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2014年9月

2014年9月30日 (火)

好きなタイプ

昔、と言っても13年前(そんなに前か)だが、海外をふらふらだらだらと旅行していた時に知り合った友人に谷口昭良(アキラ)という男がいて、帰国してからも暫く付き合いがあったのだが、ある瞬間にぷっつりとその付き合いが途切れた。アキラが死んだからだ。

交通事故だったのだが、その事に関してはバカヤロウという思いしかない。

最近になって、アキラの兄であるK氏がたまに私の演奏を見に来てくれる事がある。先日の小岩「Back In Time」でのタケシーズセッションにも来てくれた。別に本人は何も演奏をしないのだけれど。K氏に会う度に、アキラの事を思い出す。

アツくてクドくてウザい男だった。私はどうもこのテの人間にすこぶる弱く、すぐに私が好きになって心を開いてしまうから、途端に兄弟のような間柄になってしまう事がある。似たような人間が私の友人で二人いて、タップダンサーの川村隆英氏とボーカリストの村松ショータロー氏だ。アキラと並べてみても三人に共通点というか似た所があって、アツくてクドくてウザい上に話が長くて声がデカイ。恥ずかしくてこんな言い方になってしまってはいるが、タカ氏の事もショータロー氏の事も、実は私は大好きだ。

アキラとは家も近かったので二人でよく呑みに行った。アキラは写真家を目指していて、私はピアニストを目指していた。そんな、今考えると恥ずかしくて赤面してしまいそうな「夢」の話や、好きな女の話、そんな事を酒を呑みながら話していたら楽しくてほぼ毎回終電を無くしていた。若さだな。

突然いなくなっちゃったんだよなあ。

バカだね、さっさと死にやがって。

オレは言ってた通りピアニストになってやったからな。まだ駆け出しだけど。

そんな友人の事を思い出してちょっと切なくなる日。

いやあ、秋ですなあ。

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2014年9月29日 (月)

相手が違う

今日は一日レッスン。最後は池袋教室で終わり。

教室を出てすぐに生徒と別れて一人になると即座に寄ってくるキャッチの呼び込み。

「お兄さんこの後は呑みの方はいかがっすか!ウチは若くて可愛い子しかいませんよ!」

ここで私も無視すれば良かったのについつい返事をしてしまった。

「ゴメン、オレ若くて可愛い子ニガテなんだわ、よそあたって」

すると負けじと引き下がるキャッチ。

「若くない子もいますよ!」

「お前さっき若くて可愛い子しかいませんって言ったじゃねえかよ」

「ウチは様々なお客さんのニーズにお応えするんです!どんな熟女が良いですか!」

この辺りで私も少々悪戯心に火がついてしまった。

「じゃあねー、アラフォーで幸の薄そうな感じの人、いる?」

食いつくキャッチ。

「いますいます!もう全世界の不幸を一身に背負ってそうなアラフォー!」

「あ、でも暗い人はニガテだから明るい人じゃないとダメだわ」

一瞬固まるも引き下がらないキャッチ。

「いや!その人も頑張ると大きい声で笑ったりします!」

頑張ると、って何だよと思いつつも私も更に畳み掛ける。

「その人、一重?二重?」

「どっちが良いんですか!」

「どっちが良いんですかじゃなくて、どっち?って聞いてんの」

「んーと!んーと!忘れました!てかそんなのどっちだって良いじゃないですか!」

むう困ったな、敵はパワープレーに走り始めやがった、と思っているとキャッチが私の腕を掴む。

「もう細かい事は良いから!とにかくお店行きましょう!」

この辺でさすがに私もカチンときた。

「お前、手ェ離せよ、誰が行くかよ!」

「何で!アラフォーの幸の薄そうな感じの女がいるならお店行くって言ったじゃないっすか!」

「行くって言ってねーよ。そもそもそんな感じの女性とは飲み屋で知り合いたくない!だから行かない!」

私が力強くそう宣言すると、そのキャッチは私の腕を離してから何か捨て台詞のようなものをガナっていた。

わかっとらんのう。

実にわかっとらん。

私はそう呟いて近くのコンビニに入り、缶ビールを購入後に素早くプシュリした。

結論:声をかける相手が違う。

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2014年9月28日 (日)

気合いゼロ文

そういえば数ヶ月前に「八月末まで毎日ブログ更新宣言」をして、八月末まで無事に毎日更新を達成して、その後も惰性でダラダラと気合いの入っていない文章を書きタレていた。

そろそろ難しいかな、と思ったのが今日。

「やべえ!今日の今日こそはマジに書く事がねえぞ!」と。

何をどう書いても面白くなる気がしなかった。

でもとりあえずこうやって気合いが1ミリも入っていない文章でお茶を濁します。

オレの時代は終わった。

完全に終わった。

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2014年9月27日 (土)


海にコマセを撒きに行ってきました。

横浜の海です。

決して魚釣りをしに行った訳ではありません。なので何も魚を持って帰れなかったのはワザとです。ぼくが魚釣りが下手くそだからではありません。

もう魚釣りなんてしないなんて言わないよ絶対。

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2014年9月26日 (金)

リハーサルから各々の現場へ

今日のリハーサルは10月9日のライブのリハでした。我々タケシーズはAya Suekiさんと佐久弥レイさん(共にボーカル)のバックを務めるので今日はそのお二人とギタリストの折倉俊則さんと五人でリハーサルをやっていました。

で、この中の佐久弥レイさん、吉木誉絵さんという名前でよくテレビにも出てるんですが、本日深夜放送の「朝まで生テレビ」に出演されるそうです。本日の「朝生」のテーマは先日の朝日新聞の捏造騒動。いやー、炎上しそう(笑)

我々タケシーズはリハーサルを終えて小岩「Back In Time」に移動してこの後19:30からジャムセッション。

皆様のお越しをお待ちしております!

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2014年9月25日 (木)

可も無く不可もある日

可も無く不可もある日
何をやってもうまくいかない日が一ヶ月に一日はやって来るが、それが今日やって来た。

朝起きてから二度寝してしまい昼のレッスンにぎりぎりで間に合う。

レッスン後に銀行へ。毎月25日は逆給料日。各種振込の日。振込金額も若干目測を見誤っており、手持ちの現金だけではギリギリ足りなさそうになるが、財布の中のレシートの間に辛うじて1000円が挟まっておりギリギリセーフ。

それが終わったら明日のリハーサルの準備並びに練習。これは今日の朝からやる予定だったのだが、昼過ぎからになってしまったので結局夕方過ぎまでかかってしまう。それのせいで今日は神宮球場まで広島対ヤクルト戦を見に行くつもりが見に行けず。試合は我ら広島の快勝。一緒に行こうと言っていた隆男氏にも申し訳ない。

仕方なく、久しぶり(ここ10日ほどサボっていた)にジムに行って運動でもするかと思い近所の葛飾総スポに行くも月に一度の閉館日。電気の消えた総スポを前に呆然とする。いつも閉館日なんて調べずに行くが、まさか今日30分の1の確率のハズレくじを引くとは。

更に、ならば近日中に魚釣りに行く予定なので、その仕掛けを買おうと総スポ近くの釣り具店に行き仕掛けをいくつか見繕って買うも、家に帰ってからネットで最近の海の状況を見ると、私が買ってきた仕掛けは若干見当外れである事がわかる。先にちゃんとデータ収集してから仕掛けを買えよ…

もう色々とイヤになって来たので、一人で自宅最寄りの高級イタリア料理店(通称サイゼリヤ)に来て野菜を食べまくりながら赤ワインを。

添付写真はその様子。「キャベツとアンチョビのソテー」と「ワカメサラダ」と赤ワイン。合計897円。

今日の不運、どこからどう見ても2000%私が悪い原因なのだが、今日ばかりは医者と軍隊と宗教が全て悪いという事にして自分を慰める。

明日は良い事ありますように。

明日は昼間にヘビーなリハーサルを一件やってから夜は小岩「Back in time」でジャムセッションです。明日はタケシーズのセッションです。

「何でもアリ」を標榜し過ぎたあまり、「超楽しい!」という声と「ヒドイ!」という声とまさに賛否両論です。可も無く不可も無いと言われる事こそイヤなので、とても良い事だと思います。

皆様のご参加をお待ちしております!

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2014年9月24日 (水)

二つのルート

最近たまになのですが、会う人から「あ、京成線の人だ」と言われる事がありますが、残念ながらワタクシは「京成線の人」ではございません。単なる一ファンでございます。

さて、本日9月24日(水)は、市川「O'D Diner」で歌のちゅんこちゃんと二人で演奏してます。20:30から投げ銭にて23:00ぐらいまで。今回はかなりみっちりリハーサルもやったので楽しみなのですが。

こちらのお店、JRですと総武線の「市川駅」から徒歩30秒、最寄りでございます。

また京成線ですと京成の「市川真間駅」より徒歩10分弱。京成線からも行く事が出来ます。

千葉方面から京成線で来た場合には京成船橋駅からの緩やかで美しいカーブを堪能した後に市川真間駅よりも数駅手前にある「鬼越」駅、「菅野」駅といった激シブな駅の風情を堪能して市川真間駅に着きます。

東京方面から京成線でいらした場合には「侘び寂び」の塊であります青砥駅〜高砂駅間の中川にかかる橋の上からの情緒を味わって頂いた後に、京成線の中で最も美しい情景であると私の中で評判高い江戸川駅〜国府台駅の風景、これをお楽しみ頂けます。速度を緩めた京成線が雄大に、そして気高く江戸川を渡る光景に、まるで母なるガンジス川と同等の「悠久の時」を感じずにはいられませんし、何と言いますか、自然と一体化するかのような恍惚と高揚を覚える事が出来ます。

何が言いたいかと言いますと、お店にはJR総武線か京成線かのいずれかで来る事が出来ますよという事。それ以上でもそれ以下でもございません。

また繰り返して申し上げますが、ワタクシは決して「京成線の人」ではございません。

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2014年9月23日 (火)

広尾にて

広尾にて
トランペット&ボーカルのMitchさんとギターの富永寛之さんのデュオライブを観に広尾というハイパーシャレオツタウンに来ました。

シャレオツ感に負けないようにまずは缶チューハイからいきます。

ホントにこういう街は未だにビビるわー。

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ゆる募集

ゆる募集

これは募集というよりは相談に近いのですが。

過日の広島の土砂災害、非常に心を痛めておりました。

「何か出来ないかな、何かしなきゃ」という気持ちもありながら結局コンビニでお釣りのジャリ銭を募金箱に入れるくらいで「これぐらいしか出来ないってのも何だかなあ」と思っていたのですが、何か無いかなと考えていた所、ワタクシ今年の五月ぐらいに広島愛をこじらせまくって「CARP JAZZ」なんてものをyoutube上に発表していたんですね。それを思い出しました。

その後、別の全然面識の無い方が同名のタイトルのCDを出された事を知り「まー誰でも思いつくかやっぱりなー、うん、なかった事にして忘れよう」と一旦自己完結していたのですが、先頃の災害の事を考えていた時にふと思ったのです。

「誰か我々のCARP JAZZを使って災害復興の義援金をかき集めてくれないかなあ」と。

私達(タケシーズの面々)には制作費その他諸々ビタ一文いりません。権利等々のお金も全て放棄します。収益を全て義援金として広島の被災地に送ってもらいたいのです。

いつも他人様に迷惑をかけまくっているワタクシですからたまには人の為に無償で何かしたい!という気持ちのみなのですが。

「よっしゃ!おまえらのCARP JAZZもろた!それでぎょうさん金かき集めて丸々被災地に送ったるわ!」なんてそんな事やってくれる会社とか、知りませんか?

そもそもこの思い付きは「アリ」なんですか「ナシ」なんですか?

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2014年9月22日 (月)

本日稲毛「CANDY」

起きた時に「何だよ夢かよ!」とがっかりするような夢から目覚めて起床。夢の中身はこんな所に書ける筈もなく。

さて本日はサックス黒田雅之と千葉県稲毛の「CANDY」でデュオ。チューバックスという、バカでかくデタラメに低い音の出るサックスとピアノのデュオです。

このお店のピアノ、よく鳴るんだ。楽しみです。

20:00スタート。予約ナシだと3000円1ドリンク付きですが、予約して頂くと2700円1ドリンク付きになりますので是非ご予約を。

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2014年9月21日 (日)

でけえなオイ

でけえなオイ
今日はこんな楽器とライブです。

黒田雅之withタケシーズ。

小岩「Back in time」で20時スタート!

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2014年9月20日 (土)

グリーンだぜ

本日の怒涛のレッスンデイも終わり。終わるやいなやコンビニに駆け込んで淡麗グリーンラベルをぐびりしている辺り、完全に先月の禁酒が無駄になってきていると見える。

良いんだよ。グリーンだよ。

そう言えば、故中島らも氏が作詞作曲した歌に「いいんだぜ」というのがあったな。歌詞は著作権その他諸々の理由でここには書けないが気になる人はグーグルでヤフってみると良い。素敵な歌詞だ。

さて。明日9月21日は、小岩「Back In Time」でライブ。旧知の友人であるサックス奏者黒田雅之が京都から来ているので、彼と。

共演のピアノトリオはもちろん「タケシーズ」。

20時スタート。

明日はチューバックスという意味がわからんぐらいデカくて低い音の出るサックスも見られます。

お見逃しなく!

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2014年9月19日 (金)

永田町から

永田町から
今日はここでピアノを弾くお仕事です。

今日は完全に一人なので喋り相手もおらず寂しいのですが、丁寧に弾いてまいります。

しかしこういう都会やデカいホテルに来るたびに若干びびっとる自分がいるわ。

田舎者だからなあ。

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2014年9月18日 (木)

本日の京成呑み

本日の京成呑み
本日の京成呑み
高砂駅近辺。中川の土手。慈恵医大病院の向かい。

最高。

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うんこ猫マン

うんこ猫マン
今日はきちんとブログを書く気力とネタが無いので我が家のバカ猫の写真をアップ。

そのへんでうんこしてやがった。そろそろボケたか。16歳か17歳だからなあ。

ま、でもかわいいんですが。

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2014年9月17日 (水)

ビール呑み比べ。本日「ばがぼんど」

自宅でビールの呑み比べなどという楽しい事を。

先日自分で買っておいたのが、向かって右側の「コエドビール」。向かって左側の「1664」というのは人から頂いた。珍しいビールが二本揃ったので呑み比べなんて事をやってみようかな、と過日。

面白いぐらい全然違った。普段呑み慣れたいわゆる「日本のビール」に近いのはコエドビール。しかしそれでも苦味が強い。どっしりとコクがあるタイプ、というのとは違うのだが、それでも苦味を中心にした味わいは濃く、呑みごたえはある。

もう片方の「1664」は、かなり独特。一口目を口に入れた時には「ん…!?」という違和感。香りが特に独特なのだ。けれどそれを口の中で咀嚼していると、「なるほどなるほど」と合点がいくし、喉を通り過ぎる時には「ウマイ!」となる。しっかりした甘味と柑橘系の香りがフルーティで、ワインを呑んでいるような感覚にも近い。チーズなどをツマミにしても合いそうだ。

さて、こんな遊びばっかりしていないで。

本日9月17日(水)は、池袋「ばがぼんど」で演奏。ボーカルの千葉陽子ちゃんと。19:30から23:00までの4ステージ。ノーチャージ。

ちなみにこのお店の生ビールはサッポロ。サッポロの生ビールが置いてあるお店っていうのは私の中では結構ポイントが高い。

是非お気軽に呑みに来て下さいね!

http://www.vagabond.jp/

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2014年9月16日 (火)

京成呑み。その滋味

私が普段定期的に行っている一人呑みには幾つかのバリエーションがあるのだが、その中でも比較的ユニークなのは「台風呑み」と「京成呑み」である。

台風呑みとはまさに文字通り。台風の日にカッパと長靴などのフル装備で外へ出て行って、公園や河原などで缶ビール乃至缶チューハイを呑むという大変に風流な遊びである。横殴りの激しい雨に打たれながら「良いぞー!もっとやれー!うほほーい!」と叫びながら酒を呑むのは実に楽しい。台風が通り過ぎたらお開きかと思いきや、嵐の後には鳥や虫の囀りが聴こえてくるので、それをつまみにもう一杯呑る。若干命の危険に晒されながら呑む酒のまずい筈がない。これもオススメである。

さて、もう一つの「京成呑み」について、ここの所各方面から「何なのそれバカなの?」といった声から、「単にテツ(鉄道オタクの意)なだけなんじゃねえの?」といった声まで、実に様々の疑問の声を頂くようになった。様々な意見を総合すると、共通しているのは「意味がわからない」といったものである。

確かにそれは無意味かつ不毛な行為に映るのかもしれない。勿論そのように見られる事はある意味では仕方がないし、私もそこへ来て「無意味な事にこそ意味があるのだよ」などという禅問答的なフリをした詭弁を弄するつもりもない。

しかし、この「京成呑み」という情趣溢れる酒の呑み方、おそらくこの遊びを発明したのは私が最初だとは思うのだが、これに関しては当然一家言持っている訳である。何せ私は「京成呑み」の産みの親であるのだから。本日は皆様にこの遊びの愉悦を少しでも知って頂きたく、やらなくてはいけない仕事が山積みになっている所を放置して(もしくはその山積みになっている仕事を見ない事にして)こうして筆を執っている次第である。是非皆様もその深淵なる情趣の片鱗に触れて頂きたい。

「京成呑み」の悦びの大部分は、思索の悦びである。上質な映画というものが、その上映時間の2時間余りの時間にのみならず、観終わった後にも「あそこで言いたかったのはこういう事なんじゃないか」や「こういう感情に包まれた時にはなるほど人間というのはあのような表情を見せるのだな」などといった具合に様々な思索を我らにもたらすのはよく知られた話である。これは小説などにも当てはまる話だ。私たちは単なる暇つぶしの為だけに、単なる娯楽として映画や小説或いは演劇や音楽に触れるばかりではない。そのような「思索の悦び」を堪能したいという欲求は常にある。大雑把な言い方になるが、「文化」というものはそのようにして発展を遂げて来たのだ。

「京成呑み」の産みの親であるこの私が規定する「京成呑み公式ガイドブック」の冒頭には、「京成呑みとは、京成線がすぐ近くに見える空き地や駐車場など、他人に決して迷惑のかからないスペースにおいて缶ビール乃至缶チューハイを片手に、眼前を走り去っていく京成線を眺めつつ酒を呑む遊びの事である」と記してある。但し書きとして「誰かに訝しげな目で見られたり、公安のお犬様(通称ポリス)に注意された場合などには速やかにその場所を立ち去り、新たな京成呑みスポットを発見する事」とある。なるべく人に迷惑をかけないように気をつける、という「大人マインド」は常に傍らに携帯しておきたい所である。

そう言えば説明が遅れたが、京成線とはそもそも電車である。京成とは東京の「京」と千葉県成田の「成」を繋ぎ合わせた造語であり、東京の上野から成田空港までを結ぶ電車がそれである。言うまでもない事だが、私が世界で最も愛してやまない電車が京成線だ。

私が京成呑みのスポットに選ぶ事が多いのは、私の自宅近くの京成小岩駅近辺が多い。京成高砂駅、京成江戸川駅、京成国府台駅などの駅の線路沿いのスポットである。

時刻は夕方以降、やはり空が暗くなってからの方が趣深い。というよりも明るい内から酒は(なるべく)呑まないという自分ルールもある為、必然的に夕方以降の時間になる事が多い。

この時間の京成線というのは、上りの電車と下りの電車で随分と様子が違うのがすぐに見てわかる。圧倒的に下り電車(東京から千葉方面に向かう電車)の方が乗客が多く、上り電車(千葉方面から東京に向かう電車)の方が少ない。

こういった部分から思索の悦びは始まっていく。

下り電車に目を向けてみよう。乗っている客の大半は昼に東京で働き、千葉にある家に帰る、というシチュエーションの客である。逆のパターン(千葉で働き東京に帰る)に比べてこちらの方が圧倒的に多いのは、家賃や地価の問題と大きく関係している。やはり千葉の方が住宅に関わる費用は全体的に安く済むケースが多い。仕事としての給料は、東京の方が高い事も多い。いわゆる「ドーナツ化現象」である。

その際に、彼らは職場近くの東京に狭い家を借りて住むよりは、少々郊外になっても構わないから一戸建てなどの家を欲した人々である、という想像がつく。

ここで考える。

彼らが欲したのは単なる「一戸建ての家」ではないのだ。それはあくまでも現実的な「物質」であり、欲したもの、また願ったものはその背後にある「家庭」という共同幻想なのだ、と。

家族とは何なのだろう。家庭とは何なのだろう、という思索が私の中で始まる。

眼前を走り去っていく京成線に目を向ける。車窓の中に、窓にもたれかかっている疲れたサラリーマンを見る。一日の疲労が顔色に窺えるものの、その表情にはどこか安堵した色もある。それはおそらく自らが欲した「家庭」に帰っていくからだ。そこは自らの安らぎの場所であり、心を許せる場所であるのだ。

それを眺めながら缶ビールをちびりと呑る。いつも以上にまろやかな苦みが私の口腔を潤す。

上り電車に目を向けると、閑散とした車内が見える。私もこれまでに幾度となく列車の旅をした事があるが、夕方過ぎの閑散とした電車内という雰囲気ほどに旅情を掻き立てるものはない。寂しさと侘しさ。それを暖かく包み込む京成線という一種の「母性」。

上り電車には稀に化粧の濃い派手な格好の若い女なども見受けられる。上野の歓楽街のホステスかも知れない。そんな事を考える。

元々は千葉のヤンキー少女だったのかも知れない。若い頃に付き合った男との間に子供が出来て母親になったは良いものの、父親になるべきその男は放蕩し遊び歩いて家には金を入れない。いつの間にか男は家には帰らなくなり、母一人、子一人の生活が始まった。経済的にも困窮してきた。しかし自分は腕の中に抱えたこの子を育てると決めたのだ。女は、夜の街で働くことを決意した。

そんなストーリーを考えながら缶チューハイをぐびり。いつもより少し辛く感じるのは、そのチューハイが辛口だからではない。

冒頭に、「京成呑み」とは映画や小説などと同等に一つの文化なのだという話を書いたが、京成呑みの最大の滋味は、こうした無限に繰り広げられる様々な物語の享受なのである。

生きるという事はものすごくかっこ悪い事だ。そしてみっともない事だ。

失敗を繰り返し、誤解を繰り返す。

人を傷つけ、傷つけられる。

赦し、赦されていく。

そうして生きる人間が、どうしようもなく愛おしい。かっこ悪くて、みっともない人間ほど、優しくて、切ない。

そんな感覚を味わうのがこの「京成呑み」である。

女の元にはいつか父親から手紙が届くかもしれない。赦されない、赦す事は出来ない事は知っていて、なおも再び邂逅する「家族」の絵。

せづねえなあ。

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2014年9月15日 (月)

鯉の正念場

さて、我らの広島カープは本日より首位巨人との三連戦。

おそらくこの一年で一番の正念場。

三連勝が絶対必須条件。逆に巨人は一勝二敗でも可という状況。

圧倒的に不利なのはわかっている。

それでも!

勝とう!

三連勝しよう!

夢を繋ごう!

頑張れカープ!

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2014年9月14日 (日)

9月14(日)昼セッションat38

本日9月14日(日)は昼間からセッションやってます。

一昨日に引き続き場所は亀有「Jazz38」。

http://www.jazz38.tokyo.jp/

今日はお昼の13:00スタートです。初めてご一緒させて頂きますベースの茂上剛さんとお待ちしております。いつものように2500円1ドリンク付です。

当然今日もたくさん演奏出来ます!

宜しくお願い致します!

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2014年9月13日 (土)

頭が停滞

禁酒を明けて約二週間。再び元気に酒を呑むようになったが、おかげで若干リバウンド肥満の兆候が。

8月当初、一番外側だったベルトの穴がまずは二番目になり、更に三番目になり。最終的には三番目でちょっと余裕が出来て、四番目だとまだ苦しいかなという所、言うなれば3.5番目ぐらいまで来ていて、四番目までは目前だったのが、ここ数日、三番目の穴が少々苦しくなって来た。言うなれば2.6番目ぐらいになっていた。

となれば焦ってトレーニングである。

今日は久しぶりにトレーニングジムの自転車マシンの上から。一ヶ月に十回トレーニングに行ければ良いなと思いながら、今日で九月の四回目。ここの所サボってしまった。

なんて枕を書いてから本題に面白い事を書こうと思ったのに、何も思い浮かばない。

今日はちょっと頭の働きが停滞している。

駄文ですんません。

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2014年9月12日 (金)

水面には浪漫が

水面には浪漫が
浪漫と情趣があふれている。

水元公園。

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柴又ラプソディ

柴又ラプソディ
「ほら見な、あんな雲みたいになりてえのよ」

車寅次郎の言葉には真実しかない。

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行程に悩む

本日は亀有の「Jazz38」にてセッションです。19:00〜です。

亀有の店まで我が家(京成小岩)からどうやって行こうかをずっと考えていました。

「自転車で行く」というのは早々に決定致しました。運動をしなくてはなりませんので。

問題はルートです。素直に最短ルートを行くとたったの30分ほどで着いてしまう上に、通るのは柴又街道or環七。自転車で走る分には情緒に欠ける道だと言わざるをえません。

別のルートをずっと思案していましたが、やっと結論に到りました。

まずは我が家から真っ直ぐ東へ。亀有とは逆方向ですが良いのです。こうして江戸川河川敷まで。そこから土手の快適なサイクリングロードを北上して葛飾は水元公園まで。都内有数の放射能スポットで遺伝子中に放射能を浴びちらかしましてから、しかるのちに南下しまして金町まで。水戸街道を行くのではあまり芸がありませんから一本北のよく名前もわからん橋を渡りまして亀有まで。

およそ一時間半の行程を予定しています。

オラ、ワクワクしてきたぞ!

という事でもう出発します。

着替えのTシャツは忘れずに持って行きます。

セッションにもたくさんの人が遊びに来てくれると良いなあ。

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2014年9月11日 (木)

人生は麻雀と同じぐらいには面白い

最近は時間がなくてごくごくたまに、一年に一回やるかやらないかぐらいになってしまったが、学生の頃に最も夢中になっていた遊びは音楽以外で言えばおそらく麻雀である。一週間の内に六日はやっていた。いや、七日やっていたかも知れない。実に高い頻度で麻雀をやっていた。今でもたまに麻雀をやるととても楽しい。ゲームとして非常に「よく出来た」ゲームだと思うのだ。

麻雀というのは四人で卓を囲んで30分〜1時間に一回ほどの頻度で一位から四位までを決めていく。これを延々と繰り返す。

で、私の中に法則があって、一日をトータルして勝つ時というのは、順位が奇数の順位、つまり一位と三位に偏る時であり、偶数順位の二位と四位に偏りがある時はトータルでいけば負ける可能性が高い。

なので序盤で二位が連続していて数字上はプラスになっている時でも私は「あ、こりゃ悪い流れだな」と思うし、反対に三位が連続して数字がマイナスになっていても「お、こりゃ良い流れかも」と考える。大体この予想は当たる。

麻雀の順位、一位から四位の内、一位と二位は大体がプラス収益になる。もちろん一位はプラス幅が大きく二位は小さい。

そして三位と四位がマイナス損益になるわけだが、これもやはり三位の方がマイナス幅が小さく四位の方が大きい。

麻雀というゲームは運の要素が大きく絡む以上、毎回勝つというのは不可能なのだ。将棋などのゲームと圧倒的に違うのはここで、仮に私が羽生善治名人と将棋を指したら、ものすごいハンディキャップをもらったとしても私は確実に羽生名人に負けるが、たった一回の勝負に限定すれば私と麻雀のトッププロが麻雀をしても私に勝つ可能性は十分にある。多分10%ぐらいはある。とにかく実力が拮抗していようとそうでなかろうと、毎回勝つ事は不可能なのだ。毎回負ける事も同様に不可能である。

そうした時に、一つの必勝法とでも言える真理は、「勝つ時に大きく勝って負ける時に小さく負ける」というのがそれである。

という事から、二位よりも三位の方が浮き上がる目がある理由は、二位というのは「一位になって大きく勝つチャンスだったのに勝ち切れずに二位に甘んじてしまったパターン」である事が多く、三位というのは「四位になって大きく負けそうだった所をこらえて傷を最小限にしたパターン」である事が多いからだ。

一位がずば抜けていて二位以下が拮抗している時にはやはり二位に価値がある。この場合は「勝ち切れなかったパターン」には当て嵌まらない。

ずっと悪い流れで勝ち運が巡ってこずにつらい展開が続く時にじっと耐えて被害を最小限に食い止める技術、そしてその我慢の精神は、「調子の良い時にその流れを損なわずに一気に勝ち切る事」と同等かあるいはそれ以上に価値のある事なのだ。

これが口で言うのは簡単だが、実に難しい。とりわけ私は三位を取るのが下手である。

一位は結構簡単なのだ。調子の良い時にイケイケドンドンで攻めまくっていれば一位は取れる。それは性格にも由来するのかも知れない。しかし三位が取れない。私の悪い所で、ツキの落ちてきた時、その流れを見極め切れずに調子の良い時のイメージで攻めてしまい、傷口を広げていくという事が少なくない。要するに私は麻雀が下手なのである。

大学時代の先輩であり友人である某氏の名言の一つに「麻雀は人生と同じぐらい面白いのではない、人生は麻雀と同じぐらいには面白い」というものがある。これは賛否は別にして、私の心にぐっと来た。こうして麻雀の事を書いていると確かに人生は麻雀に似ている、と思うのである。

やはり大事なのは「勝つ時にしっかり勝つ事」と「負ける時に小さく負ける事」だ。

流れの巡って来ない時、ツキの無い時にじっと我慢が出来る、或いは傷口を広げない為の工夫に砕身出来る人間が強い人間なのだと思う。

今日はそんな「じっと耐える人の顔」を昼間に見て来た。それはすごく強い人間の顔で、とても美しい顔だと思った。

好況を乗り切る事と同じかそれ以上に、苦境を堪えるのは大事な事なのだ。

心の底からそう思った。

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2014年9月10日 (水)

江戸川河川敷から

江戸川河川敷から
すごいよ!川が氾濫してさっきまで風がびゅうびゅう吹いていたよ!

今は雨もやんで虫が鳴いています。

虫の鳴き声がすげえスイングしてて、こいつらが一番ジャズの事わかってんじゃねえか、って気になります。

自然おそるべし。

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2014年9月 9日 (火)

池袋で演奏してます

本日は池袋「ばがぼんど」で演奏。

ボーカル千葉陽子ちゃんと19:30からノーチャージで。

頑張ってまいりますのでお近くの方は宜しければ是非お立ち寄り下さいませ!

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2014年9月 8日 (月)

鳩森神社のビールタイム

急遽決まったので演奏予定表に載せそびれたのですが、明日9日は池袋「ばがぼんど」で演奏します。いつものようにボーカル千葉陽子ちゃんといつものように19:30からいつものようにノーチャージで。

良ければ一杯やりに来て下さい。

本日も昨日に引き続き朝から晩までノンストップのレッスン。終わった瞬間に強烈にビールが呑みたくなるが一瞬躊躇する。明日は朝に病院に行って検査があるからだ。

血液検査もあるので、前回バッチリ過ぎた検査結果をたたき出した事にケチをつけられても困ると思って躊躇したのだがビールの魔力に抗えず。

教室を出るやいなやコンビニに駆け込みビールをゲット。お気に入りスポットの千駄ヶ谷の鳩森神社に行って神社のベンチでビールタイム。地下の強制労働所で働くカイジばりに「うまい…っ!悪魔的だ…っ!」と呻く。

もう良いよ、明日の検査なんてどうでも、なんて思うけれどやっぱりちゃんと行きます。

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2014年9月 7日 (日)

やきとん「豊田屋」から

やきとん「豊田屋」から
久しぶりに朝から晩までノンストップでレッスン。

終わった瞬間に完全に事切れる。

ふらふらの頭を奮い立たせて帰路へ着こうかと思ったが、ついつい一人で池袋の職場近くの赤ちょうちんへ。

生中を一杯呑んで追加でレモンハイを頼んだ辺りでやっと意識がこちら側に戻って来る。

長居は危険なのはわかっている。

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2014年9月 6日 (土)

若いもんにはまだまだ負けん!

昨日のプロ野球、カープが勝ってくれたのはもちろん嬉しい。同時に首位巨人が敗れてくれた事で我らがカープに再び自力優勝の目が出て来た事も嬉しい。

しかしそれ以上に素晴らしいニュースが。

中日ドラゴンズの山本昌投手である。

昨日の阪神タイガース戦に先発して五回無失点で勝利投手となった。

49歳、史上最年長勝利投手の記録を達成してくれた。これは本当に凄い事である。

昨今は、私が子供の頃や二十代の頃に全盛期の素晴らしいプレーを見せてくれた選手達が毎年誰かしら引退していく。我がカープではやはり私が最も好きだった前田智徳選手の引退には何か強烈な喪失感を伴うほどの印象だったが、それ以外でも緒方孝市選手、石井琢朗選手の引退にもぐっと来るものがあった。

他球団に目を向けても、海を渡った日本人大リーガーのパイオニアである野茂英雄選手、ヤクルトスワローズの宮本慎也選手、阪神タイガースの赤星憲広選手や金本知憲選手(←彼はカープの選手だと私は思っているが)、今年では日本ハムファイターズの稲葉篤紀選手も引退を表明した。またここに書き切れない高橋建選手や末永真史選手などなど、本当に多くの大好きな選手達がユニフォームを脱いでゆく。

それは仕方の無い事だ。年齢と共に体力が衰えて来る。怪我を重ねた選手もいる。それまでの自分に出来ていたプレーが出来なくなってくる。加えて下からはイキの良い若い選手がどんどん成長してくる。永遠の命が無いのと同じで、選手としての生命も必ず有限なのだ。

大好きだった選手の引退に際しては、本当にいつも「お疲れ様でした、素敵なプレーを、夢をありがとうございました」という気持ちしか無い。我々ファンからしたら完全にそんな気持ちだ。選手本人が現役生活に未練がありながらそれでも下した引退の決意を決して否定は出来ない。

いつもスポーツ選手の引退には、寂しい気持ちと共に強い感動がある。

山本昌投手である。

彼は49歳にして未だに現役なのだ。そして十分な戦力なのだ。その時点で凄い。

そして彼の「まだまだやれる」という若い気持ちが我々ファンの心を打つ。体力の衰えにも、若手の台頭にも抗って、男・山本昌投手、誇らしくマウンドに上がるのである。もう、シビれるシビれる。たまらなくカッコイイのである。

同じようにカッコイイシビれるベテラン投手では横浜ベイスターズの「ハマの番長」こと三浦大輔投手がいる。私は彼も大好きなのだ。

昨日山本昌投手が樹立した最年長勝利投手の記録は、恐らく近い内に再び山本昌投手が塗り替えてくれる筈だ。彼らはまだまだやれる。若い者などには負けない。

勝手な希望を言えば、山本昌投手も三浦大輔投手もあまりカープ戦には投げないでもらいたい。カープは応援したいのに彼らのピッチングも応援したいというジレンマに陥ってしまうからだ。

山本昌投手を初めとするベテラン選手達、まだまだ楽しませてもらいます。

老獪で巧みな技術をまだまだ見せて下さい。

とにかく山本昌投手、昨日の勝利、心からおめでとうございます!

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2014年9月 5日 (金)

オマケ好き

オマケ好き
今時まだ、タバコなんていう百害あって一利ないものを吸っているワタクシではあります。

ここ5〜6年ほど、普段は「ピースライト」という銘柄のタバコを愛煙しており、よほどの事が無い限り別の銘柄に浮気をするような事はありません。

が、今日は微妙に浮気をしてみました。

普段吸っている「ピースライト」のゴージャスなやつが売っておりまして、普段のやつが460円な所、このゴージャス版は40円高い500円なのですが、ついつい買ってしまいました。理由は添付した写真にも写っておりますが、オマケのライター。これがなかなかに心くすぐるデザインでございまして、ついつい普段よりも高いタバコを購入。何でこう「オマケ」が好きかねえ。昔っから好きなんですよ、オマケ。

肝心の中身のタバコはあんまり普段のものと変わらず。

そういえばタバコを吸っているからか何なのかはわからなかったのですが、二週間に一度ほど、口の中、ほっぺたの裏あたりに血豆のようなものが出来る習慣がありました。潰すと血が結構出ます。痛くは無いのですが。

それはどうやら歯の噛み合わせが悪かった可能性が高く、先月噛み合わせを調整する為に歯医者で歯をちょっとだけ削ってもらったらそれきり血豆は出来てません。ここ一ヶ月ぐらい。

先月禁酒にはチャレンジしましたが、未だに禁煙にはチャレンジした事はありません。今の所禁煙の予定もなし。

でもタバコ、高いんだよなあ。

やめられるものならやめたい、って気持ちはあります。

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2014年9月 4日 (木)

ひょんな事

いろんな事があったけどここには殆ど書ける事も無い。そんな一日。

そういえば先月から遊び半分、いや、遊び九割でクラシックの練習をしていたが、ひょんな事から仕事でクラシックをやる事に。

もちろんそんなにガチなクラシックではなくて「なんちゃってクラシック」だけれど。

今日はその関係で二曲のクラシック曲をアレンジ。二曲で四時間かかった。

ぜーはー。

カープは今日こそ勝てよ!

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2014年9月 3日 (水)

ブレーキ故障

真っ昼間からジムへ。今日も自転車マシンの上から。

朝から歯医者に行っていたのだけれど、通っている歯医者が四ツ木にあって、我が家から直線距離で見た時にちょうど真ん中ぐらいにいつも行っているスポーツジム「葛飾区総合スポーツセンター」がある。なので歯医者まで自転車で行って帰りに「総スポ」に寄ってトレーニングしてから帰宅、というコース。

先月の禁酒期間は「せっかくだし」あるいは「何となくもったいないから」という理由でジム通いも再開した。せっかく禁酒してるからついでに体重も落ちりゃラッキー、というようなつもりでいたのだけれど、やはり根がアホというかあまりブレーキ装置が備わっていないというかそういう所が多々あるので、ジムに行ったら行ったでまあまあ体力の限界までのハードトレーニングをやってしまう。

多分これは性格的な性分で一生直る事は無いと思うのだけれど、私は「まあまあやる」という事が出来ない。ほどほどにしておくという事が。

そういった部分があったから音楽やピアノなんてものを生業にする事も出来たのかも知れないし、それに関しては「良かった」と思っているのだけれど、こういった性格は色々と災いある所もあって、特に趣味に対する接し方としては大変に良くない。

例えば私の大好きな魚釣り。もう行く前日か、ひどい時には三日前から頭の中が魚釣りまみれになる。どんな仕掛けを使って、エサはどういう感じでつけようか、アワセはどのタイミングで、釣れたら〆め方は、料理はどうしようか。本当にそういう事が頭をグルグルと回る。仕事が手につかなくなる事すらある。

なので私はあまりたくさんの回数魚釣りに行かないように気をつけている。仕事がおろそかになってしまう恐れがあるからだ。二ヶ月に一回ぐらいならば問題ない。

多分私自身に関して言えば、「楽しくやれればそれで良い」という感覚が皆無なのだ。楽しくはやりたいが、楽しむ為には上達したい、上達する為には練習をしなければならない、そのための練習ならば多少しんどい事も苦にはならない、といった具合に。

だからこのジムのトレーニングも最初の内は「体力も落ちてるしまあまあ無理の無い範囲で」などと考えてもいたのだが、いざトレーニングを始めてしまうと「何だよオイ、こんな所でヘバってんのか?情けねーな!根性ナシかよオイ!」という無意味に体育会系な自分ツッコミが入り、無駄に負けず嫌いな私が「ざけんな!やってやんよ!クソが!」とそれに返す、という事が繰り返される。

そんな事を続けていたら、痩せるよりも前に体力がついて来てしまった。今はもっとハードにトレーニングをしないとやった気にならない。

なのでこうやって昼間にトレーニングをやっても夜に仕事に行ける。

本日の夜はお仕事。岩本町(秋葉原)の「eggman tokyo east」にてジャムセッション。ホストはピアノ福島タケシ、ベース野々口タケシ、ドラム南タケシの「タケシーズ」で。19:00スタート。

終わったらお酒を少し呑みたいな。

さて、もう少し身体をいじめたいと思います。

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2014年9月 2日 (火)

2014年9月10月演奏予定

未確定のものも幾つかあるので、それらは随時告知していきますが、とりあえず10月末まで確定しているスケジュールをどかっと。

《2014年9月10月スケジュール》

9月3日(水) 東京岩本町 Eggman Tokyo East
03-5829-6400
http://egg-mte.com/
JAZZ、FUNK、BLUES、ROCK オールジャンルOK。初心者の方、演奏されないお客様も大歓迎!(要チャージ)ボーカルエントリーのお客様は譜面を3部以上お持ち下さい。ピアノ、ベース、ドラムのエントリーも大歓迎です。
*無料レンタルギター&無料レンタルベース有り!
electric piano:福島剛 bass:野々口毅 drums:南たけし
19:00~start  music charge:1500円(+2drink 1000円)

9月12日(金) 東京亀有 Jazz 38
03-3690-8363
http://www.jazz38.tokyo.jp/
「Jam Session」
piano:福島剛 bass:木田浩卓
7月からスタートしました亀有「38」でのジャムセッション、この日は初対面の木田さんと。初心者の方、大歓迎です。初めてセッションに参加する、なんて方を全面的に応援します。その趣旨にご賛同頂ける上級者の方も是非ご参加下さい!
19:00~start  music charge:2500円(1ドリンク付)


9月14日(日) 東京亀有 Jazz 38
03-3690-8363
http://www.jazz38.tokyo.jp/
「Jam Session」
piano:福島剛 bass:茂上剛
7月からスタートしました亀有「38」でのジャムセッション、初めての茂上さんと。初心者の方、大歓迎です。初めてセッションに参加する、なんて方を全面的に応援します。その趣旨にご賛同頂ける上級者の方も是非ご参加下さい!日曜のお昼開催です。
13:00~start  music charge:2500円(1ドリンク付)


9月17日(水) 東京池袋 ばがぼんど
03-3983-9109
http://www.vagabond.jp/
vocal:千葉陽子 piano:福島剛
池袋の隠れ家的な呑み屋で、明るいボーカルの千葉陽子さんとデュオ。23:00までたっぷり4ステージやります。お店のピアノはグランドピアノです。
19:30~start チャージ:no charge


9月21日(日) 東京小岩 Back in time
03-3659-0351
http://www.bqrecords.net/backintime.htm
「黒田雅之withタケシーズ」
sax:黒田雅之 piano:福島剛 bass:野々口毅 drum:南たけし
関西から盟友黒田雅之がやってきます。熱くそして美しく(?)ジャズを演奏します。今回はチューバックスという日本で一番デカい低音サックスを持ってきてくれるそうです。そちらもお楽しみに。
20:00~start  music charge: 2000円



9月22日(月) 千葉稲毛 Candy
043-246-7726
http://blog.livedoor.jp/jazzspotcandy/
「黒田雅之・福島剛 Duo」
sax:黒田雅之 piano:福島剛
そして黒ちゃんシリーズ第二弾は稲毛の「Candy」でデュオ。チューバックスとピアノのデュオなんてどうなってしまうのでしょうか。
20:00~start  music charge: 2700円(前売)/3000円(当日)


9月24日(水) 千葉市川 O'd Diner
0120-12-5906
http://www.upwel.com/bar/
しっとりとジャズボーカルを。スタンダードジャズを中心に。
vocal:ちゅんこ piano:福島剛
20:30~start music charge:投げ銭


9月26日(日) 東京小岩 Back in time
03-3659-0351
http://www.bqrecords.net/backintime.htm
「タケシーズのジャムセッション」
piano:福島剛 bass:野々口毅 drums:南たけし
タケシーズ主催のジャムセッション。前回まではオーソドックスなジャズセッションあり、タップダンスあり、詩の朗読ありと大変な盛り上がりでした。皆様の奮ってのご参加、お待ちしております。MVPも毎回決めますので、そちらもお楽しみに。「一番オイシかった人」がMVPです。
19:30~start  music charge: 1800円


10月1日(水) 東京岩本町 Eggman Tokyo East
03-5829-6400
http://egg-mte.com/
JAZZ、FUNK、BLUES、ROCK オールジャンルOK。初心者の方、演奏されないお客様も大歓迎!(要チャージ)ボーカルエントリーのお客様は譜面を3部以上お持ち下さい。ピアノ、ベース、ドラムのエントリーも大歓迎です。
*無料レンタルギター&無料レンタルベース有り!
electric piano:福島剛 bass:野々口毅 drums:南たけし
19:00~start  music charge:1500円(+2drink 1000円)


10月5日(日) 東京住吉 ティアラこうとう第四練習場
http://www.kcf.or.jp/tiara/
「ジャムセッション練習会」
bass&guitar:福島剛
合奏しましょう!今回からホストはワタクシ一人になってしまうので、多数のお助けが必要になっておりますのでよろしくお願い致します(笑)
17:30~start  music charge: 1000円(見学の方も同様)

10月9日(木) 東京渋谷 Star Lounge
http://www.starlounge.jp/
「College Groove」
vocal:我如古あゆみ vocal:佐久弥レイ vocal:Aya Sueki
guitar:折倉俊則 electric piano:福島剛 bass:野々口毅 drums:南たけし 他多数出演
三人の歌姫の競演です。私は「タケシーズ+折倉さん」で、佐久弥さんとアヤさんのバックを務めます。お楽しみに!
18:50~start muxic charge:3000円(1D込み/前売り)3500円(1D込み/当日)
 

10月15日(水) 東京小岩 Orpheus
03-5622-3520
http://www.orpheusrecords.jp/livetheater/
「Drummer's Jam」
guitar:渡久地秀泰 bass:鴻野暁司 keyboard:福島剛 drum:南たけし
帰ってきたドラマーズジャム!二台のドラムを常設してジャズやらファンクやらフュージョンやらをバキバキにいきます。ドラムの方以外もご参加いただけますよ!
19:30~start  music charge:1500円(+1オーダー)

10月17日(金) 東京小岩 Back in time
03-3659-0351
http://www.bqrecords.net/backintime.htm
「タケシーズのジャムセッション」
piano:福島剛 bass:野々口毅 drums:南たけし
タケシーズ主催のジャムセッション。前回まではオーソドックスなジャズセッションあり、タップダンスあり、詩の朗読ありと大変な盛り上がりでした。皆様の奮ってのご参加、お待ちしております。MVPも毎回決めますので、そちらもお楽しみに。「一番オイシかった人」がMVPです。
19:30~start  music charge: 1800円

10月20日(月) 東京東中野 Big River
http://www.bigjazzriver.com/st/nd.html
「Piano Duo」
electric piano:中村泰介 electric piano:福島剛
同じ師匠、市川修に学んだ兄弟弟子中村泰介とのピアノデュオ。素晴らしいピアニストと二人で大好きなナンバーを弾き倒します。
20:00~start  music charge:投げ銭

10月21日(火) 東京小岩 Back in time
03-3659-0351
http://www.bqrecords.net/backintime.htm
「Mitch Special Live vol.7」
trumpet&vocal:Mitch piano:福島剛 《Special Guest》guitar:富永寛之(予定) 
えらいこっちゃえらいこっちゃ。Mitchさんと富ヤン先生が一緒にやって参ります。盆と正月がいっぺんに、永ちゃんとジョニーがいっぺんに、長嶋と王がいっぺんに来るような喜びです。底抜けにハッピーに楽しくいきましょう!
20:00~start  music charge: 2500円(前売り)3000円(当日)
※予約は
africanpiano@gmail.com
(福島)まで。

10月24日(金) 東京亀有 Jazz 38
03-3690-8363
http://www.jazz38.tokyo.jp/
「Jam Session」
piano:福島剛 bass:鴻野暁司
7月からスタートしました亀有「38」でのジャムセッション、イケメンベーシストの鴻野くんと。初心者の方、大歓迎です。初めてセッションに参加する、なんて方を全面的に応援します。その趣旨にご賛同頂ける上級者の方も是非ご参加下さい!
19:00~start  music charge:2500円(1ドリンク付)

10月29日(水) 東京池袋 ばがぼんど
03-3983-9109
http://www.vagabond.jp/
vocal:千葉陽子 piano:福島剛
池袋の隠れ家的な呑み屋で、明るいボーカルの千葉陽子さんとデュオ。23:00までたっぷり4ステージやります。お店のピアノはグランドピアノです。
19:30~start チャージ:no charge

10月31日(金) 東京亀有 Jazz 38
03-3690-8363
http://www.jazz38.tokyo.jp/
「Jam Session」
piano:福島剛 bass:茂上剛
7月からスタートしました亀有「38」でのジャムセッション、9月にも一度ご一緒する茂上さんと。初心者の方、大歓迎です。初めてセッションに参加する、なんて方を全面的に応援します。その趣旨にご賛同頂ける上級者の方も是非ご参加下さい!
19:00~start  music charge:2500円(1ドリンク付)
さて、今からメルマガ書きます。

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2014年9月 1日 (月)

大佐倉駅

大佐倉駅
大佐倉駅
大佐倉駅
用事もなくただ駅を見に一人で行ってまいりました。

大佐倉駅。

関東では最も好きな駅の一つです。

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