奏などを仕事でもしてきたのだが、この「Pretend」の伴奏をしたことがないかもしれない。ひょっとしたら人のライブなどでも聴いたこともないかもしれない。たまたまだと思うけれど。私だけかなあ。良い歌なんだけどなあ。

ということで私は今はとてもこの「Pretend」の伴奏がしたくなっている。
ぷりてんにゅあはっぴーうえにゃぶるー、いっりずんべりはーとぅどぅー。
誰か歌いにこないかなあ。

はい、宣伝です。
本日は亀有の「Jazz 38」でジャムセッションをやっています。
ベースのヤマチハさんと。19:00から22:00ぐらいまでやってます。
「Pretend」以外にもたくさん歌えますし、演奏できます。ぜひ皆様参加しにきてくださいませ。

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2016年7月18日 (月)

今週の演奏予定

小中学校と同級生のYという男がいて、二ヶ月に一度ほど魚釣りに行くときにはこのYと同行することが多いのだが、昨年からか今年に入ってからか、Yに異変が起きた。

一言で言えば、Yの魚釣りに対するやる気が俄然高まってきた。

これまでは私の方から誘うことがほとんどだったのだが、最近ではYから誘いが来るようになったというのもあるが、何より釣りをしている最中のYの真剣度がまるで別人のように高くなってきた。

これまでにはYは魚釣りをしているときにあまり釣れない時間帯に突入すると、わかりやすく心が折れていた。そうなるとエサはつけたらつけっぱなし、仕掛けを投入したら竿を放置して「あとはオートツモです」というナメた台詞と共に船中でふて寝という事さえあったのだが、最近はガラリと変わった。「エサ、背から抜いてる?腹から抜いてる?」、「タナ、ベタ底?ちょい上げ?」などと私や船長に質問をしたり、とにかく釣行中の態度がガラリと変わったのだ。

それはわかりやすく釣果に表れ、前回のメバルとカサゴを狙った釣行ではYが竿頭(さおがしら、船中で最もたくさん釣った人のこと)に輝き、私は二番手の後塵を拝した。

来週には再び釣行を予定している。今回はタチウオだ。

刺身を炙りで呑(や)る為に、先日ガスバーナーも新たに購入した。準備は万端だ。覚醒したYに次回こそは負けないようにしなくてはならない。

そして、その楽しみの為には何はなくとも仕事だ。先々週から続く充実の仕事ロードを、今週も全力で駆け抜けなければ楽しすぎるタチウオ釣りには行けない。手を抜いてはならない。全力あるのみだ。

という事で今週の演奏予定。

どかっと一気に。

まずは明後日7月20日(水)。小岩「Back in time」で「福島剛の歌声酒場vol.2」。いわゆるボーカルセッションであるが、今回のホストベーシストは、何と飯田雅春氏!豪華!19:00オープンの19:30スタート。来たれボーカリスト!または歌伴をやりたいミュージシャン!

そしてその翌日7月21日(木)は池袋「ばがぼんど」でボーカル池田聖子さんとのデュオ。ノーチャージ。19:30~23:00までたっぷり4ステージ。どこまでも自由に美しく。

更にその翌日7月22日(金)は亀有「Jazz38」で夜のセッション。ベーシストは安定感抜群のヤマチハ氏。19:00から。サンパチ名物の千本ノックセッション。

一日空いて週末の7月24日(日)は同じく亀有「Jazz38」で今度は昼のセッション。13:00から。ベーシストは盟友の大竹弘行。真っ直ぐな人間性が演奏に出まくり。サンパチ千本ノックセッションその二。

という事で、来週のタチウオ釣りでYにリベンジを果たす為には今週を全力で駆け抜けなければならない。

是非、皆様にご参加を願いたい。

いや、来てください、マジで。

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2016年7月13日 (水)

自分の気持ちに正直になるべきである

自分の気持ちに正直になるべきである
今発売中の雑誌『dancyu』8月号、今月のお題は「旅とごはん」。ここに友人の作家、石田ゆうすけが記事を書いています。記事のタイトルは「黒田を観るために広島へ」。

広島とカープと黒田とお好み焼きと小イワシについて書いていますが、実に良い文章です。書店コンビニなどで見つけたら買ってみて下さい。立ち読みも可です。

しかし、彼はよく「いや、おれは昔広島に住んでたこともあるからカープとサンフレッチェは好きやねんって!タイガースの次に好きなのはカープ!」なんて言い訳ばっかりをしていて、今回の本文中にもそれが少し書いてあったりするけど、そろそろ自分の心に素直になれば良いのにと思います。

本当はカープの事が好きになっちゃったんでしょ?タイガースよりも好きになっちゃったんでしょ?最初の内は「新井さん何やねんあいつ、ウチにいるときはチャンスでゲッツーマシンやったのに、カープに帰ったらイキイキとやってるやんけ」などと愚痴をこぼしていた石田ゆうすけも、今じゃ新井さんのトリコ。黒田の男気に全力で感動し、菊池のスーパープレイに脳から鯉汁(こいじる)がドバドバと溢れ出す。多分、鈴木誠也になら抱かれても良いと思っている。

ちなみに昨日はちらっと試合の様子を見てましたが、今のカープ、ただでさえ強いのに、今村くんが復活しちゃったっぽいですね。フォークがすとーん!と落ちてたし、ストレートは150km/h前後出てたし。一岡くんはまだもう一つな感じはあるけれど、クリアレンも良かったし、大瀬良くんも帰ってくるっぽいし。

早ければ今月19日にマジック点灯だそうです。マジック点灯なんてちょっと信じられませんが。

という事で今月の『dancyu』、是非読んでみて下さい。

優勝に向けて、突っ走りましょう!

頑張れカープ!

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2016年7月12日 (火)

2016年7月&8月演奏スケジュール

えらく遅くなってしまいましたが、7月と8月の演奏スケジュールを。
色々と変更やら何やらありましてね。

《2016年7月演奏スケジュール》


7月15日(金) 東京小岩 Orpheus
03-5622-3520
http://www.orpheusrecords.jp/livetheater/
「アコースティック・ジャム vol.10」
vocal&guitar:村松ショータロー guitar:落合伸彦 keyboard:福島剛 drum:南たけし
とりあえずステージに上がって歌っちゃおう、演奏しちゃおう、という趣旨のアコースティックジャム、ついに第10回目!ショータローさんを中心にわいわいやっています。楽しいんです。是非ご参加を。
19:30~start  music charge:1500円(+1オーダー)


7月20日(水) 東京小岩 Back in time
03-3659-0351
http://www.bqrecords.net/backintime.htm
「福島剛の歌声酒場 vol.2 (ジャズボーカル中心のジャムセッションです)」
piano:福島剛 bass:飯田雅春
第三水曜日夜のワタシが仕切りのボーカルセッション。ボーカルの方がメインですが、もちろん楽器の方もご参加いただけます。歌の伴奏は実に楽しいので、それも一緒に勉強しましょう。第二回目のベーシストは飯田雅春さんです。
19:30~start  music charge: 1500円


7月21日(木) 東京池袋 ばがぼんど
03-3983-9109
http://www.vagabond.jp/
vocal:池田聖子 piano:福島剛
池袋の隠れ家的な呑み屋で、ボーカルの池田聖子さんとデュオ。23:00までたっぷり4ステージやります。お店のピアノはグランドピアノです。
19:30~start music charge:no charge


7月22日(金) 東京亀有 Jazz 38
03-3690-8363
http://www.jazz38.tokyo.jp/
「Jam Session」
piano:福島剛 bass:ヤマチハ
サンパチセッション、金曜の夜開催バージョンです。ベースはヤマチハさん。たくさん演奏して頂けるように、ホストの休憩は少なめで頑張ります!
13:00~start  music charge:2700円(1ドリンク付・ソフトドリンクはフリー)


7月24日(日) 東京亀有 Jazz 38
03-3690-8363
http://www.jazz38.tokyo.jp/
「Jam Session」
piano:福島剛 bass:大竹弘行
サンパチセッション、日曜の昼開催バージョンです。ベースは大竹くん。たくさん演奏して頂けるように、ホストの休憩は少なめで頑張ります!
14:00~start  music charge:2700円(1ドリンク付・ソフトドリンクはフリー)


7月27日(水) 東京池袋 ばがぼんど
03-3983-9109
http://www.vagabond.jp/
vocal:千葉陽子 piano:福島剛
池袋の隠れ家的な呑み屋で、ボーカルの千葉陽子さんとデュオ。23:00までたっぷり4ステージやります。お店のピアノはグランドピアノです。
19:30~start music charge:no charge


7月29日(金) 千葉市川 O'd Diner
0120-12-5906
http://www.upwel.com/bar/
ジャズスタンダードやポップスを中心にやっています、ちゅんこちゃんとのデュオ。
vocal:ちゅんこ piano:福島剛
20:30~start music charge:投げ銭


7月31日(日) 東京池袋 Jill music school 池袋教室
「合奏レッスン」
piano:鶴野美香 bassその他:福島剛
私の所属する音楽スクール、Jill music school 主催の「合奏レッスン」です(外部の方もご参加いただけます)。今回は諸事情ありまして教室での開催です。詳細お問い合せ下さい。今回は歌・ピアノ・管楽器等の方のみご参加いただけます。
ご参加申し込み並びにお問い合せは
africanpiano@gmail.com
まで。
16:00~18:00  参加費:無料(見学のみの方も同様)


《2016年8月演奏スケジュール》


8月2日(火) 東京岩本町 Eggman Tokyo East
03-5829-6400
http://egg-mte.com/
「aya Sueki ミニライブ&Eteセッション」
いつものETEセッションですが、今回は前半はボーカリストaya Suekiのミニライブ。後半がいつものノンジャンルセッションです。
*無料レンタルギター&無料レンタルベース有り!
vocal:aya Sueki electric piano:福島剛 bass:野々口毅 drums:南たけし
19:00~start  music charge:1500円(+2drink 1000円)


8月3日(水) 東京池袋 ばがぼんど
03-3983-9109
http://www.vagabond.jp/
vocal:千葉陽子 piano:福島剛
池袋の隠れ家的な呑み屋で、ボーカルの千葉陽子さんとデュオ。23:00までたっぷり4ステージやります。お店のピアノはグランドピアノです。
19:30~start music charge:no charge


8月7日(日) 兵庫神戸 グレートブルー
078-231-0071
http://www.livehousegreatblue.com/
vocal:aya Sueki piano:福島剛 bass:木村知之 drums:南たけし
ちょっくら関西に行ってアヤちゃんライブやってきます。ベースは久しぶりの木村知之さん。この共演もすごい楽しみです。
14:00~start music charge:2000円


8月10日(水) 東京六本木 ハードロックカフェ東京03-3408-7018
http://hardrockjapan.com/location/tokyo/
vocal:aya Sueki 篠笛:Nori piano:福島剛 bass:野々口毅 drums:南たけし
六本木のハードロックカフェで演奏します。今回のテーマは「和風ジャズ」です。
20:00~start music charge:no charge


8月17日(水) 東京小岩 Back in time
03-3659-0351
http://www.bqrecords.net/backintime.htm
「福島剛の歌声酒場 vol.3 (ジャズボーカル中心のジャムセッションです)」
piano:福島剛 bass:木田浩卓
第三水曜日夜のワタシが仕切りのボーカルセッション。ボーカルの方がメインですが、もちろん楽器の方もご参加いただけます。歌の伴奏は実に楽しいので、それも一緒に勉強しましょう。第三回目のベーシストは木田浩卓さんです。
19:30~start  music charge: 1500円


8月21日(金) 東京小岩 Orpheus
03-5622-3520
http://www.orpheusrecords.jp/livetheater/
「アコースティック・ジャム vol.11」
vocal&guitar:村松ショータロー guitar:落合伸彦 keyboard:福島剛 drum:南たけし
とりあえずステージに上がって歌っちゃおう、演奏しちゃおう、という趣旨のアコースティックジャム。ショータローさんを中心にわいわいやっています。楽しいんです。是非ご参加を。
19:30~start  music charge:1500円(+1オーダー)


8月21日(日) 東京亀有 Jazz 38
03-3690-8363
http://www.jazz38.tokyo.jp/
「Jam Session」
piano:福島剛 bass:木田浩卓
サンパチセッション、日曜の昼開催バージョンです。ベースは木田くん。たくさん演奏して頂けるように、ホストの休憩は少なめで頑張ります!
14:00~start  music charge:2700円(1ドリンク付・ソフトドリンクはフリー)


8月26日(金) 東京池袋 ばがぼんど
03-3983-9109
http://www.vagabond.jp/
vocal:池田聖子 piano:福島剛
池袋の隠れ家的な呑み屋で、ボーカルの池田聖子さんとデュオ。23:00までたっぷり4ステージやります。お店のピアノはグランドピアノです。
19:30~start music charge:no charge


8月30日(火) 東京池袋 ばがぼんど
03-3983-9109
http://www.vagabond.jp/
vocal:千葉陽子 piano:福島剛
池袋の隠れ家的な呑み屋で、ボーカルの千葉陽子さんとデュオ。23:00までたっぷり4ステージやります。お店のピアノはグランドピアノです。
19:30~start music charge:no charge

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2016年7月 3日 (日)

我が国が寛容である為に

レッスン仕事で週の内の半分以上、池袋に行く。もう通いはじめてから十年になる。

以前より外国人が多い街であったが、最近は特に多い。JRの池袋駅の改札を出てからレッスンをしている教室までは徒歩約五分。その間に一切日本語が聞こえてこない時などがたまにあるほどだ。「あれ?ここって日本だよな」とそういう時には思う。

買い物をしに行くコンビニや昼食に立ち寄る店でも外国人の店員は多い。今日の昼食で立ち寄った某牛丼チェーン店でも店員は外国人だった。

私が牛丼の並盛を平らげて勘定を済ませようとすると、私の前に会計をしていた男が何やら怒声を上げていた。いわく、「日本語もわからねえくせに日本で働いてんじゃねえよ!」と。
詳しい事情はわからないのだが、私はその男に対して無性に腹が立ち、「テメーもツユダクにしちまうぞオラ」という謎の脅し文句と共に近くにあった紅しょうがを鼻の穴に思いきり詰めてやりたいような衝動に駆られた。やらなかったけれど。

その後、私の勘定の番となったが、その外国人店員は確かに言語コミュニケーションやレジの操作に多少の難はあったが、目くじらを立てるレベルではない。まだ慣れない部分も幾つかあるんだね、大丈夫だよ、少しずつ慣れれば良いよ、という程度だ。やはり先ほどの一件は客の男が悪い。紅しょうがに七味唐辛子をたっぷりふりかけた状態で鼻の穴に詰めてやれば良かった、と後悔した。いや、でもアレか、食べ物を粗末にするのは良くないか。やはり紅しょうがアタックはしなくて正解だったか。

話は変わる。

先日、ちょっとした英会話教室に行ってきた。近所の居酒屋が企画しているもので、その居酒屋に指定された時間に行くと「ギャリー」という名前のイギリス人男性がおり、自腹で酒を呑みながらひたすらギャリーと英語で喋る、というものだった。知人のMさんに誘われて行ったのだが、その日の参加者は私とMさんのみで、ギャリーと共に三人でひたすら酒を呑んできた。要するに単なる呑み会だった。

とは言え、当初のルールである「会話は全て英語で」はそれなりに遵守して、慣れない英会話にチャレンジしてきた。

結論。全然喋れねえ。

海外旅行の経験も少しはあり、何より私は大学の英文科を卒業している。それも九年間もかけて。ちょっとは喋れるだろうとタカをくくっていたのだが、甘かった。惨憺たる有り様だった。

とにかく単語が出てこない。一緒に行った知人のMさんに、「ねえ、“興味がある”ってなんて言うんでしたっけ」と尋ねて「えーと、インタレステッドイン!」と教えてもらって「あー、アイムインタレステッドイン…」などと喋り出すような体たらくで、なかなかカンバセーションをトゥギャザーできなかった。私のブレインはイグザクトリーでジャパニーズだった。

しかしまあ、楽しかった。

日本語ならば、思考の言語化というのは比較的容易なのだが、英語になるとそれがアズスーンアズ出来ない。一旦立ち止まる。えーと、何つーんだっけ、と。この立ち止まるというのが愉快だった。もちろんもどかしくもあったけれど。

何喋ったっけなあ、酔っ払ってたからあんまり覚えてないけれど。あ、そうだ、「日本には県民性ってのがあって、生まれ育った所によって性格の傾向みたいなものがあるのだけれど、イギリスにもそんなのはあるのかい?」と聞いたら、イギリスの県民性を教えてくれた。スコットランドの連中は真面目で堅物。アイルランドの連中は冗談がすごく好き。イングランドと、ウェールズの人は…何て言ってたか忘れた。ま、そんな感じで楽しく過ごしていた訳だ。

今日の牛丼屋で腹が立った時に、その事を思い出した。いや、おれたちだって外国行ったらランゲージがプアになるワケよ。目の前の外国人のアンちゃんだって慣れない日本に来て一生懸命頑張ってるワケよ。何でそこを暖かい目で見てやれねえかなあ、と。

もっともっと我が国は寛容になって良いんじゃないか。そんな事を思った。

が、その後仕事帰りにジムに行ったら、外国人が更衣室でデカいチンポをぶるんぶるん振り回しながら堂々と闊歩しているのを見て、「てめえ!少しは粗チンの気持ちも考えやがれ!」となったので、日本で外国人が頑張って働くのは良いが、ビックディックを振り回しながら闊歩するのはやめてもらいたいと思った今日この頃である。

それにしても「ディック峰」っていう芸名ってすごいっすね。チンポ峰だもんね。

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