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2014年7月

2014年7月31日 (木)

しばしのお別れ

告知ものを先に。

明々後日の8月3日(日)は17:30〜19:30まで「ティアラこうとう」の第四練習場でセッション練習会をやります。いつもはワークショップ的に演奏を振り返りながらやっていたのですが、今回は「ひたすら演奏」しようかと思います。私はこのクソ暑い中ギターとベースを二本抱えてえっちらおっちら行こうと思います。見学者参加者共に費用は1000円です。スタジオ代です。ご了承下さいませ。

また月末恒例のメルマガ、現在空き時間に絶賛執筆中です。今月もひたすら下らない事を書いています。読んでみたいという奇特な方は

ancientafrica1@gmail.com

までご一報を。

で、ここからは個人的な決意表明。

8月一杯、私が何よりも愛してやまないお酒を断ちたいと思います。断酒宣言です。

理由は健康上の事です。過日の健康診断の結果、肝臓にまつわる数値が軒並み驚愕のハイスコアを叩き出したり舌(ベロ)が異常に黄色くなったりと、明らかにレバー系の良くない兆候が出まくっていましたので、ビールが美味くて美味くてしょうがないこの季節ではございますが、お酒とは一ヶ月ほどサヨナラしたいと思います。

8月半ばにもう一度検査をして数値に改善が見られていれば、8月31日のライブの打ち上げにて解禁致します。

こっそり黙って禁酒出来るほど依存症は軽度ではないのは自覚しておりますがゆえのこの宣言です。

ジジイになっても健康で元気良く酒が呑めるように。アカギが言う所の「のちの三巡」を買おうと思います。

とりあえず本日の全レッスン終了後に呑む一杯のビールが「別れの一杯」。

頑張ります。

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2014年7月30日 (水)

言葉を変える

ちょいちょい訪れる「プチ鬱」。ワタクシの場合二日酔いの朝に来る事が多いです。

それ以外にもイヤな事が重なった時などに。

こういう時の精神状態というのは自らかもしくは誰かに対して怒ったり絶望しています。がっかりして、うんざりしています。

そうなるとついつい出てしまう言葉は「あー死にたい」だの「○○なんて死ねば良いのに」などというネガティブな言葉がついつい口をついてしまうのです。

これがいけません。

言葉は感情を増幅させる装置になりえます。ネガティブな感情を抱いている時にネガティブな言葉を発する事で、ネガティブな感情は更に増幅される事は多々あります。

もちろんカタルシス的な浄化作用が働く事もあるので一概には言えませんが。

ワタクシも二日酔いの起き抜けなどに昨夜の酒の席での失態を思い返しては「あーもー死にてー…」と呟くことが一ヶ月の間に34回ほどあります。ついついネガティブな言葉を吐いてしまっています。

このネガティブな言葉を変えていこうと思います。

「死にたい」と呟きたくなった時には「死にたい」という精神状態のまま「おっぱい揉みたい」と呟く事にします。

ウチに転がっていた星野源という人のエッセイに似たような事が書いてありました。

「死にたい」ではありません。「おっぱい揉みたい」です。

まず「おっぱい」という語感がかわいらしくもバカバカしいので、沈んだ気持ちが少々和みます。そして「揉みたい」という能動的な発言が、心の中のネガティブを少しずつポジティブに変換します。

絶望した時は、岬の先端に行って「死にてえなあ」などと呟いてはいけません。ホントに死んでしまう可能性があります。

そういう時はスーパーなどに行って薄着のアラフォー(アラフィフも可)女性を眺めながら「あー、おっぱい揉みてーなー」と言っていると少しずつ精神状態が回復してきます。

皆さん、日々それぞれに様々なご苦労がおありかとは思いますが、無理の無い範囲でなるべく前向きにいきましょう。

まずは言葉を変えましょう。

「死にたい」ではない、「おっぱい揉みたい」です。

ちなみに言ったからといって実際に揉めませんがそこは悪しからず。

ワタクシ本日7月30日(水)は市川「O'D Diner」にてボーカルのちゅんこちゃんとデュオライブです。20:30ぐらいから投げ銭にてやっております。是非お立ち寄り下さいませ。

追伸:確かに「おっぱい揉みたい」は男性向けの言葉ではございますので、女性の方々におかれましてはそれに変わるポジティブな文言をそれぞれにお考え下さい。

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2014年7月29日 (火)

依頼は受けて誘いは断る(ちょい凹み気味)

ここ五年ほどの間、最も好きな言葉は「仕事の依頼」である。

演奏だったりレッスンだったり様々な依頼を受けるのは本当に嬉しい。よほど条件が合わなかったりスケジュールが合わない限りは殆どの仕事を引き受ける。いつになっても依頼はめちゃくちゃ嬉しい。

それに次いで好きなのは「遊びの誘い」だが、残念な事にこれは半分も受け切れていない。仕事が優先だから。昨日今日で二件の遊びの誘いを断った。どちらも野球がらみの遊び案件。まさしく断腸の思いで。

もう本当にいやだー!行きたかったー!カープの店もバックネット裏も!

しょうがないよね。

しょうがない。

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2014年7月28日 (月)

月末はいつも不安

今日はレッスンの合間の空き時間がたくさんあって、久しぶりにがっつり練習出来るかなと思ったけれどそれもなかなか叶わず。

ひたすらに連絡業務に忙殺される。

先日友人と呑んでいる時に「宝くじが当たったら何したい」みたいな定番の話になって、私の希望は「マネージャーを雇いたい」が一番。

音楽家という職業について今年で八年目。楽器を弾いたりレッスンしたりだけじゃないのですよ、お仕事が。実に様々なお仕事があります。それをマネージャーにやってもらえたらどれだけ楽か!

「仕事を辞めて遊んで暮らす」はしなくても良いです。仕事は好きだし。けれどいつまで経っても苦手なスケジュール管理や連絡業務なんかを誰かが代わりにやってくれたらどれだけ良いか!

いや、無理に決まってますよ。はいはい。今日は多分連絡業務はおしまい。

さて、二時間ほど練習します。

でも何か忘れてる気もする。

月末は、翌月のスケジュールを確定させなきゃいけないので、いつも不安なのです。

いつもこんな状態。

しょうがないよね。

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2014年7月27日 (日)

チューンナップ

チューンナップ
先日ベースのノノさんから頂いたツルツルの弦(これまではギザギザの弦。共に呼称はわからず)をマイベースに張替えてみました。ちょっと弾いてみたけどかなり良い感じ。音が丸くなったし、何より弾きやすい。

本日はこれを持って東中野「Big River」に向かいます。

ハーモニカ皆川和義、ドラム峯村亮佑、ギター下梶谷雅人とライブです。

ベースは福島“チョッパー”剛です。チョッパー出来ませんけど。

19時スタート、投げ銭です。

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2014年7月26日 (土)

ベスポジより

ベスポジより
酒はいかん。実に酒はいかん。もう誰か昨夜の私の記憶を消却してはくれまいか。

いやー酒はいかん。

反省終わり。

添付写真は総武線からの景色。

新小岩で一件レッスンをして池袋へ移動する時に、新小岩〜御茶ノ水間を総武線で行って御茶ノ水駅で地下鉄丸の内線に乗り換えるというのが一番早い。御茶ノ水の乗り換え口に最も近くで降りる為には総武線の先頭車輌に乗るのが最も良いので総武線では先頭車輌へ。その更に最先頭からの車窓の風景がこんな感じだ。

いわゆる「この位置」に陣取るのは間違いなく「鉄分」が高めの方々だ。私も若干「鉄分」が高い。

私がこの位置からの絶景に見とれていると、後ろに「テツ」な方がやって来た。

そのテツは少々不機嫌そうだった。

私にベスポジを奪われているからだ。

もちろん私は譲らない。

電車内でお年寄りや身体の不自由な方に座席を譲るくらいの常識は持ち合わせてはいるが、ベスポジをテツに譲るほど私はお人よしではない。

ちなみに私が好きなのは橋だ。荒川を渡る総武線。隅田川を渡る総武線。

どちらも大変に素晴らしい。

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2014年7月25日 (金)

握手!

午前中より小岩教室でレッスン。すぐさま移動して池袋教室でレッスンという所の移動中である只今。

夕方前に本日のレッスンは全て終了して、即座に亀有に移動。夕方からは亀有駅前にあるショッピングモール「アリオ亀有」で演奏してきます。タケシーズ(ピアノ:タケシ、ベース:タケシ、ドラム:タケシ)でやります。

無料ですのでお近くの方は是非お立ち寄り下さい。

そういうショッピングモールでの演奏は初めてで、どんな感じでやれば良いのかは現場に行って考えようとは思うのですが。

イメージにあるのは子供の頃に近所のイトーヨーカ堂の屋上に仮面ライダーとかゴレンジャーとかがやって来て「ぼくと握手!」みたいな事をやっていたイメージです。

アリオ亀有でタケシーズと握手!

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2014年7月24日 (木)

大歓迎

大歓迎
ひょっとしたら人生で初めてかも知れないが、西武新宿線という電車に乗った。

友人のバンド練習を見学させてもらいに野方という所まで。野方という所も人生で初めて訪れる街。

電車の外は激しい豪雨。そしてドンガラガッシャンの雷。

野方に着いても激しい雷雨。

うーむ、歓迎されておる(笑)

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2014年7月23日 (水)

高校にも格差

本日23日(水)は高田馬場「サニーサイド」でタケシーズライブ!20:00〜!

是非来て!お願い!飛び入りも歓迎!

以上宣伝でした。

高校野球の予選もたまに見ていて、そういや我が母校はどうしたものかいなと、ふと思う。

元々スポーツの強い高校ではないし、東東京予選の中で一度も名前を聞かなかったので既に敗退していたのだろう事はわかってはいたのだが。

調べてみて愕然。初戦にて16−1のスコアで五回コールド負け。

弱い。弱すぎる。

あれ?そんなに弱かったっけ?ウチの高校。

まあ良いや。別に母校の野球部には何の思い入れもないし。さすがに自分がOBである柔道部には少しは思い入れはあるけれど。

私は高校のスポーツ競技の東京都大会においては、野球サッカー柔道バスケ等種目に関わらず、俄然「都立高校」を応援している。

これは都立高校に通ってスポーツをしていた人ならばわかるかも知れないが、私立高校と都立高校の差というのが残酷なほどにあるのだ。

まず設備が違う。私の高校の柔道部などは道場の隅にベンチプレスマシンが一台だけぽつんとあるだけだったのだが、私立高校は道場以外にもトレーニングルームが完備されている高校も少なくなかった。

人材の問題もある。私立高校が有望な中学生選手をスポーツ推薦で獲得するのに比べて、都立高校にはそのスポーツ推薦の制度自体がない為、入部してくる生徒の殆どが未経験者なのだ。事実、我が高校の入部者の九割は初心者だった。

そして一番は時間的な制限の問題だ。私の高校は定時制が併設されていた(今は無いらしい)ので、練習時間は夕方5時までと決まっていた。更に柔道場は空手部と交代で使っていたので週に三日しか使えなかった。練習出来る時間は限られていた。

恐らく今でも多くの都立高校の運動部がこのような状況なのだろうと思う。

だから応援したくなる。

根っからの判官贔屓だ。

しかしやはり私立にはなかなか敵わないようで、高校野球の東京都大会も上位進出校はほとんど私立だ。

何だか書いている内に読売ジャイアンツと広島カープみたいだと思った。

そりゃカープを応援する訳だぜ。

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2014年7月22日 (火)

明日は高田馬場サニーサイド

明日7月23日(水)は、高田馬場「サニーサイド」でライブです!

タケシーズ、久しぶりの通常ライブ。ジャズスタンダードを中心に、ちょっと珍しい曲も。

「楽しく激しいジャズ」という全日本プロレスのようなモットーと共にお送りします。飛び入り参加も大歓迎!タケシーズと遊びたい方も是非!

20:00スタート。ミュージックチャージ2700円(ご飲食代別途)です。

http://www.sunny-side.jp/

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2014年7月21日 (月)

胃の痛い日々再開

明後日7月23日(水)は高田馬場「サニーサイド」でタケシーズですよ!20:00〜!

楽しく、そして激しくいきます。炸裂しようと思いますので是非お越し下さい!

さて、本日よりプロ野球が再開。ここから後半戦です。

前半戦と後半戦の間は数日の間隔が空きまして、その間にプロ野球のお祭りであるオールスターゲームが行われるのが慣例です。今年も二試合行われていました。

たまたまどちらもテレビで観る事が出来たのですが、楽しかったなあ。楽しいと言うか、文字通り楽(ラク)なんです。オールスターの結果は公式戦には関係ないし、なので我らがカープの選手が活躍してくれればそれはそれで嬉しいし、活躍出来なくても「まあ本番じゃないし」という感じで許せるんですよ。

そんな気軽な気持ちで見ていたらカープ選手達は大活躍するし…公式戦でもちゃんとやってよ?マジに。

という事で本日より再び胃の痛い日々が再開です。

本日は神宮球場にて対ヤクルト戦。今日は球場に行って参ります。

今年の観戦成績は今の所四戦四勝の十割。今日も勝ちたい!勝ちたいんや!

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2014年7月20日 (日)

衝撃の事実

「平成の大知識人」でお馴染みの、いや、お馴染んでないワタクシが、皆さんの知らないとっておき秘密を三つほど公開しようと思います。

まず一つ目。ファミコンの「ポートピア連続殺人事件」、これの犯人はヤスです。カセットに描かれた二人の男女はヤスとヤスの妹です。作画は「シティハンター」や「キャッツアイ」の北条司氏です。いやまさかヤスだとは。衝撃の事実…

もう一つ。アニメ「エヴァンゲリオン」に出て来るロボットみたいなやつ、いわゆる「エヴァンゲリオン」(ミサト言う所の「エバー」)、初号機やら弐号機やら色々いるんですが、初号機の正体は、初号機パイロットの碇シンジくんのお母さん、碇ユイさんです。弐号機の正体も弐号機パイロットのアスカの母ちゃんです。母ちゃんに息子や娘が乗り込んで戦っています。なかなかカオスです。

最後にもう一つ。今度の水曜日、23日は高田馬場「サニーサイド」で「タケシーズ」のライブがあります。ここでしかもらえない「タケシーズ通信」の最新号ももらえるかも知れませんしもらえないかも知れません。20:00から。チャージは2500円です。

「タケシーズ」に関する衝撃の事実ですが、ピアノもベースもドラムもみんな「タケシ」なんです。

驚きです。

是非ライブにお越し下さいませ。

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2014年7月19日 (土)

キス三昧

キス三昧
キス三昧
魚釣りの後はこういう事に。

料理も頑張りました。

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2014年7月18日 (金)

海
船出です。

燃えます。

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2014年7月17日 (木)

2014年プロ野球前半戦を終えて

昨日でプロ野球前半戦終了。

いやはや、色々ありましたよ。

我らが広島カープ。

予想外のスタートダッシュ。浮かれたねえ。ヘリウムよりも浮かれたねえ。

間違いない、今年は優勝以外ありえない!

そんな事も思っておりましたよ。

それが交流戦に入ってからの怒涛の失速。もうね、昔やっていたファミコンのゲームで「ダービースタリオン」ってのがありましてね、競走馬を育成するゲームなんですが、自分が手塩にかけて育てたお馬ちゃん(仮想)がレース(仮想)に出場するんですが、その際にたまにレース中に骨折するんですね。そうすると先頭にいた我がお馬ちゃん(仮想)がズルズルと後退していくのですが、その姿を連想しましたよ。

「やめてー!!!失速しないでー!!!」と叫ぶその時の気持ち。

今年のカープにもそんな事を思いました。

連敗に次ぐ連敗。怪我人に次ぐ怪我人。

もう本当に見ていてつらくて。

今日から4日間は試合がありません。これが寂しいような気もするんですが、何となくほっとしたりもして。

21日からまた後半戦がスタートしますが、この後半戦のスタート戦は神宮球場に観に行きます。なぜかオフクロと行く約束をしています。オフクロが「たけし、あたしもスクワット応援したい」とか言うので。オフクロ大丈夫かなあ。あれ、結構ハードなんだけど。

とりあえず現状では天谷、小窪、會澤の三人は相手ピッチャーの左右に関係なく使ってほしいなあ。

という事は

1:天谷(右)
2:菊池(二)
3:丸(中)
4:エルドレッド(左)
5:キラ(一)
6:田中(遊)
7:小窪(三)
8:會澤(捕)
9:投手(投)

という布陣か。うん、これがベストなんじゃないかな、少なくとも現状では。堂林はしばらくスタメンは外してもらいたい。

ここから巻き返そう!

がんばれカープ!

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2014年7月16日 (水)

野球観戦はつらいよ

先に宣伝。本日は池袋「ばがぼんど」にてボーカル千葉陽子ちゃんとデュオ。19:30〜23:00までたっぷり4ステージ。ノーチャージ!来てね!

で、愚痴ブログ。

最近は昼間に高校野球の地区大会予選がテレビでやっていて、しっかりとではないけれどちらちらと見てしまう。

我が家は千葉テレビとテレビ神奈川が映るので、千葉県大会と神奈川県大会の予選を見ている。

見ていて思うのだが、私はつくづく高校野球が苦手だ。ついつい見てしまうほどだから決して嫌いではないのだが、見ていて辛い。

もちろん高校野球ファンの気持ちもわかる。少年たちが白球を追いかけて「負けたら終わり」の一回こっきりの勝負に真剣になっている姿を見るのは良いものだ。それ以外にも高校野球の魅力は充分にある。決して高校野球そのものを否定したい訳では決してない。

私が何故高校野球が苦手なのか、今日少しわかってしまった。

話は少し変わってプロ野球。私の応援する広島カープ。このチームの二軍にとある投手がいる。名前は伏せる。大学野球で実績を残して数年前にドラフト一位で入団した投手だ。入団当初は私も彼を応援していた。しかし、そのピッチングを何回も見る内に、到底応援したくなくなってしまった。

この投手は一言で言えばコントロールとメンタルが弱い。更にひょっとすると頭も弱い。

仮に一点リードの終盤、ランナーは一塁二塁の1アウト。この場面で守備側が考える結果は理想の順番(下にいくほど悪い)で言えば

・ダブルプレーでの2アウトチェンジ

・三振もしくは外野フライなどで現状のままアウトが一つ増える。

・内野ゴロでアウトは一つ増えるがランナーは二塁三塁に進塁。犠打を決められるのと結果は同じ。

・ヒットによりアウトカウントは変わらないままランナー満塁に。

・四死球でアウトカウント変わらずにランナー満塁に。

・長打で失点。

ざっと言えばこんな所だ。もちろん相手バッターが長打のある相手なのかそうでないのかによって攻め方は変わるが、基本的にはストライクゾーンで勝負しなくてはならない状況である。

この状況下において前述の某投手は、クソボールによってカウントを悪くする所まではいつも通りだが、そこから逃げ続けて四球もしくはストライクゾーンに「置きにいった」ボールを痛打され失点、というのがお決まりのパターンである。

「じゃあお前は抑えられんのか」と言われればもちろん無理だが(そもそもその舞台にすら上がれない)、そういった事を棚に上げて言えば、このようなピッチングは見ていて非常に腹立たしい。

勝負して打たれた、或いは際どい所をついたがストライクをとってもらえなかった等であればまるで腹も立たない。「そういう事もある」と思う。また素晴らしい球を投げたにも関わらず、バッターがそれ以上に素晴らしいスイングでそれを跳ね返す事もある。その場合にはバッターを褒めるよりないし、それは野球というスポーツの醍醐味の一つだ。応援するカープの投手が打たれたとしても妙な爽快感がある。

しかし「ストライクが入らない→仕方ないから置きにいく→打たれる」の一連の流れには残念な感情しか抱かない。

このシーンが高校野球には非常に多い。当たり前だ。投手は17〜18歳程度の子供である。技術的にも精神的にも未成熟である事がほとんどだ。

私「おい!ピッチャー!平行カウントからそんな明らかなボール球投げちゃダメだろ!投げるんだったらギリギリボールの所かもしくはストライクゾーンからボールゾーンに逃げていくようなボール投げなきゃ!お前は広島カープのF井か!」

観戦しつつこんなシーンが多々ある。

またエラーの多さもそうだ。

私「何故そんな普通のライト前ヒットを後逸して走者一掃にしてしまう!お前は広島カープのD林か!」

そう、私が高校野球が苦手な理由は、観戦しつつ「ダメな広島カープ」をすぐに思い出してしまうからだ。

昨日と一昨日の試合の戦犯はD林だったと私は思っている。

野球観戦は辛いのである。

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2014年7月15日 (火)

ここのところずっと

インドに行きたいです。

仕事も忙しいので現実的な話ではないのはわかりますが、インドに行きたいと心の底からしょっちゅう思います。

余命一ヶ月とか言われたら最後の力を振り絞ってインドに行きたいな。

で、インドで死にたい。

インド行きたいよインド。

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噛み合わせ

昨日更新した記事も、PCからは見れるものの携帯からは見れない。一日ぐらい経つと何故か携帯からも見れる。どうやらブログの機嫌が悪いようだ。私の知った所ではない。

ここの所広島カープの不調もあって暫く鬱屈とした気持ちが続いていたのだが、午前中に楽しい事があってそれも少し晴れる。

気分が良くなったまま午後は打ち合わせへ。先日ブログにもちらっと書いた8月末の某ライブの仕込み。かなりしっかりと仕込む事が出来たので、後はしっかり練習する(させる)だけ。

明日はライブだ。

池袋「ばがぼんど」で千葉陽子ちゃんと。19:30〜23:00までたっぷり4ステージ。ノーチャージなので気軽に呑みに来て下さい!

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2014年7月14日 (月)

普段はクソのような早起き、今日はラッキー早起き

昨日投稿した記事が、PCからだと見れるのだけれど携帯から見た時には見れない。何なんだろう。

まだまだブログ毎日更新キャンペーンは続いていますからね。しょーもない記事でも毎日更新します。

毎日大体朝の4時か5時に一旦目が覚めてしまう。最近は暑さゆえに汗だくになって目が覚める。死ぬほど喉が渇いているので水かお茶をがぶ飲みする。何なんだ最近の暑さは。

今朝などはその不快な目覚めが珍しく良い方に働いた。目を覚ましたら朝5時。いつものように水をがぶ飲みしたが、再び眠りはしない。今日は朝からサッカーがやっていたのだ。ワールドカップの決勝戦、ドイツ対アルゼンチン戦。

どちらを贔屓して応援していた訳ではなかった。逆に言えばどちらをも応援していた。

アルゼンチンが勝って今回の大会が「メッシの為の大会」になるのも良いし、ドイツが堅実なサッカーで頂点に立つのも面白い。そんな事を考えていた。

また、テレビを点けるまでは「アルゼンチンの創造的で見ていて面白いサッカー」対「ドイツのつまらないけれどもとことん強いサッカー」なんて予想もしていた。

なのでテレビを見始めてから違和感を感じた。

見ていたら、私の先入観とは逆にドイツのサッカーの方が「面白い」のだ。全員サッカー、という感じで、誰が主役という訳ではないのだけれど、全ての選手が生き生きと躍動していた。逆にアルゼンチンはすごく窮屈なサッカーに見えた。

後半から見始めた私だが、いつの間にか「どちらかと言えば」ドイツを応援していた。

結果はご存知の通り。延長戦でのドイツの勝利。

決勝戦の名に恥じない素晴らしい死闘。

少々意地悪な事を言うようだが、こんな試合を見ていたら「そりゃ日本は優勝なんて無理だよ、全然無理」なんて思った。悪いけれど日本とは全くレベルが違った。

今回の日本代表がダメだったなどとは思わない。彼らは彼らでベストを尽くした。ただ、圧倒的に地力で劣っていた。

勝負事、特にスポーツは稀に奇跡的な番狂わせも起きるが、基本的には強い者が勝つ。

日本も奇跡を期待するのではなく、当たり前に勝てるようになると良いなと思った。

ともあれこれでワールドカップ終了。全ての選手、監督コーチ、スタッフ陣、お疲れ様。

楽しい時間を心からありがとう。

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2014年7月13日 (日)

準備に次ぐ準備

本日は朝からひたすらにレッスンデイ。

来月末、8月31日にいつもお世話になっている小岩「Back In Time」に集まるギタリスト達五人とウチの生徒五人のピアノギターデュオのみのライブをやるのだけれど、今日レッスンした生徒の何人かはそれに出演予定の人達。その人達には普段の通常カリキュラムの練習だけではなく、そのライブに向けた練習も追加。まだ完全に準備の段階なので完成形は見えていないのだけれど、とても期待してしまう。

教えるこちら側も幾つも準備が必要。

頑張っていきましょう!

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2014年7月12日 (土)

おガンマさま

おガンマさま
高級イタリアン「サイ○リヤ」にて。

γGTPが超高かったよう!

イヤだよう!

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2014年7月11日 (金)

台風を待つ

これを書いているのが7月11日の現在午前2:30ぐらいです。

台風がここ東京にも接近しています。

今回の台風により甚大な被害を被った方、或いは亡くなった方もいらっしゃると思います。

そういう方々に対して極めて失礼かつ不謹慎なのを知りつつの無礼な発言になります。

実はワタクシ、台風が大好きなんです。本当に今日などはちょっと興奮し過ぎて眠れなくなっております。

毎度毎度台風が東京に上陸した時には私の個人的な楽しみであります「台風呑み」というのがございまして、何かと申しますと全身をカッパでフルに装備しまして、暴風雨の中を外出、近所の公園まで行きベンチに座りつつ強烈な雨に打たれつつ暴力的な風に吹かれつつ、それらの自然現象をツマミに缶チューハイを呑む、という遊びでございます。

仮に警察に「キサマ何をしてるんだ!」などと職務質問された時には「何って台風呑みに決まってるじゃないか。この風流を解さないとは東京の警察もヤボだねえ」と涼しげに答えておけば大丈夫なのですが、この台風呑みのシチュエーション下においては屋外には人っ子一人いない状態、すなわち警察も屋外にはいないので職務質問をされる事自体が皆無なのでその心配をする必要はありません。

はたから見れば完全に「お気の毒な方」な遊びですが、先程にも申し上げましたように屋外には人っ子一人いませんので他人にばれる心配もありません。

今日はちょっと仮眠をして早朝の台風東京直撃に備えたいと思います。

何なんでしょうか。この「人知を遥かに超越した自然パワー」ってのが良いんですかね。

そう、我々は所詮非力な人間風情なので、自然には絶対に敵いません。

自然パワーって本当にすごいです。尊敬し、畏怖します。

さて、本日7月11日のアタクシは、亀有の「JAZZ38」という店でジャムセッションをやっております。19:00からです。ノノさんこと野々口毅さんと二人でお待ちしております。

2500円で1ドリンク付き。皆様のご参加を心よりお待ちしております。

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2014年7月10日 (木)

蕎麦は太らない


添付写真は池袋「小諸そば」の「二枚もり」、300円。

最近は蕎麦ばかり食べている。

代わりにラーメンを控えている。

ラーメンが好き過ぎて、昼飯と言えばラーメンな私であった。一週間の内7日昼飯がラーメンだとちときついが、一週間の内5日ならば余裕でいけた。

有名なラーメンブログを書いているような人だと年間に500食ほどラーメンを食べるらしいが、もちろん私はそのレベルではないまでも、恐らく年間で100食は堅い。かなり「お好き」な部類に入ると思う。

ただし蕎麦も好きだ。

なので最近はそれらを全て蕎麦に置き換える試みに出ている。

「蕎麦は食べても太らない」

が最近の合言葉だ。

蕎麦は太らない。太るはずがない。

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2014年7月 9日 (水)

れりごー

本日は地元小岩のライブシアター「オルフェウス」にてジャムセッションです。

20時スタート。

ワタクシは今日は今流行りの「れりごー」を弾きます。

苦手な譜面仕事ですが、気合いで頑張ります!

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2014年7月 8日 (火)

七夕物語

(昨日書いたので)

七夕である。

七夕であるが、これといって空に願うような事もない。

あえて言えば「ヤニで汚れた歯を綺麗にしたい」と「やせたい」であるが、歯に関してはさっさと歯医者の予約をすれば良いだけであるし、デブに関してはここの所サボり気味なジム通いを再開する以外に無い。

自分の力でどうにでもなる。

七夕に関してのどうでも良い妄想を一つ。

アルタイル(牽牛星)とベガ(織女星)が年に一度、7月7日の日にだけ天の川を越えて会う事が出来るといういにしえよりの伝説。

「そんなの無理じゃね?」

高校一年生の時点で数学がキレイサッパリわからなくなったが為に文系に行かざるを得なかったほどに理系音痴な私である。そんな理系の知識に乏しい私のザレゴトとして聞いて頂きたい。

「七夕伝説って無理じゃね?」

・まず、ベガとアルタイルの距離は約15光年である。

・1光年というのは光の速度(秒速約30万キロメートル)で一年間移動し続けた距離である。今ざっと計算したら1光年=約9兆5000億キロメートルと出た。とてつもない距離だ。

・という事は、仮にベガとアルタイルがお互いに向かい合う方向に光速で移動し続けた場合、15(光年)÷2=7年半でやっと巡り会う事になる。

・なおかつ、会ったは良いものの、お互い所定の位置に戻って行くには再び7年半を要する。

・所定の位置に戻ってからすぐに再び逢瀬の場所に向けて出発したら、また7年半かかる。という事は実際に会えるのは15年に一度。

・光よりも速い速度で動けば一年に一度の逢瀬は可能では?と考えるもそれは無理。光速度不変の法則により、光を越える速度は存在しない。

・唯一気になるのは光速に近い速さで動く物体は流れる時間がゆっくりになるとかナントカいうのがあるのでその辺がむにゃむにゃしてアレすると、1年とはいかないまでも12年に一度ぐらいは会えるようになるのか?という点。

・ただし、会ってすぐに別れて所定の位置に戻ってまたすぐに再出発して、というのは非現実的。彦星も織姫もそれなりにやる事はあるだろうし、移動してばかりはいられない。

・そう考えると二十年に一度会える、というのが現実的なライン。一年に一度は無理。

・そういえばここまで彦星と織姫が光速に近い速度で動いている前提で話をしていたが、そもそもそんな事は無理なのでは?という声にはビタイチ耳を傾けない。メルヘンの世界ではそれはアリだ。彼らは光速に近い速度で動く事が出来る。

という訳で結論であるが、彦星と織姫は二十年に一度会う事が出来る。

五年会わなければ人は大きく変わるというのに、まさかの二十年である。

私は現在34歳。今年35歳。という事は、もし今日、二十年ぶりに誰かと再会するという事は、私が14〜15歳の時分、つまり中学生の時の知り合いに再会するというような事になる。

そういった事を踏まえて。

『七夕物語』

星彦が電車の座席で向かい合った女性の顔に違和感を覚えたのは彼女を一瞥した自らの視線を一度逸らしてからだった。虚空を眺めながら今日の仕事の段取りを頭の中で組み立てる。その時に思考にノイズが混じる。

あれ?俺はこの女性を知っている?

すぐにそんな疑念が湧いた。

恐る恐る再び視線を女性に戻すと、その刹那、星彦と女性の視線が交錯した。

女性の顔にもすぐに困惑の色が浮かんだ。星彦は確信した。目の前の女性は織絵、中学の同級生だった部賀織絵(べがおりえ)なのだと。

織絵も記憶の糸を手繰りながら困惑していたようだが、しばらくしてから記憶の中から星彦の存在を見つけ出したようで破顔した。

二人はそのままに言葉を交わしはしなかったが、電車が次の駅に着き星彦が座席から腰を上げると、織絵もそれに続いた。

ホームに降り立った二人はそこで初めて言葉を交わした。

「織絵…さん」

「久しぶりね、星彦くん」

「この駅で降りて良かったの?」

「どこで降りても大丈夫よ。今日は特別にどこかへ行こうとしてた訳ではないし。ただちょっとブラブラしてただけ」

その言葉は星彦を気遣うようでもあった。

「ぼくは仕事まであと一時間ぐらいあるんだ。良かったらどこかでお茶でもしながら少し話をしないか」

星彦がそう尋ねると織絵は頷いた。初夏のけだるく生暖かい風が二人の頬を撫ぜた。

改札をくぐってすぐに目についた喫茶店に二人は入って行った。二十歳前後と見られる若いウエイトレスが注文を取りにくるまでは奇妙な沈黙が続いた。星彦は紅茶を頼んだ。織絵はコーヒーを頼んだ。

「男女の頼む注文としては、普通は逆かもね」と織絵が口を開いた事で沈黙は破られた。

「好きなんだ、紅茶が。確かに男には珍しいかも知れないけれど」星彦は少々気まずそうにそう答えた。

「二十年ぶり、かしらね」

「中学を卒業してからだから。うん、そうなるね」

「この間、と言っても二年か三年くらい前だけど、白鳥くんに会ったわ。覚えてる?白鳥くん」

星彦は頷いた。

「覚えてるよ、白鳥出根舞(しらとりでねぶ)。三年生の時の理科の先生が教室を見渡して、この教室にはベガとデネブがいるからあとはアルタイルさえいれば、なんて言った時に…」

「そう、あなたの名前が出て来たのよね、有田星彦(あるたほしひこ)くん」

「先生が妙に興奮してたっけ。夏の大三角形完成!とか言ってね」

「懐かしいわね」

「白鳥は元気だった?」

「うん。小さなお子さん連れてた。男の子二人。やんちゃそうな感じの」

「そうか。あいつももう父親か…」

星彦がそう言って息を深くついていると、テーブルにコーヒーと紅茶が運ばれて来た。若いウエイトレスは自分で注文を採っておきながらコーヒーを星彦に、紅茶を織絵の前に置いた。

「やっぱり思い込みってあるんだね」ウエイトレスが離れた後に星彦はそういって目の前の二つのティーカップの位置を入れ替えた。

他愛のない世間話に一石を投じたのは織絵の方だった。

「手紙…まだとってある…」星彦の目を見ずにそう言った。

「うん…」頷いてからゆっくりと紅茶を一口含んだ。

「ぼくも…とってある…」

二人の記憶が、いつの間にやら青い時代へと戻っていった。

中学を卒業してから星彦と織絵は別の高校へと進んだ。織絵は地元の地区では三番目に難しい公立の進学校に進み、星彦は故郷からはだいぶ離れた全寮制の高校へ進んだ。

織絵から手紙が来たのは、星彦が故郷を離れて二年目の事だった。丁度今と同じような初夏の陽気の頃だ。

手紙には、中学時代の担任の教師が癌になり、それを励ます為に当時の同級生みんなで寄せ書きを書いて送りたいから協力してほしい、と書いてあった。星彦は、すまないけれども自分がすぐに実家には戻れない事、しかしその申し出には協力したいので寄せ書きの色紙を郵送してほしい旨を書いた。

暫くしてからすぐに織絵から色紙が郵送されてきた。嘗ての同級生たちが元担任に励ましの言葉を書いていた。空いたスペースに星彦も「早く良くなって下さい」と平凡な言辞を連ねた。星彦自身もその教師には世話になったし、良い印象を抱いていたが、それ以上の言葉はその時には出てこなかった。色紙を再び大きめの封筒に入れて、織絵に送り返した。

その年の暮れに再び織絵から手紙が来た。件(くだん)の教師は手術に成功し、今は順調に回復に向かっている、と書いてあった。後からわかった事だが、今でもその元担任教師は健在であるらしい。それから、織絵自身の事が少し書いてあった。大学進学に向けて今は自分の興味のある事をもう一度見直しているという事、最近聴いている音楽の話。そんな事が。

筆不精な星彦ではあったが、時間を見つけてその手紙に返事を書いた。寮の中の話。たまに思い出す故郷の事。

二か月に一度ほどのペースでその手紙のやり取りは続いたが、高校を卒業する頃になってどちらからともなくその文通は終了した。それ以降、この二十年後の再会に至るまで二人の間には何もなかったが、星彦は織絵から手紙が来るのを秘かに楽しみにしていたから、そのやひり取りがなくなった事を寂しく感じていた。織絵もそうだった。二人の間には、極めて淡い恋心のようなものがあった。

「今は、何してる?」星彦が口を開いた。

記憶のタイムスリップから現実へと戻ってきた織絵は一瞬躊躇いがあったようにも見えたが、すぐにそれに答えた。

「五年前に結婚して…仕事はしてる。今も」

「子供は?」

そう聞くと織絵は黙って首を振った。

「星彦くんは?」

「ぼくも何年か前に結婚した。やっぱり子供はいない」

そう、と言ってその話はそこまでになった。

二十年も経てば人は変わる。容貌も、環境も。季節は同じように二十度移ろい、新たな命が生まれる事もあれば、滅する命もある。

二人はその後簡単な近況報告をして別れた。またどこかで、と言いながら。

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二人が再会を果たしたのは、奇しくもその二十年後であった。

同じようにすぐ近くの喫茶店に入り、お互いの事を話し合った。

相変わらず星彦は紅茶を、織絵はコーヒーを注文し、二十年前と同じようにウエイトレスは逆の位置にそれぞれを置いた。

星彦は先日父が他界した事を話し、織絵は数年前に離婚したことを話した。

55年も生きてりゃ色々あるね、そう言って二人はまた別れた。

その時には、二人はまた二十年後に会おう、と約束した。

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「おひさしぶり、星彦さん」

「おお!織絵さんじゃないか!」

「お互いおじいちゃんとおばあちゃんになっちゃったわね!」

「あんだって!?わしゃあ今は耳が遠くてのう!」

(了)

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2014年7月 7日 (月)

延長or廃棄

七夕にまつわるものすごく頭の悪い長文を書いていたら、本日中にアップ出来ない事が判明。

明日アップするか、明日に間に合わなければ廃棄します。

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2014年7月 6日 (日)

本日はずっとジャムセッション!

本日は昼も夜もぶっ通しでジャムセッション!お馴染み小岩「Back In Time」で!

ピアノたけしベースたけしドラムたけしの「タケシーズ」がセッションホストを務めます。

昼の部は14:30から17:30ぐらいまで。

夜の部は19:30から22:30ぐらいまで。

参加費は片方ずつなら1800円、通しだと3000円(どちらもプラス飲食代)です。

↑上記料金ですが、私が間違って「7月スケジュール」の所に書いていました。すみません。これが正しいです。

皆様のご参加をお待ちしております!

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2014年7月 5日 (土)

説教くさいからだろうか

昨日帰って来てから、テレビでやっていた『もののけ姫』のラスト30分ほどを観た。

全面的にジブリ並びに宮崎駿を愛する私にあってもこの『もののけ姫』は実は苦手な作品だ。

主役の声が石田ゆり子、準主役の声が田中裕子と、私の好み過ぎる方々が声を担当しているというのに。

昨日観ていて気付いたのだが、多分ジブリ作品の中でも指折りに「説教くさい」のが原因ではないだろうかと感じた。

『もののけ姫』の主要なテーマはかなりわかりやすい。

「自然を壊すな」がそのテーマだ。

人間の都合で自然を作り変えようとするエボシ御前一派。ついには自然の象徴であり神たる存在であるシシ神の首を跳ねる。すると大自然は怒り狂い、人間にはいかんともしがたい大災害が起きる。

ラストの展開はここでは言及しない。観ていない人にはネタバレになるから。

『もののけ姫』は大雑把に言えばこんな話だ。

簡単に私達の生活に置き換えて考える事が出来る。

原発なんてのは良い例えだ。

人間の力を超えた原子力を使う原発。そんなもので自然の形を変えてしまうと自然が怒り出す。事実、震災によって原発は爆発し、日本に多量の放射能を今もばらまきまくっている。

人間が自然を支配するという考えがおかしい。人間は自然と共に寄り添いながら共存をするべきだ。

私も似たような意見を持っている。

それはわかっている。それはわかっているのだが。

いかんせん説教くさい。

『もののけ姫』は、そういったメッセージがストレート過ぎて苦手だ。こちらに想像の余地が少ない。

同じようなテーマであっても『風の谷のナウシカ』や『崖の上のポニョ』はそこにエンターテイメントの要素があり、最高だ。特に『ナウシカ』は最高だ。漫画版の方が素晴らしいのだが。

来世ではナウシカと結婚しようと思う。

もしくは石田ゆり子と。

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2014年7月 4日 (金)

消えた黒本

本日は亀有「JAZZ38」にてジャムセッションです。19:00スタートで2500円(1ドリンク付き)。

ホストはピアノがワタクシと、ベースは久しぶりにご一緒させて頂く日下部史貴さん。骨太で確実な素晴らしいベーシストです。

是非演奏しに来て下さいませ。

ちょいと無駄話をね。

ジャムセッションの時に参加者の方がよく使うスタンダードジャズの曲集(譜面)があって、表紙の色が黒い本と青い本の二種類が頻繁に使われる事から通称「黒本」「青本」などと呼ばれる。

もちろん私も買った事があるし、読んでみて「こりゃ便利だな」と思った。

しかし失くした。どこかへ行った。

あまりに使わなかったからだ。知らない間にどこかへ消えた。

使わなかったのはある意味では自然な流れで、今自分で考えている必要な練習の一つがこういった曲集を見ながら弾くというのとは対極にある事だったからだ。

音楽にはメロディがある。そのメロディの中にリズムやハーモニーが含まれる。

音楽の三要素と言われるメロディ、リズム、ハーモニーは三すくみの様相もあるが、本質的にはまずメロディが、歌が先立ってあったのではないだろうかと私は考えている。

メロディを聴いて、そこに含まれるリズムを感じる。そしてハーモニー、つまりはコードを知る。

そういった根源的な音楽の在り方を体得しようとした時に、譜面が邪魔をする時がある。

だからなるべく譜面は見ない。

もっと耳を澄ましてメロディを聴いて、そうすれば全体像が少しずつ見えてくる。

そんな事ばかりやっているから譜面がすぐにどこかへ行く。

困る困らないでいうとむちゃくちゃ困る。

やだよもう一回黒本買うの。高いんだもん…

出て来てくれないかなあ。

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2014年7月 3日 (木)

本日は東中野「Big River」でタケシーズ

まつりごとの話を書いていたら今日の事を書き忘れた!

本日7月3日(木)は東中野「Big River」でタケシーズです!

20:00スタート、投げ銭にて!

お時間ある方は是非!

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まだ絶望禁止

昨日の小岩「Back In Time」でのMitchさんとのライブ、多数のお客様にお越し頂きありがとうございました!

お客様に楽しんで頂くべき演奏者という立場でありながら、私自身が一番楽しんでいたような気もします。いやあ、楽しかった。

また今年中に一回はやると思いますので良かったら是非見に来て下さい!

さて。

ちょっとだけ政治の話。

先日の集団自衛権の行使容認の話。

これに関しては個人的には反対であるが、私個人の意見は一度置いておいて少し話をしたい。

首相官邸前に多数の人が集まったりネット上でも強烈な反対の言葉が聞かれたりと、様々な反対運動が起きているのを見て、「なるほどかなりの人がこの件には反対なのだな」という事を思いはしたのだが、どこかで幾つかの疑問符がつきもした。

というのは、「こんなにも反対している人がいる」という事を世間の人間が知るというような二次的な意味においては効果もあるだろうが、そもそもの一次的な目的である「法案可決を阻止する」は無理だろうと思っていたのだ。実際に無理だった。

数日前には新宿でこの法案に反対する男が焼身自殺をするような事も起きたが、これらの反対運動がどれだけ数多くあった所でそんな事お構いなしに法案は勝手に通される、と思っていた。

消費税の時だってそうだ。いくら反対があろうと、そんな事は無視して法案は勝手に通される。そういう意味では政府に対しては「何を言っても無駄」という部分が多々ある。

で、そうなった時に我々の対抗策としては(今回の反対運動が完全に無駄だとは思わないが)効果があるのはもう少し根本的な所にあるような気もする。

例えばきちんと選挙に行く、という事。

今回の集団自衛権の行使容認に反対ならば、それをスローガンに掲げる政党や政治家に投票をすれば良い。それはかなり直接的な抗議の方法だと思うのだ。

また、もう一つ大事な事だと私が考えるのは、いざという時に「イヤだ」と言える準備をしておくべきだという事だ。

今回の一連の流れで一気に日本が軍事国家になるとまでは思っていない。しかし本当にそういう事になってしまった時に「じゃあ自衛隊になんて入るのイヤだよ。戦争に行くのなんてイヤだよ」と言う準備だ。

現時点ではあまり現実味のない話ではあるが、仮に日本に徴兵制が敷かれたとする。その時に「ふざけんな誰が軍隊になんて入るか。別に良いよ、徴兵に反対して刑務所入ったって」という風に「イヤだ」の言葉を言える準備はしておくべきだと思うのだ。

そう考えた時に、一番大事なのはやはり「一生懸命自分の頭で考える事」なのだろうなと思う。

人に強制されたから、法律でそう決まっているからという事ばかりでなく、きちんと自分の頭で考えて賛成or反対を決めるべきだ。

私は今回の事に関して言えば「オマエら(政府)がそんなに勝手にあれこれ決めるんだったらオレだって簡単にはオマエらの言う通りにゃしねえからな」と思っている。

何だかなあ。

あとはアベ首相にいちゃもんをつけている声も多数聞くが、やはりどこかで「彼を首相に選んだのは我々有権者だ」という視点は必要だ。私はこれまでの生涯で一度たりとも自民党に票を投じた事はない(多分これからも投じない)が、それであっても彼を選んだのは「私たち」なのだ。

まだ絶望してはいけない。必要以上にヒステリックになってもいけない。

根本的なレベルで我々に出来る事はたくさんある。

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2014年7月 2日 (水)

本日はニューオーリンズジャズ!

本日はニューオーリンズジャズ!
本日はコレ!

小岩「Back In Time」でMitchさんと!

20:00〜です!

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2014年7月 1日 (火)

本日より首位決戦。明日はMitchさんライブ!

本日より首位決戦。

我らがカープは首位巨人との三連戦。

現在6回表を終えて5−3の2点ビハインド。なかなか簡単には勝たせてくれないなあ。

あ、それと本日、月イチのメルマガ配信しました。読んでみたい方は

ancientafrica1@gmail.com

までご一報を。

さて!明日7月2日(水)は小岩「Back In Time」にてMitchさんとのライブ!

極上のトランペットとボーカルを!

何としてでも楽しい時間にしますよ!

20:00スタートです。是非ご来場下さい。

美味しいビールを呑んで頂けるように頑張ります!

カープも頑張れ!

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