家族
うっかりした女が我が家に嫁に来たり、親戚に可愛い子供が産まれたりして、そんな事を繰り返して「家族」は少しずつ増えていく。
その一方で、誰かが死んでしまう事で一人ずつその構成員(?)は減っても行く。
けれど不思議な話で、それは「家族が減る事」とイコールではない。
生きていても死んでいても家族は家族だ。
家族は、「増える」という一方通行しか無い。
離婚とかは別かも知れないけれど。
親戚の叔父さんが先日死んだ。
今日は葬式で、「家族」達が集まっていた。
そうかこの人達が俺の家族なのか、と改めて思った。
自分で言うのも何だが、随分と固い絆で結ばれた「家族」だ。
損得を勘定しない、打算を考えない関わり。
これはこれで悪くない。
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