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2012年11月

2012年11月30日 (金)

優しさ

朝起きたら右肩に鈍い痛みがあった。

何だコレはと思って鬱陶しいので放置していたら一時間後にはそこがズキズキと痛み出した。

元から肩凝りとは無縁である。慢性的な腰痛と慢性的な馬鹿にはずっと悩まされてきたが、所謂肩凝りというものは患った事がない。

布団の上で苦悶する私。それを見かねた私の妻が「こういう時は温めたら良いんだよ!」と私の肩にシャツの上から貼るタイプのホッカイロを貼ってくれる。あったけえ…でもイテえ…

更に我が妻は「どこが痛いの?この辺?」と私の肩を揉んでくれる。自分の仕事も忙しいというのに。

私は妻の優しさに心から感謝した。糟糠の妻、そんな言葉が頭をよぎった。

しかしその妻の優しさに反比例して肩は痛い痛いと悲鳴を上げる。どうしたら良いんだ。

途方に暮れていると、妻が「あたしがついていってあげるから近所の病院行こ?」と提案してくれる。生来の病院嫌いな私であるが、妻のその優しさとあまりの肩の痛さから首を縦に振った。あいわかった、病院へ行こう、と。

我が家のすぐ近所に接骨院があったのでそこへ向かう。この時には肩はズキズキと痛んで我慢ならない程だった。

医者に診療してもらう。

電気治療が終わった所で医者から「寝違えによる肉離れですね」との事。オウ、肉離れ、マジか。痛いワケだ。

その後医者からの衝撃の言葉。

「痛い部分を温めたり揉んだりしては決していけませんよ。患部は冷やして触らない、これが鉄則です」

という事はアレか。我が妻の心よりの優しさによる「温めて揉んでくれる」というのは全て裏目に出ていたという訳か。オウフ、さすがはナミコ。

医師からの治療を受け、しばらく家で安静にしていたら痛みは徐々に落ち着いてきた。さすが医師。

しかし私は妻に感謝こそすれ、恨んだりなどしない。私と夫婦(めおと)になるような女である。一本、いや二本、いや十本ほど抜けているのは当然だ。まずは私の事を気遣い「何とかしよう」という優しさを見せ行動に移してくれた事に感謝せねばならない。例えそれが全方向的に「やってはいけない事」であったとしても。

私は妻に深く感謝している。彼女がいるお陰で私は頑張れる。

ただこのブログを読まれている方におかれては二点、大事な事を覚えておいてほしい。

寝違えは温めてはいけない。そして揉んでもいけない。

たったこれだけの事だ。

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2012年11月29日 (木)

本日タケシーズ

昨日も書きましたが、本日11月29日、東中野「Big River」にて「タケシーズ」です。ピアノは福島タケシ、ベースは野々口タケシ、ドラムは南タケシです。色々とフザけておりますが、唯一、演奏だけは超真剣です。

本日はちょっと(かなり?)古めのスタンダードをフォーマットにした怒涛の即興演奏。

是非にお越しをーーーー!

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2012年11月28日 (水)

最低ラインはクリア

今日の昼間はレッスンとかリハーサルとか特別にそういった用事は無かった。

こういう時にこそやらなくてはならない事というのが幾つも幾つもあったのに、その内の半分ほどしか出来ず。

一番やらなきゃいけなかった「病院に行く」をクリアしたので、そこは良しとしようか。

さて、明日11月29日は、東中野「Big River」で「タケシーズ」。これは是非万障繰り合わせて見に来て頂きたい。真っ正面からジャズと、そして即興演奏と向き合う超ガチンコのライブ。

20:00からスタート、チャージは2000円です。

明日、11月29日です。

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2012年11月27日 (火)

ライブを見に行った

ライブを見に行った
今日は仕事終わりに一人で麻布までライブを見に行って来た。

写真はその時のモノ。

Mitchさんのライブ。

いやー、カッコ良かった!最高だった!月末なので金欠だったんだけど、ちょっと無理して見に行って本当に良かった!

バンドも素晴らしかった。いつも彼のライブを見て胸に抱くのは「オレも頑張る!」という超前向きな気持ちだ。いや、もうちょっとアホっぽく「おでもがんばどぅぅぅぅっっ!」ってな感じかな。物凄くパワーをもらう。本当にスゴイ。

でも、今は昔とちょっとだけ違う。年に数回だけど、彼とステージを共に出来るから。

彼のいる所にはまだまだ全然追い付かない。彼は随分遠い所にいる。でも、それでも何とか食らい付いて、必死こいて、そうやってまた絶対に彼と同じステージに立つ。

毎日忙しいけど、サボらずにやるぞ。

オレも音楽家の端くれだ。

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2012年11月26日 (月)

なれず

人の家に真夜中に男三人で押しかけてはいけないという事を知った年の暮れ。

こなさんみんばんは。

ぼくは1ミリも大人になれてないっぽいです。

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2012年11月25日 (日)

再放送

今週の11月29日は東中野「Big River」にてタケシーズのライブなのですが、それに先駆けて本日25日の21:00より「タケシーズのユーストリームニッポンvol3」が再放送されます。

お時間のある方、っていうか暇で暇でしょうがなくてという方は是非御試聴下さい!

URLは

http://www.ustream.tv/channel/%E3%82%BF%E3%82%B1%E3%82%B7%E3%83%BC%E3%82%BA%E3%81%AE%E3%83%A6%E3%83%BC%E3%82%B9%E3%83%88%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%83%A0-%E3%83%8B%E3%83%83%E3%83%9D%E3%83%B3

です。

本日21:00よりです!

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2012年11月23日 (金)

馬鹿で駄目、悧巧で駄目

学生の時分、数学なんてとんと苦手だったのだが、数学の学習において「コレが大事だろう」という事は何となくわかる。

多分、「ヤミクモに問題をたくさん解く」という事と、「何故そうなっているかを理解する」という二点だ。

言い換えれば「理屈じゃねえ!とにかくやれ!」という部分と「とことんまで理屈」な部分をバランス良く共存させるという事だ。

これは恐らくスポーツや音楽の学習にも共通する。現在メジャーリーグで活躍しているダルビッシュ有投手なんかを見て「大したモンだなあ」と感心するのは、その微妙なバランスを殆ど無意識に体得している所だ。

馬鹿じゃ出来ない、悧巧でも出来ない。そんな事を思う。

小悧巧に過ぎるというのもなかなかに問題アリで、「良いから黙ってやれ」という部分を拒絶してしまうならばまだしも、その「やらない事」に対して絶妙な弁明を弄して自己弁護に終始してしまう事がママある。こうなると実際には何の成果も得ずに終わる。

数学の話に戻るが、例えば解の公式なんかがあったとして、なぜその公式が導き出されたかを一旦理解する。理解した上で、その公式を利用した実際の問題をなるべく数多く解く事で「定着した知識」を獲得する。

こんなプロセスが、本当に音楽の学習には重要なのだと今日やっていたレッスンで生徒から改めて気付かされた。

すごいなあ。

理解の上での反復が定着を生む。

当たり前なんだけれど、つい忘れがちだ。

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2012年11月22日 (木)

鬼は笑わない

来年の事を言うと鬼が笑うなんて言ったのは昔の話で、11月も半ばにして来年の話が幾つか上がって来ている。

幾つかの新企画があって、今日の日中はその内の一つのプレゼン資料をずっと作成。

新しい事と言っても、何だか色んな部分でこれまでにやって来た事と繋がっていてそれが面白い。

今年は自分の音楽作品も出版されるし、それもこれまでに思い描いていたのとは違う形になったのだけれど、充分に満足している。というよりも自分一人で考えていたのじゃ思い付かないような形になって、本当に関わってくれた全ての方々に感謝。

さあ今年もあと少し。

忙しいぞー!頑張るぞー!

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2012年11月21日 (水)

笑う門には福来たる

レッスンで「On the sunny side of the street」という曲をやった。

古いジャズのスタンダードナンバーで、私もすごく好きな曲だ。

ほら、コートを脱いで!そんで帽子を被って!くよくよした気持ちはドアの所に置いて。明るい表通りを手を振って歩いてたら、ほら、人生は上々だろ?

そんな感じの曲。

不幸ぶるのは簡単だけど、ちょっとだけ頑張って自然に明るく笑う方が良いと私は思っている。

そういえば「襟裳岬」という日本の歌の中にも私のすごく好きな歌詞があって、

日々の暮らしは嫌でもやって来るけど、静かに笑ってしまおう。いじける事だけが生きる事だと飼い馴らし過ぎたので。身構えながら話すなんて、アア臆病なんだよね。

てな歌詞。すごくじいんと来る。

で、この「On the sunny side of the street」。こんな曲をやってると、足取りも軽くなってきて何だかゴキゲンになって来る。

アア、ジャズってやっぱイイよな、ってなもんで。

そんな事を考えていたら、生徒から報告が。

「先生、アタシついこの間結婚しました」と。

おーいえー!やっぱり人生は上々だぜ!

笑う門には福来たるって、結構なレベルで真実だよな。

Sさん、ホントにおめでとう!

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2012年11月20日 (火)

写真館

写真館
写真館
写真館
今日はアホ写真を幾つか。

まずは実家の猫。床暖房の上に寝そべって「ここを動かん」と主張。吹き出しをつけるならば「働いたら負けかなと思っている」。

真ん中は七輪の上でサンマが焦げる至福の瞬間の一枚。ガスコンロ台の上にサンマが乗っているのが非常に本末転倒。

最後は昨日更新した免許証と三年前のものの比較。犯罪者が刑務所から出て来て坊主頭が少し伸びた感じになっています。

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2012年11月19日 (月)

自分の事は棚に上げてテレビ批判

ブログ、携帯から更新出来るようになったらしい。

今日は免許証の更新。ちょっと寝坊してしまったけど大丈夫、問題無い。16:00までに警察署に行けば良いんだもの。何てったってゴールド免許、そう、優良ドライバーだから。優良ドライバーの優越感を存分に味わせてもらう。イエーイめっちゃゴールド!

さて、久しぶりにコラムでも。

「マズイ音楽なら聴かなきゃ良いだけ」とは思っていない。これはちょっと特殊な事情で、私が音楽なんてものを生活の糧にしているからという所が大きい。

けれどそれ以外の事に関しては「マズイ音楽なら聴かなきゃ良いだけ」というようなスタンスをなるべく保つようにしている。

例えばメシ屋でも、接客が酷かったり出て来たものが物凄く不味かったりしたら、もう金輪際その店には行かなければ良いだけ、と思うようにしている。殊更にそこで声を荒げて「オゥイ!こりゃどうなっとんのじゃ!」などと言わずに、所定の金額を支払って無言で立ち去れば良い。

こういったインターネットのブログなんかだってそうだ。自分の主義主張と異なる事が書いてあるブログを発見したら、そしてその事にいささかなりとも不愉快を覚えたならば、そっとブラウザ左上にある「戻る」ボタンをクリックすれば良いだけだ。

一々噛み付きたがる人というのがある一定数はいる事は承知だが、そのような人々に対しては「暇なんだな」とは思うが、「オォウ!自分の主張を熱く語っていてメチャカッコイイ!」なんて思わない。

やはり基本的には「そんなにイヤなら見なきゃ良いじゃん」である。よほど自分がこだわりのあるポイントでもない限り、自分から進んで不愉快になりたがる人の神経は私には理解しがたい。

テレビなんかもそうで、「テレビはクダラン!そしてツマラン!」などと声高に叫ぶのはどうかと思う。下らないなら観なきゃ良い訳だし、何より「テレビはクダラン!」と言う事によって、つまりは他者を貶す事で自分を一段高く見せようとする論法がどうにも釈然としない。「テレビ?ああ、あんまり観ないねえ。興味ないし」ぐらいの感じが良い塩梅なのではないだろうか。

ちなみに私はテレビはすごく観る。テレビ大好きなので。やっぱりスポーツも好きだし、映画も好きだし、私はかなりテレビが好きな方だと思う。

さて、そんな「イヤなら観なきゃ良い」というテレビであるが、たまにどうしようもない程に不愉快な番組がやっていて、そんなのがやっていた時にはすぐにチャンネルを変えて観ないようにはするのであるが。

どうしようもなく許せないテレビ番組、それは一部(ごく一部)の料理番組である。

料理上手な人(或いはプロの職人)が見事な技を見せる料理番組。これは何ら問題無い。問題無いどころか面白い。「へー、なるほどそうやるんだー」とか「うっわ!美味そう!」と観ているこちらの口の中がヨダレの大洪水になってしまうような番組は別に悪かないだろうと思う。

堺正章やタモリみたいな「かなり料理の上手な人達」であれば失敗も笑える範囲内だ。「ちょっと焦げちゃったね」とか「もうちょっと味が濃い(薄い)方が良かったね」とかその程度だ。それは日常的にもよくある事だしほのぼのと観れる。

私が許せないのは、キャバ嬢だとかタレントだとかアナウンサーだとかの中の一部の料理の出来ない連中を集めて、彼らが食材をいじくり回して、「料理」と呼ぶのも憚られるような「ゴミ」を作ってそれをみんなで笑うというような番組である。制作側の人間性を根本から疑う。これが本当に嫌いだ。

勿論料理には失敗が付き物である。私だって度々料理を失敗する事はあるし、その度に食材を、つまりは命を無駄にしているのだという認識はある。それは強い悔恨を伴う。

世界には未だに餓死なんて死に方をしている連中がたくさんいるのにオレときたら、というような悔恨であるので、私にも他人の事をとやかく言う資格は無いのかも知れない。しかしやはり言いたい。食べ物を、命を粗末に扱うエンターテイメントなどない。

死体や臓物などのいわゆる「グロ画像」。「ゴミ」と化した食材は、それらと同様の「グロ画像」に私には見えてしまう。本当に嫌だ。

料理の仕方がわからない人間がいたならば、わかる人間が教えてやれば良いではないか。何故それが出来ない。

例えば立派な鯛があったとする。料理の仕方がわからない人はそれをそのまま熱湯に入れて煮ようとしてしまうかも知れない。そんな間違いを「うっわー、ひでえwww」と笑うのではなくて、「まずウロコとる!そんでから腹から内臓出して!で、エラもとる!」って誰かが教えてやれば良いのだ。そうすれば鯛は絶対に美味く食える。何故それをせずに高みから笑うのか。本当に理解に苦しむ。あのテの番組だけは絶滅してほしい。

食とは命を喰らう行為なのだというその根本を忘れた料理番組はこの世からなくなってほしいという私の願いだ。

私がもっぱら大ハマリしているテレビ番組「今夜野宿になりまして」の主演のカメ五郎先生に到っては「いただきます、ごめんなさい、いただきます」である。カメ五郎先生の自然や生命に対する敬意には本当にいつも感動させられる。

比べるのも失礼な話ではあるのだが。

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更新テスト

テスト

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2012年11月18日 (日)

おいニフティココログ何とかせんかい!

携帯からの更新が昨日から急に出来なくなった。

超困る。

とりあえず絵文字を書いてみる。

困る(;´Д`)

困るm(>ω<)m゙

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2012年11月17日 (土)

本日雨ですがライブです

本日雨ですが22:30よりライブです。

市川「O'd DINER」にてサックス鎌田一夫氏と。

現在じゃんじゃん降りです。

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2012年11月16日 (金)

普通落ちてない

普通落ちてない
本日の築地市場の拾得物(落とし物)。

アンコウ。

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2012年11月15日 (木)

本日22:00より「タケシーズのユーストリームニッポンvol.3」

本日22:00より「タケシーズのユーストリームニッポンvol.3」放送予定です。

何だかんだで早や三回目。

今回はホームグラウンドの小岩「Back In Time」での収録です。

「短くやろうね、短くね」の合言葉を完全に無視した今回の放送も是非お楽しみ下さい。

URLは

http://www.ustream.tv/channel/%E3%82%BF%E3%82%B1%E3%82%B7%E3%83%BC%E3%82%BA%E3%81%AE%E3%83%A6%E3%83%BC%E3%82%B9%E3%83%88%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%83%A0-%E3%83%8B%E3%83%83%E3%83%9D%E3%83%B3

です。本日22:00からです。

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2012年11月14日 (水)

ディラン派からの声明

昨夜遅くに民放で「ロックの歴史を辿る」みたいな番組がやっていて、プレスリーだとかリトルリチャードだとかビートルズだとかストーンズだとかフーだとか、そういった「ロックレジェンド」と言って良いような連中が、日本のロック・ミュージシャン達によって紹介されていた。

日本のロック・ミュージシャンもなかなかに素晴らしい顔ぶれで、私の大好きなエレファントカシマシの宮本浩次、それから甲本ヒロトに真島昌利なんていう鼻血モノの連中も出ていたし、それ以外にも奥田民生だとか山崎まさよしだとかトータス松本だとか、結構「私好み」の連中が「ストーンズって最高なんだよねー!」とか「ビートルズはやっぱスゲーよ!」みたいな話を延々していた。とても面白い番組だった。

ビートルズ、ローリングストーンズ。確かに今聴いても素晴らしい上に今なおもって新鮮だし、本当に希代のロックバンドだったのだなと思う。

けれど、こんな事を書いて敬虔なロックファンの方々におかれては気を悪くしないで頂きたいのだが、私はこれまでの人生でビートルズにしてもローリングストーンズにしても熱心に聴いた事が殆ど無い。

勿論ビートルズにしてもストーンズにしても「悪い」と思った事は無いのだが、私自身が夢中になった事は恐らく一度もない。

それは一つの原因があって、ビートルズやストーンズの同時代にいた一人の歌手、ボブ・ディランという歌手に私は夢中であったのだ。故にビートルズ派とストーンズ派とディラン派の三派があったとしたら私はガチガチにディラン派であったが為に、ビートルズにもストーンズにもそれほど強い興味を抱かなかった。ディランに夢中過ぎたのだ。

先ず一つ言っておきたいのは、ビートルズ、ストーンズ、ディランと並べた時に、技術的に最も歌が下手くそなのは間違いなくボブ・ディランである。ディランは音程もリズム感も突出して素晴らしくない上に、特徴的なのが蚊が鳴くようなというか、すかしっ屁のような声の持ち主なのである。このショボい声でもって、「赤上げないで白下げないで赤上げないで白下げる」みたいなわかりづらい詩を歌う。これにまず私はガツンとやられてしまった。

そう、ジャズを初めて聴き始めた時だってそうだった。セロニアス・モンクのユニークな、と言うよりもヘンテコなソロピアノを聴いて「これが良いんだよこれが」などと訳知り顔で言ってみる。こんな「背伸び感」は確かにあったのだ。

それと同様に最初にディランを聴いた時に「何だか良くわからないけれどコレがわからないって言うとオレはアホの人みたいだから、わかる、カッコイイって言っとこう」という何ともアホな思春期特有の背伸び感によって若い私はディランを自分の中で神格化する事に成功した訳である。

学生運動が盛んな時期に学生達がマルクスの「資本論」と吉本隆明の「共同幻想論」を小脇に抱えていたというのは同じような精神作用に違いない。要はそんなのを聴いてる(読んでる)自分に酔ってるだけだ。ちなみに私も似たような思考回路で「共同幻想論」は読んでいる。「資本論」は漫画版の「よくわかる資本論」みたいなので間に合わせた。「共同幻想論」は1ミクロンも理解出来なかった。「資本論」は漫画だったお陰で「ブルジョアは搾取ばっかしてて何かヤな感じだ」という所まではわかった。

大体これぐらいの知識でもって、小道具である煙草をモクモクやりながら「つまり国家の真の民主化とは…」とか「ミシマが語るイデオロギーっていうのは…」とか言ってりゃあ良い訳で、なかなかに我ながらクソだなと思う。

「こんな時…どんな顔して良いかわからないの…」

「死ねば…良いと思うよ」

おっと申し訳ない。「エウ゛ァンゲリオン」の名台詞を引用してしまった。いやあ、オレってばインテリ!

(死ねば良いと思うよ)

てな訳で、ちょっとインテリぶりたかった私にボブ・ディランはジャストフィットしてしまった。

「はあ?ビートルズ?ストーンズ?ディランっしょ!」

てな感じで。

しかし、昨夜私はビートルズやストーンズの映像を見ながら、何故若い私がビートルズやストーンズではなくディランに強く心を惹かれたのかがやっとわかった。「何だそんな事か!」と。

ビートルズもストーンズも、物凄く「楽しそう」なのだ。

バンドみんなで合奏したりドラッグでラリったりしながら、それはすごく「楽しそう」に当時の私の目には見えたのだ。

そりゃあ楽しいだけじゃないだろう。ビートルズだったらジョンとポールの間の権力争いもあっただろうし、ストーンズだってミックとキースは仲が悪かったと言うではないか。そんな裏事情なんてまるで知らないので、ビートルズがみんな揃ってマッシュルームカットにして合奏してる姿がとにかく楽しそうに見えて、私は心の中で「ケッ」と思っていたのだ。

ディランは一人で下手っぴなギターを弾きながらボソボソとワケのわからない事を歌っていた。10代のアホでアホを煮染めた私が心惹かれるのはそりゃあディランで間違いない。

昨日、ビートルズやストーンズの若い頃の映像を見ながら、「やっぱ良いなあ」と思う一方で、「そりゃあ若いアホなオレにはこれはわからねえわ」とも思った。

でも、おそらく素直にビートルズやストーンズが好きになれるような自分であったら、今のようなクソ人間にはならずに済んでいる。

今のクソ人間としての自分になかなかに満足しているので、私はディランに感謝しなければならない。

あとはそこに到る過程の中島みゆきとさだまさしと吉田拓郎かな。

私は、今でもビートルズとストーンズよりもディランが好きだ。

らいかろーりんすとん。

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2012年11月13日 (火)

ここ三日の話

一昨日の友人達とのバーベキュー、友人達の子供も来ていたので、土手で子供らと一緒にキャッチボールやらサッカーをしてはしゃぐ。

「こりゃあ後からキッツい筋肉痛来るな」なんて思っていたのだが昨日は身体に何も変化無し。「おっ、やるやんけ」なんて思っていたのも束の間、二日後である今日、キッチリと全身筋肉痛がやって来る。一日遅れの筋肉痛。まさに加齢の証拠。

今日はレッスンがあったので実家に行ったら、実家に私宛に母校である京都府立大学から「府大通信」なる冊子が届いており、パラパラとめくると「府大は全面的に建て替えて綺麗になります!」という旨の記事がありガッカリ。あの大学はさあ、小さくて汚くてショボいのが良いんじゃんか。小綺麗になってしまうなんて何か嫌だなあ。ま、これも時代の流れか。

昨日は小岩「Back In Time」で「タケシーズセッション」。いやあ楽しかった。自由な中に秩序があって、秩序の中にも自由があってというかなり理想的な形でのセッションに。これは是非また企画したいと思う。何だかね、「何でもOK→単なるデタラメ、メチャクチャ」というのも嫌いだし、「カッチリキッチリ→何の創造的行為も音楽的コミュニケーションもなく単純に退屈」というのもイヤで、どうにかそのバランスを上手く取りながらジャムセッションが出来ないかなあと思っていたので、昨日はそういう意味ではかなり手掛かりを掴んだという手応えがあって、非常に満足。ともあれ参加下さった方々に感謝。全ては彼らのお陰だ。

たまには最近あった事をつらつら書いてみました。

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2012年11月12日 (月)

本日はタケシーズセッション

いやあ、バーベキュー楽しかった。もうホント楽しかった。炭火最高だぜ。充電完了。

で、今日からまた頑張ります。

本日はホームグラウンドの小岩「Back In Time」にて「タケシーズセッション」。ピアノがタケシ、ドラムがタケシ、ベースがタケシというホスト陣で、基本はジャズのセッションなんですけれど、ちょっと間口を広めに取って色々な即興表現を受け入れようという具合に。勿論「フツーにジャズがやりたい」なんて方も大歓迎。だってジャズ楽しいもん。

色んな楽器や歌やそれ以外のパートの人も、奮ってご参加下さい!

宜しくお願いします!

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2012年11月11日 (日)

買うと負け

「買うと負けた気になるモノ」のNo.1は、ライターである。

ついつい持って出るのを忘れてコンビニ等で買った時には「あ、今100円をドブに捨てた」と思ってしまう。

だって家に帰ればライターなんて死ぬほどたくさんあるんだもの!もうね、ライター屋さんが出来るんじゃねえかっていうぐらい!なのにもう一個買ってるなんて!無駄にも程がある!

一時期、ライターを忘れて家を出るのがホントに嫌でポケットにしこたまライターを入れていた時があって、ウチのかみさんが私のポケットを探ってみた所15個ほどのライターが発見された事があった。アホにも程がある。

また一度はそのような状態のまま飛行機に乗ろうとした所、飛行機に乗る際のルールで「ライターの持ち込みは一つまで」というのをすっかり忘れていてしこたま没収された事もある。アホにも程がある。

かようにライターを金を出して買うのは実に負けたような気がするのだが、それに次いで「買うと負けたような気になるモノ」と言えば、私の場合は缶ジュースないし缶コーヒーである。

缶コーヒーがいかに美味くなって来たとは言え、コーヒーなんぞ家で飲んだ方が美味いに決まっている。そんなものに100円を払うのは勿体ない。

それから缶ジュース。そんなものを飲むぐらいならビールだろ!というのがある。喉の渇きをジュースなどで潤してしまうのが私には大変に勿体なく思えてしまうのだ。喉を渇かして渇かして、挙句に流し込むビールの清涼さに勝るものは無い。ジュースを買うと金が勿体ないだけでなくビールが美味く呑めない。その点において私は缶ジュースは「買うと負け」な気がするのだ。

本日は午前中で仕事は終わり。これからは今月一番のビッグイベント、BBQ、そう、バーベキューである。

ここの所頑張って働いた自分へのご褒美に、今日は美味いビールが呑みたい。

明日からはまた真面目に働こうと思う。

明日、12日は小岩「Back In Time」にて「タケシーズセッション」!19:30から!

みんなで即興演奏しましょう!

とりあえず今日は呑む!

すまん!

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2012年11月10日 (土)

再放送告知

そうだ、忘れてた。

本日「タケシーズのユーストリームニッポン」の第二回が再放送されるらしいです。エウ゛ァンゲリオンの新作がもうすぐ映画公開されるからっつって最近深夜にテレビ版のエウ゛ァが再放送されてるのとおんなじノリです。

22:00〜。

URLは

http://www.ustream.tv/channel/%E3%82%BF%E3%82%B1%E3%82%B7%E3%83%BC%E3%82%BA%E3%81%AE%E3%83%A6%E3%83%BC%E3%82%B9%E3%83%88%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%83%A0-%E3%83%8B%E3%83%83%E3%83%9D%E3%83%B3

です。

良かったら見て下さいね!

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花とビール

花とビール
昨日携帯からブログを更新した筈なのに反映されていない。

謎。

下品過ぎてはじかれたっぽい。

今日はどうだろう。

添付写真は昨日頂いた花とビール。とあるピアノの生徒の知人が「お誕生日おめでとうございます」てな事でくれた。ありがとうございます。

花はかみさんが喜んでいた。やはりオンナやのう。

ビールは私が大喜び。フルーティでまいうー。今日が一日めちゃハードな日なので、昨日はそのビールを一本だけ呑んでさっさと寝た。

「アンタは自分が翌日早い時だけはさっさと寝るね」などとかみさんから小言を喰らいながら。

そう、今日は朝からひたすらレッスン。夜はライブ。

現在電車移動中。

今日の懸念は、理由は不明なのだけれど朝から左耳がかなり聞こえづらい事。何なんだろう。

すごく困るので、明日か明後日になっても治らなかったら病院行こっと。

指が動かないのは何とかなるけど、耳が聞こえないのは致命傷だ。とりあえず今日は片耳で乗り切ります!

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2012年11月 9日 (金)

今日のタケシくん

さーて来週のサザエさんはー?

マスオです。二世帯住宅ってアレ何なんスかね。婿養子、肩身せめえせめえ。メシは冷や飯、風呂は最後風呂ですよ。ムカついたのでこの間風呂場で手淫カマしてやりました。ヘックショイ!あれ?風邪ひいたかな?

さて来週のサザエさんは、

「波平、ラス1のアレが抜ける」

「タラちゃん怒涛の積木崩し」

「フネ、沈没」

の三本でお届けします。んがんぐ。

すみません、たまにバカバカしい事書きたくなるんですけどね。

さーて今日のタケシ君は?

「タケシ君、演歌を弄る」

「タケシ君、ユーストリームの告知をする」

「タケシ君、池袋バガボンドでライブをする」

の三本です。んがんぐ。

いや、一本目はまあ色々アレでまだあれやこれや書けないんですが。

二本目のユーストリーム告知ってのは例のアレですよ、「タケシーズのユーストリームニッポン」。早くも次回が第三回目。今度12日に第三回目の収録をするんですけどね、また例によってお便り募集ですよ。タケシーズの三人に励ましのお便りから人生相談のお便りまで、何でも送って下さい。このブログのコメント欄でも、私のfacebookやtwitter宛でも結構です。今の所競争率が高く無いので、番組内で読まれる確率激高です。

多分放送日は今月の15日ぐらい。これはまた追って告知します。

で、三本目。今日は池袋「バガボンド」でライブです。ボーカルの千葉陽子ちゃんと。19:30から23:00までたっぷり4ステージやります。ノーチャージですのでお気軽にどうぞ。

さあ頑張って参ります。んがんぐ。

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2012年11月 8日 (木)

33歳になっても変わらず頑張ります

本日33歳になりまして、ええ。ありがとうございます。お蔭様で。

で、今日から五日間の内に四つのイベントが立て続けにあります。

今日8日は東中野「Big River」で「タケちゃん誕生日セッション」です。演奏者はノーチャージ!20時から23時ぐらいまでやってます。

で、明日9日は池袋「バガボンド」で歌の千葉陽子ちゃんとデュオライブ。これもノーチャージ。19:30〜23:00までたっぷり4ステージです。

明後日10日は市川「O'D DINER」で歌のちゅんこちゃんと。20:30ぐらいから23:00ぐらいまでです。

で、一日空いて、12日の月曜日は小岩「Back In Time」で「タケシーズセッション」!基本はジャズのセッションですが、インプロ(即興演奏)の要素を持ったものであれば何でもOK!いずれはちょっとした「音楽の実験場」みたいな感じにしたいという野望もあるのですが、その第一回目です。ホストはドラムがタケシでベースがタケシでピアノがタケシです。19:30〜。

てな感じで頑張って働いて参ります!

30代、働き盛りですから!

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2012年11月 7日 (水)

32歳最後の日に

嬉しい知らせが。

12月19日に、私の初の音源が公式にリリースされます。
そのWEBページが出来上がったという連絡がありました。
こちらです。
12月19日、Asymptote Recordsより、「まだあくるよに~サウンドトラック集~」発売されます。
とりあえずはインターネットによる配信のみです。ituneストアという所で買うんですが、このやり方についてはまた書きますね。
いやあ、ホント嬉しいです。
で、制作に関わってくれた方々に心から感謝です。
ちょっとみなさん、良かったら上のホームページ覗いてやって下さいね。
ココですよ、ココ
で、明日なんですが、あたくし誕生日でございやしてね。ええ、どんな馬鹿でも生きてりゃ必ず一年に一回はやって来るでお馴染みの誕生日でございやすよ。
東中野Big Riverで、セッション大会をやってます。マスターが「タケちゃんウチでタケちゃんの誕生日会やろうや」と言ってくれた時に「ええー、恥ずかしいしヤですー、人が来てくれなかったら悲しいしー」とか言ってたんですが、やっぱやる事にしました。演奏(セッション)してくれる人はチャージはダータ(無料)です。それ以外の人は1000円です。もし誰も来てくれなかったら田中邦衛のモノマネと槇原敬之のモノマネと落語の「寿限無」の練習を一人でずっとやってようと思います。
あたくし最近激しく「芸人化」しているフシがございやして、その芸人化に歯止めをかける為にも是非皆さん明日はいらっしゃって下さい。20:00スタートだそうです。
よろしくお願い致します。

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2012年11月 6日 (火)

若オッサン

明日は休みなので一杯引っ掛けて帰ろうと思います。

かみさんが言ってたんだが、我が街小岩は「若オッサン」つまり若いのにオッサンくさいやつってのが多くて、その原因はこの「一杯引っ掛けて」みたいな呑み屋が多いからではないだろうか、と。

確かにそうかも。

オッサン上等。

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2012年11月 5日 (月)

もうすぐゴールドセイントになれる

今から大変に楽しみなのだが、明後日7日は約一ヶ月半ぶりに何も仕事がない。俗に言う「Y・A・S・U・M・I」、そう、休みの日な訳だ。

「働きません勝つまでは」

そんな目標を掲げつつ克己の心持ちで苦渋の末に怠惰を受け入れた事もあったが、ここ最近はまさに「貧乏暇無し」を地で行く格好で、あれやこれやと仕事に追われていた。

こんな事ではイカン!

かつて10代の少年少女のカリスマの名をほしいままにしたテイル崎リッチ氏(和名は尾崎豊氏)は、「ぼくがぼくであるために勝ち続けなきゃならない」と歌った。その後は「正しいものは何なのか?」と続くのだが、その質問に対しては全力で「知らん」と答えさせて頂きたい。

しかしテイル崎氏が「ぼくがぼくであるために勝ち続けなきゃならない」のであるならば、「私が私であるためにはサボり続けなきゃならない」のである。私は怠惰の権化であるのだ。「怠惰ーマスク」なのだ。ランドセルを寄付しないタイプの伊達直人なのだ。

とにかく私はサボりたかった!怠惰を貪りたかった!

しかしね、待っている数々の困難。

まず免許の更新ね。今回からゴールドになるんだよ、免許取って17年目にして初めて。16歳で原付免許取って18歳で中型二輪免許取ってそれでザッツオールな私ではあるが、やはり人生で一度ぐらいはゴールド免許保持者になってみたいもの。この免許更新は行かなきゃ。

あとメールね、メール。あれこれ書かなきゃいけない仕事上のメールがあって、急ぎのやつはもう片付けてあるけど、急ぎじゃないやつをやっつけないと。

あとアレね、練習。ピアノの。

おい!またサボれねえじゃねえか!

サボりは正月にお預けなんだろうか。正月は「酒を呑む」と「メシを喰う」と「寝る」以外の行為はしたくないなあ。

明後日、免許の更新にもしも行けたら私はめちゃんこ偉い。

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2012年11月 4日 (日)

身体に良い悪い

先日まで我が家に客がいた。

客が来たら私はいつも料理をする。普段はかみさんが料理をする事が多いのだが、人が遊びに来ている時には私が張り切ってやる。

先日は鍋料理を作ったのだが、この出来が実に素晴らしい出来だった。

サンマを買ってきてネギ、大葉、生姜、卵黄と合わせて叩き、味噌と塩と酒とゴマ油ちょこっとで味付けをして「つみれ」を作る。

その際に出た魚のアラ、ネギの青い所、生姜の皮などを捨てずに全て鍋の中にぶち込む。更にそこに買ってきておいた鳥ガラ60円也をぶち込む。これをひたすらに親の敵のように煮込む。このダシ汁がもう絶品なのだ。

丁寧に灰汁を取りながら何時間も煮込んだそのスープは、野菜、魚ダシ、鳥ガラダシの味が複雑に絡み合いながらも余分な脂っこさは無く、濃厚にしてアッサリという奇跡のスープが出来上がる。そこに味付け。塩と、ちょっと香り付け程度に醤油を。

最終的にはその鍋の中のゴチャ煮のダシ汁を土鍋に移すのだが、その時にザルで漉してやればガラ類は完全に綺麗になくなるので食べるストレスもなくなる。

お分かりの様に、噂の「化調ゼロ」だ。化学調味料の類を一切使わない。「だから何だ」と言われれば確かにそれ以上の事ではないのだが、これが今回の大成功の一つの要因ではないかと私は思っている。

このスープの中に、白菜や水菜やもやし、大根などを大量投入。前もって作っておいたツミレも入れる。ちなみに大根だけは前もって先に煮ておく。柔らかくなって味がよく染み込むように。

こうして出来上がったのが奇跡の一杯だった。実に美味かった。ほとんど犯罪に等しい美味さだった。

食べていた私とかみさんと客人のMAYAちゃんは皆一様に奇声を発しながら野菜とツミレを貪り食った。「アカン!身体の内側から綺麗になってまう!」と発狂しながら。

かようにして「身体に良い食べ物」にはちょっとうるさい私であるが、人間とは実に矛盾を数多く抱えた人間であり、私は「身体に悪い食べ物」もまたこよなく愛している。

ついつい今日の昼間などは背油ラーメンを食してしまった。

ああっ!この背油は身体に絶対悪い!でも美味い!などと。

うーむ。困ったものだ。

さて、昨日は小岩「Back In Time」でライブ。ベーシスト大竹弘行とのデュオライブはとても楽しかったし、対バンの「Jazz Dialogue」も素晴らしかった。終わった後には私はついつい機嫌が良くなってしまい、長時間の飲酒に及んでしまった。

酒に酔い過ぎた自分の事を思い出して死にたくなった事は無いかい?

私はある。

本日もライブ。

東中野「Big River」でハーモニカ皆川和義とのデュオ。19:30から。

今日は終わってから呑み過ぎないようにしたい。

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2012年11月 2日 (金)

メルマガ11月号配信

本日メルマガ11月号配信いたしました。10月末の配信を予定していましたが、少々遅れました。

今回は短編小説を書きました。自分で言うのも何ですが、かなりのバカバカしさとくだらなさを自負しております。

配信希望の方は

ancientafrica1@gmail.com

までご一報下さい。またくだらなさ過ぎて配信停止をご希望の方も同じアドレスまでご一報を。

昔のバイトの先輩のTGさんが配信希望のメールをくれたのですが、「送信出来ません」になってしまいます。

携帯で受信されている方で、「全て受信し切れない」という方は分割版もあるので言って下さい。

さて、明日は珍しく昼のライブ。小岩Back In Timeで14:00〜。ベース大竹弘行とデュオでじっくりがっつりジャズやります。共演(対バン)は浜松から鈴木麻美(vo)さんと藤森潤一(pf)さん。

がんばります。

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2012年11月 1日 (木)

今日から11月

今日から11月。今年も残す所あとふた月。

11月もあれやこれやとライブやらレッスンやら何やかんや入っていてお蔭様で小忙しくさせてもらいます。こんな季節に入っているバーベキューの予定なんてのもあって、それも非常に楽しみなんですが、ええ。

明日は夜にレッスンがあるだけで日中が何も無いので、細かな連絡やら何やらを明日の内に片付けたいと思います。

そうそう、昨日からウチでとあるボーカリストを預かっておりましてね。Maya Hallという子なんですが、福岡からライブをする為に東京に来ています。明日、小岩の「Back In Time」でライブです。

11月2日小岩Back In Time
田中千賀vo 杉山恵理pf 落合康介b
vs
Maya(vo) 杉浦秀明pf 遠藤定b 加瀬友美ds
20:00〜スタートだと思います。素晴らしいボーカリストなのでお時間ある方は観に行ってやって下さい。私は21:00に間に合うかなー。ちょっと顔出します。

ちなみに対バンの田中千賀ちゃん、彼女も素晴らしいボーカリストなんですが、彼女のバンドでピアノを弾く杉山恵理さんは、大学時代の非常に親しい後輩の奥様なんですな。世の中ってめちゃ狭い。

あ、そんで自分の告知も。

翌日11月3日(土)は同所「Back In Time」で昼の14:00からライブします。私は同い年の愛するベーシスト大竹弘行とデュオを。ちょっと実験的な事も交えながら、やりたい放題やらせてもらいます。

対バンは浜松からボーカルの鈴木麻美氏とピアノの藤森潤一氏のデュオ。こちらもすごく楽しみです。

で、更に翌日の11月4日は東中野は「Big River」にてハーモニカ皆川和義とのデュオです。もう彼とデュオやり始めてから五年以上経つのかな。息の合ったコンビ芸をお見せ致します。

てな訳で、あれこれライブも目白押しですが、どうぞ皆様ご都合宜しければ是非ご来場下さい!

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