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2013年8月 3日 (土)

読書感想文2013.8.3

少し時間があったので、数ヶ月前から完全に我が家の本棚の肥やしとなっていた村上春樹氏の新作『色彩を持たない多崎つくると、彼の巡礼の年』を数日かけて読んでみた。

軽く、その感想を。

かなり批判的な意見が続きますので、この作品のファンは頼みますから読まないで下さい。

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では。

作品全体を通じた印象は、とにかくフェイクっぽいという事。村上春樹という名前の作家が、「村上春樹」という日本で大変人気のある作家の文体や雰囲気を真似て書き上げたような作品、という印象。「恵比寿のバー」とか「薄めのハイボール」とか、ふざけているとしか思えなかった。「いかにも村上春樹の小説の小道具」といった感じ。

また定期的に挟まれる性描写にもうんざり。読者サービスなのか読者を馬鹿にしているのかどちらかは知らないけれど。「こういう描写が村上春樹っぽいでしょ?」と別の誰かが言っていたような気がした。

ストーリーに関しても疑問だらけ。前作の『1Q84』の第三巻の冒頭を読んだ時に「ちょwwww青豆生きてるってwwwwwww」とひっくり返ってしまった事を思い出した。

ちなみに同第三巻のラストに関しても「ちょwwwww一発やって終わっちゃったよwwwwwww」とうんざりした。

ここまで厳しく言いたくなるのにも理由があって、村上春樹氏という小説家は好き嫌いは別にして、ある一時期は確実に「日本で一番面白い小説を書く小説家」だったからだ。

ちなみに私が好きな彼の作品を三つ挙げるとすれば、

・ねじまき鳥クロニクル

・世界の終わりとハードボイルドワンダーランド

・スプートニクの恋人

といった辺りで、三つに選ぶのもなかなか難しいほどに私はまあまあ村上春樹氏の小説は読んできている。

だからこそ思う。

前作の『1Q84』と今作の『多崎つくる』、ホントに面白いか!?と。

明らかに私には不満ばかりが突き刺さる。

うーん。次作は読まないかも知れない。

とか言いながら読むんだろうけどさ。

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