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2013年12月13日 (金)

今日と明日は異種格闘技戦

数日前から増田俊也という人の書いた「木村政彦はなぜ力道山を殺さなかったか」という本を読んでますが、めちゃくちゃ面白いです。読み終わったら感想も書きます。

木村政彦vs力道山と言えば、「柔道vs相撲」の異種格闘技戦という趣もあったかとは思いますが、ぼくも本日と明日は異種格闘技戦です。

本日13日は小岩「Back in time」にて「タケシーズ・セッション」。このセッションなのですが、通常のジャズセッションを基本フォーマットとしまして、バーリ・トゥード(何でもあり)の異種格闘技戦も喜んで受け付けております。
ロックやフォークソングが来ても勿論良いし、手品やダンスなんかもOKです。とにかく即興演奏というフォーマットに則って何でもやってみようというものです。様々な方のご参加をお待ちしております。

続いて明日14日は東中野「Big River」にて、落語家林家さん歩氏との異種格闘技戦です。題目自体は既に決まっていますが、それを二人で即興で様々な形に料理していこうと思ってます。私もさん歩氏も初めての試みです。非常に楽しみです。

異種格闘技戦と言えば最も有名なものはアントニオ猪木vsモハメド・アリの一戦がありますが、あれはやはり「世紀の凡戦」だったと思います。なぜあれがそのような結果になってしまったかと言いますと、恐らく双方が「自分の土俵で何とか勝負をしたい」という事を考えすぎたせいかなと思うのです。猪木は立って勝負したくないし、アリは寝たくない。そのような事を意識し過ぎたのではないかな、と。

なので、今回の目標は「いかに相手の土俵に踏み込んでいくか、そして相手をいかに自分の土俵に踏み入れさせるか」です。

私自身も楽しみなんですが、是非この珍しい一戦を見に来て下さい。

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