和服は本来カッコ良い
禁酒二日目。まだ酒の事を考えてしまうな。もう少しはしんどい時間が続くかも。
近隣に花火大会などが多くて、浴衣を着た人間をよく見るが、その度に「何故和服が洋服に取って代わっていったか」という事を思う。
結論から先に言ってしまえば、「カッコ良くない」のだ。
恐らく和服をカッコ良く着こなすのはなかなかに難しいのだと思う。洋服よりも遥かに。
和服の場合、簡単に衣服は乱れるし、それがだらしなく見える。ピシッと和服を着こなしている人を殆ど見ない。
ウチの実家の向かいで小料理屋を営む夫婦がいるが、その夫婦は常に和服で営業しているのだがこれが実にカッコ良い。きちんと着こなせば和服はやはり素晴らしい。
私なんかもまるでダメだ。たまに旅館に泊まった時には備え付けの浴衣を着るが、朝起きた時にははだけまくってだらしない事この上ない。
伝統を守るには技術が必要なのだと痛感。
和服、好きなんだけれど。
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