メロディ感覚の蓄積
本日の昼練習は明日明後日の本番の復習から始まって、その後自分の練習。今日は「Bill Evans Trio featuring Stan Getz〜But Beautiful」から「The Peacocks」の採譜・コピー。美しいが難曲。三小節目のコードはA△7なのね、というのが地味だけど衝撃的だった発見。
「ジャズ」と呼ばれるタイプの音楽を演奏する事の多い私でありますが、いわゆる「アドリブ」、即興でわーっとやる事が多いです。
そのアドリブの部分に関して「アレは何をやっているのですか?」と聞かれる事がたまにありますが、そういう時には最近は自信を持って「アレはデタラメを弾いております!」と答える事にしています。
いや、ホントに正直言ってほとんど何も考えずに弾いているんですよ。なので度々雑になってしまうのですけれど。
先日ピアノの生徒から「先生はアドリブの練習ってどんな事をしてるのですか?」と聞かれた時にも困ってしまいました。困った挙げ句に正直に答えました。「実はアドリブの練習ってほとんどした事がないんです」と。
じゃあ何の練習してるのかというと、日々色んな曲を弾く練習をしています。冒頭に挙げたコピーの練習、これがほとんどです。
これは「私の場合」なので参考にはならないかも知れませんが、アドリブに関して言うと「スケール(音階)を弾く」っていう意識がほとんど無くて、「メロディを弾く」っていう意識がすごく強いです。結果論としてスケールにあてはまる事はありますが。
電車が亀有に到着したので細かい話はもうやめにしますが、要するに「Amっていうコードがあった時にカッコイイメロディはいくつもあって、そのメロディ感覚をたくさんストックしていく」ってな練習なんです。ストックするのは「フレーズ」ではなく「メロディ感覚」ってのが大事だと思ってます。
ワケわからんことを言ってますな。いかんせん亀有に着きましたので。携帯から書いてたんですよ。
本日はこれより亀有の「JAZZ38」でジャムセッションです。19:00から。ベースの野々口毅さんと二人でお待ちしております。
みんなでたくさんジャズやりましょう!
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