プロ野球のある生活

一昨日よりプロ野球が開幕した訳だが、あまりにも生活にハリが出まくっており我ながら驚いている。

一昨日の開幕戦が行われている時は私は仕事中だった。

最終20時からのレッスンの前に携帯電話から広島対中日戦の途中経過を見たらば、6回を終わった辺りで2対2の同点だった。

レッスン終了予定時間は21時。こりゃあレッスンが終わった時には雌雄を決しているなと思いながらレッスンに突入した。

レッスン中は野球の事は一回完全に忘れる。携帯電話も基本的には見ない。当たり前の話だが。集中してレッスンが終わる。

終了後にも仕事はある。先程のレッスンの中身をノートにメモしたり、その日の内に来ていた仕事のメールを返したり。一先ずそこまでを終わらせる。

まだ携帯電話は見ない。

教室を出たらすかさずコンビニへ。光の速さで缶ビールを一本購入。「そのままで良いです（ビニール袋いりません）」の紳士的な一言を添えるのも忘れずに。ちなみに私がいつも利用する職場（音楽教室）最寄りのコンビニ店員の一人が妙齢の女性（別名：熟女）で垂れ目。どんだけ私の好みのど真ん中ストライクなんだといつも一人でツッコむ。

コンビニを出て手に持った缶ビールをプシュリしたらそこでやっと携帯電話を取り出す。

準備万端整えて、有料登録している広島カープのサイトへアクセス。

この時には私の手は半分震えている。

「頼む！勝っててくれ！」と祈る。

サイトを見る。

勝っている！

大声ではないにしろ「お、おおっ…！」と息が漏れる。小さくガッツポーズ。ビールをぐびり。

こんな事があと何回も続くのだ。

これだからプロ野球開幕は実に嬉しい。

頑張れカープ。今年は優勝間違いナシだ！