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2014年12月 8日 (月)

選挙に行こうキャンペーン

もうすぐ選挙ですね。

選挙には行きましょう。選挙権のある方々は、必ず。

未成年であったり、或いは在日外国人であったりする方々は選挙権が無くて、そういう方々の中にも「くそっ、選挙行きてえなあ」なんて方もたくさんいらっしゃるワケで、選挙権があるなら選挙にきちんと行きましょうというのが私の考えです。

で、もう一つ、個人的な意見を。

白票はやめましょう。

白票には意味がない。私はそう考えています。

「だって入れたい政治家、政党がないんだもの」と言う方の気持ちがわからなくもない。けれどそれでも白票はダメです。

私は特別な支持政党がある訳ではありません。なので、毎回選挙の度に「うーん、今回はどこに入れっかなー」と悩みます。あ、逆の意味の支持政党というのはあって、ここの党には絶対に票を入れない、という党は一つだけありますがまあそれは置いといて。結構直前まで、何なら投票所でエンピツを持つ辺りまで悩む事が多くて、それでも悩んだ末に何かしらの名前を書いて投票しています。

で、私はこの悩むという行程が大事なんだと思っています。選挙に行くために各政党の意見を見比べる。この行程は「自分に近い意見を選ぶ」という意味以上に、「自分にとっての幸せとは何か」を考える時間なのだと思っています。自分を見つめ直す時間です。

私はこういう社会が人間にとって幸せな社会だという気がする、そんな事を考え直す時間なのではないかな、と。

当然ながら正解は一つでなくて構わなくて、例えば原発の問題に関しても、ああいうものがあると人間は幸せに生きていく事は出来ないと考える人がいる一方で、いやいやあれがあるお陰で人間は幸せに生きているのだと主張する人もいる。色んな意見があって構わない筈です。一つの意見しか許されずにいる社会なんてそれこそイヤだ。

大事なのは「じゃあ幸せってなんだべさ」という話で、悩んでも良いので「オレにとって幸せとはこういう事だ!多分そうなんじゃないかな、そのような気がする」ぐらいの感じで構わないので、そこを自分会議の上で決定する事が大事な気がします。

私の場合は、これまでに幾度となく行われてきた「台風呑み(台風がやって来た時にカッパフル装備で外に出て、暴風雨にさらされつつ缶チューハイなどを呑むという大変風流な遊び)」などの結果から「自然はマジにすごいからこれに逆らって生きてはダメだ。人間が自然を支配してはならない。人間はとにかく自然に寄り添って、そこから頂戴して生きていく方が良い」という、いささか宮崎駿テイストな、もしくは倉本聰テイストなマインドを持っておりますので、そういった観点から今回の選挙でどこに入れるのかを決定しようと思います。

「入れたい政党がない」というのは政治家達にもそりゃあ問題はあるんでしょうが、それ以上に投票者であるその人の意思決定が足りていないのではないか、という気がしています。

という事で一人「選挙に行こうキャンペーン」でした。

選挙に行こう。

ほんで白票はやめよう。

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